ターミネーター4(T4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ターミネーター4とは2009年公開のアメリカ映画。世界的大ヒットシリーズ『ターミネーター』の4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。審判の日以後の荒廃した未来を舞台に、機械軍に追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いを圧倒的スケールで描く。主演はクリスチャン・ベール。監督は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのマックG。

『ターミネーター4』の概要

『ターミネーター4』とは、2009年に公開されたアメリカのSF映画。アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作で世界的大ヒットとなった『ターミネーター』から続くシリーズの4作目であり、略称は『T4』。公開当時の宣伝キャッチコピーは「どこで誰が、未来を変えたのか?」。

シリーズを通じてターミネーター役を演じてきたシュワルツェネッガーは、2003年の『T3』公開直後、カリフォルニア州知事に就任して俳優業を休業した。そのためシリーズの続行は不可能とされていたが、『T3』製作総指揮を担当したモリッツ・ボーマンが投資会社ハルシオン・カンパニーと提携し、2007年にシリーズの権利を獲得した。当時は『T3』のジョナサン・モストウ監督、およびシュワルツェネッガーも作品への関与に肯定的だったが、後にロケ地をめぐる意見の相違により共に降板してしまう事態となった(因みにシュワルツェネッガーは後にCGでの出演を発表した)。
制作費はシリーズ最高の製作費約2億ドルで前作『T3』の製作費とほぼ同等である。しかし、興行成績は全米で初登場2位に留まり、北米での興行収入はおよそ1億2500万ドルで、国内で製作費を回収することができず、前作の1億5000万ドルをも下回る結果となってしまった。また日本でもオープニング5日間で興行収入10億2000万円を稼ぎだしたものの、総興行成績は33.1億円に留まり、こちらも前作の半分に及ばず、大幅に下回る結果となっている。

監督には「チャーリーズ・エンジェル」で監督デビューしたマックG。彼はシリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンの大ファンで、キャメロンに個人的に相談をしたことで、監督を引き受ける気になったという。
脚本は前作に引き続きジョン・ブランカートとマイケル・フェリスが担当。撮影は「ドラムライン」「イントゥ・ザ・ブルー」のシェーン・ハールバット。音楽は「メン・イン・ブラック」などで4度のアカデミー賞ノミネートというベテラン作曲家、ダニー・エルフマンが担当している。
また、第1作からシリーズ全作で特殊メイクを担当したスタン・ウィンストンは本作の撮影中に病気で他界したため、彼の遺作となった。マックG監督はエンドクレジットで本作品をスタン・ウィンストンに捧げている。

『ターミネーター4』のあらすじ・ストーリー

2003年、ロングビュー刑務所内の独房にて、死刑囚マーカス・ライトは女性科学者から説得を受けていた。それは死刑執行の代わりにサイバーダイン社という会社のある実験のための献体をすることだった。説得に応じ同意書にサインをしたマーカスは、実験台に磔にされ、死刑執行を受けるのだった。
時は移り2018年、サイバーダイン社の開発したスカイネットが核攻撃をした「審判の日」以降の地球。スカイネットはターミネーターを作り、生き残った人類抵抗軍との戦争が始まった。そんな中、人類抵抗軍に一人の救世主が現れた。その名はジョン・コナー。
敵地へ乗り込み激しい戦闘の最中、抵抗軍を率いる部隊長ジョン・コナーは、スカイネットの地下施設へと潜入する。そこでは、たくさんの人間が捕虜となっており、新型のターミネーターも製造されていた。それはジョンの記憶にあるターミネーターT-800であり、彼は衝撃を受ける。地上に出たジョンは敵機を追跡しようとヘリに乗り込むが、近くで大爆発が起きヘリは墜落。そこへ一体のターミネーターT-700が現れジョンを襲ってきた。なんとか倒したものの、その戦場での生存者は自分だけになってしまった。

その夜、一人の男がスカイネットの地下施設から蘇った。それは過去に実験を受けたマーカスだった。彼は戦場の悲惨な状況を見て絶叫するのだった。
同じ頃、抵抗軍に救助を求めたジョンは軍の司令部である海中の潜水艦の中にいた。そこで司令官から、スカイネットを制御するシグナルを発見したので、うまくいけば戦争を終結させられるという話を聞いたジョンは、シグナルの検証をする役目を引き受けた。司令官はシグナルの実証ができれば4日後に総攻撃を仕掛けると言う。その理由はスカイネットが所有する”抵抗軍抹殺リスト”なるものに載っている抵抗軍の人物全員が週末までに殺される予定になっていたからであった。そのリストの2番目はジョン・コナー、1番目には民間人のカイル・リースだという。ジョンは、自分の父であるカイルが何処かに存在していることを初めて知ったのだった。

荒廃した街の中を彷徨うマーカスは、突然ターミネーターT-600の攻撃を受けた。そこへ一人の少年が現れマーカスは救われる。その少年の名はカイル・リース。彼は口の聞けないスターという幼い少女と行動を共にしていた。その夜、ジョン・コナーはカイル・リースが聴いていてくれることを願って無線放送を流す。カイルはマーカスと夜を共に過ごしていたが、偶然、ラジオでこの放送を受信。「聞いている君たちはみな抵抗軍の一員だ」という呼び掛けにカイルは感激し、ジョン・コナーに会いに行くことを決める。カイルは抵抗軍の一員になるのが夢なのだ。翌朝、マーカスとカイルが置き去りになっている廃車を修理していると、スカイネットの偵察機に見つかった。偵察機はカイルの顔を認証すると突然襲ってきた。狙いはカイルらしい。車で逃げながら何とか振り切り、その足で燃料をもらいに近くの村に立ち寄ると、今度はそこに巨大なターミネーター・ハーヴェスターが襲ってきた。大型トラックに乗り換えて逃走する彼らを、さらにハーヴェスターの足から分離したバイク型のモトターミネーターが猛スピードで追跡してきた。壮絶なカーチェイスの末、マーカスの機転によりモトターミネーターを振り切ったのも束の間、川に架かる橋の下からスカイネットの捕虜輸送マシンであるトランスポートが現れた。その状況を基地のレーダーで確認した抵抗軍は、戦闘機でトランスポートに攻撃を仕掛けるが、あえなく撃墜。カイルとスターはトランスポートに拉致され、助けようとしたマーカスも川に投げ出されてしまった。

川辺で気を取り戻したマーカスは、付近の砂漠で墜落した戦闘機の女パイロット・ブレアと遭遇する。「トランスポートを追う」というマーカスに、彼女は、「スカイネットと戦う気ならジョン・コナーに会うといい」と、歩いて基地へ一緒に行くことにする。その夜、ブレアは数人の銃を持った男たちに襲われるが、野宿をするため薪を集めに行っていっていたマーカスが戻り、人間離れした怪力で男たちを翻弄した。ブレアはマーカスと一晩を過ごし、彼の強さとやさしさに触れ好意を持つのであった。
その頃、ジョンは部下のバーンズと共にシグナルの検証をするため、スカイネットの死の谷という場所に来ていた。偽の爆発を起こし、それを偵察に来たハンターキラーという敵のマシンに対しシグナルを送信すると、ハンターキラーは機能を停止して墜落。見事に効果があることを実証する。すぐに司令官と連絡を取り、実証の報告をすると、明日スカイネットの中枢を総攻撃すると言う。ジョンは、スカイネットにいる大勢の捕虜救出を優先するよう要請するが、司令官は聞く耳を持たなかった。

マーカスとブレアは、抵抗軍の基地周辺に張り巡らせた金属に反応する磁気地雷の中を歩いていた。人間なら普通に歩けるのだが、なんと地雷はマーカスの足に貼り付き爆発したのだ。すぐに基地に運び込まれたマーカスを、ジョンの妻で医師であるケイトが治療に当たったのだが、彼の皮膚の下に金属の骨格を発見する。マーカスはそのまま基地に拘束され鎖に繋げられた。マーカスはサイバーダイン社によって造られた人間とマシンのハイブリッドである初期型ターミネーターだったのだ。ジョンはマーカスの人間とは思えない異様な姿を見て、指導者である自分を殺しに来たターミネーターだと思い込む。マーカスは必死に自分は人間で敵ではないと言い張るのだが、とても信じてはもらえなかった。ただ、二人の会話の中でジョンはカイルが敵の捕虜になっているという情報をマーカスの口から得ることになる。
マーカスが絶対に敵ではないとただ一人信じるブレアは、警備の隙を付いてマーカスの鎖を外し、一緒に基地を脱出する。だがすぐに気付いたジョンは軍を挙げて追跡。途中、ブレアは捕まり、ただ一人逃亡するマーカスを、ジョンはヘリで空から捜索する。だが付近の川原で水面を捜索しているところを多数のヘビ型のターミネーター・ハイドロボットに襲われ、ヘリは遭難しジョンは水中に投げ出される。なおも襲ってくるハイドロボット。そこへ現れジョンを救ったのはマーカスだった。彼は「自分の体を利用すればカイルの捕らわれているスカイネットの基地に潜入できる」とジョンに一緒に行くことを誘う。まだ半信半疑のジョンは、カイルの居場所を突き止めたら必ず教えることを条件にマーカスに無線機を渡すと、この場から立ち去るように命じたのだった。
そんな折、司令官から総攻撃の準備命令が来たが、ジョンは作戦延期を申し出た。カイルを救う時間がほしい、カイルを救わないと過去と未来のすべてが失われると。しかし抵抗するジョンに激怒した司令官は彼の任務を解任すると告げたのだ。ジョンはその後、無線で各地の仲間たちに司令部の攻撃命令を拒否するよう訴え掛ける。自分を信じてほしいと。

ジョンはケイトに一時の別れを告げると、単独でスカイネットの基地へと向かう。
その頃、マーカスはスカイネットの基地内に難なく潜入していた。彼は基地内のシステムと同期して、ゲートのセキュリティを解除すると同時にカイルの監禁場所も探ると、無線でジョンに送信し、基地内部に潜り込ませる事に成功する。ジョンは素早く監房の施錠をすべて解除すると、捕虜を脱出させながらカイルを探すのだった。
一方のマーカスは、同期したシステムから、自分が受けた実験の全貌を知ることになる。実はジョン・コナーを基地内部に入れたことが自分の意思ではなく、すでにプログラムされていたことによる行動だったのだ。そして戦争を終わらせるためのシグナルも実は偽物で、人類を滅ぼすための罠だった。だが時すでに遅く、シグナルを最大に発信した司令部の潜水艦はスカイネットに場所を感知され、攻撃を受けた潜水艦は爆破されてしまった。

ジョンはカイルを探している途中、過去に出会ったターミネーターと同じ外見のT-800型から攻撃を受けた。その最中に偶然にもカイルとスターに遭遇し、三人はターミネーターからの攻撃を避けながら一緒に逃走する。と、そこへ三人を助けにマーカスが現れた。彼は同期したシステムを破壊し、スカイネットへの復讐心に燃えていたのだ。マーカスとT-800の壮絶な死闘が展開される。ジョンはその間にT-800の動力源である大量の燃料電池を見つけた。それは核爆弾であり基地を吹き飛ばすことが出来るのだ。彼はカイルとスターを逃がし、爆破のセッティングをしていると、マーカスがT-800 の強烈な一撃を胸に受け機能停止に陥ってしまった。今度はジョンを狙うT-800。絶体絶命のジョンは、マーカスに電気ショックを与え何とか蘇らせた。だが直後に、T-800はジョンの背後から胸に鉄片を刺した。それを見たマーカスは怒りを込めてT-800 の首を捥ぎ取り、瀕死のジョンを抱え外に連れ出した。
外では、バーンズ、ブレアを始め多くの仲間が待機し、ケイトも救助に来ていた。全員がヘリに乗り込むと、ジョンは朦朧としながらも無線の爆破スイッチを押した。そしてスカイネットの基地は大爆発を起こすのだった。

抵抗軍の基地に戻ったジョンは、医療用ベットの上に横たわり、ケイトの検査を受けていた。ケイトは彼の心臓がもう持たないと悲しんでいる。
ジョンはカイルを呼ぶと、彼に抵抗軍のジャケットを与え、よく戦ったと称えるのだった。そしてマーカスはケイトに自分の心臓をジョンに捧げると申し出る。これは自分の犯した罪を償う2度目のチャンスなんだと。そんなマーカスを見た人々は、マーカスを人間だということを認めた。

手術が成功し、マーカスのおかげで生き返ったジョンは思う。
「今回の戦いは勝ったが、スカイネットのネットワークは強大で、マシンとの戦いはこれからも激しさを増す。我々はあきらめない。運命は自分たちで築くのだ。」と。

『ターミネーター4』の主な登場人物・キャラクター

ジョン・コナー(演:クリスチャン・ベール)

サラ・コナーとカイル・リースの間に生まれ、人類抵抗軍の指揮官となる。
抵抗軍の救世主と称えられ、司令部からも一目置かれている存在。
子供時代からバイクを乗り回し、メカやコンピュータとの親和性が強く、成長後も機械軍のメカの利用に積極的である。
本作では、一部隊の部隊長として活動しながら、自身の過去と未来を左右する存在であるカイル・リースを探すことに終始している。
スカイネット基地へ潜入後、襲ってきたT-800との激しい戦闘で瀕死の重傷を負わされてしまうが、当初は自分を狙うターミネーターだと信じて疑わなかったマーカス・ライトに助けられ、彼から心臓を移植してもらい生命を取り戻す。
シリーズ毎作品ごとに演者は異なるが、抵抗軍指導者になってからは顔の左側の大きな傷跡がトレードマーク。

マーカス・ライト(演:サム・ワーシントン)

2003年、ロングビュー刑務所内の独房にて死刑囚として服役中、実験のためサイバーダイン社に献体する契約を交わした男性。
実験後、2018年にジョンがスカイネットの基地を襲撃した際に起きた爆発の影響により、人間型ターミネーターとして起動して行動を開始する。
地雷で負傷するまで自身が改造されていたことに気づかなかったうえ、物語終盤までスカイネットが自分に与えた「ジョンを抹殺するためにスカイネットセントラルへ彼を誘き出す」という役割をプログラムされていたことも知らなかった。
スカイネットから真相を明かされると、スカイネットへの復讐心が燃え、T-800に襲われたジョンを助け辛勝する。最後は深手を負わされたジョンへ自らの心臓を提供し、生涯2度目の幕を閉じる。

カイル・リース(演:アントン・イェルチン)

推定年齢16歳の少年。後のジョン・コナーの父親
口のきけない少女スターと共に生活しつつ、抵抗軍ロサンゼルス支部を名乗り、ロス跡に出現するマシンたちを倒していた。
抵抗軍に憧れていて、偶然ラジオでキャッチした無線放送で聴いたジョン・コナーの呼びかけに感動し、会いたいと思うようになる。
マーカスと出会ってからは、ショットガンのスリングの取り付け方やラジオの修理といった技術を教えてもらうことで徐々に信頼を築き、行動を共にする。
スカイネット基地に収容されてしまうが、自分を探しに来た、後の息子となるジョン・コナーとの対面を果たし、T-800の襲撃を振り切った後、ジョンから抵抗軍のシンボルであるジャケットを贈呈される。

スター(演:ジェイダグレイス・ベリー)

カイルと2人で行動を共にする少女。
戦争のトラウマが原因で言葉が喋れないが、カイルとはジェスチャーで会話することもある。聴覚に特に不自由はないようで、マーカスの言葉は理解できる。
また、敵のマシーンの気配・接近をいち早く察知する能力を持つ。
カイルと共に拉致され、スカイネットの基地へ移送されるが、幼いながらも胆が据わっていてよく気が付き、弾の補充、ジョンが取り落とした起爆装置の回収など好サポートを見せた。

ブレア・ウィリアムズ(演:ムーン・ブラッドグッド)

人類抵抗軍のジョン率いる部隊に所属する女性パイロット。
戦闘機で敵のトランスポーターを追撃中に護衛の飛行型ハンターキラーに襲われて機体が被弾したためにパラシュートで脱出。降りた先でマーカスと出会う。マーカスの心臓の鼓動を聞き、その体温に触れて善人であることを確信したうえ、彼が機械の身体であることを知っても敵ではないと信じ、脱走の手引きをする。

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