フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)のネタバレ解説・考察まとめ

『フォードvsフェラーリ』とは、アメリカ合衆国で2019年に公開された、「ル・マン24」でフォードとフェラーリがしのぎを削る実話を基にした作品である。キャロル・シェルビー、ケン・マイルズ、ヘンリー・フォード2世などの実在の人物が登場する。1965年の「ル・マン」でマイルズがドライバーから外される描写があるが、実際はドライバーとして参戦(リタイア)しているなど、脚色されている部分もある。伝説といわれる、1966年のル・マン24を描く。第92回アカデミー賞「音響編集賞」「編集賞」受賞作品。

『フォードvsフェラーリ』の概要

『フォードvsフェラーリ』とは、1966年のル・マン24時間耐久レースを舞台とする、伝説のドライバー、ケン・マイルズと立役者のキャロン・シェルビーを描いた、実話を基にした映画である。監督:ジェームズ・マンゴールド。製作:20世紀フォックス映画。日本では2020年1月10日に公開された。マット・デイモンとクリスチャン・ベイルがダブル主演を務め、初共演作である。

ル・マンの常勝チームのフェラーリ。そのフェラーリに勝つためには、限られた時間や資金の中で、性能の良い車の開発、優秀なドライバーが必要だった。絶対王者であるフェラーリに勝つため、フォード・モーター社は、ル・マンで優勝経験を持つカーデザイナーであるキャロル・シェルビーに声をかける。キャロルは破天荒だが天才ドライバー、ケン・マイルズとタッグを組み、立ちはだかる数々の試練を乗り越えレースへと挑む。2人が出会い、物語は大きく動き出す。男たちが不可能ともいえるミッションに挑戦する姿、意地とプライドをかけた戦いを描いていく。

『フォードvsフェラーリ』のあらすじ・ストーリー

キャロル・シェルビー(マット・デイモン)は、1959年のル・マン24時間のレースで優勝するが、心臓病が発覚しリタイア。引退後はカー・デザイナーに転向し、シェルビー・アメリカンを設立。多くの顧客を抱え、経営者としてもカー・デザイナーとしても大成功するが、レーサーへの未練は捨てきれない。
イギリス人天才レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)は、家族とともにアメリカに移住する。整備工場を経営しつつ、レースにも参戦していた。マイルズの整備する車は、レーサー仕様にカスタマイズされ、乗りこなせない客と喧嘩になることも。車を愛するが故のトラブルだと理解する妻のモリー(カトリーナ・バルフ)は、笑顔でマイルズを応援する。息子のピーター(ノア・ジュープ)もまた、マイルズを自慢の父親だと思っている。

フォード社の社長、ヘンリー・フォード2世(トレイシー・レッツ)は全社員を集め、フォード社再建のために、「新しいアイデアがある者以外は辞めろ!」と言い放つ。
リー・アイアコッカ(ジョン・バーンサル)は、フォード社幹部の前でプレゼンを行う。「ル・マンの常勝のチームから性能の良い車の開発を学ぶべきだ!」と破綻寸前のフェラーリの買収を提案する。
フェラーリを視察し、買収の合意直前までいくが、フェラーリ側から「ル・マン出場を望み、フォードが反対したらどうする?」と問われ、アイアコッカは迷わず「答えはNOだ!レースには出ない」と断言する。ル・マン参戦にこだわるフェラーリは、「イタリア人の誇りを傷つけられた」「ミシガンへ帰れ!醜い巨大工場へ帰れ!!醜い工場で醜い車を作ってろ!」と激怒する。更に「頑固なボスに伝えろ『高慢な重役どもは無能揃いだ。所詮は2世だ』」と交渉は完全に決裂する。その決裂後に、フェラーリがフィアット(イタリアの自動車メーカー)傘下に入ったことで、ヘンリー・フォード2世は更に激怒。ヘンリー・フォード2世の怒りの矛先をフェラーリが得意とする『ル・マン24』に向け雪辱を果たそうと考え、最高のエンジニアとドライバーを集めるように指示した。

シェルビーとマイルズは共に、レーサーとして出場していた会場で出会う。レースの審判に、マイルズが整備不良を指摘され騒動になっていたところに、シェルビーが仲裁で入るが、そこでマイルズと言い争いになってしまう。激怒したマイルズは、シェルビーにレンチを投げつける。困惑しつつもシェルビーはそのレンチを額に入れて飾っておくように指示する。一方レースでは、技術・戦略ともに完璧な采配でマイルズが優勝する。レースを観戦していたシェルビーは、自分と同じタイミングでスパートをかけたマイルズに驚き、マイルズを認める。レースでは向かうところ敵なし!のマイルズではあったが、私生活では税金を滞納しており、整備工場を差し押さえられてしまう。マイルズは妻のモリーに、レースを辞めて働くと告げる。

アイアコッカがシェルビーのもとを訪れ、「ル・マン24で勝つために必要なものは?」と問いかける。シェルビーは「金では買えないものがある」と言うが、「勝利は買えないが、勝利をもたらす男は買えるかもな」と言い残し、マイルズに会いに行く。
マイルズは、あまりに無謀な話に呆れるが、この話を受けることにする。とはいえ、課題は山積みだった。ル・マン24時間耐久レースの日までわずか90日で、フェラーリに勝つ車を造るというのだ。
シェルビーは、フォード社の新車の発表会でスピーチをするからマイルズに聞いてほしい、と声を掛ける。ピーターと一緒に訪れたマイルズだが、展示の車に触れると「塗装が汚れるから触らないでくれ」と言われ気分を害し、シェルビーのスピーチの途中で帰ってしまう。マイルズをフォード社のドライバーとして迎え入れることを諦めきれないシェルビーは、仕事帰りのマイルズを待ち伏せする。英国から届いたばかりの『フォードGT40』をマイルズに運転させる。翌日、買い物帰りモリーの運転の車内では「本当はレースに戻りたいんでしょ?」と、マイルズに話す。モリーはマイルズに対し、「自分の気持ちを隠さないで!!」と怒りを爆発させる。マイルズは自分にいい仕事のオファーが来ていることを、モリーに打ち明ける。それは、フォード社か新しく開発する車の専属ドライバーになり、『ル・マン』に出場して、優勝することだった。

テストランでコースを走るマイルズ

GT40』を仕上げていくために、試走を繰り返し課題を見つけては、一つ一つずつ改善をしていく。そんな中上層部は、マイルズが自社のイメージを台無しにする危険人物だと懸念し、彼をドライバーから外すように指示する。シェルビーは、苦渋の決断でマイルズをフランスのレースの帯同から外す。フランスでのレースでフォード社は惨敗する。フォード2世に呼び出されたシェルビーは、レースに惨敗したドライバーを解雇しない理由を問われる。「最終周でスピードを見せつけフェラーリは不安になっている」と説明する。どうしても勝ちたいフォード2世は「指揮官は一人だ」とシェルビーに一任する。シェルビーは、マイルズのところへ行き、レースでの車の不具合を説明し指示を仰ごうとするが、フランスのレースの帯同から外されて面白くないマイルズと言い合いになり、殴り合いになる。そんな状況をモリーは自宅の前にベンチを置き、笑顔で静観している。

マイルズは息子のピーターとコース上で話している。

マイルズを迎え、何度もテストランをして、課題修正を繰り返す。マイルズは息子のピーターを『GT40』に乗せ、コース上で停めてコースの目印やレースの極意を伝授する。
アイアコッカは、シェルビーに連絡し、ビーブ(ジョシュ・ルーカス)がフォード社のトップに就任し、マイルズがフォードの社風に合わないという理由から、マイルズを外そうとしている旨を伝える。マイルズがテストランをしている最中に、『GT40』がフェード現象を起こし、モリーとピーターの目の前で爆発炎上する。救出されたマイルズは、「ブレーキが原因だ」と指摘する。「減速すればいい」との意見が出る中、モリーは、「勝たないと意味がない!」とその意見を断固拒否。「ブレーキ交換は違反ではないのか」との意見も出るが、「ブレーキは部品。部品交換は認められている」としてブレーキを一新する。マイルズはシェルビーの表情から、『ル・マン』で、シェルビー率いるチームに、勝たせないようにするための、何らかの邪魔が入っていることを察していた。
次の日、フォード2世とビーブが視察に訪れる。シェルビーはビーブを部屋に閉じ込め、その間に『GT40』にフォード2世を同乗させ、素晴らしいレースカーに仕上がっていることを体感させる。シェルビーは、フォード2世に、「この『フォードGT40』で、ル・マン24で優勝できるのは、ケン・マイルズだけだ」と話す。シェルビーは、「マイルズをデイトナのレースに出場させ、優勝したらル・マンで走らせてほしい。」と要求する。「負けたら、自分の会社を永遠に譲る。」と、フォード2世に自ら条件を提示する。

レースでは、ビーブがマイルズの勝利を阻止するため、フォード社の別チームに優秀なクルーを揃えて、邪魔をする。頭にきたシェルビーは、「7000+GO LIKE HELL(訳:エンジンの回転数を7000以上回してガンガン行け!!)」と指示を出す。マイルズは水を得た魚のごとく、前方を走る車を怒涛のごぼう抜きを見せる。最終コーナーで加速したマイルズは、華麗なテクニックで、最後の直線でギアをトップまで上げ、そのままゴールし優勝を手にした。

レースを見守る、シェルビーとマイルズ。

いよいよ『ル・マン24』がスタート。時刻は16時。モリーとピーターは、レースを自宅のテレビで観戦。スタート直後、『フォードGT40』はドア不具合で大きく出遅れる。ドアをハンマーで叩いて修復し、マイルズは順位を大きく上げ、ラップレコードを何度も更新する。夜になり天候は悪化。豪雨の中レースは続く。途中、フェラーリのトップドライバー、バンディーニはオーバーヒートし、リタイヤする。マイルズが優勝を確信する中、ビーブは「フォードの3台を同着優勝させよう」と言い出す。24時間終了までラスト3時間。シェルビーはマイルズに、「同着優勝の打診を受けている」と告げるが、マイルズにレースを委ねる。マイルズはどんなレース運びをするのか。マイルズは快調に飛ばし、ゴール目前まで来るが、減速し他の2台を待ち3台で同時にゴールした。しかしハメられたマイルズは、同着優勝とはならず2着になってしまう。

レースも終わり、再び『GT40』の改良に励むマイルズたち。そんな中、とんでもないアクシデントが起きる。いつものように、テストランをしていたマイルズの車が爆発炎上する。懸命な消化活動をするが、マイルズは帰らぬ人となってしまう。

マイルズの死亡事故から半年後、シェルビーは、マイルズの家に行くが、なかなか中に入れないでいる。そんな中、学校から帰宅してきたピーターとばったりと出会ってしまう。シェルビーは、マイルズと出会ったレースで、投げつけられたレンチをピーターに手渡し、「君のお父さんは…」と言葉をつまらせると、ピーターは「シェルビーさんの友だちだったね」と笑顔を見せる。「その通り」と答えたシェルビーは、涙を堪え車で走り去る。

〜翌年の1967年から1969年までレースを連勝したフォード社は、『ル・マン』を制した唯一のアメリカのメーカー〜
〜2001年、ケン・マイルズはアメリカにおけるモータースポーツの殿堂入りを果たす〜

『フォードvsフェラーリ』の登場人物・キャラクター

キャロル・シェルビー(マット・デイモン)

元天才レーサー。『ル・マン』で優勝した経験がある。心臓に大病を抱え、薬を手放せない体となり、カーデザイナーに転向。「シェルビーアメリカン」を起業し、経営者としても大成功する。
ふとしたことから、フォード社より『ル・マン』での勝利を託され、招かれる。旧知の中であるマイルズと共に試行錯誤を重ね、最速の『フォードGT40』を生み出す。次々とやってくる試練に果敢に立ち向かう。実在の人物である。

マイルズがテストランの走行中の事故で亡くなった後、半年経っても引きずる姿を見せる。マイルズの息子、ピーターと話をして、以前に投げつけられた「レンチ」をピーターに手渡す。ピーターと話した後、吹っ切れた様子で、くすまで走り去る。

演じたのは、『オデッセイ』、『グッド・ウィル・ハンティング・旅立ち』でアカデミー賞にノミネートされたマット・デイモン。

ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)

敏腕自動車整備士、兼天才ドライバー。車をこよなく愛し、特にレースカー愛に溢れるイギリス人。レースに出場しては常に優勝している。
直情型の性格で、周囲とのトラブルが多い一面もあり。妻のモリーとの間に、一人息子のピーターがいる。
シェルビーの誘いで、年齢的にも安定した生活をするか迷うが、妻のモリーの後押しもあり、参加することを決意し、フェラーリに勝つレースカー『フォードGT40』を造り上げていく。『GT40』のドライバーでもある。実在の人物である。テストラン走行中の事故で亡くなる。

演じたのは、クリスチャン・ベイル。彼は、マイルズの役作りのために30kgも減量をして臨んだ。

リー・アイアコッカ(ジョン・バーンサル)

出典: pbs.twimg.com

フォード社のマーケティング担当の役員である。経営危機にあるフォード社再建のために、若者へのアピールのために、レーぅの参戦を提案し、破綻寸前のフェラーリの買収に乗り出す。フェラーリとの交渉でイタリアに向かうが、フォード社との交渉決裂を招いた張本人。エンツォ(フェラーリ創設者)がフォードを侮辱したことを知らされたヘンリー・フォード2世より、フォードで独自のチームを作り、フェラーリを倒すよう指示される。
目をつけたシェルビーにチームの責任者となってもらう。シェルビーとマイルズのことを理解、協力する。

演じたのは、ジョン・バーンサル。音楽家のマーレイ・バーンサルの孫。代表作にザ・ピーナッツバター・ファルコンなどがある。

モリー・マイルズ(カトリーナ・バルフ)

マイルズの妻で一番の理解者。マイルズとの間に一人息子のピーターがいる。
整備工場が差し押さえられ、生活に不安を感じるが、マイルズには彼の望んでいる人生を送って欲しいと応援する。
シェルビーの誘いで、レーサーに復帰できることを喜ぶ。

演じたのは、カトリーナ・バルフ。大学時代にモデルのオファーがあり、10年以上ランウェイで活躍後に、女優に転向する。代表作に「グランド・イリュージョン」「大脱走」などがある。

ピーター・マイルズ(ノア・ジュープ)

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