今日も嫌がらせ弁当（映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『今日も嫌がらせ弁当』とは、シングルマザーの母親と反抗期の娘がお弁当を通じて交流する実話に基づくヒューマンストーリー。原作は人気ブロガーKaori(ttkk)の2015年に出版されたエッセイ『今日も嫌がらせ弁当』である。監督・脚本を塚本連平が担当し、篠原涼子主演で2019年6月に映画化された。舞台は東京・八丈島。シングルマザーの持丸かおり（演：篠原涼子）が、反抗期の娘である持丸双葉（演：芳根京子）に対抗して始まった嫌がらせ弁当によって、気持ちが通じ合っていく心温まる物語。
仕事を掛け持ちしているかおりが、夜に働いている居酒屋の常連客。良き相談相手でもある。いつも女性グループで来店。
かおりが倒れて入院している時にも、バナナを持って見舞いにきた。
キャラ弁に採用されたお笑い芸人（ナレーション）
スギちゃん
最初に嫌がらせ弁当のネタに採用されたお笑い芸人。折込チラシにたまたま載っていた。
海苔で作られた“スギちゃん”はお弁当から飛び出して、学校や部屋のあちこちでコミカルに動く。
小島よしお
せっかく一生懸命に作っているキャラ弁を多くの人に見てほしいと考えたかおりがブログを始めた。あっという間に読者数は増えて人気ブログとなる。その時に登場したのが“小島よしお”。ブログの読者となる信介の紹介をナレーションした。
日本エレキテル連合
双葉の高校入学と共に始まった嫌がらせ弁当の過程を説明し、進路に悩む双葉についてナレーションした。最後には持ちネタの「ダメよ〜、ダメダメ」と言う。
ダンディ坂野
東京に就職をすることを決意した双葉は、不採用通知をもらって落ち込む。しかし、気持ちを新たに再挑戦しているところで登場するお弁当のネタに採用された。東京の企業の面接が決まった時には「ゲッツ！」と決め台詞を言った。
『今日も嫌がらせ弁当』の用語
キャラ弁
映画『リング』の貞子弁当。
キャラクター弁当の略。食材を上手に使い、手作りで栄養価の高いお弁当。キャラクターや芸能人などを食材で作ったり、海苔をハサミやカッターを使って形どり、文字を作ったりする。
八丈太鼓
八丈島で盛んな和太鼓。八丈ドンドラとも呼ばれる。両面から2人で叩くことが特徴。昔は女性の叩き手が多かった。
双葉が想いを寄せる達雄も取り組んでいる。
ギョサン
漁業用サンダルの略。滑りにくくて履きやすく、色の種類が多い。
『今日も嫌がらせ弁当』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
かおり「あなたがそういう嫌な態度とるなら、私もあなたが嫌がることをします。態度を改めるまでね。」
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目次 - Contents
- 『今日も嫌がらせ弁当』の概要
- 『今日も嫌がらせ弁当』のあらすじ・ストーリー
- 反抗期
- ブログ
- 失恋
- 最後の嫌がらせ弁当
- 『今日も嫌がらせ弁当』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 持丸かおり（もちまる かおり／演：篠原涼子）
- 主人公の家族
- 持丸島次郎（演：岡田義徳）
- 持丸若葉（もちまる わかば／演：松井玲奈）
- 持丸双葉（もちまる ふたば／演：芳根京子）
- 幼少期の若葉（わかば／演：船木愛理亜）
- 幼少期の双葉（ふたば／演：落井実結子）
- かおりのブログ読者の家族
- 岡野信介（おかの しんすけ／演：佐藤隆太）
- 岡野健太郎（おかの けんたろう／演：鳥越壮真）
- 持丸双葉の同級生
- 山下達雄（やました たつお／演：佐藤寛太）
- 栄子（えいこ／演：山谷花純）
- 美鈴（みすず／演：碓井伶菜）
- 椎名（しいな／演：牧野真鈴）
- かおりが働く居酒屋の常連客
- 浩実（ひろみ／演：村上知子）
- キャラ弁に採用されたお笑い芸人（ナレーション）
- スギちゃん
- 小島よしお
- 日本エレキテル連合
- ダンディ坂野
- 『今日も嫌がらせ弁当』の用語
- キャラ弁
- 八丈太鼓
- ギョサン
- 『今日も嫌がらせ弁当』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- かおり「あなたがそういう嫌な態度とるなら、私もあなたが嫌がることをします。態度を改めるまでね。」
- 自然豊かな八丈島の紹介シーン
- 12年前、島次郎の事故直後の想いを語るかおりの回想シーン
- 健太郎「パパ、またお弁当作って、ひらがなの。頑張るよ」
- かおり「双葉、愛してるよー！」
- 『今日も嫌がらせ弁当』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 双葉が連絡アプリに登録している母・かおりのユーザー名は“おに”
- 嫌がらせ弁当のネタに使用されたお笑い芸人
- フードコーディネーターが再現したキャラ弁
- 『今日も嫌がらせ弁当』の主題歌・挿入歌
- 主題歌：フレンズ「楽しもう」