『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

カードキャプターさくらは1996年に、月刊少女雑誌「なかよし」で連載された。小学4年生のさくらがカードキャプターとして、身の回りに起こる不思議な出来事を解決していく話だ。20年経った今でも根強い人気を誇る。連載から2016年には、続編であるクリアカード編の連載がスタート。クリアカード編を機に、漫画を買った者も多い。アニメしか見たことしかない者には、漫画を読むと異なる点が多くある。カードキャプターさくらの原作漫画とアニメでの違いを解説していく。

『カードキャプターさくら』とは

出典: www.nhk.or.jp

『カードキャプターさくら』とは、月刊少女雑誌「なかよし」で連載された少女漫画で、小、中学生を中心に人気を得た。カードキャプターさくらは、どこにでもいる小学4年生の女の子さくらが、魔法少女カードキャプターとなり、不思議な力を宿したクロウカードを集めていく物語になっている。

前編は散らばってしまったクロウカードを集める『クロウカード編』、後編はクロウカードの主となったさくらの周りで起こる不思議な出来事を解決していく『さくらカード編』に分かれている。

1996年の6月号から連載され2000年の8月号で漫画が終了。同性愛、生徒との恋愛、近親愛、ロリ、ショタ、シスコンなど現代では当たり前になった「萌え属性」というジャンルを生み出した作品でもある。1998年から2000年にはアニメ化もされたNHKで放送された。その後もテレビで何度も再放送されており、現在も根強い人気が残っている。

単行本は全12巻発売され、2015年にはなかよし60周年を記念して、カードキャプターさくらの記念版全9巻が発売された。2016年には16年ぶりとなるクリアカード編が前作と同じ雑誌「なかよし」で連載がスタートし、新たに現代の小学生の人気を獲得している。2017年にクリアカード編がアニメ化され、声優陣も当時とほとんど変わらない人物を起用している。

原作とアニメでの相違点

カードキャプターになったきっかけ

さくらが、クロウカードを封じた本を地下の書庫で発見したことで物語が始まることは変わらない。しかし漫画では、本の護り役であるケロちゃん(ケルベロス)が眠っている間にカードが散らばってしまい、さくらが本を開いた時にはすでにカードは散り散りになっていた。

ケロちゃんとは、クロウ・リードがクロウカードを守護させるために作った封印の獣で、本の表紙に描かれたライオンのような絵が本来の姿。物語の始めでは、本来の姿とは程遠い愛らしい形をしており、カードキャプターさくらのマスコット的存在である。本を開き自分を目覚めさせたさくらを、カードキャプターにした張本人。

クロウ・リードとは、クロウカードと呼ばれる強い力が込められたカードを作った魔術師。クロウカード一枚一枚に意思があり、「風」のカードを使用すると風を起こせたりと、一枚持っているだけで強力な力を手に入れることができる。クロウ・リードがいつの時代に亡くなったのか不明だが、自分の力で強力なカードを作り出すことができるほどの強い魔力を持っていた。

アニメでは、さくらが本を開いた時にはまだカードは本の中に残っている。しかし、さくらが一枚目のカード「風」を発動してしまい、クロウカードがすべて吹き飛ばされてしまう。そのため、カードを吹き飛ばしてしまった責任をとるために、さくらはクロウカードを集めるカードキャプターとなる。

学年(進級の有無)

漫画ではさくら達が小学4年生から進級しないのに対し、アニメでは小学4年生から5年生へと進級している。さらに、劇場版ではさくら達は小学6年生になったが、身体的変化は見られない。クリアカード編では漫画とアニメともに小学校を卒業し、中学1年生から物語がスタートしている。

クロウカードの枚数

漫画ではクロウカードは19枚とタロットカードをモチーフにした枚数であるが、アニメは劇場版も含め53枚とかなりの枚数になっている。アニメの放送話数が70話に対し、単行本は全12巻。アニメのワンクールが漫画4巻分だとしても、アニメの話数と合わない。

このことからアニメの話は、ほとんどアニメオリジナルストーリーであったことが分かる。ここまで漫画と異なるオリジナルストーリーを展開できたのは、一話完結であることと、不自然にならないように細部にまでこだわった設定であったからだ。

原作ではクロウカードを手に入れていたのはさくらだけだった

クロウカード編では、アニメも漫画も小狼とさくらがクロウカードを取り合っていた。小狼はクロウ・リードの遠縁にあたる李家の人間。母と4人の姉がおり、母は李家の現当主でもある。4人の姉はカードキャプターの劇場版一作目に、アニメオリジナルキャラクターとして登場した。クロウカードの封印が解かれたことを知り、香港からさくらたちの小学校に転入してくる。

漫画ではカードを手にしているのはさくらだけで、最初はさくらとカードを奪い合っていた小狼も、次第にさくらに協力していく。アニメでは小狼もクロウカードを8枚持っており、クロウカードを元のカードに戻すのに活躍した人が、カードの持ち主として選ばれる設定になっていた。そのためアニメではクロウカードの持ち主は2人いることになる。クロウカードの新たな所持者を決めるために月が行う「最後の審判」では、小狼も参加したが月に戦いで敗れカードを奪われる。

月とは、さくらの兄・桃矢の同級生である雪兎の真の姿。さくらの兄の桃矢は高校2年生で、さくらによく意地悪をするが、内心では家族をとても大切にしている。強い魔力をもっており、月の仮の姿である雪兎が一番大切な人。雪兎はさくらの好きな人として、物語の冒頭から登場する優しい雰囲気の男性。クロウ・リードがクロウカードを守るために、ケロちゃんの対として作った月の仮の姿でもある。さくらがクロウカードをすべて集めた時に、雪兎の正体が月と発覚する。それまでは、さくら達は雪兎の正体に気づかなかった。

「最後の審判」とは、ケロちゃんが選んだ新たなクロウカードの主を、月が本当にクロウカードの主にふさわしいかテストするもの。漫画では、クロウカードを全て所持していたのはさくらだけだったため、小狼は月の審判を受けることはなかった。

李苺鈴と偉望はアニメオリジナルキャラクターだった

出典: www.nhk.or.jp

アニメでは、李小狼には従妹の李苺鈴と執事の偉望が登場していたが、この2人はアニメオリジナルキャラクターである。アニメで活躍した2人がオリジナルキャラクターであるのは、漫画を読んだことがない者には衝撃が強い。

アニメのクリアカード編ではさくら達の会話で2人の名前があがったり、苺鈴はさくらと連絡を取り合っていた。アニメ13話から16話で苺鈴は一度日本に来日し、その間はさくらの家でお世話になっている。偉は小狼が香港の実家に連絡した際に登場している。また、劇場版でしか登場しなかったアニメオリジナルキャラクターでもある、小狼の4人の姉も登場した。

アニメクリアカード編では、小狼は中学一年生ということもあり、漫画と同じ一人暮らしをしている。そのため、前作のアニメと比較すると苺鈴と偉の登場が減った。漫画ではクロウカードが解き放たれたことを知り、小狼一人で香港から日本に来たことになっている。NHKで放送する上で小学生が一人暮らしという設定は起用できなかったのだろう。

アニメと原作で最終回が違う

アニメの最終回は、漫画の最終話と異なった展開になっている。アニメ放送終了が近づいたあたりから、アニメが漫画の話に追い付いてしまったためだ。そのためアニメ最終回は、漫画の最終回の流れを汲み取りながら、オリジナルの展開で終了している。

基本的な流れは原作と変わらず、最初はクロウカードを回収するために日本に来日した小狼は、事件も収まり香港に帰ることになった。アニメでは、小狼が作ったくまのぬいぐるみを空港でさくらに渡す。漫画では、空港に向かうバスでさくらが夜通しかけて作ったくまのぬいぐるみを渡し、小狼が一番大切な人であるとさくらが告白する。その後、さくらが中学生になり、小狼がくまのぬいぐるみを抱えて日本で再会するところで物語が終わる。

アニメでは、告白の返事をしたようになっているが、さくらは小狼に告白の返事をしたわけではない。アニメ放送後に映画化された「カードキャプターさくら 封印されたカード」で、さくらは映画の最後に一番大切な人は小狼であると告白した。

また、クリアカード編の特装版で当時放送できなかったアニメの最終回ではなく、漫画の最終回がアニメとしてDVD化された。

原作では寺田先生と利佳は恋人同士だった

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