カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura

『カードキャプターさくら』とは人気漫画家集団CLAMPによって講談社刊の月刊雑誌『なかよし』で、1996年~2000年に渡って連載されていた少女漫画および、それらを原作としたアニメ作品である。強大な魔力を秘めた「クロウカード」の封印を解いてしまった小学生・木之本桜が、クロウカードの守護者・ケルベロスと協力しながら、クロウカード集めに奔走する。

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakuraの関連記事

カードキャプターさくら(CCさくら)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(CCさくら)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とは人気漫画家集団CLAMPによって講談社刊の月刊雑誌『なかよし』で、1996年~2000年に渡って連載されていた少女漫画および、それらを原作としたアニメ作品である。強大な魔力を秘めた「クロウカード」の封印を解いてしまった小学生・木之本桜が、クロウカードの守護者・ケルベロスと協力しながら、クロウカード集めに奔走する。

Read Article

『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

『カードキャプターさくら』原作漫画とアニメの違いまとめ

カードキャプターさくらは1996年に、月刊少女雑誌「なかよし」で連載された。小学4年生のさくらがカードキャプターとして、身の回りに起こる不思議な出来事を解決していく話だ。20年経った今でも根強い人気を誇る。連載から2016年には、続編であるクリアカード編の連載がスタート。クリアカード編を機に、漫画を買った者も多い。アニメしか見たことしかない者には、漫画を読むと異なる点が多くある。カードキャプターさくらの原作漫画とアニメでの違いを解説していく。

Read Article

カードキャプターさくら(クロウカード編・さくらカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(クロウカード編・さくらカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とはCLAMPの魔法少女漫画作品。ひょんな出来事から魔法少女となったさくらが、封印を解かれ様々な出来事を巻き起こす魔法のカードたちに立ち向かいながら成長していく物語。主人公のさくらは毎回違うバトルコスチュームを着ていたり、魔法を発動している様子が美しく描かれたりすることから、作品作りの細やかさに定評がある。また作中には性別や年齢による立場の違いなど一般的な価値観に捕らわれない恋愛が多く登場しており、前衛的な作品とも評される。

Read Article

カードキャプターさくら(クリアカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カードキャプターさくら(クリアカード編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カードキャプターさくら』とはCLAMPの魔法少女漫画作品。ひょんな出来事から魔法少女となったさくらが身の回りに起こる不思議な出来事に立ち向かいながら成長していく物語。前編では主人公のさくらが魔法のカードを集めを完了し、すべて自分のカードにしたところで物語は完結している。本編ではその続きとして、自分のものとしたはずのカードが透明になって魔力を失い、また同時に不思議な出来事を解決する度に新たな透明の魔法のカードが現れ始めるという新たな現象を主軸に物語が描かれる。

Read Article

カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の呪文・魔法まとめ

『カードキャプターさくら(CCさくら)』とは、強力な魔力を持つ少女さくらを主人公とした、漫画家チーム「CLAMP」の漫画作品。大魔術師クロウ・リードが遺した魔法のカード「クロウカード」を封印するべく、魔法少女さくらが奮闘し、魔術師として、ひとりの人間として成長していく物語。 作中にはさくらを含めた様々な魔術師が登場し、魔法を使う。さくらが杖を解放する「レリーズ!」や、占い、攻撃、魔法を使った移動法など、あらゆる場面で魔法が使われることで物語が進んでいく。

Read Article

カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『カードキャプターさくら』とは、CLAMPによる日本の漫画作品である。1996年6月号から2000年8月号まで、少女漫画雑誌『なかよし』にて掲載され、単行本は全12巻まで発売された。アニメやゲーム化もされている大人気作品である。 主人公・さくらが父親の書庫で不思議な本を発見する。本を開くと封印が解かれ、中からケルベロスという封印の獣が現れ物語がスタートする。本に封印されたカードを取り戻すため、さくらは「カードキャプター」として奮闘する。

Read Article

カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

カードキャプターさくら(CCさくら)のカードまとめ

『カードキャプターさくら』とは、漫画家集団のCLAMPによる少女漫画およびそれを原作としたアニメ作品のことである。主人公の少女・木之本桜(きのもと さくら)が、強大な魔術師により作られたカード・クロウカードの封印を解いてしまった事をきっかけに起こるさまざまな問題を仲間達と共に解決しながら、散り散りになったカードを集めていく。作中にはクロウカード・さくらカード・クリアカードの3種類のカードが登場する。

Read Article

CLAMP作品のスターシステムのネタバレ解説・考察まとめ

CLAMP作品のスターシステムのネタバレ解説・考察まとめ

『カードキャプターさくら』、『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』を始め数々の漫画作品及びそれを基にしたアニメなどを世に送り出している女性漫画家集団・CLAMP。CLAMP作品の中には個性的なキャラクターが描かれており、スターシステムを採用することによって作品の垣根を越えて一人の登場人物が複数の作品に登場したり、共通した考え方、背景や設定を共有することが多くある。この記事ではキャラクター同士・作品同士の関連性を考慮しながら、CLAMP作品のスターシステムについて解説する。

Read Article

xxxHOLiC(ホリック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

xxxHOLiC(ホリック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『xxxHOLiC』とは、CLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ。幽霊や妖怪などが多く登場するオカルト色の強い伝奇ファンタジー作品。自身の特異体質に悩む四月一日(わたぬき)は対価と引き換えに願いを叶える店を営む魔女・侑子と出会い、半ば強制的に彼女のミセで働くことになる。様々な受入れ難い過酷な現実に向き合いながら、四月一日が何を選び生きていくのかが物語の主軸となっている。また『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と物語が連動しており、本作の見どころの一つとなっている。

Read Article

BLOOD-C(ブラッド シー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

BLOOD-C(ブラッド シー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アニメ制作会社「Production I.G」と漫画家集団「CLAMP」の両名が手掛けた、全12話のオリジナルアニメである。 学園を主要な舞台としているが、ごく普通の日常にも関わらず違和感のある、現実感のない日常描写という雰囲気作りが意図的にされている。 主人公の女子高生「更衣 小夜」が日中は学校に通いつつ、人知れず人間を襲う怪物と戦いを続けるアクションアニメである。

Read Article

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(ツバサ・クロニクル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(ツバサ・クロニクル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とは、CLAMPによる異世界冒険活劇漫画およびそれらを原作としたアニメ作品。考古学者の卵である小狼は、飛王・リードの陰謀により羽根となって様々な異世界へ飛び散ったサクラ姫の記憶を取り戻すべく、魔術師のファイ、忍者の黒鋼、記憶を失ったさくら、そして『xxxHOLiC』の主要人物でもある次元の魔女・侑子によって創られたモコナと共に次元を超えた旅を始める。一行を待ち受けていたのは、飛王の野望の為に用意された過酷な旅路であった。

Read Article

X(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

X(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『X』とは、CLAMPによって1992年から『月刊ASUKA』にて連載が開始された漫画。 劇場版やアニメが公開され、ゲーム等も発売された。不定期更新中で現段階では休止中。 劇中には他のCLAMP作品のキャラクターも登場している。 ストーリーの内容に生死の選択がありグロテスクなシーンやBL要素を含む描写もある。 主人公の神威は母の遺言により幼い頃に過ごしていた東京に戻ってきた。 神威は地球の未来を左右する運命を背負っており、幼馴染の封真や小鳥も戦いに巻き込まれていく。

Read Article

魍魎の匣(もうりょうのはこ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魍魎の匣(もうりょうのはこ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「魍魎の匣」とは、「京極夏彦」による長編小説。百鬼夜行シリーズの第二作目。2007年に実写映画化され、2008年にマッドハウス製作でアニメ化した。キャラクターデザインは漫画家「CLAMP」が担当。百鬼夜行シリーズは古本屋「京極堂」を営む陰陽師「中禅寺秋彦」が事件を解決するストーリー。「魍魎の匣」では、美少女「柚木加菜子」が人身事故に遭った所から事件が次々と起こっていく。

Read Article

魔法騎士レイアース(第二章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(第二章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(マジックナイト・レイアース、Magic Knight Rayearth)とは、1993年11月から少女漫画雑誌「なかよし」にて連載が開始されたCLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ作品。今回は第一章で主人公たち光・海・風が使命を果たした後、東京に戻ってきて再びセフィーロへ向かうところからの物語である第二章について紹介する。

Read Article

ちょびっツ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ちょびっツ(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ちょびっツ』とはCLAMPによるSFラブストーリー漫画とそれを原作にしたアニメ作品。少女の容姿をしたパソコンと機械には疎い青年が織り出す恋愛模様を描いている。パソコンが人型で普及している東京で浪人生の本須和秀樹はバイト帰りにゴミ捨て場で人型パソコンの「ちぃ」を拾うがソフトが何もインストールされておらず、全てが謎に包まれていたパソコンだった。友人と共にちぃの素性に迫っていくうちに、プログラム通りに行動するパソコンとは違うChobitsという特殊なパソコンではないかという疑念が生まれる。

Read Article

こばと。(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

こばと。(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『こばと。』とはCLAMPによる人間界を舞台としたローファンタジー漫画、及びそれを原作とするアニメ作品。花戸小鳩が「行きたい所へ行く」という願いを叶えるため、人々を癒すことで得られる傷ついた心を集めようと奮闘する物語。後半では主要人物らによる三角関係も描かれておりラブストーリーの要素も強い。純粋なこばとは様々な人々と出会うことで、今の自分にとって一番大切なものは何なのか考えるようになる。登場人物それぞれに複雑な過去があり、それらのことを踏まえて最後にこばとが何を願うのかが見どころとなっている。

Read Article

魔法騎士レイアース(第一章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(第一章)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法騎士レイアース(マジックナイト・レイアース、Magic Knight Rayearth)とは、1993年に連載が開始された漫画家集団CLAMPによる漫画およびそれを原作としたアニメ作品。舞台は主人公、光・海・風が召喚された異世界「セフィーロ」。そこで世界の柱であるエメロード姫を捕らえた神官ザガートを倒すため数々の試練をくぐり抜けていく物語である。今回は漫画版1(アニメ第一章)について紹介する。

Read Article

テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

テレビでは放送されなかったツバサ・クロニクルの物語

かつてNHK教育放送で夕方の時間に放送されていたCLAMP原作の「ツバサ・クロニクル」。 しかし、結局多くの謎が解決されないまま、テレビアニメの放送が終了した。 原作漫画は28巻もあり、テレビで放送された部分はその半分にも満たない。 テレビで放送されなかった部分は、DVD化、あるいはネット配信となっている。 そんなツバサ・クロニクルの後半部分についての解説。

Read Article

CLOVER(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CLOVER(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CLOVER』とは、CLAMPが雑誌『Amie』に1997年から1999年にかけて連載したファンタジー作品および、それをもとにした映画作品である。機械技術が発達したサイバーパンク風の世界を舞台に「クローバー」と呼ばれる特殊能力を持つ少年少女達を巡る連作長編。この世で最強の能力を持つ「四つ葉」の少女スウ、「三つ葉」の双子兄弟CとA、自分の死んだ日が分かる「一葉」の歌姫織葉、そして「クローバー」と関わる人間達の物語である。時系列は現在から過去に遡るという構成になっている。

Read Article

東京BABYLON(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

東京BABYLON(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『東京BABYLON』とは、CLAMPの漫画及び漫画を原作としたアニメ。伝奇ファンタジー作品でありながら、人々の悩みや孤独をリアルに描き出した社会派作品とも評される。1980年代を彷彿とさせる東京が舞台。そこで起こる怪奇現象に優しい心の持ち主である皇昴流が自らも傷つきながら陰陽術を使って立ち向かっていくストーリーでとなっている。主要人物としては他に昴流の双子の姉である北都と昴流に想いを寄せている獣医の桜塚星史郎がおり、この三人の行きつく悲劇的な結末は衝撃的なものである。

Read Article

Wish(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Wish(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Wish』とはCLAMPの漫画であり、『月刊ミステリーDX』で連載されていた。連載期間は1995年~1998年まで。全4巻。病院で外科医をしている栩堂琇一郎(くどうしゅういちろう)が帰宅途中、琥珀(こはく)という名の天使をカラスにいじめられているところから助け出す。その御礼に琥珀は何でも願いを叶えると言い出し、そのまま琇一郎の家に居候することに。そこから多種多様の天使・悪魔達も交わり慌ただしく過ぎていく毎日だが、2人には衝撃的な運命が待ち構えていた。人間と天使のラブファンタジー漫画。

Read Article

聖伝-RG VEDA-(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

聖伝-RG VEDA-(CLAMP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『聖伝-RG VEDA-』とは、女性漫画家集団CLAMPが1989年から1996年まで『月刊ウィングス』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。古代インドの神話の世界が基になっている。夜叉王と阿修羅王が「天を滅ぼす」との予言を実現させるため、六星を探す旅に出る。CLAMPの商業デビュー作でありながら、美麗な絵柄や壮大なストーリーが多くのファンを虜に、今もなお根強い人気を誇る作品である。

Read Article

魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

魔法騎士レイアースの魔法・呪文・必殺技まとめ

『魔法騎士レイアース』とは、異世界に召還された少女達の戦いを描いたCLAMPによるファンタジー冒険漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 日本の女子中学生・獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風の3人は東京タワーから異世界セフィーロに召還され、魔法戦士としてセフィーロを救うために戦いを始める。 セフィーロには魔法が存在しており、召還された魔法戦士やその世界に住む人々が戦いの中で使う。それぞれの属性に適した魔法があり、作中では様々な魔法の呪文や必殺技が登場する。

Read Article

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakuraのレビュー・評価・感想

New Review
カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura
10

世代を超えて愛される作品

『カードキャプターさくら』はCLAMP作の中でも有名な作品。漫画だけでなくアニメ・映画も放映されています。クロウカード編→さくらカード編→クリアカード編に進むと共にキャラクターの年齢も小学生から中学生、高校生と変わるので時間と共に成長を感じられます。
一目見ただけでは「可愛らしいアニメ」と思われがちですが、『カードキャプターさくら』(通称CC)は奥が深いのです。主人公の木之本桜を始め、李小狼など魔法を操るキャラクターがたくさん出てきます。ただ悪い魔物・敵を倒すだけではなく、主人公桜の心の中には「困っているから助けてあげなくちゃ」という思いが常に存在しています。「敵=悪いから倒さなければ」と決めつけてしまいがちですが、悪いことをしてしまう裏側にはその人が解き放てない本当の思いがあることを、桜は教えてくれるのです。このことは現実社会にも言えることであり、考えるべき事柄だと思います。
又、この作品は世代を超えた愛を語っている作品でもあります。異性愛・同性愛・年の差愛など様々な愛の形が記されており、この愛の形を否定するキャラクターが1人もいないことも魅力の1つですね。自分のことよりも相手を思いやる心を持ち、たとえ全く知らない他人だったとしても困っている人がいたらすぐに駆けつける可愛くてかっこいい素敵なキャラクターが主人公であるからこそ、この作品がより魅力的なものに感じるのだと思います。

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura
10

『カードキャプターさくら』の魅力

『カードキャプターさくら』は、大人も子供も楽しめる作品です。マンガを読んだことない方、是非一度お手にとってみてはいかがですか?きっとハマってしまうこと間違いなしです。まず、主人公のさくらちゃんがとってもかわいいんです。かわいくて優しい、家族や友達思いで何事にも一生懸命。さくらちゃんがどんな風に困難を乗り越えていくのかがみどころ。その他のキャラクターも個性豊かで、恋愛模様も注目ポイント。特に、さくらと小狼の関係性が、物語と共に徐々に変わっていくのが見ていてとても心温まるし、キュンとします。とにかく『カードキャプターさくら』はあたたかい世界で、誰もが相手のことを思いあって行動します。こんな風に家族や友達や恋人に対して言葉をかけてあげられる世界って、なんてステキなんだろうかと思います。続編の『カードキャプターさくら クリアカード編』や、アニメに映画2本もある大人気シリーズ。たっぷり楽しめます。見てない方、損してます。女の子なら大好きになるでしょう。ただ魔法やらなんやらで面白いだけじゃない、登場人物の心情などが細かく描写された世界観に大人が読んでも面白いと思えるでしょう。子供さんに見せるのにも、とてもおススメのマンガです。

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura
9

とにかく私服が可愛くて多い

さくらちゃん自体可愛いが、驚くのは私服の多さだ。あそこまでレパートリーがあるのは、他作品でも見たことが無い。洋服のデザインもよく被らないなと尊敬する。クリアカード編に入ってからも、私服の数は相変わらずなのも本当に凄い。
もう一つ凄いのはさくらだけでなく、他のキャラの服もちゃんと変えているところ。普通は主要キャラだけになりがちなのに、そこまでカバーしてくるのは天才。
それに比例するように、いわゆる飯テロ的なシーンの多さにも驚かされる。90年代後半で、ここまでだしているアニメはさくらしかないだろう。
クロウカード編で印象に残っているのはミラーのカードの回。実際に実害が出るのは今回が初めてではないだろうか?後にカード自身も謝罪する珍しいエピソードだった。シャドーのカードの回は確かに大変な目にはあったけれど机の片づけに追われただけだった。
他に特徴的なのが、普通は物語には欠かせない『敵』が出てくるのだが、このアニメには一切出てこない、というのも特徴だ。アクションシーンも少なからずありながら敵を作らずに完結させることはかなり凄い。
クリアカード編がいま連載されているが、アニメ版の方は、どうやら昔のアニメ版と原作の設定をごちゃまぜにしている感じのよう。設定だけはきちんとしてほしかった...。そのほかは文句なしのアニメだ。一度は見てほしい。

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura
8

子供の頃からずっと好き!

小学生の頃、テレビで放送していたカードキャプターさくらをずっと見ていました。
姉も母も好きだった事もあり、単行本も家にあったし、映画も家族で観に行き、主人公のさくらちゃんの人形やおもちゃも買ってもらいました。
とにかく主人公のさくらちゃんと、恋のライバルとして登場した小狼くんが大好きで、小さい頃は純粋に何もわからないまま楽しく見ていました。
中学生になり改めてマンガを読み返した時に女の子同士・男の子同士・先生と小学生の恋愛が描かれていた事に気付き、どうして今まで気付かなかったんだろう!と驚いたのと新しい発見に嬉しくなりました。
何回読み返しても飽きる事もなく、それどころかコマの色んな所で新しい発見があり、新鮮な気持ちにさえなります。
簡単なあらすじとしては、さくらちゃんが封印されていた本を開いてしまい、中に入っていたカードがあちこちに飛んで行ってしまった。
そのカードを全て集める為にカードキャプターになり、家族や友達にバレないように頑張って誤魔化しながらカードを集めていく、と言った感じです。
さくらちゃんには親友の知世ちゃんがいるのですが、知世ちゃんは裁縫がめちゃくちゃ上手で、さくらちゃんに似合う衣装を作って来てくれるんです。
知世ちゃんはそんな可愛いさくらちゃんをビデオカメラで撮ってるんですが、本当にその気持ちがよくわかるなと感じています。
個人的にはかなりオススメなのですが、途中で書いたように色んなタイプの恋愛模様が描かれているので、苦手な方もいるのかな?と。
大丈夫!と言う方には続編も出ているので、それも併せて是非読んでみてもらいたいです。

カードキャプターさくら / CCさくら / Cardcaptor Sakura
7

元祖魔法少女、かわいい衣装のポイント

漫画が出た1990年代後半、可愛い作風とイラストのセンスに子供ながらに衝撃を覚えました。

ストーリーは小学生の木ノ元さくらが身近でおこる様々な異変に魔法の力で立ち向かうというものです。
この漫画、アニメで特筆すべきところは可愛らしい衣装です。さくらの親友であるともよちゃんが毎回さくらのためにコスチュームを手作りするのですが、その完成度とセンスが素晴らしいのです。
ある時は羊をあしらったコスチューム、ある時は天使の羽を付けたり星をあしらったりと様々なものがあり、そのどれもが本当に目を見張るような美しさと可愛らしさです。
また作者 CLAMP先生の画力がずば抜けており、本当に美しく癒されるタッチです。
もう1つ特筆すべきは個性的なキャラクターです。ぬいぐるみのような魔法使い・ケルベロスやさくらのお兄さん、海外の転校生や担任の先生などなど、どのキャラクターも本当に可愛らしく魅力的です。

コミックスの続編を描く『クリアカード篇』として、さくらが新たなカードを集める作品も存在します。美しさはそのままに、さくらが中学生になって転校生のシャオラン君と恋愛関係になっている様子は昔からのファンとしては本当に嬉しく感じます。
年齢、世代問わず沢山の方に読んで頂きたいです。

親タグ

子タグ

兄弟タグ