竈門炭治郎(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

竈門炭治郎(かまど たんじろう)とは、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』の使い手で、嗅覚に優れている。
炭治郎はある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。

竈門炭治郎の概要

竈門炭治郎のプロフィール

階級:癸 → 庚 → 丙
誕生日:7月14日
年齢:物語開始時13歳 → 修行後(鬼殺隊入隊時)15歳
身長:物語開始時156cm → 修行後(鬼殺隊入隊時)165cm
体重:選別時44kg → 9巻辺り46kg
出身地:東京府 奥多摩郡 雲取山(現:西多摩郡 雲取山)
趣味:頭突き、掃除
好きなもの:タラの芽

本作の主人公。
花札風の日輪が描かれた耳飾り、市松模様の羽織を着用している。額には幼少期に負った火傷の跡がある。
瞳と髪の毛が赤みがかっている。この特徴を持つ子供は『赫灼の子』と呼ばれ、火を使う家業の人には縁起が良いとされている。

炭治郎が使用する日輪刀は黒刀となっている。黒色の日輪刀は珍しく、黒色の日輪刀を持つ剣士は出世しないと言われている。しかし、無惨を追い詰めた『日の呼吸』を使う剣士も黒刀を持っていたことが後に明らかになる。

炭焼きを生業とする家の長男として生まれた。父親は早死にしており、母親と5人の兄妹で暮らしていた。
ある日、家族が惨殺され、妹の禰󠄀豆子が鬼にされる。それから家族の仇である鬼舞辻無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すことを目的に戦いを繰り広げていく。

竈門炭治郎の人間性

鬼を弔う炭治郎

性格は真面目で家族想い。生真面目な部分と頑固な一面もある。嘘つくことが下手で、露骨に顔に出てしまう。
基本的にはどんな人間に対しても温厚であり、相手を思いやる発言や行動をする。
大家族の長男だったこともあり、子供の対応が上手く、懐かれることもある。他人のために怒ることができ、その際、相手が格上だろうと衝突を恐れない。そんな彼の人柄に惹かれる人も多く、彼に一目置いている者は身分上下関係なく存在している。
唯一の肉親となった妹の禰豆子を大変可愛がっており、鬼になってもそれは変わらない。禰豆子の悪口を言った者、傷つけた者に対しては、激怒することもある。禰豆子のためなら自分の命を投げ出す強い意志を持っている。

家族を鬼に殺された経験があるが、鬼に非情になりきれないところもある。本来、鬼が人間だったことから、鬼を「虚しく悲しい生き物」だと表している。
自らの手で討伐した絶滅寸前の鬼に対して、「神様、今度この人が生まれてきた時は鬼になんてなりませんように」と、死ぬ直前の鬼の手を握りしめて強く祈ったこともあり、このような鬼を弔う場面は度々作中に出てくる。
鬼の支配者である鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)には、家族を殺され、禰豆子を鬼にされた経緯もあり、苛烈な怒りを抱いている。

竈門炭治郎の能力

身体能力

元々、山の上り下りをして炭を売っていたので、基礎体力は高い。さらに鱗滝の厳しい修行を乗り越えたことによって、鬼と渡り合える程の身体能力まで成長した。禰豆子が入った木箱を背負ったまま、地面から二階建ての建物を跳躍することは容易い。
頭が岩のように硬く、身体能力の高い鬼ですら、炭治郎の頭突きに怯んだ。

嗅覚

獣のような嗅覚があり、さまざまなものを嗅ぎわけることが可能である。
霧の深い山中で位置感覚がわからなくなっても匂いを辿って下山したり、鬼の潜んでいる場所を嗅覚で突き止めたりすることができる。人を大量に食った鬼ほど、腐臭が強くなっていき、その匂いでおおよその鬼の強さを判別できる。

修行を重ねたことによって、嗅覚に鋭さが増し、相手の感情や急所になる箇所など、心理・感覚まで嗅ぎわけることができるようになった。刀鍛冶の里での訓練では、動作予知ができるようになり、敵が攻撃してくる場所がわかるようになった。炭治郎は柱ほどの身体能力はないが、この力のおかげで柱に匹敵するほどの反射や反応ができるようになった。

透き通る世界

猗窩座との戦いで習得した。
ある領域に達したものが見ることができる世界。これを使用すると、相手の体を透かして見ることができる。それにより筋肉の動きを文字通り見て取れる。それにより回避能力が格段に上昇する。また、この時は『無我の境地』に入っており、闘気も殺気もない。それ故に、闘気を感じ取ることができる猗窩座は炭治郎の気配や攻撃を捉えられなかった。

竈門炭治郎の使用する呼吸法

鬼は人間とは比べ物にならない身体能力を持っているが、鬼殺隊の剣士は『全集中の呼吸』と呼ばれる呼吸法で大量の呼吸を一気に吸い込み、血の流れと心拍数を加速させることによって身体能力を高め、鬼と戦っている。この呼吸により止血したりすることも可能である。
さらに、鬼殺隊の剣士達はこの『全集中の呼吸』をベースに、『水の呼吸』や『炎の呼吸』などの剣技を使用する。
鬼殺隊の隊士たちが鬼と戦う際に使用する戦闘法でもあり、これが使えなければ、強力な鬼を前に戦うことができない。

水の呼吸

炭治郎が最初に習得した呼吸。他には富岡義勇、鱗滝左近次が使用している。
鬼殺隊が発足してから柱の中には常に『水の呼吸』の使い手がいた。
水は、どんな形にもなり、決して流れが途絶えない。そんな水のように、どんな戦闘状況でも、応用が利くのがこの呼吸法の特徴である。
炭治郎はこの呼吸が身体に合っておらず、同じ『水の呼吸』でも義勇ほどの威力で剣を振るうことができない。

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壱ノ型 水面斬り

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