スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』とは、1999年製作のアメリカ映画。社会現象にまでなった「旧3部作」の完結より16年の時を経て製作された、スター・ウォーズサーガ「新三部作」の第一作目。旧三部作を通して「悪の主役」であったダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーの幼少時の物語を描く。

「フォース」と呼ばれる特異な力を持ち、銀河系の平和維持活動に赴く組織の構成員のこと。幼い頃からその力を見出された者が修行に励み、フォースを自在に操る力と、ジェダイ特有の「頭で考えず、自分の魂に従うのだ」といったような哲学的な教えを享受出来たものだけが、ジェダイの騎士となる事が出来る。その中でも優れた力を持つ者が「マスター」となり、弟子を持つことが出来る。基本的に、一人のマスターに弟子は一人だけと定められている。ジェダイ・マスターのうち特に秀でた者が集まり、ジェダイ全体を統率するジェダイ評議会を作っている。今作の時代では長老であるマスター・ヨーダが評議会の議長となり「グランド・マスター」と呼ばれ、メイス・ウィンドゥがナンバー2の地位に就いている。

フォース

「マスター」になると、武器を持たずとも、敵を倒すことが出来るようになる

物語の舞台となる銀河系に存在する、特異な力のこと。今作では、全ての生命体の、全ての細胞に存在する微生物「ミディ=クロリアン」により発生するものと定義されており、その値が多いものほど強いフォースを持つとされている。フォースは純粋に持つ者の力学的な力を高めてくれるだけでなく、瞬発力や反応の速さなども高め、更には触れていない敵を気功のような動作で弾き飛ばすことも出来る。また、精神面にも強い影響力を及ぼし、人それぞれの才能によるところもあるが、テレパシーのような力や、未来を予測したりすることも出来るようになる。しかし、持つ者の力を高めてくれるゆえに、権力者からすると強力な援護となるため、その権力を強引に拡大するために用いられたり、また個人としても人々を自分の思うように支配出来るかのような魅力に取り付かれることがある。これを「フォースの暗黒面に落ちる」と表現し、ジェダイの騎士たちは暗黒面に落ちる事のないよう自分と教え子たちを常に戒め、自分自身の利益や得になるような行動は禁じ、また結婚も禁止するなど、禁欲的とも言える生活を送っている。

ライトセーバー

ジェダイの騎士が持つ、光り輝くレーザーの刃を持った剣のこと。普段はその「柄」の部分だけで持ち歩き、戦闘になった際にレーザーの剣を出現させる。フォースの力と共鳴するようになっていて、ジェダイの戦闘時に欠かせない武器である。騎士それぞれが一人一本ずつ持ち、それぞれ自分用にカスタマイズしたりしている。尚、ジェダイの騎士のライトセーバーは青や緑色に光るが、フォースの暗黒面に落ちたシスのライトセーバーは赤く光るのが特徴である。

銀河共和国議会

物語の舞台となる広大な銀河系を統率する議会であり、惑星コルサントにその本拠地を置く。銀河系に所属する星々からの代表者によって構成される、元老院により運営されている。元老院のトップである最高議長が、共和国議会のリーダーを勤めている。銀河系全体を平和に導くための組織だったが、長年の政権が内部に緩みを生じさせ、今作の時代では腐敗や内部抗争がはびこる憂うべき事態となっていた。

通商連合

ドロイド部隊を引きつれ、アミダラ女王を宮廷から連れ去る通商連合のリーダー。(前列一番左)

物語の舞台となる銀河系で、星々の貿易や荷物の運搬業などを担う、複数の企業の集まった連合である。星々の代表者が集まった銀河共和国の議会では、通商連合として独自の議席も持っているほど、その力は拡大していた。今作では、シスの暗黒卿がその強大な力に目を付け、銀河共和国が辺境の星との交易に税金を課したことをきっかけに、辺境エリアとの境にある惑星ナブーを封鎖するよう裏から指示を出して通称連合のリーダーたちを操り、共和国との対立が勃発するよう仕向けられることになる。

ポッド・レース

砂の惑星タトゥイーンで開催される、この星最大のビッグ・イベント。タトゥイーン最大の権力者である、ジャバ=ザ・ハットが主催している。ポッドと呼ばれる強力なエンジンを持つレーシングマシンで、コースを数周してトップを争う競技だが、鋭い反射神経と巧みなドライブテクニックを要するため、人間という種族のレーサーでは太刀打ち出来ないと思われていたが、アナキン・スカイウォーカーが見事にこの前評判を覆して優勝を遂げる。また、タトゥイーンという星自体が銀河共和国や通商連合の目の届かない辺境の地にあるため、荒くれ者の住みかとなっており、レースに出場する選手にも勝つためには手段を問わないという者たちが存在し、ヘタをすれば命を落としかねない危険なレースでもある。

ドロイド

銀河系各地でその用途に応じて生産されている、人工知能を持つロボット。一般的には、アナキン・スカイウォーカーが自作していたC-3POのような通訳や給仕役などに従事する人間型ドロイドや、飛行艇に乗り込みパイロットの手助けをし、飛行艇が故障した際にはすぐさま修理をする役目も担うR2-D2のような小型で機動力に優れたドロイドが日常生活において人々の手助けとなっているが、通商連合が率いていた軍事用のドロイドや、侵入者を撃退するよう攻撃に特化したドロイドもある。

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』の主題歌・挿入歌

スター・ウォーズのテーマ

「ジャーーン!」という最初の掴みの音響から始まる、シリーズを通して映画のオープニングを飾るこの楽曲は、いまや映画音楽を代表するとも言える名曲となっている。作曲者ジョン・ウイリアムズが『ポセイドン・アドベンチャー』や『タワーリング・インフェルノ』、『ジョーズ』などの大作・大ヒット作の後に手がけたこの作品のメイン・テーマは、一度聞いたら映画の印象と共に聞いた者の心を離さない、映画音楽史上に残る名曲と言える。

「Duel of the Fates」ダース・モールVSジェダイの騎士のシーンで流れるテーマ

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