スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』とは、1999年製作のアメリカ映画。社会現象にまでなった「旧3部作」の完結より16年の時を経て製作された、スター・ウォーズサーガ「新三部作」の第一作目。旧三部作を通して「悪の主役」であったダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーの幼少時の物語を描く。

映画のクライマックス、ダース・モールとジェダイの騎士が対決する名シーンで流れる、名曲中の名曲。宗教音楽のようなコーラスと共に始まり、聞く者を何か不安にさせるような旋律、「悪の力」が激しく迫ってくるかのような迫力。クライマックスのアクション・シーンに高揚する気持ちを、更に盛り上げてくれる、最高の名曲である。

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アナキンの背後に伸びた影がダース・ベイダーになっている

「ファントム・メナス」のポスター図案のひとつに、アナキンの背後に伸びた影が、ダース・ベイダーになっているという、今作のテーマを浮き彫りにしたものがあるが、70年代後半を席巻したオカルト映画の代表作のひとつ「オーメン」に、アイデアがそっくりという指摘がある。(「オーメン」は、無垢に見えた子供が実は悪魔の子供だったという物語だったので、作品のテーマ的にも似ているのでありますが)

左側が「ファントム・メナス」のポスター、右側が「オーメン」のポスター。どちらも、子供の足元から伸びた影の形が変わっている。

「サイテー映画賞」ラジー賞受賞者、ジャー・ジャー・ビンクス

新三部作でけたたましくデビューしたジャー・ジャー・ビンクスだが、キャラクター商品化も睨んだ「受け狙いキャラ」だったにもかかわらず、その空気を読まないはしゃぎっぷりのせいで「ウザキャラ」と認定され、人気は散々。ファントム・メナスに続く「クローンの攻撃」では、まんまと敵の策略に引っかかり(というか上手く乗せられて)、この後の時代の話である旧三部作で悪の親玉となる評議会最高議長に「最高特権を与えようじゃありませんか!」と銀河評議会の場でスピーチしてしまい、「旧三部作で悪の銀河帝国が強大な権力を持っているのは、こいつが発端だったのか!」と更なる非難を浴びることに。尚、裏アカデミー賞と呼ばれる、その年のサイテー映画を決める「ラジー賞」では、ジャー・ジャー・ビンクスは見事に「ワースト助演男優賞」の栄冠に輝いている。

「影武者」になるほどそっくりさん、ナタリー・ポートマンとキーラ・ナイトレイ

女王の侍女としてタトゥイーンでクワイ=ガン・ジンと行動を共にし、アナキンと出会うことになる「パドメ」が、実は女王様本人だった、今まで女王様だと思ってたのは影武者だったというのは劇中のサプライズだが、その影武者役を演じたのが、このあと『パイレーツ・オブ・カリビアン」のヒロインに抜擢されブレイクした、キーラ・ナイトレイ。元々ジョージ・ルーカスが、ナタリー・ポートマンとキーラ・ナイトレイが凄く似ている!ということで、キーラを影武者役にキャスティングしたとのこと。

中央、向かって左側が「侍女」に扮するナタリー・ポートマン、右側が「影武者」のキーラ・ナイトレイ。ほんとによく似ている

突如として登場、そして消滅「ミディ=クロリアン」

旧三部作ではひと言も、誰一人としてその名称に触れもしなかったのに、この新三部作1作目で突如として会話に出てきてファンを驚かせた、フォースの強さを測る指針となる「ミディ=クロリアン値」。やはりこの唐突な設定は賛否両論あったようで、現在製作中のエピソード7~9では、再び「なかったこと」になる模様である。

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