スーパーマリオ64(Super Mario 64)のネタバレ解説まとめ

スーパーマリオ64とは1996年6月23日に発売されたNINTENDO64専用ソフトである。ピーチ姫からお城への招待状をもらいキノコ城に向かったマリオだが、城はクッパの手に落ちピーチ姫たちが絵の世界へと連れ去られた後であった。ピーチ姫を助けるためマリオは絵の世界へ入りパワースターを取り戻す冒険が始まる。後の3Dアクションゲームに大きな影響を与えた作品である。

『スーパーマリオ64』の概要

『スーパーマリオ64』とは1996年6月23日に発売されたNINTENDO64専用ソフトである。後に1997年7月18日には日本国内限定でNINTENDO64の性能を生かした「振動パック対応版」が発売された。また、同作品のリメイク版としてニンテンドーDS専用ソフト『スーパーマリオ64DS』が2004年12月2日に発売された。

ピーチ姫からお城への招待状をもらいキノコ城に向かったマリオだが、城の様子がどうもおかしい。城内へ入りキノピオに話を聞くと、クッパが襲ってきたという。クッパは城を守っていた「スーパースター」を奪って、その力を使いピーチ姫やキノピオたちをが絵の世界に連れ去ったのであった。マリオはクッパの手からスーパースターを取り戻しピーチ姫を助けるために冒険へと旅立つのであった。

今作は、キノコ城を拠点として、パワースターを集めていきクッパを倒すのが目的である。パワースターはキノコ城から行ける各ステージや、キノコ城の内部に隠されており、集めていくことで新たなステージやクッパの待つスペシャルステージに行くことができる。キノコ城から各ステージへ行くにはキノコ城に飾られている絵に飛び込むことで行くことができ、草原、砦、雪山、砂漠、洞窟、火山、入り江などいろいろなステージが存在する。
パワースターは全部で120枚あり、ゲームをクリアするためには最低70枚が必要である。

従来のマリオシリーズのようにスタートからゴールまでの道が一本道というわけではなく、今作は箱庭のようなステージ内を自由に探索することができる。NINTENDO64のコントローラーの特徴である3Dスティックを使いマリオを好きな方向に動かしたり、AボタンのジャンプアクションやBボタンのパンチなどを使うことでマリオを直感的に操作することができたため、当時では画期的なゲームとして登場し、後の3Dアクションゲームに大きな影響を与えたゲームである。また『スーパーマリオサンシャイン』や『スーパーマリオギャラクシー』などのマリオシリーズ作品でマリオを自由に操作して探索するゲームの原点でもある。

スーパーマリオ64DSについて

スーパーマリオ64のリメイク版である「スーパーマリオ64DS」は2004年12月2日に「ニンテンドーDS」専用ソフトとして発売されたものである。
大きな違いとして、パワースターの枚数が増加し120枚から150枚となった。
また、操作キャラクターがマリオ以外に「ヨッシー」「ルイージ」「ワリオ」が追加され、最初の操作キャラクターが「ヨッシー」となった。これはストーリーが関係している。ストーリーは「マリオ」「ルイージ」「ワリオ」の3人がキノコ城に招待され城内へと入っていった。しかし、いつまでも戻ってこないとジュゲムブラザーズがヨッシーに伝えたため、ヨッシーがマリオ達を探しに行くところから始まるのである。
なお、マリオ達はクッパの手下である「キング」の名前がついたボスキャラクターによって、扉の中に閉じ込められている。
キングの名前がついたボスキャラクターを倒すことで、各キャラクターの帽子がついた鍵が手に入り救出できる。

『スーパーマリオ64』のあらすじ・ストーリー

ピーチ姫からの招待状

出典: tse4.mm.bing.net

物語はマリオがピーチ姫からお城への招待状をもらったところから始まる。
招待状をもらったマリオは喜んでピーチ姫の待つキノコ城に向かった。キノコ城へ向かう途中にカメラマンを名乗る「ジュゲムブラザーズ」と出会いマリオをサポートするという。ジュゲムブラザーズと共に城に着いたマリオ。しかし、城はひっそりと静まり返っており様子がおかしい。マリオが城内へ入るとどこからともなく「誰もいません、とっととお帰りを。ガハハハッ!」というクッパの声が聞こえてきた。入り口近くにいたキノピオに話を聞くとクッパが攻めてきて、城を守るアイテム「スーパースター」を奪い、その力でピーチ姫や城にいたキノピオたちを絵の世界へ連れ去ったのである。今のキノコ城はほとんどの扉が封じられ、別のキノピオ達が少数残っただけだと語った。さらに、キノピオから城に飾られている絵に飛び込むことで別の世界に行くことができてそこにピーチ姫が囚われているかもしれないという情報を得たマリオは唯一開いていた扉に入り飾られていた「ボムへい」の絵に思い切って飛び込んだのであった。

スター集めと『やみのせかいのクッパ』

出典: tse4.mm.bing.net

ボムへいの絵に飛び込んだマリオは草原が広がり高い山があるステージ『ボムへいのせんじょう』に着いた。そばにいた赤いボムへい「赤ボム」から話を聞くと、山の上に居る巨大なボムへい「ボムキング」が戦争を仕掛けてきて、赤ボムと黒いボムへい「黒ボム」が争いを続ける戦場と化したと言った。
とりあえず、ボムキングに会うために戦場を駆け、山の頂上でボムキングと出会ったマリオ。ボムキングはクッパからパワースターを授けてもらったと言い、勝つことができたらパワースターをあげようと言って勝負を挑んできた。

ボムキングに勝利し、1つ目のパワースターを手に入れたマリオはキノコ城に戻り再び探索を行う。すると、開かなかった扉がパワースターの力によって開き、新たな絵を見つけて新しい世界へと行くことができた。

パワースターを集めて新しい扉を開いていくとピーチ姫の絵が飾られた部屋を見つけ、絵に近づいていくと突然床が開き落とされてしまう。落ちた先は「やみのせかい」であり、さらに「ワナにはまったなマリオ!」とクッパの声が聞こえてくる。クッパを見つけるためにやみのせかいを進んでいき、最深部で遂にクッパを見つける。

何とかクッパを倒したマリオであったが、クッパは「ここらでかんべんしてやる」と捨て台詞を吐いて逃げてしまったが、カギを落としていく。
そのカギは城の地下へと続く扉を開ける鍵であった。

キノコ城地下の探索と『ほのおのうみのクッパ』

やみのせかいで戦ったクッパが落としたカギを使い城の地下へとやってきたマリオ。
キノコ城地下に飾られた絵や怪しい穴から火山の世界や洞窟の世界など新たな世界で再びパワースターを集めていく。
そして、パワースターの力で地下にあった封じられた扉を開けてその先の「水が波紋を作っているような絵」に飛び込むとクッパの潜水艦が隠された深海のステージ「ウォーターランド」にたどり着く。そこでクッパの潜水艦に隠されたパワースターを手に入れてキノコ城へと戻ると、「水が波紋を作っているような絵」の裏に隠された入り口を発見する。その入り口に飛び込むと「ほのおのうみの世界」が広がっていた。ほのおのうみの世界を突き進み、最深部にたどり着くと再びクッパに出会う。クッパは「いいかげんにしろマリオパワースターをかえせ」と言いマリオに襲い掛かる。

やみのせかいよりも強くなったクッパを何とか撃破したマリオであったが、クッパは「ピーチに会いたければしろのさいじょうかいへこい」と言い、再び逃げてしまうがカギを落としていく。そのカギは城の2階へと続く扉を開けるためのものであった。

クッパとの最終決戦『てんくうのたたかい』

出典: livedoor.blogimg.jp

ほのおのうみの世界で戦ったクッパが落としたカギを使い城の2階へと続く扉を開けたマリオ。
キノコ城2階には新たな絵が多く飾られ、水に沈んだ街や敵が小さくなったり巨大化したりする世界など、より不思議な世界にて冒険を行う。そんな世界で冒険しスターを集めて3階へと続く扉そして、クッパが待つ4階の扉を開けて『てんくうのたたかい!』ステージへと突入した。
マリオは様々な仕掛けを攻略し、クッパが待つ最深部へとたどり着く。そして、今までのクッパとは違いパワースターの力で強化し、不気味な虹色に輝くクッパとの最終決戦を行う。
死闘の末、遂にクッパを倒したマリオはクッパが隠し持っていた巨大パワースターを手に入れ、城の入口へと戻る。
すると、城の入口で巨大パワースターが光り輝き、お城に埋め込まれたステンドグラスに封印されていたピーチ姫が元に戻り、マリオの前に舞い戻った。
ピーチ姫からお礼のキスをもらい、ようやくピーチ姫のケーキにありつくことができたのである。

『スーパーマリオ64』のゲームシステム

ゲームの目的

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今作は、従来のマリオシリーズとは違いゴールを目指して一本道を突き進む2D横スクロールアクションとは違い、3Dにより立体的に作られた箱庭のようなステージに隠されたパワースターを見つけて集めていき、キノコ城にある封印された扉を開けて新しい絵の中の世界を探索するというのを繰り返していく。そして、最終ボスである『てんくうのたたかい』で戦うクッパを倒すのが目的である。探索が主目的のため従来のマリオシリーズのように制限時間が存在せず気楽に探索ができる。

ゲームを始めた段階では、コース1『ボムへいのせんじょう』にしか行けないが、パワースターを1つ手に入れて城の1階にある「1」と書かれた扉の前に行くとパワースターの力で扉が開けることができ、コース2『バッタンキングのとりで』に行けるようになる。そして、パワースターを8枚集めることで1回目のクッパ戦である『やみのせかいのクッパ』コースに行くことができ、クッパを倒すと入手できるカギを使うことでキノコ城地下へと行くことができる。このようにパワースターを集めることで徐々に行けるコースが増える。
コースに侵入するために絵の中へと飛び込むのだが、飛び込んだ時にどのチャプターでパワースターを取るのか選択することができる。例えば『ボムへいのせんじょう』だと最初は1-1「やまのうえのボムキング」しか選択できないが、それをクリアし再び『ボムへいのせんじょう』に入ると新たに1-2「はくねつノコノコレース」が選択できるようになる。このチャプターの名前はパワースターの場所を示すヒントになる。
また、選んだチャプター以外に別のチャプターのパワースターを入手することも可能である。例えば『ボムへいのせんじょう』1-1「やまのうえのボムキング」を選択しつつ1-6「ワンワンのいぬごやで」のパワースターを手に入れることも可能であるが、逆に1-6「ワンワンのいぬごやで」を選択した場合はボムキングが出現しないため1-1「やまのうえのボムキング」のパワースターは手に入れることはできない。
各コース以外にキノコ城の中でも隠しコースや隠しパワースターがあるためパーフェクトクリアを目指す場合はキノコ城も隈なく探索しなければならない。

パワースターは基本最初からコース上に出現しているが特定の条件をクリアしないと出現しないパワースターも存在する。コース1『ボムへいのせんじょう』だと1-1「やまのうえのボムキング」はボムキングを倒すとパワースターを入手できる。1-2「はくねつノコノコレース」はコース侵入後に居る「ノコノコ」に話しかけてかけっこ勝負を行い勝つとパワースターがノコノコからもらえる。このようにパワースターの取得には様々な条件がある。
また、隠し要素として、コース1『ボムへいのせんじょう』からコース15「レインボークルーズ」の全15コースでコインを100枚集めると出現する隠しパワースターがある。これはどのチャプターでも挑戦可能であるが、1つのコース全チャプターをクリアしてもヒントも何もないため、完全に隠し要素である。この100枚コインのパワースターを入手するとチャプター選択時の画面でコース内で獲得した最大コインのスコアの横にスターのマークがつく。

マリオの操作

移動

出典: tse1.mm.bing.net

マリオの移動は3Dスティックで360°自由に移動ができる。また、歩いたり素早く走ったりすることができる。
しゃがんで歩くとハイハイをすることができ、ハイハイを使うと普通なら滑ってしまう急な坂道でもゆっくりと滑らず移動することができる。

マリオが壁に向かうようにして左右に歩くと「カニ歩き」ができる。カニ歩きは壁に引っ付くようにして歩くことができるため、崖際のとても細い通路などで歩くことができる。

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@keeper

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