目次

  1. 堀井雄二について
  2. 分かりやすくユーモラスな”堀井節”
  3. ギャグセリフを入れる事に余念がない
  4. 【へんじがない ただのしかばねのようだ】
  5. 【だが ふしぎなちからで かきけされた】
  6. 【ふっかつの呪文&冒険の書】
  7. 【ゆうべはおたのしみでしたね】
  8. 堀井節によってドラクエは深い作品になっています!
  9. 【関連まとめ】

堀井雄二について

『ドラゴンクエストシリーズ』の生みの親であり、日本のテレビゲーム業界に多大なる影響を与えた人物の1人。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

ゲーム作家(ゲームデザイナー)という職業を確立させた草分け的存在であり、TVゲーム業界へ強い影響をもたらした人物の一人として高い評価を得ている。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

分かりやすくユーモラスな”堀井節”

物書きとしての経験が支える独特の言語センスは『堀井節』として有名。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

堀井雄二さんはもともとは『週刊少年ジャンプ』などに記事を書いていたフリーライターでした。
分かりやすく的確に伝える文章術を会得しておりますが、それに独特なユーモアを加えた文章が人気です。

その言語センスは”堀井節”と呼ばれ、高評価を受けています。

容量の少ないファミコンソフトにおいて大量の情報を伝えるために考え抜かれたそのテキストの練り込み方は、業界内外で評価が高い。
ファミコン用ソフト『ドラゴンクエスト』は、容量が少なく文字数も限られていました。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

『マリオ』や『ゼルダ』の生みの親、宮本茂も大きく評価しています。

あの宮本茂をして「上手い。とにかく上手い。言葉で生理的な感覚をどんどん引っ張り出している」と言わせるほど。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

ギャグセリフを入れる事に余念がない

容量がギリギリであるにも関わらず、ギャグのような台詞を入れることには余念がない、という矛盾しているような一面も持っている。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

ドラクエシリーズ3作目である『ドラゴンクエスト3』は、タイトル画面を削るほど
容量の少なさに悩まされました。

またオープニングも無く、タイトル画面は真っ黒な無音の画面に「DRAGON QUEST III」と表示されるのみとなった。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

そこまで容量がギリギリであるにも関わらず、しっかりとギャグセリフやギャグイベントが入れられています。

普通、まず削るのはそこを選びそうなものなのに……。

ゲームを面白くする為に何が何でもギャグを入れるこだわりには感服します。

通常、真っ先に削られそうなイベント、『ぱふぱふ』。

【へんじがない ただのしかばねのようだ】

死体を「ただのしかばね」と言い捨てるところが堀井節を強く感じるセリフである。

出典: WIKIWIKI.JP

細かく解説すると、「ただのしかばね」という短い文字からも、

1.「返事がある」屍があること
2.「ただの屍ではない」屍があること
3.「この屍は何もない」屍であること

といった情報を直感的に感じ取れます。

【だが ふしぎなちからで かきけされた】

その場所から脱出されると困る場所で【ルーラ】や【リレミト】を使うと表示されるメッセージ。
その「不思議な力」が何なのかは不明。イベントやボス戦を回避出来ないようにする為に発生する。

出典: WIKIWIKI.JP

通常は問題なく唱えられるはずの呪文が唱えられない事で、プレイヤーは「普通とは違う状況だ」と感じ、「じゃあボスを倒したりアイテムを取ったりしておくか」と前向きに解決策を探すことが出来ます。

【ふっかつの呪文&冒険の書】

ドラクエではパスワードを「ふっかつの呪文」、セーブファイルを「冒険の書」と表現しています。
セーブやパスワードといった単語はどうしても現代的なものを連想させ、ゲームの世界観を壊してしまいかねません。その為、中世ファンタジーの世界観にマッチした「呪文」、「書」という表現を採用しました。 システムを世界観にマッチさせようとしたセンスを感じさせます。

【ゆうべはおたのしみでしたね】