目次

  1. 概要
  2. ストーリー
  3. メルキド編
  4. リムルダール編
  5. マイラ・ガライヤ編
  6. ラダトーム編
  7. アイテム
  8. 希望のはた
  9. 命のきのみ
  10. 旅の扉
  11. 登場人物
  12. 主人公
  13. 大地の精霊ルビス
  14. ロロンド
  15. ピリン
  16. ゴーレム
  17. エル
  18. ゲンローワ
  19. ヘルコンドル
  20. アメルダ
  21. ラライ
  22. ようがんまじん・ひょうがまじん
  23. ムツヘタ
  24. やみのせんし
  25. 竜王
  26. システム
  27. 基本操作
  28. 拠点
  29. 各地に散らばる小さな謎
  30. フリービルドモード
  31. 各地域の特徴
  32. メルキド
  33. リムルダール
  34. マイラ・ガライヤ
  35. ラダトーム

概要

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2016年にPlayStation 4、PlayStation 3、PlayStation Vitaにて3機種同時発売された。
今作では、シリーズの原点であるファミリーコンピュータ版ドラゴンクエストのラスボス・竜王との決戦において、勇者が「もし仲間になるなら世界の半分をくれてやる」という竜王の誘いに乗ってしまったその後の世界が描かれている。
そのため今作の舞台であるアレフガルドは、竜王が人間からものづくりの能力を奪ったことによって荒廃し、魔物が闊歩する世界となった。
主人公は、竜王によって失われたはずのものづくりの才能を持っており、その才能を活かし大地の精霊ルビスの導きによって各地の復興をしていく。
「世界はブロックで出来ていた」というテーマのもと、主人公はブロック型の建材やアイテムを使い拠点や施設を作り上げることで魔物たちに対抗する。

ストーリー

メルキド編

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主人公は、土に囲まれた暗室で目覚めた。
ルビスと名乗る精霊の導きに従って外に出た主人公は、ここがかつて城塞都市があったメルキドという場所だったとルビスに教えられる。
大地の精霊ルビスによれば、かつて魔物の王である竜王に戦いを挑んだ勇者がいたが、竜王の策にはまり勇者が帰って来ることはなく、現在アレフガルドは竜王の手によって魔物に支配された光のない世界になってしまったという。
竜王は人間から「物を作る力」を奪うことによって、人間の勢力を崩していった。
失われたはずのものづくりの才能を持つ「ビルダー」と呼ばれる存在の主人公は、ルビスにその力で世界を復興してほしいと依頼される。
ルビスは主人公に「希望のはた」を託し、「あなたは勇者ではないので、魔物を倒しても強くならない」と言い残して消えていった。
ルビスから指定された場所に希望のはたを掲げると、その光に導かれてピリンという少女がやってきた。
ピリンはここに街を作ろうと主人公に提案した。
そしてここに来る途中で仲間になってくれそうな人を見かけたと言い、主人公にその人物を連れてくるよう依頼した。
主人公はピリンから教わった場所で、魔物に閉じ込められていたロロンドという男を助ける。
ロロンドはゴーレムが守り神として配置されていた城塞都市メルキドを復活させることを夢見て、先人が残した「メルキド録」という書物を読み解いていた。
竜王によって、人間は文字を読み書きする力も失っていた。

竜王が率いる魔物の群れ・竜王軍に何度も拠点を攻撃される中、主人公はその守りを堅実なものにし拠点を守り抜いていた。
しかし、拠点を立派なものにすればするほど、かつての城塞都市メルキドの守り神・ゴーレムの怒りに触れるという噂が流れ始めた。
堅牢な守りを誇っていたメルキドは、言い伝えによるとゴーレムによって滅ぼされたという。
ゴーレムは城の中で醜い争いを始めた人間たちを「メルキドの敵」と見なしたのだった。

拠点を最大にまで大きくした主人公は、怒り狂ったゴーレムと対決する。
主人公は勇者としての力はないものの、強力な防具、武器、道具を駆使してゴーレムに打ち勝った。
ゴーレムが残していった「いにしえのメダル」を空に掲げると、メルキドを覆っていた暗雲は消え去り、光が溢れるかつての姿を取り戻した。
主人公は大地の精霊ルビスの導きにより、次なる救いを待つ地へと旅立った。

リムルダール編

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メルキドを救い次なる大地へ飛び立った主人公がたどり着いたのは、ありとあらゆる病が蔓延する地・リムルダールだった。
ルビスから与えられた希望のはたを掲げると、そのわずかな光に導かれてエルという少女がやってきた。
彼女は病に苦しむ人々のためにここに病院を建てたいと言い、ビルダーである主人公に協力を依頼してきた。
病室をつくり病人を搬送してきた主人公たちだったが、病に効く薬を作るためにはゲンローワという病の研究をしていた老人の知識が必要だとエルは言った。
主人公はゲンローワを探し出したが、彼は「病に抗うべきではない。死を素直に受け入れることが本来の運命だ。」と言って主人公たちに協力することを拒否した。
しかし「抗ってこそ、人間らしい」という主人公の言葉に、ゲンローワは仲間の墓を作ってくれるのなら協力すると約束した。

ゲンローワの薬の知識を得て主人公が作った薬と、エルの看病のおかげで麻痺の病、飢餓の病、毒の病を患った患者を治すことができた。
だが、どんなに看病しても治らない原因不明の病に侵された患者が数名残ってしまった。
ゲンローワはこの病の原因に心当たりがあると言って、かつての弟子に手紙を渡してきてほしいと主人公に依頼した。
弟子を見つけた主人公は手紙を渡すが、彼はその手紙を読み終えると「くさった死体」となって主人公に襲い掛かってきた。
やむなく弟子を倒した主人公は、弟子の隠れ家でゲンローワ宛ての手紙を発見する。
拠点に帰ってゲンローワに起こったことを報告すると、今まで寝ていた患者が「くさった死体」となって襲い掛かってきた。
患者すべてを倒し終えると、ゲンローワは「この病は死そのものを乗り越えようと考えた弟子が作り出してしまった。」と語った。
やはり病に抗うのは間違っているのではないかと考えるゲンローワだったが、そのときエルが不治の病に倒れてしまった。
ゲンローワはたったひとりの孫娘であるエルを救ってほしいと主人公に頼み、薬を作るため今は失われてしまった「世界樹の葉」を探してくるよう依頼した。

世界樹の葉の栽培に成功した主人公は、それを使って新たな薬を生み出した。
その薬をエルに飲ませるとたちまち回復し、元気を取り戻した。
どの病にも効く万能薬を作り出したことで、リムルダールを支配する病の根源・ヘルコンドルが拠点を攻撃してきた。
空を飛ぶヘルコンドルに勝利した主人公は、ヘルコンドルが落とした「あまぐものつえ」を使いリムルダールを覆っていた暗雲を消し去った。
見事リムルダールを救った主人公は、大地の精霊ルビスの導きによって再び次の地へと旅立った。

マイラ・ガライヤ編

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メルキド、リムルダールを救った主人公が次にたどり着いたのは、溶岩に囲まれたマイラと氷に包まれたガライヤだった。
ルビスから託された希望のはたを掲げると、ひとりのあらくれものがやってきて、ここは自分たちのアジトだから勝手に入るなと怒った。
主人公が自分はビルダーだと名乗ると、あらくれものはアジトの修復ができれば本物のビルダーとして認めると言った。
拠点の温泉施設を直した主人公に、あらくれものは「俺の仲間と俺たちのリーダーであるアネゴを救出してほしい」と依頼した。
魔物の襲撃によってアジトは崩壊、仲間は散り散りになり、アネゴは竜王を脅かす兵器の研究資料を持っているため魔物に捕らえられてしまったという。
先に救出したあれくれたちと共に魔物の城からアネゴを救い出した主人公は、この地を支配しているようがんまじんとひょうがまじんを倒すためにアネゴと兵器を開発することになった。

あらくれたちから慕われているアネゴはアメルダと言って、竜王を倒すための兵器を開発していた「ラライ」という人物の助手だった。
ラライについて多くを語ろうとしないアメルダ。そんなアメルダをじっと見つめる幽霊の男がいた。
幽霊が見える主人公がその男に話しかけると、彼はアメルダを「人殺し」と呼んで消えていった。
そんな中、アメルダはより強力な兵器を作るため、ラライの住んでいた家から研究レポートを持ってきてほしいと主人公に依頼した。
研究レポートを持ってきた主人公に、アメルダはラライとの関係性を話した。
アメルダとラライは恋人同士で、竜王からマイラとガライヤを守るために二人で兵器の研究をしていた。
しかしあと一歩というところで研究が完成せず、ラライは苦悩の日々を送っていた。
そんなとき竜王がラライの前に現れ、「私の仲間になればその研究を完成させてやる」と囁いた。
本来の目的を忘れ、ただ兵器を完成させるためにその誘いに乗ってしまったラライは、人格が破綻しただ研究をする人形のようになってしまった。
そんなラライを見ることに耐えられなかったアメルダは、ラライを殺してしまったという。
以前主人公が遭遇した幽霊は、ラライ本人だったのだ。

ラライの研究レポートとビルダーの力で見事に兵器を完成させた主人公は、ようがんまじんとひょうがまじんに挑んだ。
主人公は見事にようがんまじんとひょうがまじんを打ち破り、手に入れた「たいようのいし」を使ってマイラとガライヤに光をもたらした。
その日の夜に開かれた宴では、アメルダを優しく見つめ微笑むラライの姿があった。
アメルダが主人公と協力し兵器を完成させ、マイラとガライヤを救ったことでラライの研究に対する未練もなくなったようだった。
次の日、主人公は大地の精霊ルビスの導きにより新たな地へと旅立った。

ラダトーム編

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主人公が最後にやってきたのは、何もかもが呪われた、かつて王国があったラダトームだった。
ルビスの声も届かなくなり、希望のはたも魔物に奪われてしまった状態で途方に暮れていた主人公は、預言者ムツヘタと名乗る老人と出会う。
ムツヘタは長きに渡って主人公を待っていたと言い、謎の石像がある場所へと主人公を導いた。
謎の石像の正体は石化したラダトームの姫で、主人公が聖水をかけると石化の呪いが解け元の姿へと戻った。
姫は主人公に、魔物から希望のはたを取り戻し王国を再建してほしいと依頼した。

徐々に王国を再建していった主人公。
ラダトームが少しずつ呪いから解放されたことにより、ルビスの声が再び届くようになった。
ルビスは主人公に、いつか再び勇者があらわれたときのために魔王の城へ行くためのアイテム「虹のしずく」を作れという。そのためには三賢者の力が必要不可欠なので、ラダトームへ向かっている三賢者に会いなさいと告げた。
ルビスが選んだ三賢者はロロンド、エル、アメルダであり、その三人からいにしえのメダル、あまぐものつえ、たいようのいしを託された主人公は、残るひとつの虹のしずくの材料を求めて「やみのせんし」と戦う。
やみのせんしから材料を奪った主人公は虹のしずくを作り、ルビスから「あなたの使命は終わりました。これからは好きに暮らしていくといいでしょう。」と告げられた。
ルビスは、メルキドの墓に埋まっていた主人公の亡骸に少しの命と、いつか現れる勇者のために準備をする者として主人公に使命を与えてきたという真実を告げた。
使命を終えたその体はもはや風前の灯であり、ひっそりと暮らしていく程度の命しか残っていない、と。
しかしそれでも主人公には、いま竜王を倒さなければこの時代の人々は報われないと言い、虹のしずくを使い魔王の城へと乗り込んだ。

魔王の城で竜王と対峙した主人公。
竜王は、人間から文明を奪ったのは、この世界の秩序を保つためだと言った。
街を守るために作ったゴーレムに滅ぼされたメルキド、死を乗り越えようとした研究者が新たな病を蔓延させてしまったリムルダール、研究に没頭して竜王の仲間になってしまった人間のせいでマイラとガライヤで生まれた悲劇、そして勇者の裏切りにより滅んだラダトーム。
すべて人間がまいた種であると言った竜王は、主人公にもかつての勇者にしたように問いかけをした。
「仲間になれば、世界の半分をお前にやろう」
その問いに「いいえ」と答えた主人公は、襲い掛かってきた竜王を仲間と協力して打ち倒して力尽きた。
最期に「あなたが望めば彼らと再び出会えることでしょう」というルビスの声がして主人公の意識は途絶えたのだった。

アイテム

希望のはた

ルビスの加護が宿った旗。
拠点に置くと、その地域の人々のものづくりの力が少し戻るほか、セーブポントとしても使える。

命のきのみ

各地の宝箱や魔物から入手できるきのみ。
食べると体力の最大値がアップする。

旅の扉

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今作では海をこえることができない。
海を越えた先に上陸したい場合は、旅の扉を入手する必要がある。
拠点に置いたあとは、ワープポイントとして使える。