【進撃の巨人】マルコ「えっ?僕はアルミンと組むけど」ジャン「」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。2人組になるよう言われ、マルコと組もうとしたジャンですがアルミンと組むと断られてしまい…。他に組んでくれる人も見つからず困り果ててしまいます。
マルコ「えっ?僕はアルミンと組むけど」ジャン「」
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 18:44:35 ID:dw986thM
マルコ「あっ、ごめん。ジャン、もしかして僕と組みたかったの?」
ジャン「ち、ちが」
アルミン「えっ、ジャ、ジャンごめんね、僕が他の人と組むよ」
マルコ「え、アルミン…」シュン
アルミン「あ、え、えっと」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 18:49:42 ID:dw986thM
アルミン「三人組でもいいか教官に聞いてみようか」
マルコ「えっ…。みんな二人組なのに僕らだけ三人だと有利になるとかで駄目なんじゃないかな」
アルミン「あっ…」
マルコ「えーとどうすればいいかな」
ジャン「…いやもうお前らで二人組組もうってことになってたんだろ?」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 18:52:24 ID:dw986thM
マルコ「あ、うん」
ジャン「ならもうそれでいいっていうか」
アルミン「で、でもジャンが」
ジャン「いやいやいや」
ジャン「俺は別にマルコが組む相手いないなら組んでやろうかなって思ってただけだし?」
アルミン「…う、うん」
ジャン「だから俺は他の奴と組むよ」
マルコ「そっか、ごめんねジャン」ホッ
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 18:56:45 ID:dw986thM
ジャン (露骨にホッとした顔しやがって…)
マルコ「ジャンと組みたい人なら他にたくさんいると思うよ」
アルミン「それもそうだね」ホッ
ジャン「当たり前だろ!じゃーな」
マルコ「あー。びっくりした。ジャンって僕と組むつもりだったんだね」
アルミン「急に言い出したからびっくりしたね」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:00:57 ID:dw986thM
マルコ「…というかまだジャン誰とも組んでなかったんだね」ハハハ
アルミン「もうみんなだいたい決まってるんじゃないかな?」
モブ「わりぃ、ジャン。俺もう決まっててさ」
トーマス「ジャンはマルコと組むのかと思ってたよ」
ジャン「…。」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:04:50 ID:dw986thM
ジャン「ライナーは誰と組むんだ?」
ライナー「俺はベルトルトと組む約束をしてるぞ」
ジャン「…コニーは?」
コニー「俺はサシャと組むけど?」
ジャン「へ、へぇ…」
ジャン (くそ…なんでみんなもう決まってんだよ!)
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:07:12 ID:dw986thM
エレン「お前らなんの話してるんだ?」
ベルトルト「次の野外訓練、誰とペアを組むかって話だよ」
エレン「あー…」
コニー「エレンはもう決まってんのか?」
エレン「ミカサ」
ジャン「糞が」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:11:00 ID:dw986thM
ジャン「だいたいよぉ野外訓練で男女ペア可なのがおかしい!」
ライナー「おいおいジャン、嫉妬はみっともないぞ」
ジャン「嫉妬なんかじゃねえよ!!」
コニー「うるせーなジャン。さっさと組む相手探してきたらどうだ?」
エレン「えっ!ジャンまだペア決まってないのか」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:13:33 ID:dw986thM
ジャン「悪りぃかよ!」
エレン「いや…そのなんかごめん」
ジャン「!!」
ライナー「ジャン大丈夫だ、他にもまだ決まってない奴はいる」
ジャン「うっせーよライナー!というかそんなこと気にしてねぇし???」
ベルトルト (可哀想に)
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:19:12 ID:dw986thM
ジャン「お前まだ決まってないんだろ、組もうぜ」
モブA「い、いや…ごめん。僕なんか足手まといになるだけだしっ」
ジャン「…」
モブB「嫌だよお前、成績下位な俺らを見下してるし」
モブC「お前にはもっといい相手がいると思うぜ」
ーーーー
ジャン「俺にどうしろと?!」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:21:46 ID:dw986thM
クリスタ「ジャン、どうしたの?」
ジャン「クリスタ…はどうせユミルと組むんだろ?知ってる」
クリスタ「え、えっと、なんの話…?」
ジャン「次の野外訓練だよ」
クリスタ「ああ!うん、ユミルと組むことになると思う」
ジャン「…やっぱりな」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:24:23 ID:dw986thM
クリスタ「ジャン…?」
ジャン「仲いいと思ってた奴にはもっと仲のいい奴がいた時ってどうすればいいんだろうな」
クリスタ「えっ、えっと、うーん…」
ジャン「俺…このままだと1人で野外訓練することになるかもしれねぇ」
クリスタ「えっ?!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:41:19 ID:dw986thM
クリスタ「そんなこと…ジャンにはマルコが」
ジャン「アルミンと組むんだとよ」
クリスタ「えっ!」
ジャン「他の組んでくれそうな奴らもみんな決まってたし…他の決まってない奴らにもことごとく断られるし…」
クリスタ「…。」
ジャン「最悪だ」
クリスタ「…じょうぶ!」
ジャン「えっ?」
クリスタ「大丈夫!ジャンを一人になんかさせないよ!!私に任せて!」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:44:45 ID:dw986thM
ジャン「任せてってお前、そんなこと」
クリスタ「大丈夫だから!ジャンは安心してね!」ニコッ
ジャン「おう(女神…)」
クリスタ (ジャンを一人にさせない為に頑張らなくっちゃ!)
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:47:42 ID:dw986thM
次の日
クリスタ「ジャン!!」タタタ
ジャン「あっ、クリスタ」
クリスタ「あのね、教官に話してみたの!そしたらね、」
クリスタ「三人組でも大丈夫なんだって!」
ジャン「!!」
クリスタ「だから…」
ジャン (私たちと組もう!ってことか…)
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:50:44 ID:dw986thM
クリスタ「マルコとアルミンと組めるよ!!」
ジャン「えっ?」
クリスタ「三人組でも大丈夫らしいってマルコに話してみてね」ニッコリ
ジャン「あ、ありがとな、そうする」
クリスタ「ううん!」
ジャン (マジかよ……)ハァ
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 19:57:24 ID:dw986thM
マルコ「ジャン、どうしたの?ため息なんかついて」
アルミン「クリスタとなんの話してたの?」
ジャン (お前ら二人とも罪悪感で俺に話しかけてるだろ!)
ジャン「あのさ…」
マルコ「なんだい」
ジャン (せっかくのクリスタの善意だ…言ってしまおう)
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:04:41 ID:dw986thM
ジャン「三人組でもいいんだとよ」
アルミン「えっ?」
ジャン「その、野外訓練が」
マルコ「どういうこと?」
ジャン (辛い)
ジャン「いや、だから」
ジャン「野外訓練、別に三人組でもいいらしいぞ」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:07:54 ID:dw986thM
アルミン「えっ、あー、そうなんだ!」
マルコ「それ本当のことなの?」
ジャン「クリスタが教官にそう聞いたらしい」
ジャン (言うんじゃなかった何この空気)
アルミン「…」
マルコ「…」
ジャン「…」
アルミン「な、ならジャンも僕たちと組む?」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:11:47 ID:dw986thM
マルコ「えっ、でもジャン、他に組む人とか決まってるんじゃ」
アルミン「あっ、そうだったの?」
ジャン「ま、まだ決まってないけどよ…」
マルコ「あ、そうだったんだ」
ジャン「…」
アルミン「…」
マルコ「…」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:23:12 ID:dw986thM
ミカサ「…?(アルミンの顔が引きつってる?)」
アルミン「良かったね、三人組がオッケーで」
マルコ「うーん、僕は二人組の方がいいと思うんだけど…」
アルミン「え、なんで?」
マルコ「三人組可とは言っても、原則二人組ってことになってるんだし、訓練方法も二人組前提のものになると思うんだけどなぁ」
アルミン「それはそうかも」ハハハ
ジャン「あ、いや…うん、そうだな」
ジャン (死にたい)
ミカサ「…」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:31:28 ID:dw986thM
マルコ「別にジャンと組みたくないってわけじゃないんだよ?」
ジャン「おう」
アルミン「そ、そうだよジャン!」
ジャン「うん」
マルコ「ジャンには他に組んでくれる人がいるよ!」
ジャン「…」
ミカサ「アルミン、さっきからあなた達は何を話しているの?」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:37:33 ID:dw986thM
アルミン「ミカサ!」
ジャン「!」
アルミン「次の野外訓練の話だよ」
ミカサ「…エレンと私がペアになる訓練」
アルミン「そうそう、それそれ」
ミカサ「アルミンはマルコと組むことにしたの?」
アルミン「うん」
ミカサ「そう」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:42:50 ID:dw986thM
ミカサ「三人組でいいなら…ジャンを入れて三人組にはしないの?」
マルコ「えっ…」
アルミン「原則二人組だし二人組の方がいいかなってマルコが」
ジャン「…第一俺は三人組で組もうなんて言ってないしな!!!」
マルコ「そうだよね!」ホッ
ジャン (…)
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:52:49 ID:dw986thM
ミカサ「…ジャンは組む相手が決まっていない」
ジャン「!ああそうだよ!」
ミカサ「マルコ、あなたとジャンは友達のはず」
マルコ「…?」
ミカサ「なら何故、原則二人組だからというくだらない理由でジャンと組むのを嫌がる」
マルコ「…。」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 20:58:39 ID:dw986thM
マルコ「別にジャンと組みたくないわけじゃないよ。ただアルミンと組むのはずっと前から決めていたことだし」
ミカサ「…」
マルコ「第一、ミカサだってエレンとせっかく二人組になれたのに、三人組ありになってサシャやアニが加わるのは嫌だろ?」
ミカサ「…(?マルコって…もしかして…)」
ジャン (ん…?マルコってそういう意味でアルミンのこと)
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:06:02 ID:dw986thM
マルコ「つまり、そういうことだよ」
ジャン「いやどういうことだよ!はっきり言えよ!!」
アルミン「あー、つまり、ジャンは恋人同士でペアを組んでる人達の中に割り込もうとしてる、ってこと、だよ」カアッ
ジャン「?!」
ミカサ「?!」
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:13:25 ID:dw986thM
マルコ「はぁ。言うつもりはなかったんだけどね」
アルミン「ごめんよマルコ」
マルコ「いいんだよ、アルミン」
ジャン「」
ミカサ「…お幸せに」
ジャン (ミカサが無表情になってる)
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:18:09 ID:dw986thM
ジャン「その…すまん。」
マルコ「いいよ、言ってなかった僕らが悪いんだし」
アルミン「お互い様だよジャン!」
ミカサ「そもそもジャンが謝ることじゃないと思う」
アルミン「じゃ、そういうことだから、僕たちは行くね」
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:20:54 ID:dw986thM
マルコ「アルミン…今夜もやらないか」
アルミン「ふふふ、マルコはとんだ淫乱さんだね」
マルコ「ふええ…」
アルミン「今夜は、離さない」
ミカサ「…聞いてはいけないものを聞いてしまった」
ジャン「俺は何も聞いてない、聞いてないぞ…」
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:23:17 ID:dw986thM
ミカサ「それで、ジャンは結局ペアをどうするの?」
ジャン「あっ」
ジャン「…どっかに入れてもらうよ」ハァ
ミカサ「もう決めてあるの?」
ジャン「決まってないけど決めるしかねーだろ」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:28:19 ID:dw986thM
ミカサ「なら私たちと組めばいい」
ジャン「えっ?!」
ミカサ「?」
ジャン「本気で言ってんのか?」
ミカサ「嫌なら別に構わない」
ジャン「エレンがいるのを考慮しても嫌じゃないです!!!」
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:32:45 ID:dw986thM
ミカサ「そう…ならエレンには私から言っておこう」
ジャン (よっしゃあああ)
ジャン (それもこれもマルコとアルミンが付き合ってたおかげだな!!)
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/06/22(土) 21:39:02 ID:dw986thM
ジャン「ホモ最高!」
ーーーー
アルミン「と、このように、ホモには1人の少年の運命を大きく変えていく力があるのです!!」
子鹿「そんなフィクションストーリーを見せつけられても納得できるか!!!ホモが危険ではないという証拠にはなっていないではないかぁ!!!」
アルミン「証拠など必要ありません!ホモは人類の味方です!!」
エレン「犯してやる…一人残らずノンケを…」
子鹿「やっぱ危険じゃん!!構わん打て!!」
ミカサ「危ない!!」
チュドーン
ーーーその日、人類は始めてホモに勝利した…。
終わり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
進撃の巨人に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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