メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)』とは、コナミデジタルエンタテイメントから発売された作品で、メタルギアシリーズ8作目に当たる。敵に見つからないように進行していく隠密特化のゲームで、ジャンルはタクティカルエスピオナージアクション。さらに今作では初のオープンワールドのシステムを導入している。本作は序章と本編の二部構成になっており、テーマは「RACE(人種)」と「VOICE(声)」。出荷本数はダウンロード版含めて600万本の売上を遂げている。

『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)』の概要

『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)』とは、コナミデジタルエンタテイメントから発売されたステルスアクションゲームで、メタルギアシリーズ8作目に当たる。Playstation 3、Playstation 4、Xbox 360、Xbox One、PC用に販売されている。
売り上げは国内でPlaystation 4版16万4,394本、Playstation 3版23万8,425本、Xbox 360版3,180本、計40万5999本を超えている。
今作は序章にあたる『GROUND ZEROES』と本編にあたる『THE PHANTOM PAIN』の二部作で構成されており、『GROUND ZEROES』のデータを『THE PHANTOM PAIN』に引き継がせることも可能。
「人種」の違いとそこから生まれる「言葉」の違いが大きなテーマになっており、それを軸に「スネーク」達の戦いを描いている。
シリーズ共通の特徴として、敵に見つからないように進んでいくことが重要となっており、武器やアイテムなどを駆使して戦闘することもできるが、かなりリスクが伴う場合が多い。そのため基本的には敵との接触は避けて任務を遂行していくことが大事となる。本作はオープンワールドのため、プレイヤーは広大なフィールでゲームを進めていきながら険しい道のりや敵の臨時基地などを突破する必要がある。また、今作では武器やアイテム、装備品などを開発して様々な場面に応じてそれらを使い分けていくことができるため、戦術を幅広く展開していくことも可能だ。
地上のみに限るが車や馬などの乗り物が存在しており、これらに乗って広大なフィールドを駆け抜けることもできる。中には戦車や装甲車などもあり、思い切って戦いに赴くこともできる。

ストーリーは主人公である「ネイキッド・スネーク」こと「ビッグ・ボス」が、自身が率いる「国境なき軍隊」の本拠地である「マザーベース」が特殊部隊「XOF」に襲撃を受けて、崩壊してしまったところから始まる。
そのせいで瀕死の重傷を負ってしまったスネークは病院で長い入院生活を強いられるが、突如謎の部隊に命を狙われてしまい、病院から脱出を図る。逃走の中、窮地に追いやられたスネークを助けたのはかつて戦場で相まみえたリボルバー使いの「オセロット」だった。
オセロットはスネークを助けた後、マザーベース崩壊から今に至るまでのいきさつを全て話し、かつてのビッグボスの側近である「カズヒラ・ミラー」が内密に「国境なき軍隊」の代わりに作り上げていた傭兵集団「ダイアモンド・ドッグズ」の存在を教える。
スネークは「ダイアモンド・ドッグスを率いてかつての力を取り戻してほしい」とミラーに頼まれる。彼らは自分たちからすべてを奪っていった組織「サイファー」に対しての復讐を誓うのだった。

『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)』のあらすじ・ストーリー

序章:GROUND ZEROES

雨が滴る中、「待たせたな」の名セリフと共に姿を現すスネーク。

前作にあたる『メタルギアソリッド ピースウォーカー(MGS: PW)』の事件から四か月後、「マザーベース」はIAEA(国際原子力機関)から基地の査察を申し込まれる。理由は「国境なき軍隊」が核を保有するほど強大な組織になっていたからだった。
スネークは国籍もなくNPT(核拡散防止条約)にも加盟していない国境なき軍隊への査察を一度は渋るも、仲間の一人で科学者である「ヒューイ」が自身と恋人の「ストレンジ・ラブ」の安否を気にしてこの申し入れを独断で受け入れようとしたため、仕方なくこれを承諾した。その中で前回の事件で死んでいるものと思われた少女「パス」がキューバ南米基地で尋問を受けていることをスネーク達は知る。
しかしスネークは突然の基地の査察に身動きが取れないでいた。その様子を見て仲間の一人である少年「チコ」はスネークがパスを見捨てたと判断して彼女を助けるために単身その基地に乗り込むが、あえなく捕まってしまう。スネークは彼らを助け出すためにキューバ南米米軍基地に潜入を開始した。基地内で囚われの身となっていたチコとパスを助け出してヘリでマザーベースへ帰還するスネーク達だったが、チコがパスの腹部にVの字の縫い目があることに気付く。
スネークはパスが人型爆弾にさせられていることを悟り、ヘリ内にいたメディックと共に麻酔なしでパスから爆弾を摘出するために手術を行い、なんとか爆弾を取り出してそれを海に捨てる。

しかし安堵の空気が流れたのも束の間、帰ってきたマザーベースは謎の特殊部隊「XOF」に襲撃され火の海に飲まれた戦場と化していた。ヘリからこの状況を見たスネークは呆気にとられてしまうが、副指令であるミラーが交戦しているのを見て自身も戦いに参加。
スネークはXOFの敵兵数名とヘリを落とすなど戦果を上げるが、仲間が散っていく様を見て怒りのあまり、冷静さを欠いてしまう。交戦を続けようとするも、ヘリに避難したミラーの声を聴いて自身も同じヘリに撤退する。
ヘリで逃走する中で、ミラーはマザーベースや多くの国境なき軍隊の隊員達を失ったことで苛立ち、横たわっていたパスに八つ当たりを始めるが同じ機内にいた隊員に抑えられる。その騒ぎでパスは目を覚まし、爆弾のことで焦りを見せ始めるがスネークは爆弾をすでに取り出したことを伝える。だが、パスは落ち着きを取り戻さないでいる。
パスは「実は爆弾はもう一つある」と告げてヘリから飛び降りてしまう。が、その瞬間に爆弾が爆発し、その衝撃でスネーク達のヘリはXOFのヘリに衝突、スネークはその衝撃で意識を失ってしまうのだった。

本編:THE PHANTOM PAIN

マザーベースで海域を眺めるスネーク(右)とミラー(左)。

スネークが目を覚ますとそこは英軍病院だった。スネークは左腕を喪失しており、代わりに義手が取り付けられていた。
そして『GROUND ZEROES』での一件以来、スネークは9年間も眠りについていたことと、何者かに命を狙われていることを知る。そこで危険にさらされているスネークは襲撃の対策として身分を偽るための顔の整形手術を医師から提案され、これを受け入れた。入院してから一週間がたったころ、突如謎の女性がスネークを暗殺しようと病室に潜入し、同じ部屋にいた医師と看護師を殺害する。スネークは危機に陥るも、すんでのところで隣に寝ていた包帯で顔を覆った「イシュメール」と名乗る人物に助けられる。
病院内は既にXOFや全身が炎に包まれている「燃える男」、瞬間移動や空中で滞空したりなどする「第三の子供」などに包囲されていた。
それでもイシュメールの適切な判断と指示で病院を抜け出して救急車で脱出するスネークだったが、とてつもない執念で追ってきた燃える男に再度襲われる。しかしその瞬間に、かつての「スネークイーター作戦」で何度も戦闘を繰り広げた相手である「オセロット」が馬に乗って颯爽と現れ、スネークを救う。

燃える男の激しい追撃をかわしてなんとか逃げ切ったあと、オセロットの口からミラーがアフガニスタンでソ連軍に捕まっていることを知る。2人は捕鯨船で紅海を渡ってパキスタンに上陸した後、陸路でアフガニスタンに到着。オセロットはスネークに単独でカズヒラ・ミラーの救出を命じる。
だが実際は、ミラーがスネーク覚醒後に自身を救出させ、かつての伝説を取り戻させようとしていたのだ。スネークは新生「ヴェノム・スネーク」としてアフガンへ単独潜入して、視力と右手と左足を失い満身創痍のカズヒラ・ミラーを担いで助け出す。しかし異様な雰囲気を醸し出す部隊「髑髏部隊(スカルズ)」の攻撃を受ける。
なんとかそれを振り切ってヘリで逃れる二人。カズヒラ・ミラーはマザーベース襲撃から9年間もの間に、国境なき軍隊に変わる傭兵組織、「ダイアモンドドッグズ」を作り上げていた。カズヒラ・ミラーはこれをヴェノムに託してかつての力を取り戻そうとする。すべては自分たちからなにもかもを奪っていった「サイファー」への復讐のために。

物語途中、スカルフェイスによって9年間働かされていたヒューイから救助要請を受けたヴェノム達は、ヒューイの救助に出向く。そこで二足歩行の「メタルギア・サヘラントロプス」や、かつてのスネークの師「ビッグボス」の人格を投影したAIポッドの存在を知る。マザーベースに帰還した後、スネーク達は裏切りの容疑があるヒューイを他のスタッフに見られないように軟禁する。そして、XOFの動向を探っていく中で「声帯虫」という生物兵器をスカルフェイスが所持していることを知り、その対策を熟知している「コードトーカー」との接触を図る。声帯虫は宿主の喉に寄生してオスとメスが特定の言語の発声によって交尾を始める。そしてそこから何万匹もの幼生が誕生して宿主の肺を食い尽くすというものだった。スカルフェイスはその声帯虫を使って最も公用されている英語話者を滅ぼし、メタルギア・サヘラントロプスによるプロモーション後に世界中に安価で作り出された核兵器を売りさばいて、相互核抑止のもとに真の平和維持を実現させようとしていた。
物語後半、ヴェノムはついにスカルフェイスと対峙する。メタルギア・サヘラントロプスと第三の子供、そして燃える男の力がヴェノムを苦しめるが、突如現れたヘリに乗って現れたスネークのクローンにして子孫である「イーライ」の介入によって戦況は変わる。人の報復心に強く反応する第三の子供と、それに操られる燃える男、サヘラントロプスが今度はイーライに味方するようになったのだ。激戦の中でヴェノムはこの戦いを制するが、スカルフェイスはこの戦いに巻き込まれ体の半分が倒れてきた鉄塔の下敷きになってしまう。ヴェノム達はあえてとどめを刺さず、自分たちが受けた苦しみを味わわせようとするが、突然現れたヒューイがスカルフェイスにとどめをさしてしまう。スカルフェイスとの戦いはこうして幕を閉じた。

その後、ダイアモンド・ドッグズは感染者の喉に寄生する声帯虫による感染被害を受ける。感染被害を増やさないためにも声帯虫を宿している隊員たちを仕方なく処分したヴェノム達だったが、この騒動の原因がヒューイにあると疑惑が上がる。マザーベース内での裁判の結果、死刑を望むものが多い中で、ヴェノムはヒューイを追放の刑に処した。その後、仲間の水葬が行われる中でヴェノムは突然、遺灰でダイアモンドを作るようにスタッフに命じる。ヴェノムは死してなお仲間たちの輝きが曇らないように、仲間たちの遺灰で作られたダイアモンドを抱えて戦場に出ることを強く誓うのだった。

物語終盤で衝撃の真実が明かされる。ヴェノムは本物のスネークではなく影武者として用意された偽物で、正体は『GROUND ZEROES』の終盤でパスとチコを救出した際に乗っていた「メディック」であり、パスが抱えた爆弾の爆発からスネークを身を挺して守ったため、瀕死の重傷を負った。病院に運び込まれた後で、元スネークの上官の「ゼロ」の指示のもと睡眠学習でメディックは自身をスネークだと思い込むようになる。これによりメディックはスネークの人格と記憶を投影した影武者のヴェノム・スネークとなった。カセットテープで真実を知ったヴェノムはそれでもなお忠誠心は変わらず、その生涯をスネークのために捧げた。

『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV: TPP)』のゲームシステム

基本の流れ

主人公スネークを操作して、オープンワールドのステージを敵を避けつつ障害を躱し、時には戦闘を繰り広げながら駆け巡っていくことになる。様々なミッションが存在し、特手の人物の排除や目標の破壊など、その数は多岐にわたる。

キャラクター操作

立ち状態で戦況を見極めるスネーク。

今作ではキャラクターの姿勢変更が可能になっており、立ち、しゃがみ、匍匐を切り替えることができる。立ち状態は最も素早く移動でき、新たに加わったダッシュなどができる反面、敵に見つかりやすくなる。しゃがみ状態は中腰姿勢で移動ができて敵などに見つかりにくく、バランスが良い。匍匐はかなり発見され辛い姿勢ではあるが移動速度が最も遅い。これらの姿勢を使い分けて効率よく任務を遂行していくことができる。また、前転するローリングがなくなった代わりに飛び込みながら匍匐状態に移行する緊急回避が可能になった。

接近戦用技術の「CQC」は今作でも健在しており、これで近くの敵を投げたり拘束することができる。また新たに壁張り付きからの「CQC」やボタン連打による5連続打撃なども追加されている。さらにホールドアップ(降伏)させて敵を無力化させたり、情報を聞き出すことができる。他にも打撃を一度入れてから相手の銃器を奪う技などもある。
過去シリーズに存在した「壁叩き」が今回からなくなった代わりに、スネークの義手を鳴らした音で敵をおびき寄せることができるようになった。また空弾倉が無限に使用できるようにもなっている。

「リフレックスモード」という、敵に発見された際にゲーム内の時間の流れが遅くなるシステムが実装された。この最中は「スネーク」の方が速く動くことができる。これを利用して完全に敵に見つかってしまう前に無力化することが可能だ。

フルトン回収

羊をフルトン回収するスネーク。

PSP専用ソフトにしてストーリー上繋がりがある『メタルギアソリッド ピースウォーカー(MGS: PW)』で登場した「フルトン回収システム」が今作でも使用可能であり、今回から敵兵の回収だけでなく物資や戦車などの兵器も回収できるようになっている。
これを利用して本来排除しなくてはならない敵兵をマザーベースへ連れ帰って仲間にしたり、破壊目標の敵戦車や装甲車を回収して逆に自分で利用できるようにしたりなど任務遂行においても応用が利くようになった。
また、兵器開発や「マザーベース」の拡大にも必要な物資が詰め込まれた資源コンテナにも使用でき、その回収中のコンテナの上に乗るとそのまま「ACC(空中指令室)」まで帰還できる。
さらに開発が進むと「ワープホール」も開発可能になり、これを使用すると対象の頭上に異次元空間の穴が出現して回収するようになる。通常のフルトン回収は天井などにさえぎられて失敗することもあるがワープホールの場合はそれらの障害物を無視して回収できる。かわりに派手な見てくれになる上に激しく音が鳴るせいで周囲の敵に気付かれやすくなる。

マザーベース・前線基地

ゲーム進行の拠点となるマザーベース。

前作『メタルギアソリッド ピースウォーカー(MGS: PW)』から登場しているマザーベース基地を今作から自由に動き回れるようになっており、射撃訓練や兵士たちとの交流などすることができる。
基地内にはフルトン回収した車両や動物、仲間にした兵士がいるのを確認できる。
また基地内やヘリ機内などでスネークが持つ携帯端末の「iDROID」でマザーベースを拡大してより強力な兵器やアイテム開発を行うことができるようになる。そしてマザーベースとは別のFOB(前線基地)を構築することでさらなる発展が可能になるが、これらはオンライン上に表示されているため他のプレイヤーが潜入して兵士や物資を奪うことが出来てしまう。これに対してはプレイヤーが事前に防衛網を敷いておいたり自分または他のフレンドに頼んで基地内の潜入者を直接迎え撃つ、もしくは襲撃してきたプレイヤーのFOBに逆に攻め込むなどして対抗できる。

ライフ・気力ゲージの撤廃・マーキング

双眼鏡で金網越しに敵を確認している。

今作は過去のシリーズと違ってライフゲージが存在しておらず、受けたダメージは画面の端が赤くなり危険であることが視覚的にわかりやすくなっている。代わりにダメージは自然回復ができるようになった。重傷を負うと画面が真っ赤に染まり動きに制限が付いてしまうが、治療することで一命をとりとめることができる。前作まではゲージの残量によって手振れが激しくなったり、気絶することもあったが、これらの要素がなくなった代わりに敵がこちらへの反応を示す白いゲージが追加された。

『メタルギアソリッド ピースウォーカー(MGS: PW)』から双眼鏡で見ることによって使用できたマーキング機能は今作でも利用でき、壁や塀などから身を乗り出して覗き込んでもマーキングすることができる。マークできるのは敵兵士や車両、機銃やコンテナなど。それらは一度マークしたら永続的に表示されるようになる。また動かず静止していれば壁越しに透けて確認できるようになる。

Hana Inu
Hana Inu
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