ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

人類と地球を脅かす敵と戦う防衛隊と、それを助ける光の巨人の活躍を描く『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。
ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の怪獣と宇宙人を紹介する。

『ウルトラマンブレーザー』の概要

『ウルトラマンブレーザー』とは、光の巨人ウルトラマンへの変身能力を得た防衛隊の隊長が、巨大な怪獣や悪しき宇宙人と戦う様を描いた特撮作品。日本でもっとも有名な特撮作品『ウルトラマン』の、「令和第1期」と呼ばれるシリーズの5作品目。
長い『ウルトラマン』シリーズの中で、初めて「地球を守る防衛隊の隊長がウルトラマンに変身する」という設定で注目を集める。「コミュニケーション」をテーマとしており、守る者と守られる者、前線で戦う者と後方でそれを見守る者、地球人と宇宙人など、立場の異なる様々な人々の衝突と和解を描いている。

怪獣や地球外生命体の脅威から地球を守る、地球防衛隊GGF(グローバル・ガーディアン・フォース/Global Guardian Force)。その特殊部隊の隊長であるヒルマ・ゲントは、ある日怪獣との戦いの最中に光の巨人ウルトラマンブレーザーへと変身する能力を得る。
さらなる被害を防ぐため、GGFは特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード/Special Kaiju Reaction Detachment)を結成。ゲントはここに異動することになり、その勇気とウルトラマンとしての力で仲間たちと共に地球とそこに住む人々を守っていく。

怪獣・宇宙人について

『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。

ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の“もう1人の主役”である怪獣と宇宙人を紹介する。

『ウルトラマンブレーザー』の怪獣

宇宙甲殻怪獣バザンガ

別名:宇宙甲殻怪獣
身長:51m
体重:2万6,000t
出身地:宇宙 → 東京・池袋

第1話に登場。本作の世界において初めて確認された宇宙怪獣で、外見はどことなくエビなどの甲殻類に似ている。このため作中でもエビに例えられていた。甲殻類としての特徴の再現か、血は青い。
腕から青白い光弾を放つ。これはただ放つだけでなく爆発するタイミングを調整可能で、自身を攻撃する航空機を巧みに迎撃していた。

深海怪獣ゲードス

別名:深海怪獣
身長:50m
体重:2万t
出身地:七丈島近海 → 東京湾・先美港沖

第2話に登場。深海から現れた怪獣で、地元の漁師の間では伝説的な存在として語り継がれていた。
水中を高速で泳ぐ他、額にあるチョウチンアンコウのような触覚を光らせたり伸ばしたりすることが可能。触覚を介した電撃攻撃や口から吐く高圧水流を武器とする。

甲虫怪獣タガヌラー

別名:甲虫怪獣
身長:60m
体重:5万t
出身地:アメリカ・テキサス州 → 茨城県沓波市

第3話に登場。巨大化させたタガメにゾウムシのような長い口を備えた外見をしている。SKaRDの切り札であるロボット兵器アースガロンの初戦の相手となった。
液化ティーテリウムという新世代エネルギーを求めて世界中の研究所を荒らし回り、日本に到達。その頃には体内に莫大なエネルギーを蓄えており、下手に刺激すれば半径10kmは焦土と化すと予想されていた。体内温度もデタラメな数値にまで上昇しており、最終的には100万度に達した。

軟体怪獣レヴィーラ

別名:軟体怪獣
身長:0〜55m
体重:0〜3万t
出身地:宇宙 → ノヴァイオ本社ビル地下

第4話に登場。異常に柔軟な体と驚異的な再生能力を持ち、通常の方法で撃破することはほとんど不可能。大手化学企業ノヴァイオが開発した新型殺菌剤「FK1」には弱く、これを浴びると肉体を維持できなくなる。

実はノヴァイオが宇宙由来の生物とクリオネの遺伝子を掛け合わせて誕生した人造の怪獣であり、FK1に弱いのもそう設計されたため。作中では急速にFK1への耐性を獲得し、ついにきはこれを克服。ウルトラマンブレーザーを苦しめた。

山怪獣ドルゴ

別名:山怪獣
身長:69m
体重:6万5,000t
出身地:秋田県市之字村・霧野山

第5話に登場。SKaRDの隊員であるミナミ・アンリの故郷に伝わる怪獣。文字通り山のような巨躯の持ち主。

何百年もの間地中で休眠状態にあり、GGFのセンサーにすら「ただの山」としか感知されなかった。そうとは知らずドルゴの角の上にGGF最新式のレールガンが設置されたこと、ツボを刺激して休眠状態を持続させていたご神体が引き抜かれたことで覚醒して大暴れする。

天弓怪獣ニジカガチ

身長:60m
体重:4万5,000t
出現地:富士の樹海 → 比土羅市

天候を操る力を持ち、日本では古来より“神”として崇められてきた存在。漢字では「虹蛇神」と書く。普段は鎧のような甲殻で頭部を覆っているが、これを外すことで頭部から強力な虹色の光線を放出する。
地球で発祥した怪獣の中でも特に強力な個体で、虹色の光線の一撃でアースガロンを戦闘不能に追い込み、ウルトラマンすら撤退に追い込む。怪獣研究の第一人者として知られる横峯万象(ヨコミネ カズノリ)が伝承を調べ上げて復活させ、「地球に取って異物と成り果てた人類を排除する」という彼の思想のままに暴れ続ける。

ロボット怪獣ガラモン

YAMAKUZIRA
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