ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。

『ドラゴンボール』の概要

出典: xn--cck5dwcu26sf8zb.jp

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。掲載は『週刊少年ジャンプ』。七つ集めることで神の龍・神龍(シェンロン)を呼び出し、どんな願いでも叶えることのできるドラゴンボールを巡る冒険活劇として始まった。
主人公・孫悟空が強さを求め、武術の神と謳われる亀仙人に弟子入りをしたり、ライバルや強敵と戦う展開になると作品は人気を獲得。作中で開かれる格闘試合イベント・天下一武道会も相まって、『ジャンプ』の看板作品にまで上り詰め、今でも世界中に愛されている。

登場人物も敵味方共に個性と魅力に溢れており、作品人気の一因を担っている。作品の特色の一つに、敵であったキャラクターが仲間になる展開がある。悪の武道家鶴仙人に師事していた天津飯(てんしんはん)と餃子(チャオズ)、かつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王の息子マジュニア(以下ピッコロ)、戦闘民族サイヤ人のベジータ、人造人間18号、魔人ブウが主に共闘を経て仲間になっている。
倒される側の悪役も独自の信念や魅力を持ち、味方側のキャラに劣らぬ人気を誇る。特に、悪の帝王の称されるフリーザは圧倒的な強さ、残虐さからくるカリスマ性で有名である。

『サイヤ人編』では、悟空が地球人ではなく戦闘民族サイヤ人であることが発覚。兄ラディッツとの戦いで悟空はラディッツもろとも死亡。悟空の息子・悟飯はピッコロとの修行でサイヤ人の襲来に備えることになる。悟空はあの世で神様よりも神格の高い界王の下で修行を受け、元気玉、界王拳という技を習得しドラゴンボールで生き返る。本エピソードでピッコロや神様がナメック星人であることが発覚し、ナメック星のドラゴンボールを巡る『フリーザ編』に続く。

『フリーザ編』では、ナメック星を舞台に戦いが繰り広げられる。
悪の帝王と呼ばれるフリーザは、永遠の命を手に入れる為にナメック星のドラゴンボールを狙っていた。この戦いの中、悟空は1000年に一度現れる伝説の存在・超(スーパー)サイヤ人に変身した。超サイヤ人への変身は、悟空の黒い髪が逆立ち金色になる外見上の変化の他、それまで苦戦していたフリーザと互角以上の戦いを見せたことでファンの興奮と話題をさらった。

『人造人間編』では、悟空が倒しきれなかったフリーザが父のコルド大王や仲間たちと共に地球に来襲する。フリーザたちを倒したのは、ベジータの息子で未来から来たトランクスだった。未来世界は、人造人間という脅威により荒廃状態にあった。
トランクスという新たな超サイヤ人の登場、ベジータの超サイヤ人化の他、究極の人造人間セルとの戦いを通して潜在能力は最強だが戦闘を好まない悟飯の葛藤やベジータの父性の芽生えが描かれる。悟飯は力を解放させ、セルを痛めつけセルの自爆と悟空の死を招いてしまうが、自爆の際核が無傷だった為に再生能力で蘇ったセルとの再戦で父の仇が討てると改めて戦闘。セルを細胞一つ残らず消し去った。

『魔人ブウ編』では、セルとの戦いから7年が経過し、悟空が天下一武道会に出る為に一日だけこの世に戻ってくる。大会には界王よりも上の界王神がシンの名で参加しており、悟空たちに恐ろしい力を持った魔人ブウの封印が解かれようとしていると告げた。ブウは復活し、悟飯、ベジータは倒され悟空があの世に戻った為、地球の運命は悟空の次男・悟天と現代のトランクスに託された。悟天、トランクスはフュージョン(融合)と呼ばれる技で合体し、戦闘力を上げる(合体後の名はゴテンクス)。悟飯は敗北はしたが、界王神界で修行をし、パワーアップを遂げて参戦。しかし、ブウは多くの人間との出会いで更に邪悪な存在になり、戦士たちを吸収して悟飯らは苦戦を強いられる。
悟飯たちの危機を救うべく現世に戻った悟空とベジータは界王神界で真の姿になったブウと戦う。あの世と地球、ナメック星の人々の力を借り、悟空は超特大の元気玉でブウを消滅させた。最終決戦の直前、悟空は老界王神の命をもらい、ベジータはナメック星のドラゴンボールの力で生き返った。
ブウとの戦いから10年後、悟空は孫のパンと久しぶりに天下一武道会に参加。ブウの生まれ変わりの少年ウーブと出会い、彼と共に見果てぬ強さを求め修行の旅に出るのだった。

1986年にアニメ化され1989年からは原作の『サイヤ人編』から最終回までのエピソードを映像化した『ドラゴンボールZ』(以下『Z』)の放送が始まった。『Z』以前のシリーズは『ドラゴンボール』(以下『無印』)で放送された。原作終了後、アニメの方は続編に当たる『ドラゴンボールGT』(以下『GT』)が放送される。
『GT』では、神様とピッコロ大魔王が分離する前に作ったダークドラゴンボールの力で悟空が子供にされてしまう。ダークドラゴンボールには、一年以内に集めないと使った星が爆発する性質があり、悟空はトランクスと孫のパンと共に宇宙にドラゴンボール探しに向かう。サイヤ人に恨みを抱く人工生命体のベビーや、ドラゴンボールの使い過ぎで生まれた邪悪龍との戦いが描かれた。
2009年には『Z』のデジタルリマスター版『ドラゴンボール改』(以下『改』)の放送が開始。『サイヤ人編』から『人造人間編』に当たる第一期(2009年-2011年)、『魔人ブウ編』に当たる第二期(2014年-2015年)がある。

2013年には鳥山が脚本から深くかかわった映画『ドラゴンボールZ 神と神』が公開された。『GT』は原作終了より数年が経過しているが、『神と神』では原作最後の敵・魔人ブウを倒した直後の話となっている。
新キャラクターとして破壊神のビルスが付き人のウイスを伴い登場。ビルスの目的は、自分の強敵となりうる超サイヤ人ゴッドの存在と、それと戦う予知夢の真偽の確認だった。悟空は神龍から教えられた方法(正しい心を持った5人のサイヤ人の気を、1人のサイヤ人に注ぐ。悟空に気を注いだのはベジータ、悟飯、悟天、トランクス、胎児であった悟飯の子)で超サイヤ人ゴッドとなりビルスと戦った。原作で最強の形態であった超サイヤ人3では勝負にもならなかったが、超サイヤ人ゴッドとなった悟空は、破壊神であるビルスに7割もの力を出させている。尚、超サイヤ人ゴッドは神の次元に達した形態であり、気の質がクリアで、同じ次元に達していない者には超サイヤ人ゴッド状態の悟空の気は感じられない(通常悟空たちは他者から出る気で相手の位置を探っている)。

2015年、『神と神』の後続作品『ドラゴンボールZ 復活のF』が公開される。原作で死亡したフリーザが、後々の映画作品ではドラゴンボールの力で生き返り、生まれて初めての修行の果てにゴールデンフリーザなる新形態で登場。悟空、ベジータ共に、気の質が神に近い「神の領域」になり、超サイヤ人ゴッドを超える超サイヤ人ブルーで応戦する(超サイヤ人ゴッドが神への進化であるのに対し、ブルーは神の気を身に付けたサイヤ人の人としての進化と言える)。

2015年の5月には、『神と神』並びに『復活のF』の世界観を受け継ぐテレビシリーズ『ドラゴンボール超』(以下『超』)の放送が開始された。『神と神』『復活のF』は共に一部内容を変えて放送される。第6宇宙シャンパと惑星規模の大きさを持った超ドラゴンボールを賭けそれぞれの宇宙から5人の戦士が戦う『破壊神シャンパ編』、未来世界がゴクウブラックなる敵により壊滅状態になった『未来トランクス編』、人間レベルが低い八つの宇宙が消滅をかけて戦う『力の大会編』から成る。力の大会とは、無の界と呼ばれる空間で行われる大会で、48間戦って落とし合いをする。脱落した戦士は自動的に観覧席に回され二度と武舞台(戦いの場)に上がることはできない。各宇宙10人で参加し、全員脱落した宇宙はその場で消滅させられる過酷なルールであった。

本項で紹介する神様(以下神)は、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターである。バトルがメインの『ドラゴンボール』では、戦いのシーンに目が行きがちだが、その裏では友情や信念といった人間ドラマもあり、悟空と仲間との絆や敵味方の戦いに関する信念が描かれる。神々は時に悟空の師となり、時に戦闘のサポートや解説をし、ストーリーや世界観に広がりを持たせる役割を持つ。

『ドラゴンボール』シリーズの神とは

『ドラゴンボール』に登場した神々を神格の低い順に挙げると地球の神、界王、界王神、破壊神、全王となる(界王神、破壊神は立場的には対等)。

バトルがメインの『ドラゴンボール』では、戦いのシーンに目が行きがちだが、その裏では人間ドラマもあり、悟空と仲間との絆や敵味方の戦いに関する信念、生き様が描かれる。神々は時に悟空や仲間たちの師となり、戦闘のサポートをし、ストーリーや世界観に広がりを持たせる役割を持つ。神々が直接戦闘する描写は基本的にない。

物語が進むにつれて、前の敵よりも戦闘力の高い敵が次々現れた為、ファンからは「強さがインフレする」とよく評された。しかし、インフレしたのは戦闘力だけでなかった。これは、当初鳥山が悟空の少年時代最大の戦い『ピッコロ大魔王編』で終わらせようとしていたのを、作品人気により終わらせることができなかったことも関係する。
悟空が次々とより強い存在と戦う中で、武道の師匠でもあった神様の戦闘力を越えてしまう事態が発生。そこで、神格も戦闘力も上回る界王、界王神などが登場するようになった。

『神と神』では破壊神ビルスが登場。ビルスは「宇宙は12個ある」と語り、各宇宙に破壊神や界王神がいると言った。また、『超』では12の宇宙や神の頂点に立つ全王が登場する。全王は「戦わないが最強」との触れ込みで、強さ=戦闘力という『ドラゴンボール』世界の概念を覆した。
尚、『神と神』以降新たに登場した神々は「地球の破壊を口し、フリーザの地球侵攻を黙認する(ビルス)」、「人間たちの抹殺を計画する(ザマス)」、「容赦なく宇宙を消す(全王)」と、必ずしも悟空たちの味方に立つわけではない。

悟空は『神と神』や『超』において超サイヤ人ゴッドなる形態へと進化を遂げている。超サイヤ人ゴッドは破壊神とも戦える形態で、文字通り神の領域に達している。『超』の『復活のF編』ではゴッドの上を行く超サイヤ人ブルー、『力の大会編』では破壊神ですら到達が難しい身勝手の極意にまで至った。

辺境惑星の神や界王は、各々の惑星や担当銀河を見守るのが役目。界王神は各宇宙の人類や規律を守り、時に創造する立場であり、破壊神は宇宙の摂理に従い星や人などを破壊する。
12の宇宙の頂点に立つ全王の役目は不明だが、人間レベルの計測を行っている模様。世界すらも一瞬で消してしまえる為破壊神にすら恐れられている。
以下、登場順に記述する。

『ドラゴンボール』シリーズの神の一覧

地球の神仙

カリン

声:永井一郎(『無印』『Z』26-160話 『改』) / 龍田直樹(『Z』217-241話) / 魚建(『超』)

初登場は『無印』。聖地カリンにそびえるカリン塔に住まう。本人(?)曰く「仙人ならぬ仙猫(せんびょう)様」。悟空たちからは「カリン様」と呼ばれる。武術の神様と呼ばれており、武道界では伝説の存在である。空を飛ぶ巨大な筋斗雲を持ち、亀仙人や悟空に一部を与えている。心を読む能力を持つ。
殺し屋桃白白との戦いに敗れた悟空が、カリン塔のてっぺんにある超聖水を飲めば強くなれると聞き、丸一日かかって登り切った。カリンは「手に入れれば飲んで良い」と言いながら、超聖水の入った壷を手に入れる邪魔をする。実際には超聖水はただの水だが、カリンとの攻防の中でパワーアップに必要な動きは全て身についており、壷を手にした時悟空はより強くなっていた。かつて亀仙人も超聖水を飲むためにカリンに挑んでおり、亀仙人と悟空は兄弟弟子と言える(亀仙人は3年かかったが、悟空は三日で成し遂げた)。
ピッコロ大魔王が倒された後、大魔王に殺された亀仙人とクリリンを生き返らせる為、「ドラゴンボールを作った神様に会え」と言い、送り出した。神に会う資格を持った者に印の鈴を持たせるのもカリンの役目である。
回復アイテムの仙豆を栽培しており、たびたび仙豆の補給の際などに登場する。仙豆は、見た目にはそら豆のような形をしている。一粒食べれば10日間は飲まず食わずでいられる上、瀕死の状態でも仙豆を食べれば傷が治り、体力が全回復する。強敵相手との戦闘の時には重宝されるアイテムである。

地球の神

地球の神の神殿。作中初登場時はカリン塔の真上に位置していたが、地球をくまなく見守る為に移動することが可能。

第7宇宙の地球で平和を見守る立場。カタッツの子(作中での呼び名は神様)と呼ばれる個体とデンデが作中で登場。いずれもナメック星人と呼ばれる異星人で、ドラゴンボールの製作者である。一宇宙の辺境惑星の神であり、神格で言えば低い方だが、デンデ、カタッツの子共に死者を蘇らせ、破壊された月を元に戻すことができる。
カタッツの子以前の神がどのような人物であったのか、詳しいことは描かれていないが、カタッツの子が悪しき心を持っていることを見抜き、中々神の後継として認めなかった。

地球の神の付き人にミスター・ポポがいる。ポポは神殿を訪れた者が本当に神に会うに値する人物かを見定めるテストを行う。

神様 / カタッツの子

声:青野武 / 島田敏(改66-68話 / 『ドラゴンボールヒーローズ』以降のゲーム)

作中で最初に現れたドラゴンボールの制作者。亀仙人とクリリンを生き返らせる為に神殿に向かった悟空と会っている。
元々はナメック星の生まれだったが、故郷ナメック星が悪天候に見舞われた際、親のカタッツにより逃がされる。出自のことは覚えておらず、自分の正体(ナメック星人)を知った時は「道理で皆とちょっと違うかなー、と思った」と口にしている。神様もしくはカタッツの子と呼ばれており、本名は不明。
ナメック星人は穏やかな性質の種族だが、カタッツの子は地球人に感化されて次第に悪の心が芽生えていった。天才的な武道家として自分以上に優れた者はいないと考えるようになった。神の存在を知って神殿へと訪れ、神になることを望んだが、悪しき心を持っていることを前任の神に見抜かれ認めてもらえなかった。神になる為に切り離した悪の心がピッコロ大魔王となった。
神殿に来た悟空に頼まれて、神龍も含めピッコロ大魔王に殺された者をすべて生き返らせる。これは「ピッコロ大魔王という悪を生み出してしまったことへの贖罪」だと言った。人間たちが私利私欲でドラゴンボールを奪い合うさまを見てきた為、本当は神龍を生き返らせるつもりはなかったが、他者を甦らせようと神殿までやってきた悟空に免じ、特別に神龍を生き返らせドラゴンボールも元に戻したのだった。

ピッコロ大魔王とは一心同体なので、本来なら大魔王が死んだ時点で神も死ぬはずだったが、大魔王が死ぬ直前分身のマジュニア(以下ピッコロ)を生み出した為神も生存していた。その後は悟空を神殿に住まわせて修行をつけ、ピッコロを倒してもらおうとした。神が自殺をするわけにはいかないとの理由だったが、天下一武道会で人間の体を借り、ピッコロを封じるため亀仙人の師匠武泰斗が開発した技・魔封波でピッコロを封じようとした。しかしピッコロによる魔封波返しというカウンター攻撃を受け、自分が封じられてしまう(憑依した人間の体は吸い込まれる直前に返した)。天下一武道会の決勝戦でピッコロと戦った悟空の機転で解放される。神様はすぐピッコロを倒すように言うが、悟空はピッコロとの決勝戦の決着を付けたがり、勝利する。
悟空同様動けない程ボロボロになったピッコロに止めを刺そうとするが、悟空に止められる。この時「自分だけドラゴンボールで生き返らせてくれればいい」と説得を試みるが、自分が死ねばドラゴンボールが使えなくなることを承知の上での嘘であることを悟空に見抜かれる。結局ピッコロは仙豆を与えられて逃走。
ピッコロ大魔王を生み出し、その息子であるピッコロを逃がすことになった際「自分なぞとうに神をやめるべきだった」と口にした。亀仙人による「世界を再び平和に導いたのはあなたですぞ。たった一つのドラゴンボールからすべてが始まったのです」との言葉で救われた模様。悟空に自分の後任を託そうとしたが、退屈な神殿暮らしを拒んだ悟空に逃げられた為、神の役目を続投していた。

『サイヤ人編』では、悟空がラディッツと相打ち的に死んだ後、悟空を体のある状態(本来は魂だけになる)であの世に連れていき界王の下で修行させ、生き残った戦士のクリリン、ヤムチャ、天津飯、餃子に自ら修行をつけた。
ベジータとナッパが地球に来た際、ピッコロが倒されたことで共に死亡する。その後『フリーザ編』でナメック星のドラゴンボールの力で復活した。これは界王の下で修行していたピッコロの作戦によるもので、ピッコロが生き返れば神も生き返り、地球のドラゴンボールも復活する為である。結果、地球の神も現世に戻り、復活した地球のドラゴンボールの力でフリーザ一味に殺された者たちを生き返らせることができた。
尚、ナメック星人にはかつて神と大魔王が行った分離だけではなく、同胞と融合できる性質もある。融合をすると戦闘力が数倍になる(人格のベースはどちらか片方のものとなる。作中では、ピッコロが戦闘タイプのナメック星人・ネイルと融合したが、人格はピッコロのものであった。いくらかの性質や記憶は受け継ぐ模様)。ピッコロは『人造人間編』で人造人間たちとの戦力差を痛感し、神との再融合をする為に神殿に向かった。
神は再融合そのものには反対しなかったが、倒すべき人造人間16号、17号、18号が本当に悪しき存在とは思えないと言い、しばらく様子を見ることを提案。ところが、セルという更なる邪悪な人造人間の存在を知り、再融合を果たした。その後デンデが現れるまで神殿には神がおらず、ドラゴンボールもない状態だった。

ピッコロと再融合して物語から退場したが、その知恵はピッコロの一部として生き続けている。

『GT』では、ピッコロ大魔王と分離する前に作ったダークドラゴンボールが登場した。ダークドラゴンボールは使用後宇宙中に散らばり、一年以内に集めないと使った星が爆発する性質を持つ。サイヤ人に恨みを持つ人工生命体ベビーによりダークドラゴンボールが使われた為最初の使用から1年が経過してしまい、地球は爆発する。ピッコロは、ダークドラゴンボールを生み出した大魔王と神の責任を取る為一人地球に残り死亡した。

『超』の『力の大会編』では気を失い倒れたピッコロの精神世界に現れ、ピッコロを庇う悟飯の姿を指し示し、ピッコロが再び起き上がることに貢献した。

デンデ

声:鈴木富子(『Z』49話ー288話) / 結城比呂(『Z』290話ー291話) / 平野綾(『改』『超』)

初登場は『フリーザ編』。ナメック星人の子で、弟のカルゴや同じ村の仲間を皆殺しにされる。デンデ自身もフリーザ一味に殺されそうになっていたところをナメック星に来ていた悟飯たちに助けられた。悟飯たちが悪者ではないと知り、彼らに協力する。ナメック星の神龍・ポルンガへの召喚と願いにナメック語を使うこと、ドラゴンボールの一つを持ちナメック星を統べる最長老の存在を教えた。
ベジータが眠っている間にクリリン、悟飯共々こっそりナメック星のドラゴンボールを持ち出してポルンガを呼び出し、ピッコロの要望で彼を生き返らせナメック星に呼んだ。
傷を回復させる能力を持っており、その能力を厄介と見たフリーザに一度殺されるが、地球のドラゴンボールの力で生き返る。この時ナメック星はフリーザの手で爆発寸前であった。ナメック星のドラゴンボールによる三つめの願いで、皆と共に地球に飛ばされて新天地が見つかるまでカプセルコーポレーションで過ごし、復活したポルンガの力で新たな星へ旅立って行った。

その後、先述の神がピッコロと再融合しドラゴンボールはただの石となった。人造人間との戦いの中「やはりドラゴンボールは必要になってくるだろう」との悟空の提案で、ナメック星から神様候補が呼ばれることになった。クリリンたちに助けられた経緯から、地球に憧れを持っていたデンデが推薦されて地球にやって来る。元々地球にあったドラゴンボールを強化し、願いを一つから三つに増やした。
邪悪な存在となった魔人ブウが神殿を訪れて暴れた時、「神様は死んではダメ」と言われポポに庇われる。

『GT』ではポポもろとも寄生分身型の敵・ベビーに操られていたが、界王神に邪気や寄生分身体を祓う性質を持った超神水を飲まされ正気に返った。この時、界王神は急いでいた為デンデ、ポポ共に何が起きているのか分からない状態だった。

『超』では神殿を移動させた。移動の最中ブウの生まれ変わりが強い潜在能力を持っているとの情報を悟空に伝え、「悟空さんが力の使い方を教えてやってください」と頼んだ。

あの世の神

アンニン / 太上老君(たいじょうろうくん)

出典: doragonball-ziten.com

声:横沢啓子

『無印』最終2話に登場したアニメオリジナルキャラクター。あの世とこの世の境である五行山に置かれた八卦炉の管理者。またの名を太上老君。若い女性の姿をしており、子供っぽい性格でもあるが実際には数万年に渡り八卦炉の管理を続けてきた。悟空に「婆ちゃんか」と言われ激昂したことから、年齢のことは気にしているらしい。
戦闘力は高く、体の大きさを自由に変えられる。

八卦炉は常に火が燃えているが、この火を消すと再点火に数千年ほどかかり、その間この世とあの世がごちゃ混ぜになり地獄の鬼が暴れるという。
悟空と妻のチチは、チチの父である牛魔王の城が火事になり、ウェディングドレスを取りに行って逃げ場を失った為に火事を消す方法を探していたが、アンニンは諦めるように言う。ところが、悟空の持ち物を見て八卦炉の火を消さずに牛魔王を救える方法があると言い、実行した。
アンニンが八卦炉に掛けられた大鍋を持ち上げ、悟空が芭蕉扇で火を避け、地上に火を漏らした穴を塞ぐという方法で、火が再び戻る前に悟空は八卦炉から抜け出し、城の消火に成功。

名前の由来は杏仁豆腐と道教の神・太上老君。太上老君、並びに八卦炉は『ドラゴンボール』の発想の原点『西遊記』にも登場する。『西遊記』の八卦炉は、太上老君が仙丹と呼ばれる薬を作るのに使われている。尚、『西遊記』では太上老君が孫悟空を八卦炉に入れて焼こうとするシーンがある。

閻魔大王(えんまだいおう)

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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『ドラゴンボール超』が放送中ですね。さて、20年ほど前、『ドラゴンボールZ』の後日譚である『ドラゴンボールGT』が放送されていました。評判については…個人的には面白かったんですけどね。特に、最重要アイテム「ドラゴンボール」から現れる「龍」が敵になってしまうアイディアとか…まあ確かに残念な感じが漂ってるんですよね…案外味方だったらいい活躍したかなあ、と思いまとめてみました。

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昔と今の「週刊少年ジャンプ」の表紙の変化まとめ

長い歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」。ジャンプといえば、1968年に『少年 ジャンプ』として連載が開始され、少年少女たちに夢を与える熱血or白熱漫画の代表格としてとても有名でした。しかしながら、50年ほど経とうとしている今現在、その漫画や内容・ジャンルの扱いは、時代とともに大きく変わりました。そんな中、今回は「ジャンプの表紙」に注目して、その変遷や変わり様をまとめてみました。

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