【進撃の巨人】リヴァイ「ハンジに不意打ちでキスをしてみる」 【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSをまとめています。今回はリヴァイ兵長とハンジさんがメインとなっています。不意打ちでリヴァイからキスされてしまったハンジは…。※このSSのハンジさんは女性の設定です。

夜・ハンジ自室

ハンジ「ううっ……」ベッドバサッ

ハンジ「なんなんだリヴァイのやつ…なんか最近やたらキスしてくるし…」

ハンジ「遂に頭おかしくなったのかな、巨人の駆逐し過ぎで」

ハンジ「あはは、有り得る。あんなバカが人類最強なんて、嘘みたい」

ハンジ「人類最強と謳われる男が、あんな大勢が見てる前で、あんな…」

ハンジ「あはははは…」

ハンジ「…………っ!」

ハンジ「うおおあああああああああ死にてえええええええ」ゴロゴロ

ハンジ「なんだって衆人環視の中でキスなんかしてくんだよバカリヴァイがああああああ」ゴロゴロ

ハンジ「結婚式かなにかかっ!?てめーは私の旦那かってんだよこのやろおおおお!!!」ゴロゴロ

ハンジ「……次やろうとしたら絶対ぶん殴ってやろ」ゴロッ…

ハンジ「…………はぁー」

ハンジ「……うるさいよ、あたしの心臓」

ハンジ「そんなに騒ぐなって…ちょっとキスされただけだろ…」

ハンジ「……どうしよ」

その日の夜、ハンジ分隊長はずっと布団の中で自分の心臓の鼓動が収まるのを待っていた。

リヴァイ「結局会議はあの場で終わってしまった」

リヴァイ「ハンジは会議が終わったあともずっとあそこでぼーっとしてたようだがな」

リヴァイ「しかし会議を強制終了させてしまうとは…やれやれ、すこし調子に乗りすぎたか…」

リヴァイ「まあ、公衆の面前でキスされて茹で上るハンジも見れたし」

リヴァイ「今回はこれくらいのところで勘弁しておいてやるとしよう」

リヴァイ「もう奴にキスすることもないだろうな」

リヴァイ「……………うむ」

別の日・食堂

リヴァイ(ハンジへの仕返しもつつがなく終わった…)

リヴァイ(あれ以来奴がおれを馬鹿にしてくることもなくなった、効果覿面だったようだな)

リヴァイ(おかげで、おれもこうして優雅にコーヒーを飲めるというわけだ)ガチャッ

リヴァイ「ん…?」

ハンジ「あ……リヴァイ…」

リヴァイ「よう。居たのか」

ハンジ「まあね。ひ、ひとり?珍しいね」

リヴァイ「俺が一人で一服するのは、いつものことだろうが」

ハンジ「あれ、そうだったっけ?いっけないなぁ、思い違いしちゃって」

リヴァイ「…ん、オイ、お前が飲んでるそれは、コーヒーか?」

ハンジ「! そ、そうだよ?リヴァイも、コーヒー飲みに来たの?」

リヴァイ「ああ。今日はちゃんと俺の分も残してあるんだろうな」

ハンジ「大丈夫だよ…まだ備蓄はいっぱいあるから」

リヴァイ「それを聞いて安心した」スタスタ

ハンジ「あ…カウンターに道具、まだ出してあるから、それ使って」

リヴァイ「おう」

ハンジ「………」ズズッ

リヴァイ(上手い具合にセットしてある…用意する手間がはぶけたな)コポコポ

ハンジ「………」ズズ…

リヴァイ(やはりコーヒーはいいな…落ち着く…)ゴクッ

ハンジ「………ねえ」

リヴァイ「あん?」

ハンジ「……ごめん、なんでもないよ」

リヴァイ「そうか」

リヴァイ(……むっ?)

リヴァイ「おい、ハンジ」

ハンジ「なあに?」

リヴァイ「俺の記憶が確かなら、さっき出してあった道具の中には牛乳も砂糖もなかったが…」

リヴァイ「お前、今日のコーヒーはブラックなのか?」

ハンジ「……っ、ああ、そうだよ」

リヴァイ「ほう。前はカフェオレを飲んでいた気がするが」

ハンジ「気分だよ。今日はブラックを飲みたい気分だったんだ」

リヴァイ「そういうものか」ゴクゴク

ハンジ「…………」

リヴァイ「……よし、行くか」ガタッ

ハンジ「え…も、もう行っちゃうの?」

リヴァイ「?コーヒーを飲みにきたんだ、飲み終わった以上もうやることはなにもない」

ハンジ「あっ…そ、そうだよね、コーヒー、飲みにきたんだもんね…」

リヴァイ「なんだ、何か用事でもあるのか」

ハンジ「いやいや、そうじゃないんだ。ごめんよ、引き止めて」

リヴァイ「ああ、じゃあな」スタスタ

ハンジ「うん、じゃあね」

ガチャッ バタン

ハンジ「………」

ハンジ「………おっかしいなぁ」

ハンジ「なんで。ちょっとがっかりしちゃってるんだろ」

ハンジ「おかしいなあ。なんでこうなっちゃってるんだろうなあ、らしくないのに」

ハンジ「……ブラック、苦」ズズッ

夜・リヴァイ自室

リヴァイ(たまには読書も悪くないな…)ペラ

リヴァイ(前に街に出たときにきまぐれで買った本だが、中々面白い)ペラ

リヴァイ(今度あいつにも読ませてみるか…なんて言うだろうか)ペラ

コンコン

リヴァイ「ん…入れ」パタン

ハンジ「………」

リヴァイ「お前かクソメガネ、済ませてなかった用事でもあったか?」

ハンジ「………」

リヴァイ「……どうした、何を黙ってる」

ハンジ「…いや、別に用はないんだけど、さ」

リヴァイ「なんだそれは。用がないならさっさと帰れ」

ハンジ「…あるといえば、あるよ」ポフッ

リヴァイ「そこは俺の寝床だ、勝手に座るな、帰れ」

ハンジ「最近ねー…なんだかおかしいんだよねえ私」

リヴァイ「お前がおかしいのは元からだろうが、帰れ」

ハンジ「リヴァイ、君さー…何なの?」

リヴァイ「あ…?」

リヴァイ「何なの、とはどういう意味だ?」

ハンジ「そのまんまの意味だよ」

リヴァイ「……おれは、人間だが?」

ハンジ「…やっぱそのまんまの意味じゃない」

リヴァイ「言ってる意味が分からんな、トチ狂ったか」

ハンジ「ははは…そうだね…狂ってるよ、今の私は。こんなのおかしいもん」

リヴァイ「おい、何を…」

ハンジ「ねえ、リヴァイ」

ハンジ「キス、しない?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「…………」

リヴァイ「…………なんだと?」

ハンジ「…二度も言わせないでよ」

リヴァイ「………」

ハンジ「このところね、ずっと君のことばかり考えちゃうんだ」

ハンジ「おかしいよね、ただキスされただけなのに、たったの三回しかされてないのに」

ハンジ「私、こんなに簡単な女じゃなかったはずなのに」

ハンジ「君のことが頭から全然離れてくれないんだ」

リヴァイ「………」

ハンジ「君からされてばっかりで悔しいから」

ハンジ「今度は、私から君に思いっきりキスしてやりたくなって」

ハンジ「……用事と言えばそれだけ、なんだけど」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「そうなんだよ」

リヴァイ「………」

ハンジ「…………」

リヴァイ「………」

ハンジ「…………」

リヴァイ「………」

ハンジ「…………あー」

ハンジ「ごめん、ホントにおかしいね、今の私」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「あーもー…何言ってんだろ私ってば…どうかしてるよ…」

ハンジ「やっぱり忘れて、今の話。ごめんね」スッ

リヴァイ「帰るのか」

ハンジ「うん、帰るよ。自分の部屋に」

リヴァイ「そうか。しっかり寝ろよ」

ハンジ「うん」

リヴァイ「じゃあな」

ハンジ「……うん、おやすみ…」テクテク

リヴァイ「あー、そうだ、待てハンジ」スッ

ハンジ「…なに?」

リヴァイ「」グイッ チュッ

ハンジ「むぐっ…!?」

リヴァイ「………」チュウウウ

ハンジ「んっ…んむぅ…ちゅぶっ…!」カアアアア

リヴァイ(おーおーやっぱり赤いな)スッ

ハンジ「……ぷふっ」

リヴァイ「ふー…」

ハンジ「…………えっ?」

リヴァイ「どうした、腑抜けた顔をして。キスしたかったんじゃないのか」

ハンジ「えっ…だって今…か、完全にしない流れだったじゃん…不意打ちなんて…」

リヴァイ「馬鹿め、今までも全部不意打ちだったろうが」

ハンジ「…そっ、そうだったけど…」

リヴァイ「不意打ちでやってこそ、相手の慌てふためく様子が見れるからな」

リヴァイ「今回のも今までのも、お前の反応は全部最高に楽しませてもらったさ」

ハンジ「…性格悪いよ、チビ兵長」

リヴァイ「上等だ、クソメガネ」

ハンジ「…そういえばさ、君、二回目のときにさ、私にキスしたかったからって言ったじゃん」

リヴァイ「ああ、言ったな」

ハンジ「……な、なんで、私にキスしたかったの?」

リヴァイ「ああ…お前がうざかったから」

ハンジ「は?」

リヴァイ「お前がしょっちゅうからかってきたからな、仕返しとして、だ」

ハンジ「……それだけ?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「他の理由は?」

リヴァイ「ない」

ハンジ「…………」

リヴァイ「それがまさかこんな事態になるとは俺も思わなかったが」

ハンジ「もういっそ削いでくれ」

リヴァイ「だがまあ、おかげで面白いものが見れたからな。削ぐのは今度にしてやろう」

ハンジ「……ふんっ」

リヴァイ「なんだ、せっかくキスしてやったというのにゴキゲン斜めか」

ハンジ「こういう形を望んでたんじゃないんだよ」

リヴァイ「しようって言ったのはそっちだろうが」

ハンジ「む、無理やり奪われたって私は別に…」

リヴァイ「結構嬉しそうに見えるぞ?」

ハンジ「~~~~~っ!もういいっ、帰る!」カアア

リヴァイ「そうか。ところでだ、ハンジ」

ハンジ「なにさっ!?」

リヴァイ「お前の望む形のキスは、していかないのか?」

ハンジ「っ……!!!」

リヴァイ「どうしたその顔は、仲間が巨人に食われた時みたいな顔だな」

ハンジ「私は今君が巨人以上に憎たらしいよ」

リヴァイ「お前は巨人を愛していたんじゃないのか。ああ、愛と憎しみは表裏一体ってそういう」

ハンジ「ここにブレードがあったら迷いなく君のうなじを削いでるね」

リヴァイ「やってみろ。返り討ちだ」

ハンジ「もうっ……」

リヴァイ「で、どうするんだ?キス、するんだろう?」

ハンジ「……………………………ぅん」

その日の夜、ハンジ分隊長は布団の中で耳まで真っ赤になっていた。

あくる日

ハンジ「リヴァーーーーーイ!!」ズサーッ

リヴァイ「ぐぅっ…!?」ドサッ

ハンジ「いよっし!スライディング足払い成功!」ガッツポ

リヴァイ「オイコラクソメガネ、てめえは全然懲りてないようだな、あ?」

ハンジ「何怒ってるのさ!こんなの軽いスキンシップだろう?」

リヴァイ「なるほど、スキンシップでこんなにイライラするたぁ驚きだ。お礼に削いでやろう」

ハンジ「どうどう、落ち着いてくれよ。これは君を怒らせる為にやったんじゃないんだから」

リヴァイ「ほう…では何の為だ?」

ハンジ「なんでって…決まってるじゃないか」

ハンジ「からかった仕返し…してくれるんでしょ?」

完。

リヴァイ「ハンジに不意打ちでキスをしてみる」

出典: ex14.vip2ch.com

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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