吉良イヅル(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

吉良イヅルとは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊副隊長。阿散井恋次、雛森桃は真央霊術院時代の同期で、檜佐木修兵は先輩にあたる。生真面目、気弱な性格で、元上官・市丸ギンに忠誠を誓っていた。尸魂界に侵攻してきた見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)のバズビーの攻撃を食らい、右上半身に大ダメージを負い死亡。その後、涅マユリの実験により復活、滅却師との攻防を繰り広げた。所有している斬魄刀は侘助(わびすけ)、解号は「面を上げろ侘助」。

真央霊術院時代

左から雛森桃、吉良イヅル、阿散井恋次

護廷十三隊に入隊する前の真央霊術院時代について、『BLEACH』15巻の巻末に番外編として収録されており、『週刊少年ジャンプ』では、別冊付録として発売。真央霊術院は山本元柳斎重國によって設立された二千年以上の歴史を誇る学院であり、未来の護廷十三隊の隊士や隠密機動員を育成することを目的としている。同院を首席で合格した吉良イヅルは、成績優秀者のみが集まる特進クラスとして入学し、同クラスで阿散井恋次、雛森桃と出会う。1回生のある日、魂葬実習のため現世に行くことになり、当時6回生の檜佐木修兵、蟹沢、青鹿が先導隊として同行する。クジにより運良く吉良、阿散井、雛森は3人1組となり、魂葬実習を難なく終える。実習終了後、檜佐木により尸魂界への帰還指示がなされた際、突如出現した巨大虚(ヒュージ・ホロウ)によって蟹沢が殺害される。青鹿がすぐに巨大虚と敵対するが、巨大虚に一瞬で倒されてしまう。(※青鹿は520.5話のエピソードにて四番隊に所属し、生存していることが明らかになっている。)檜佐木が1回生に避難命令をし、かつ尸魂界へ救援要請するが、巨大虚の攻撃により顔の右半分を負傷。これを見た雛森が檜佐木の援護のため引き返し、吉良、阿散井も雛森に続いて援護しに戻り、檜佐木に向けられた巨大虚の攻撃を3人で受け止める。雛森が巨大虚に向かって、破道の三十一・赤火砲(しゃっかほう)を打ち込むが、巨大虚には全くダメージを与えられず、次々と仲間を呼ばれ、たくさんの巨大虚に囲まれ窮地に陥る。絶体絶命かと思われたが、別件で偶然現世に来ていた当時五番隊隊長の藍染惣右介、同隊副隊長の市丸ギンが現れ、一瞬にして巨大虚を殲滅、無事尸魂界へ帰還する。これを見た阿散井は、「隊長・副隊長はバケモノみたいだった」と言い、将来自らが隊長・副隊長になれるかどうか不安に思うが、吉良は必ずなってみせると誓い、それぞれの道を歩むことになる。

尸魂界篇

尸魂界篇では、三番隊副隊長として元三番隊隊長の市丸ギンに忠誠を誓っており、現世から黒崎一護達が尸魂界へ侵入した際には交戦などは見られなかった。

藍染惣右介の斬魄刀・鏡花水月の能力(完全催眠)により、藍染が何者かによって殺害されたと尸魂界中で認識された後、日番谷冬獅郎の助言もあり、市丸ギンが犯人だと思い込んだ雛森桃と対峙する。証拠もないままギンを犯人だと思い込んだ雛森を止めるため、自身も刃を向ける吉良であったが、日番谷に制止され、檜佐木修平によって取り押さえられる。その後、日番谷の指示により拘置され、好意を抱いていた雛森に刃を向けたことを後悔し、憔悴していたが、ギンが現れ外に連れ出される。

雛森には何もしないことを交換条件として、真相を知らないまま藍染・ギンに加担する。その後、藍染・ギンの暗躍に気づき始めた日番谷冬獅郎、松本乱菊と対峙し、乱菊と戦闘する。乱菊戦で初めて斬魄刀・侘助を解放し、解号や能力も明らかになった。しかし、乱菊の斬魄刀・灰猫は刀身を灰にして敵を斬りつけることができ、斬った重さを倍にする侘助の能力が打ち消されてしまうため、相性が悪い乱菊に負けてしまう。

そして、藍染・ギン・東仙要の謀反に関する情報が、虎徹勇音から死神たちに縛道の七十七・天挺空羅(てんていくうら)によって伝達された際、藍染が雛森を傷つけたことを知り、自身が利用されていたことを認識し、絶望する。一連の騒動後に乱菊の元へ謝罪に向かうが、乱菊は全く気にしておらず、お酒を飲むよう勧められ、以降乱菊や檜佐木修平とは飲み仲間になる。

破面篇

吉良イヅル vs アビラマ

破面篇では、現世に侵攻してきた藍染惣右介含む破面達を迎え撃つため、他の死神と共に参戦。破面とは、死神と虚(ホロウ)両方の能力を有する虚のことで、浦原喜助が生み出した崩玉(=死神と虚の境界線を取り払うもの)を藍染が使用し、数多くの破面達が作られた。

破面の侵攻による現世へのダメージを鑑み、死神たちは4つの転界結柱により一時的にフェイクの空座町を作り出し、このうち1つを吉良イヅルが守っていた。転界結柱を破壊しようと、破面No.2の実力を誇るバラガン・ルイゼンバーンの配下4体の破面が召喚され、このうちの1体であるアビラマ・レッダーと戦う。高速で移動し、鋼より重い翼で遠距離攻撃を得意とするアビラマに押されるが、近距離攻撃で突っ込んできたアビラマの翼を侘助で斬りつける。アビラマの首元に侘助を構え、自身の重みに耐えきれなくなったアビラマの首を刎ねて勝利する。

その後は破面の合体獣アヨンと戦い重傷を負った松本乱菊、雛森桃に代わり、檜佐木修兵と共闘しようとするが、檜佐木から乱菊、雛森に応急処置を施すよう指示を受け、この時かつて四番隊に所属していたことが明かされる。その後、乱菊、雛森を治療し、傍にいた吉良は藍染の斬魄刀・鏡花水月(きょうかすいげつ)の能力により雛森と入れ替わった藍染に斬られる。鏡花水月の能力は完全催眠であり、斬魄刀の解放を一度でも見てしまうと、以降鏡花水月を解放する度に完全催眠にかかる。これにより藍染と思い込んで護廷十三隊が戦闘していた相手は負傷した雛森であり、藍染は吉良の傍にいた雛森と入れ替わっていたため、吉良は藍染により斬られ、戦線離脱となる。

破面の戦いの後、藍染惣右介への内通容疑をかけられ、中央四十六室に審問されるが、他隊長格からの嘆願があり、また数多くの他の裁判が後に控えていたこともあり、放免となる。この時、中央四十六室の賢者である阿万門ナユラと知り合う。

千年決戦篇

涅マユリの実験により復活する吉良

千年決戦篇では、尸魂界に侵攻してきた組織・見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の精鋭、星十字騎士団(シュテルンリッター)のバズビーの攻撃を受け、、右上半身を大きく負傷し死亡。ファンブック『BLEACH 13BLADEs.』に収録の小説「Beginning of the revive of Tomorrow」にて、死亡した吉良を涅マユリが自身の実験のために助け、周囲にいた亡くなった席官達の魂魄を使って、霊圧を増幅させた状態で復活させたことが明らかとなった。マユリの説明からもあるように生命活動は止まっており、自我はあるが死人として動いている状態である。中央四十六室を襲撃した星十字騎士団のシャズ・ドミノと戦闘になり、侘助と鬼道を扱い、見事勝利を収める。原作では尸魂界を侵攻していた星十字騎士団のリジェ・バロの前に現れ、戦闘になるが、明確な勝敗の描写は無いまま終了した。

吉良イヅルの関連人物・キャラクター

阿散井恋次(あばらい れんじ)

阿散井恋次とは真央霊術院時代の同期である。原作では特に接点が描かれなかったが、小説『BLEACH2 THE HONEY DISH RHAPSODY 』にて、恋次との接点が描かれた。本小説は藍染惣右介の謀反から4日後の尸魂界が舞台で、元上官・市丸ギンの部屋に近づくことが出来ず、隊舎牢で一人辛気臭く仕事をしていた吉良イヅルの元に恋次が現れた。藍染・ギンに加担し、護廷十三隊全員を裏切り、また同期の雛森を傷付けた吉良に対し、誰よりも気にかけ、見捨てなかった恋次に感謝する姿が描かれた。好意を抱く雛森にも恨まれているかもしれないと思い、怖がって雛森の見舞いに行けずいたが、恋次のおかげで再会し、同期三人が揃った描写が描かれた。

雛森桃(ひなもり もも)

雛森桃も阿散井恋次と同じく真央霊術院時代の同期。学院時代から吉良は雛森に好意を寄せているが、その性格から恋は実っていない。尸魂界篇では、市丸ギンが藍染惣右介を殺害(後に藍染の策略による完全催眠によるものと判明)したと勘違いし、ギンに刃を向ける雛森と対峙する。

檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)

檜佐木修兵は真央霊術院時代の先輩。同じ副隊長同士、破面篇では合体獣アヨンにより負傷した松本乱菊、雛森桃を救い、共闘する姿も。松本乱菊含めて飲み仲間でもある。俳句を同じ趣味に持つ。

市丸ギン(いちまる ぎん)

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浦原喜助(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

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浦原喜助(うらはらきすけ)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『BLEACH』の登場人物で、技術開発局の創設者で初代局長、元護廷十三隊・十二番隊隊長を務めた。藍染惣右介の策略により尸魂界を追放されてからは、現世で浦原商店の店長を務める。天才的かつ独創的な発想により数多くの研究開発を行い、各エピソードでは非常に重要な役割を担うことが多い。藍染惣右介が求めていた、虚と死神の境界をなくす崩玉の開発者でもある。所有している斬魄刀は紅姫(べにひめ)、解号は「啼け紅姫」。

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京楽春水(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

京楽春水(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

京楽春水(きょうらくしゅんすい)とは、久保帯人により連載されたバトルアクション漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。死後の魂が住む世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」に拠点を構える死神の組織「護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)」の元・八番隊隊長。最終章「千年血戦篇」では総隊長に就任する。 貴族の出身ながら酒と女が好きで仕事を面倒臭がるという一見だらしない人物だが、その実誰よりも聡明で思慮深く、常に冷静な判断ができる。必要とあらば自他の犠牲も厭わない、シビアな現実主義者でもある。

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