日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。
少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

日番谷冬獅郎のプロフィール・人物像

性別:男
一人称:俺
所属:護廷十三隊十番隊隊長
出身:西流魂街一地区「潤林安」
身長:133cm
体重:28kg
誕生日:12月20日
斬魄刀:氷輪丸(ひょうりんまる)
趣味:昼寝
特技:コマ回し
好きな食べ物:甘納豆
嫌いな食べ物:干し柿
休日の過ごし方:流魂街の祖母宅を訪問/兕丹坊に会いに行く

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで(2001年から2016年まで)連載していた『BLEACH』の登場人物。
史上最年少で隊長になった銀髪翡翠眼が特徴的な天才児。隊長服の羽裏色は千歳緑(ちとせみどり)色をしており、羽織は袖のないタイプ。
小柄な少年のような外見だが性格はクールな常識人で個性の強い『BLEACH』の登場人物の中ではツッコミ役。とてもドライに見えるが実は人情に厚く、自分の信念がしっかりとあり、特に幼馴染である五番隊副隊長の雛森桃のことになると感情が露わになりやすい。

休日は流魂街(るこんがい)に住む祖母に会いに行くぐらい祖母を大切に思っている。死神になったのも祖母のためだった。祖母と潤林安で過ごしていた頃、自分の斬魄刀(ざんぱくとう)となる「氷輪丸」の本体を夢で見るようになり、このままだと制御できなくなった自身の力が祖母を殺してしまうかもしれないと、のちの自分の部下になる松本乱菊に指摘され、死神を目指した。
また、仕事熱心なのも「寝る子は育つ」という祖母の言葉を信じており、仕事を早く終わらせて自室に戻り少しでも昼寝がしたいからである。どうやら背が低いのをとても気にしているようだ。日番谷の身長は隊長格の中では断トツで低い。

好きな食べ物である甘納豆も元々は祖母の好物で、日番谷自身も昔から食べていた。甘納豆以外の甘いものは苦手だそうだ。嫌いな食べ物であげられている干し柿は元三番隊隊長市丸ギンの好物である。ファンの中ではこれは意図的なものではないかと考察されている。

氷雪系の斬魄刀の使い手であるせいか、寒さに強いが暑さに弱い。瀞霊廷通信で自身が作った氷の彫刻などを掲載している「華麗なる結晶」も夏の間は休載されている。
日番谷は女性人気も高く、女性隊士による盗撮写真によって作られた写真集「冬のライオン」が重版されたり、グラビアカレンダーの発売、さらに瀞霊廷通信で特集が組まれたりもしている。

日番谷冬獅郎の能力

日番谷の戦闘は斬術による白兵戦や斬魄刀の能力を用いることが多い。細く長い氷輪丸の刀身をうまく使いこなしている。
「天才」の名の通りすべてをそつなくこなし、バランスのとれた戦闘能力であると思われる。アニメオリジナルストーリーでは「鬼道(きどう)」も多く用いて戦っていた。原作ではあまり鬼道で戦うシーンはない。
実戦の勝率はそこまで高くないが、それは戦闘が中断することが多いためである。
氷輪丸の能力的にも、瞬間的に能力を上げるタイプではなく、日番谷自身が好戦的なタイプでもないことも原因の一つではないだろうか。

天才という称号に驕ることなく、日番谷自身はとても努力家。氷輪丸の卍解を完成へと導くためにもかなり鍛錬を積み重ねた。
千年血戦篇では完成した卍解での戦闘を繰り広げた。

日番谷の強さは持って生まれた素質と部下や幼馴染を守りたいと思う心、常に努力し続けることである。そのため日番谷の人望は厚い。

斬魄刀「氷輪丸」

氷の龍を纏う姿はまさに氷雪系最強の名前にふさわしい。

背丈に合わず背負うスタイルで持ち運んでいる日番谷

日番谷の斬魄刀。氷雪系最強の斬魄刀と言われている。
刀自体は普通の刀よりも少し長い程度だが、日番谷の身長が低いため背負っている。
斬魄刀解放である「始解(しかい)」と共に柄尻に鎖で繋がれた龍の尾のような三日月形の刃物が付き、溢れだす霊圧が触れたもの全てを凍らせる「天相従臨(てんそうじゅうりん)」という天候を支配する能力が備わる。これによって水と氷の竜を創り出すことができる。

能力が及ぼす効果範囲は広く、四方三里(半径約12km、つまり市丸ギンと1km差)もあり、それにより天候に影響を与える。
尸魂界(ソウルソサエティ)篇では市丸ギンとの戦闘で近くにいる吉良イヅルになるべく遠くへ逃げろというほど。

斬魄刀人気投票では1位を獲得したこともあり、日番谷自身がアニメでも登場回数が多く、映画で主役級に扱われたりするほどの人気キャラクターであり、知名度は高い。

日番谷冬獅郎の必殺技

始解

始解「霜天に坐せ『氷輪丸』」

斬魄刀にはそれぞれ解号があり、それを持ち主が詠唱することで能力を開放する。
氷輪丸の始解は日番谷自身が映画などにもメインで取り上げられていたため始解の登場シーンも多い。
始解時から天相従臨の能力のおかげで氷輪丸は「大気中の水分全て」で作られているため、折られても何度も作り出すことが可能。
始解によって通常の刀身から変化した氷輪丸の鎖で繋がれた龍の尾のような三日月形の刃物を相手の腕に巻き付けたりもできる。
見た目の美しさや日番谷自身の人気とアニメ編での擬人化した姿の影響かファン投票では好成績を収めている。

真空多層氷壁(しんくうたそうひょうへき)

氷輪丸と松本乱菊の「灰猫(はいねこ)」を組み合わせた技。
防御以外にも鋭利な形状に変えて攻撃に転用できる。
見えざる帝国の精鋭・星十字騎士団(シュテルンリッター)の1人にして、ユーハバッハから「H」の聖文字(シュリフト)を授かっている滅却師の青年、バズビーとの戦いで使用された。

綾陣氷壁(りょうじんひょうへき)

繊細な氷を編み込んだ氷壁を盾にする防御技。同じくバズビー戦で使用。

六衣氷結陣(ろくいひょうけつじん)

地面の六ヶ所に氷の結晶を仕掛け、踏み込んだ標的を氷柱で包み込む設置式の技。同じくバズビーに対して使用。

卍解 大紅蓮氷輪丸

出典: w.atwiki.jp

卍解:「大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)」

大紅蓮というのは八寒地獄の「大紅蓮地獄」に由来しており、この地獄は余りの寒さから亡者どもの身体が裂け、飛び散った血が凍りついていることから名づけられている。

解放と同時に、刀を持った腕が連なる巨大な翼を持つ西洋風の氷の龍を纏い、後ろに三つの巨大な花のような氷の結晶が現れる。
卍解の性能の変化は始解とほぼ変わらず、氷と凍気を自在に発し操る。始解よりも能力が向上。
刀以外の部分は全て氷でできている為、たとえ砕かれても水や空気中の水分などがあれば何度でも再生可能。卍解にとって最大のリスクである破損をほぼ気にしなくて良いのが強みだ。
その他にも、敵から受けてできた傷口を氷でふさぐことで、一時的に出血を止めることなどができる。

日番谷自身がまだ未熟なため、卍解は未完成であり、持続時間が短い。背後にある花の結晶は日番谷の残りの霊力を示すもので、
時間と共に花の花弁が一枚ずつ砕け落ちていき、十二枚の花弁全てが散った時、卍解も消える。
と思われていたが、これは日番谷と戦っていた破面(アランカル)の「シャウロン」の推測でしかない。この時の日番谷の卍解は未完成だった。

完成した卍解を使用する日番谷

千年血戦(せんねんけっせん)篇にて、ジェラルド・ヴァルキリーとの戦いで完成された卍解が登場。
見た目が何故か少し老けるのは卍解の力を完全には制御できていないためとのこと。日番谷自身の肉体が急成長して大人となり、手足や首周りに氷の衣装が形成される。身長の低さを気にしていた割には成長した姿が好きではないようだ。
この姿を見た阿散井恋次(あばらいれんじ)と朽木ルキアには日番谷の兄だと思われた。

完成した大紅蓮氷輪丸には「氷結させた物質の全ての機能を停止させる」という効果が付与された。これにより、相手の能力を封印して無効にすることも可能となる。

ジュラルドとの戦いでは、最初の状態の卍解で交戦するも、戦況は劣勢。直後に復活した朽木白哉(くちきびゃくや)や更木剣八(ざらきけんぱち)と共に応戦。暫くの間は剣八とジェラルドの戦闘を見守っていたが、剣八が卍解の反動で戦闘不能になったことで再度参戦。その際に完成した卍解状態で戦闘する。

任意で氷の翼を生やす事ができ、それによって日番谷本体に触れた者を一気に氷結できる。
戦闘能力がこれまでとは段違いに向上していると思われる。

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