半妖の夜叉姫(犬夜叉続編アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『半妖の夜叉姫』とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。
普通の女子高生日暮かごめと、半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。2人の姪であるとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹せつなと再会するが、せつなは夢の胡蝶という妖怪によって眠りを奪われ、過去の記憶も失っていた。かごめと犬夜叉の娘であるもろはも加わり、かつて彼女たちの親がそうしていたように、3人は現代と戦国時代を行き来しながら大妖怪麒麟丸を追う冒険を繰り広げる。

『半妖の夜叉姫』の概要

『半妖の夜叉姫』とは、高橋留美子の漫画作品『犬夜叉』の十数年後の世界を描いたアニメ作品。高橋留美子はキャラクターデザインのみの参加であり、シナリオには携わっていない。
世界的ヒット作である『犬夜叉』の正当な続編として、2020年5月に制作が発表された。以来前作ファンや高橋留美子作品を見て育った層から大きな注目を集め、ネット上では前作キャラクターたちの去就について盛んに議論が交わされた。放送局は前作と同様に日本テレビ系列を中心に、ネット配信にも力を入れている。
普通の女子中学生日暮かごめと、半妖の少年犬夜叉が、現代と戦国時代を行き来しながら繰り広げた大冒険から十数年。犬夜叉の兄殺生丸の娘であるとわは、双子の妹であるせつなと共に戦国時代の村で平穏に暮らしていた。しかしある時山火事から逃げ惑う内にせつなと離れ離れになり、自身は現代にタイムスリップしてしまう。
10年後。とわは現代で普通の少女として成長し、中学生になっていた。そんな彼女の前に、ある日せつなが現れる。かつてのとわ同様にタイムスリップしてきたせつなは、夢の胡蝶という妖怪によって眠りを奪われ、過去の記憶も失ってしまっていた。
妹の眠りと記憶を取り戻すため、とわは戦国時代で夢の胡蝶を探す旅を始める。かごめと犬夜叉の娘であるもろはもそこに加わり、3人は冒険を繰り広げる中で大妖怪麒麟丸との戦いへと導かれていくのだった。

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『半妖の夜叉姫』のあらすじ・ストーリー

第1話 あれからの犬夜叉

とわは扇谷柊弾正の腹心宗久に、“自転車のサドル”を見せられる。

戦国時代。関東管領扇谷柊弾正の屋敷に、日暮とわという少女が捕らわれていた。扇谷は腹心の宗久と共に、とわに“令和時代の歴史の教科書”や“自転車のサドル”を見せて、その反応から彼女が未来から来た人間であることを確信。教科書の内容が真実かどうか、自分たちの命運について問い質そうと、宗久はかつて武蔵の国に現れたという「未来からやってきて妖怪を退治して回った巫女」の話を始める。

今から十数年前、日暮かごめという少女が現代から戦国時代へとタイムスリップした。彼女は半妖の少年犬夜叉と共に幾多の妖怪を討伐しながら、“四魂の玉”と呼ばれる不思議な宝玉を巡る大冒険を繰り広げた。全てが決着した後、かごめは犬夜叉と共に戦国時代で生きる道を選び、彼や冒険の中で仲間となった者たちと共に暮らしていた。しかし旅の中で彼女たちの名は妖怪の間に広く知れ渡るようになっており、その動向はフクロウの妖怪夜爪に監視され、村での日々は平穏さの中にもどこか不穏な気配を感じさせていた。
そんなある日、彼女たちは根の首と呼ばれる強大な妖怪と遭遇する。かごめのことを、かつて自分を封じた桔梗という巫女だと勘違いした根の首は、村々を襲いながら執拗に彼女を追い回すも、犬夜叉によって退治された。しかし根の首の一部は未だ健在であり、力を取り戻そうと地中で静かに活動を再開する。

話がそこまで進んだところで、とわの仲間であるせつなともろはが扇谷の屋敷を急襲。とわを救出し、さらに宗久が夜爪であることを見破る。正体を暴かれた夜爪は夜闇の中へと撤退、3人は「何か知っているかもしれない」とそれを追撃していった。

第2話 三匹の姫

現代へとタイムスリップするせつな(左)、もろは(右上)、三つ目上臈(中央の大ムカデ)。

幼い頃のとわは、双子の妹のせつなと共に森の中で暮らしていた。しかしある時山火事から逃げ惑う中でせつなと離れ離れになっってしまい、さらに自身の左目に宿る虹色真珠の力で生じた“虹色の廊下(=時の彼方へ通じる穴)”へと吸い込まれ、現代へとタイムスリップしてしまう。
帰る方法も分からずに困惑するとわは、そこでかごめの弟である日暮草太と出会い、彼に養女として引き取られることとなる。十年後、とわは草太や義妹の芽衣と仲良く暮らしていたが、半妖としての力を隠したまま生きることに、本当の自分らしさを表にできないことに息苦しさも感じていた。

一方、戦国時代では、琥珀の下で妖怪退治屋として成長したせつなが、山中に潜む妖怪を兄弟子の翡翠らと共に追い詰めていた。しかし討伐対象だと思って彼女たちが取り囲んだのは賞金稼ぎのもろはであり、真に倒すべき相手は別にいたのだった。
妖怪退治屋一行ともろはの小競り合いの中、三つ目上臈(みつめじょうろう)という妖怪が現れ彼女たちを襲撃。せつなたちは“山にいる妖怪を退治してくれ”とだけ依頼されており、単身三つ目上臈を追っていたもろはが妖怪と人間の混血である半妖だったため、誤解したまま戦闘を仕掛けていたのである。もろはが一人飛び出して三つ目上臈と戦うも、彼女の持つ赤い虹色真珠を奪われてしまう。
かなりの強敵だと判断した琥珀は、楓の力を借りようと彼女の住む村まで三つ目上臈を誘導するよう翡翠たちに指示。妖怪退治屋の一員としてせつなもそこに参加するものの、好機と見て斬りかかった際に逆に取り押さえられ、その右目に封じられていた金色の虹色真珠を奪われてしまうのだった。
二つの虹色真珠を取り込み、三つ目上臈はさらに強大な力を得る。しかしその時、御神木の中で傷が癒えるのを待ち続けていた根の首が復活。自らが虹色真珠を手に入れようと、三つ目上臈に襲い掛かる。根の首の妖力で虹色の廊下が開き、せつなともろはは三つ目上臈と共にその中へと吸い込まれていった。

穴が開いた先は現代、ちょうど芽衣を人質にとわをいたぶろうとした不良たちを、彼女が撃退したところだった。女の子なんだからケンカなんかしてはダメだ、自分と一緒にもっと女の子らしくしようと必死に訴える芽衣を複雑な想いで抱き締めていたとわの前に、かつて自分も通ってきた虹色の廊下が開き、そこからせつなともろはと三つ目上臈が転がり出る。
三つ目上臈はとわも虹色真珠を持っていることに気づき、嬉々として彼女に襲い掛かる。現れた少女の一人が、生き別れた妹のせつなであることを理解したとわは、彼女を守るために名刀菊十文字で応戦。しかし、三つ目上臈の頑強な体の前に、その刃はあっさり折れてしまうのだった。

第3話 夢の胡蝶

根元から折れた菊十文字に、自らの妖気を束ねた刃を作り出すとわ。

武器を失い、追い詰められるとわ。しかし咄嗟に自分の妖気そのもので刃を形成する戦法を編み出し、襲い掛かってきた三つ目上臈に逆に大きなダメージを与える。三つ目上臈を倒した後、とわはせつなに姉であることを明かしながら話しかけるも、返ってきたのは「お前など知らぬ」という冷たい言葉だった。一方、もろははその気配からとわとせつなが半妖であり、実際に姉妹であることにも気づくのだった。

一方、戦国時代では琥珀たち妖怪退治屋の面々が、唐突に姿を消したせつなたちのことを楓に相談していた。そこで楓は、せつなが殺生丸の娘であることを明かす。今から十四年前、殺生丸は生まれたばかりの双子と共にいずこかへと去り、それから数年後に楓の下に現れたのがせつなだという。なぜせつなが自分に預けられたのかは定かではないが、獅子の子落としのようなものではないかと楓は考え、彼女が一人でも生きていけるよう琥珀の下で修行させたのだ。
彼らはさらに意見を交わし、せつなたちはかつてかごめが暮らしていた場所(=現代)に飛ばされたのではないかと予測する。かつてかごめたちに退治された妖怪根の首は御神木に憑依し、回復を待つと共にその力を己の物としていった。そしてこの御神木こと時代樹こそは、かごめが現代と戦国時代を行き来していた骨喰いの井戸の材料になったものなのだ。未来に移動できたからといって、帰ってくるのは容易なことではないだろうと、楓は表情を険しくする。

現代では、日暮家の面々がせつなともろはを温かく迎え入れていた。特にもろははその顔立ちからかごめの血縁だろうと喜ばれ、あっさりとしばらく日暮家に滞在してもらうことが決まる。素直に感謝し現代の生活を楽しむもろはとは裏腹に、せつなは警戒を解こうとしない。そんな彼女に、もろはは「お前は夢を奪われたんだろう」と声をかける。
「夢の胡蝶」という呪術がある。これをかけられた者は夢を見れなくなり、眠ることもできなくなる。姉のことを覚えていないのも、その副作用で記憶を失っているからだろうともろはに指摘され、せつなは一言も言い返さず沈黙する。それが彼女なりの肯定であることを悟り、自分と別れている間に彼女の身に起きていた転変を知ったとわは衝撃を受け、妹のために何かできることはないのかと苦悩するのだった。

第4話 過去への扉

どことも知れぬ空間で、成長したりんらしき少女(左)を見守る時代樹の精霊(中)。彼女らに何も語らず、謎の人影(右)は去っていく。

せつなともろはが現代にやってきてから数日が経過した。要領のいいもろはは街の老人会に紛れ込んですっかり人気者になり、せつなはせつなでとわの養母である萌からバイオリンの手解きを受け、「五百年に一人の天才」と絶賛されていた。二人がそれぞれにこの時代に馴染む一方、とわはせつなの夢を取り戻すため戦国時代に向かう決意を固めていた。
神社周辺の弱小妖怪相手に聞き込みしたもろはは、「時代樹に取り憑いている根の首と交渉して、再び虹色の廊下を開かせれば、戦国時代に帰ることができる」と推測。せつなともども帰還の準備を始める。一方、とわは草太に自分の決意を伝え、家族との別れをすませ、「せつなの夢を取り戻したら必ず帰ってくる」と約束するのだった。

とわたちがそれぞれに有する三つの虹色真珠を差し出す代わりに戦国時代に連れていけという要求を根の首は承諾し、彼女たちは再び虹色の廊下へと飛び込む。しかしそれは戦国時代ではなく樹木で出来た洞窟のような場所に通じており、根の首が約束を破ったのかと困惑するとわたちの前に、一人の巫女が姿を現す。
巫女は自らを時代樹の精霊だと名乗り、この身はかつてとある妖怪を封印するため時代樹に向けて矢を放った巫女の姿を模しているのだと語る。時代樹の精霊はとわたちに頼みがあると言葉を続け、「麒麟丸」なる妖怪を討伐してほしいと持ちかけてくる。

麒麟丸とは、「犬の大将」と呼ばれる大妖と共に、古から妖獣たちの頂点に立っていた王である。獣王とも称され、東の妖怪を統べる麒麟丸は、時空を歪め、この世を末法末世に飲み込み、無に帰そうと画策している。比肩する実力者であった犬の大将が死に、その子である殺生丸という妖怪は後を継ぐことなく己独自の道を歩み始めた。これをチャンスと捉えた麒麟丸は、いよいよ本格的にこの世を滅ぼそうと動き始めている。
時代樹の精霊が言うには、麒麟丸を倒すには時空を超える力が必要となるらしい。諸々の条件を考えれば、犬の大将の孫であり、今まさに時空を超えた旅に赴こうとしているとわたち三人以上の適任者はいないというのだ。
そんな時代樹の依頼を、報酬目当てにもろはが快諾する一方、せつなは拒否する。話の通りなら、麒麟丸の野望を止めるべきなのは殺生丸であり、仮に自分がその娘なのだとしても顔も知らない父親の尻拭いをしなければならない道理は無い。

はっきりとそう言って断るせつなに、時代樹はかすかに笑みを浮かべながら「殺生丸と麒麟丸は今同じ道を歩んでいる」と驚くべきことを口にする。この二人を同時に倒せる者でなければ、結局は麒麟丸の野望を止めることはできないのだ。
それを聞いて、とわは「会ったことが無くても、父親を倒すことなどできない」と声を張り上げる。とわとせつな相手の交渉が決裂したことを悟った時代樹の精霊は、しかし落胆した様子もなく「また会おう」と告げて姿を消す。

入れ替わるように根の首が現れ、約束通り虹色真珠を寄越せと迫る。しかし最初から騙す気満々だったもろははそれを拒絶し、怒った根の首はとわたちに襲い掛かってくるのだった。せつな、もろはが連携してダメージを与え、とわが妖刀菊十文字から蒼い龍の姿をした衝撃波を放ち、根の首はついに討ち果たされる。
虹色の廊下を通り、戦国時代への帰還を果たすとわたち。その出口である時代樹の異常を察知して駆けつけた琥珀ら妖怪退治屋とも再開し、互いに無事を喜ぶ中、とわは「勢いで根の首を倒してしまったが、そうなるとどうやって現代に帰ればいいのか」と今さらのように焦るのだった。

一方、どことも知れぬ空間にて、半透明の大樹の中で眠り続ける少女に語りかけるように、時代樹の精霊はとわとせつなの様子を言葉に乗せて思い返していた。
「良いのか?この女子(おなご)を振り捨てておけば、ずっと目覚めぬぞ」
背後に現れた何者かに向けて、そう話しかける時代樹の精霊。その人物は何も答えぬまま去っていき、時代樹の精霊は振り返ることもないまま「それも一つの道。このままであった方が幸せかもしれない」と呟くのだった。

第5話 赤骨御殿の若骨丸

若骨丸(左)、檮杌(中)と対峙するもろは(右)。

妖怪の骸を買い取ってくれる屍屋に、三つ目上臈の骨を持っていくもろは。そこで彼女はいつの間にか三つ目上臈の骨にくっついていたノミの妖怪・冥加と再会する。屍屋の主である獣兵衛は早く借金を返すようもろはに催促しつつ、「大金が欲しかったら、檮杌(とうこつ)の首を持ってこい」と持ち掛けてくる。
もろはは以前大妖怪檮杌の首から下の胴体を屍屋に持ち込んだことがあり、それを完全な形でそろえろというのだ。大金がもらえると聞いてその話に飛びつくもろはに、獣兵衛は見張り役として犬千代という子狸の妖怪をつける。

一方、とわは琥珀に夢の胡蝶について何か知らないか尋ねていた。文献を調べてもらった結果、産霊山(むすびやま)というところに手掛かりがあることは分かったものの、せつなはまったく興味がないらしく誘っても素気無く断られる。そこに妖怪退治の依頼が入り、せつなと、彼女を手伝うと宣言したとわに任されることとなる。
向かった先にいたのは、若骨丸という若い少年の姿をした妖怪だった。彼は檮杌の息子で、首から下を失った父に新たな胴体を与えるべく、生き物の骨を奪って回っていた。

逃走した若骨丸を追ってとわとせつなが向かった先には、赤骨御殿という屋敷があった。そこには犬千代に運ばれて檮杌を倒しに来たもろはもおり、三人はそのまま赤骨御殿へと乗り込む。
檮杌と若骨丸を探す道中で、もろはは「山の中で気が付いたら檮杌の首無しの胴体が転がっていたので、それを屍屋に運んだ(=自分が檮杌を倒した記憶も確証も無い)」ことをとわたちに語る。冥加によれば、檮杌は中国から日本にやってきた四凶という大妖怪の一体で、その四体をさらに束ねているのが麒麟丸なのだという。それほどの妖怪を誰が倒したのか、このまま若骨丸を追えば麒麟丸にも行き着いて、時代樹の精霊の思惑通りに父である殺生丸とも戦うことになってしまうのではないか。とわたちがそう話していた矢先、彼女たちの前に若骨丸と骨だけの仮初の胴体を得た檮杌が現れる。

骨から作り出した兵士と共に、「父の仇」ともろはに襲い掛かる若骨丸。さらには檮杌も三人に牙を剥き、手強いと見たもろはは赤の虹色真珠を取り出す。それに浸した紅を塗ることで、彼女は祖父である犬の大将にも匹敵する力を、わずかな間だけ発揮することが可能なのだ。若骨丸を一瞬で引き裂くと、檮杌にも大きなダメージを与えるもろは。誤解があるのなら解いた方がいいのではと躊躇するとわに、せつなは「ここでコイツを見逃せば骨無しの死体が増える」と告げて戦うことを促す。
「羅漢に遭うたら羅漢を倒し、親に遭うたら親を切る。汝、そこに道の光があると知れ」
せつなが唱えるそんな言葉と共に、改めて自分の甘さを痛感したとわにトドメの一撃を叩き込まれ、檮杌はついに討ち果たされる。その骸も、赤骨御殿も消えていくのを見届けた犬千代は、不思議な巻貝で獣兵衛と連絡を取り合い「これで檮杌は滅び、骸が無いから金を払わなくてもいいので丸儲けだ」と歓喜する。

そんなことなど露知らず、もろははかつて赤骨御殿のあった更地で満足そうに寝息を立てる。紅を差すことで強大な力を得られるのはたった一分ほどで、その後は丸一日眠ってしまうらしい。
呆れながらそれを見守るとわとせつな。ふと気になって、檮杌にトドメを刺す際に言っていた言葉についてとわが問うと、せつなは「旅の法師に習った」と答えるのだった。

第6話 古寺の猫寿庵

化け猫と戦うせつなともろは。

今日も今日とて妖怪の骸を屍屋に運ぶもろは。それに同行するとわとせつな。しかし店の主の獣兵衛は骸を安く買い叩き、もろはと口論となる。もっと金になる話はないのかと問うもろはに、獣兵衛は「お前たちならできるかもしれん」と古寺峠で旅人が次々に行方不明になっている件を持ち出す。

早速調査に赴いた先で、三人は峠の入り口近くで化け猫に占領された村を発見。化け猫を追い払い村を解放したとわたちは、連続行方不明事件も化け猫の仕業と見て、峠にあるという山寺を目指す。
するとそこには妖怪の姿は無く、代わりに芽衣が大ファンの人気アイドル・ジュリアンに瓜二つの僧侶・寿庵がいるのみだった。寿庵は人間のようだが、その姿は見えずとも山寺からは妖怪の匂いが漂っていた。事情を話すと、寿庵はこの山寺に「百年前に化け猫が封じられた」という話が伝わっていることをとわたちに説明。何か手掛かりが得られるのではないかと、せつなともろはがその調査に向かう。

果たして二人は山寺の床下で化け猫を封じた塚を見つけるも、そこはすでにあばかれていた。復活した化け猫はせつなともろはに襲い掛かり、二人はこれに応戦。何度倒してもその傷が元に戻ってしまうのを見て、せつなは「これは骨を妖術で操っているだけで、本体は別のところにいるのではないか」と分析する。
一方、寿庵の護衛についていたとわは、突如妖怪の気配を放ち出した彼に襲撃される。寿庵自身は間違いなく人間だが、化け猫を供養しようとした結果その魂を呼び覚ましてしまい、憑依されてしまっていたのである。

妖怪に取り憑かれているとはいえ、人間を斬ることなどできず、苦戦するとわ。そこに化け猫の骨の相手をもろはに任せたせつなが駆け付け、寿庵ごと化け猫の本体を斬ろうとする。とわがそれを止めると、せつなは「ここは命懸けの時代だ、いいかげん甘い考えを捨てろ」と告げて非情にならないと殺されるだけだと彼女を諭す。
化け猫の本体に憑依されている以上、妖力だけを奪うような手段がない限り、寿庵を傷つけずにこの場を切り抜ける術はない。しかしとわはここに至るまでに戦った妖怪の中に、まさに“妖力を奪う”攻撃を仕掛けてきた者がいたことを思い出し、即興で同様の技を編み出す。これにより化け猫の本体は今度こそ退治され、寿庵は正気に戻るのだった。

人を斬る覚悟なんてやはりできない。だから、“人を斬らない”という覚悟を貫いてみせる。せつなの夢を取り戻したら、現代で待つ家族の下に笑顔で帰るために。改めてそんな決意を語るとわ。そんな彼女に、せつなはバカにするような、心配するような、それでいてどこか羨むような、複雑な視線を送る。
化け猫とそれに食い殺された人々の供養をすると、寿庵はとわたちに助けてくれたことの礼を告げ、「“自分なら妖怪の魂を鎮めることができる”という驕りがこのような事態を招いた」として還俗する(僧侶をやめる)。もろははとわたちと共に化け猫の骸を持って意気揚々と屍屋に向かうも、「大した相手ではなかったらしい」と判断され、またも買い叩かれてしまうのだった。

第7話 林檎の出会い

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『アイカツ!』とは、バンダイの展開するトレーディングカードを用いた女児向けアーケードゲームと連動して作られたアニメである。 主人公の星宮いちごはトップアイドルである神崎美月にあこがれて、名門アイドル養成学校スターライト学園に入学する。個性豊かなアイドル仲間達と切磋琢磨し、学園の女王「スターライトクイーン」を目指す青春ストーリーである。 姉妹作品に『アイカツスターズ!』、『アイカツフレンズ!』、『アイカツオンパレード!』がある。

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

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伝説巨神イデオン(THE IDEON)のネタバレ解説・考察まとめ

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

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機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

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結界師(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『結界師』とは、『週刊少年サンデー』で連載していた田辺イエロウによる日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』で2003年47号から2011年19号まで連載され、2006年度(第52回)小学館漫画賞少年向け部門受賞。テレビアニメは2006年10月から2008年2月まで読売テレビ制作で放送。主人公、墨村良守は古くから続く結界師の一族である。隣に住む幼馴染の雪村時音とともに、夜の学校を舞台に「結界術」を使って妖怪を退治し、烏森という霊的エネルギーが集まる場所を外敵から守るために日々奔走する物語である。

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コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品である。 神聖ブリタニア帝国領土下の日本に住むブリタニア人のごく普通の学生ルルーシュ・ランペルージがある日、超能力であるギアスの力を手に入れたことをきっかけに、死んだ母親の仇と妹のナナリーのためにブリタニアへの復讐を始めていく。

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コードギアス 亡国のアキト(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム』でお馴染みの赤根和樹(あかねかずき)が監督を務め、2012年〜2016年にかけて劇場公開されたSFロボットアニメ。世界の3分の1を支配する大国・ブリタニア帝国に祖国を奪われた日本人の少年少女たちは、遠く離れたヨーロッパの地に流れ着き、尚も過酷な戦争に身を投じていく。

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ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ

ガンダム・バルバトスとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する機動兵器「モビルスーツ」の一体にして、同作の主役機である。物語開始の300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された72機のガンダムタイプのうちの一機で、「バルバトス」の名はソロモン72柱序列8位の悪魔の名に由来する。

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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