小嶋元太(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

小嶋元太(こじま げんた)とは青山剛昌が原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物。帝丹小学校に通っており、コナンと同じ1年B組。体重は40kgと肥満体型であり、頭には10円ハゲがある。大の大食いでうな重には目がない。口調が荒く、大人相手にも敬語を使わないどころか何食わぬ顔で「お前」呼ばわりすることもしばしば。少年探偵団のメンバーである歩美に好意を寄せている。

小嶋元太の概要

小嶋元太(こじま げんた)は『名探偵コナン』に登場する小学校1年生。
所属は帝丹小学校1年B組。
クラスメイトの江戸川コナン(えどがわ こなん)・灰原哀(はいばら あい)・吉田歩美(よしだ あゆみ)・円谷光彦(つぶらや みつひこ)とともに5人で少年探偵団を結成している。
自称少年探偵団のリーダーであるが、実質的なリーダーはコナンにとってかわっている。

食べることが大好きで特にうな重には目がない。
光彦とともに歩美に好意を寄せている。
言い間違えが多く、大人に対しても敬語を使わず、「お前」呼ばわりをしてしまうものの本人に悪気は全くない。
しかし、明るく正義感の強い性格でムードメーカー的存在である。

小嶋元太のプロフィール・人物像

氏名:小嶋元太(こじま げんた)
年齢:6-7歳
所属:帝丹小学校1年B組
体重:40kg
CV :高木渉

小嶋元太(こじま げんた)は帝丹小学校1年B組に所属する小学生であり、少年探偵団のメンバー。
典型的なガキ大将タイプの男の子であり、作者の青山剛昌は体格、性格などから『ドラえもん』に登場する「ジャイアン」を意識して描いたと認めている。
体重が40kgと小学1年生にしてはかなりの巨漢であり、その体型が故に運動があまり得意ではなく少し走っただけですぐに息を切らしてしまう。
短気な性格で、光彦に論破された際には怒鳴って胸倉を摑んだこともあるほど。
うな重が大好物で、高い金額を聞いたときは必ず「うな重何杯分」で換算してしまうクセがある。

初登場はコミックス2巻File8「恐怖の館」、テレビアニメ1話「ジェットコースター殺人事件」。

小嶋元太の来歴・活躍

初登場

原作漫画 コミックス2巻File8「恐怖の館」

ある日教室でお化け退治に行こうと歩美から誘われたコナン。
その会話を聞き、お化けがいないと言い張る光彦に対し元太は「じゃあ一緒に来てお化けがいないことを証明してみろ」と半ば強制的に光彦をお化け退治に誘う。
歩美に誘われたコナンも断りきれず、4人で5年前に殺人事件が発生するも迷宮入りとなってしまった古びた洋館にお化け退治に行くことに。

洋館に着いたものの門は閉まっており中に入ることはできなかった。
しかし元太は下見に来た際に草で隠れた秘密の入り口を発見しており、4人はそこから洋館内へと忍び込む。
洋館内で転んでしまった歩美は途中の洗面所で手を洗うが、5年もの間人が住んでいないにも関わらず水道が通っていることにコナンは疑問を抱く。
洋館内を探索している途中、光彦は1人でトイレに行くがその帰り奇妙な音を聞きその方向へと進んでいった。
音のする部屋のドアを開けた瞬間光彦は悲鳴をあげる。
光彦の悲鳴を聞いたコナンは元太と歩美に「近くの部屋に隠れてろ、部屋から絶対に出てはダメだぞ」と言い残し1人捜索を始める。

時間は流れ夜になる頃、部屋で待っていた元太と歩美の元に食べ物の匂いが立ち込んでくる。
その匂いに誘われた元太はコナンの言いつけを破りその匂いの元へと走っていったが、しばらくして元太は悲鳴をあげた。
元太の悲鳴を聞いたコナンは急いで元太と歩美が隠れていた部屋へ向かい、歩美のもとへと駆け寄る。
とっさに隠れたコナンと歩美の横を髪の長い人間が通り、何かを運んでいた。
そのあとをつけたコナンと歩美であったが、角を曲がった髪の長い人物の姿はそこにはなかった。
曲がった先は行き止まりだったのにも関わらず、その場から姿を消えてしまった髪の長い人物。
コナンは床のホコリの切れ目から、床に隠し扉があるのを発見する。
それを開けると地下への階段があった。
その階段を降りた先の扉を開けるとそこにあったのは檻だった。

檻の中には髪やひげを伸ばしっぱなしにした人がおり、「ウウウオオオオ」と叫び声をあげていた。
そこに、コナンと歩美が見た髪の長い人物が食事をもって現れる。
とっさにロッカーの物陰に隠れたコナンと歩美。
しかしロッカーの上にあったバケツが落ちてしまったことでコナンと歩美の存在がバレてしまう。

コナンは1人で捜索していた時に得た情報から推理ショーを始める。
髪の長い人物はこの洋館の主人の奥さんであり、檻に入れられている人物はその息子。
息子が父親であるこの洋館の主人を殺害し、それを知った奥さんが事件の真相をごまかし息子を庇っていた。
事件の時効が来るまで息子を檻の中に閉じ込めていたのである。
コナンの推理で自分が息子に背負わせていた重荷に気付いた奥さんは自首することを決め、迷宮していた事件が5年の時を経て解決した。

一方、途中で悲鳴をあげていなくなった元太と光彦は奥さんに睡眠薬をかがされ洋館から放り出されて外の草むらで仲良く寝ていた。

アニメ1話「ジェットコースター殺人事件」

原作ではコナンが小学校に通うようになってから元太たち少年探偵団が登場するため原作の1話に元太は登場していないが、アニメは1話から少年探偵団のメンバーが登場している。

トロピカルランドに遊びにきていた小嶋元太(こじま げんた)・吉田歩美(よしだ あゆみ)・円谷光彦(つぶらやみつひこ)の3人。
お化け屋敷から出て来るや否や元太と光彦は「もう帰ろうぜ」、「心臓に悪い」と愚痴をこぼす。
そんな元太に対し歩美は「元太君は体が大きいくせに怖がりなんだから」と言い放つというのがこの3人の初登場シーンである。
その後ジェットコースターに乗ろうと言う歩美だが、3人は帰りの交通費しか残っていなかった。
歩美は「私に任せなさい」と2人に言い、専用通路のようなところからコースターレールの脇道に潜り込みそのままタダで列に紛れ込もうとした。
ジェットコースターが通るトンネル内を歩きジェットコースターの列を探していた3人。
歩美はそのトンネル内で足元に転がってきた丸い玉のようなものを拾う。
その頃動いていたジェットコースターでは殺人事件が発生していた。歩美が拾った丸い玉(=真珠)は殺人に使用されたものであった。

原作には描かれていないものの、少年探偵団はアニメ1話で事件の証拠品を拾うといった重要な役割を果たしていた。

「犯人は元太の父ちゃん」

コミックス63巻File6〜8、アニメ551.552話。

日売テレビの特別番組「全国コジマさん選手権大会」に参加することになった元太の父親。
そして元太の父親の応援をするために日売テレビを訪れた少年探偵団と阿笠博士。

そこで実際の参加者の様子を目撃すると、大会は想像以上に厳しく、元太の父親も駄目だったのではないかと元太は諦めかけていた。
しかしその直後、元太に父親から電話が入り、その電話は「最後の3人に残り最後の早押しクイズに参加することができる」という内容だった。

その後、スタジオで早押しクイズが始まるのを待っていた少年探偵団と阿笠博士。
しかしテレビスタッフから突然の中止の連絡が入る。
中止連絡をしたスタッフの袖口には血痕が付いており、それを見たコナンが現場に駆けつけると特番のスポンサーである小嶋権作(こじま ごんさく)が階段から転落死していたのである。

コナンは遺体が何かの紙の切れ端を握っていることから、落ちそうになった時に誰かが持っていた紙を掴んだか、その紙を誰かと取り合いになった際にその弾みで転落したのではないかと推測する。
そう考えると権作が階段から転落した際に何者かがそばにいたはずなのに、権作が発見されたときにその場には誰もいなかったという。
そしてその何者かが紙と一緒にいなくなったということはその人物が権作が転落する原因を作って逃げたことに間違いないとコナンは断言する。

しかし、権作が転落した階段の上の部屋には早押しクイズに出場する参加者の3人しかおらず、その中には元太の父親が含まれていた。
事件の容疑者である3人から個別に話を聞いた目暮警部と高木刑事。
その内容を聞いたコナンは犯人はすぐに元太の父親ではないことを確信していた。

一方、コナンに番組観覧席から動くなと言われていた元太・光彦・歩美・灰原・阿笠博士の4人。
特に元太は事件に巻き込まれたかもしれない父親のことを考えていた。
元太は自分の父親が悪い事をしたのではという心配ではなく、父はケンカっ早く、お人好しで曲がったことが大嫌いな生粋の江戸っ子であるため喧嘩になったらという時のことを心配していた。
心配な元太はコナンの言いつけを破り事件現場へと向かう。

その頃コナンは犯人を推理で問い詰めていたが、犯人はコナンの推理をはぐらかそうとしていた。
その時元太の父・元次(げんじ)が痺れを切らし、犯人を怒鳴りつけることで犯行を自白させ、事件は解決した。
そこにタイミング良く元太たちが現れる。

「もう少し行くのが遅かったら喧嘩になるところだっただろ?」と元太に言われ、元次も危ないところだと言っていた。
また、続けて「火事と喧嘩は江戸の華だ」と笑いながら話す元次であった。

名探偵コナン 劇場版映画

灰原を除き、元太・光彦・歩美の少年探偵団のメンバーは劇場版映画すべてに登場している。

劇場版映画『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』

2001年公開の映画、シリーズ5作目の劇場版『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』では元太の活躍なしには語れない。

この作品は少年探偵団と阿笠博士がキャンプの帰りに日本一高いビルであるツインタワービルに見学に立ち寄るところから始まる。
ツインタワービルに向かう道中、車内での暇潰しに何も見ずに30秒を当てるゲームを行い、歩美のみが成功した。
ツインタワービルに到着すると、ビルの前で毛利小五郎(もうり こごろう)や娘の毛利 蘭(もうり らん)、その友人の鈴木園子(すずき そのこ)に遭遇する。
ビルのオーナーが小五郎の後輩だそうで、オープン前に特別に招待されていたのだ。
そこに合流した元太達少年探偵団の5人と阿笠博士も一緒にビルの中を見学する。

その日の夜、そのビルで殺人事件が発生し、その後もツインタワービルに関係のある人物が殺人される事件が発生した。
しかしツインタワービルのオープニングパーティーは延期されることなく開催される。
そのパーティでも殺人事件が起こり、それだけではなくビル内で立て続けに爆発がおこる。

殺人事件とは別に、黒の組織が灰原の命を狙うために爆弾を仕込んでいたのである。
複数回のビルの爆発によって高層階に取り残されてしまった殺人犯の如月峰水(きさらぎ ほうすい)と少年探偵団。
そのビルの上の階と下の階は黒の組織によって火の海となってしまい、脱出する方法は全員で車に乗り爆風を利用して窓を突き破り隣のビルへ移ることだけだった。
爆弾が爆発するタイミングに合わせないと上手くいかない脱出方法であったが、車に乗り込むと車から爆弾のタイマーは見えず、さらに誰も時計を持っていなかった。
灰原が残り30秒まではタイマーの傍で残りの秒数を読み上げ、その後はキャンプの帰りに30秒を何も見ず正確にあてた歩美に計測してもらうという作戦にした少年探偵団。
そしていざ実行するも、灰原は残り30秒を切っても、この方が正確だからと爆弾から離れようとしなかった。
元太はそんな灰原の元へ駆け寄る。
そして灰原に「母ちゃんが言ってたんだ!米粒1つでも残したらバチが当たるってな!」と言い、お姫様抱っこをしながら助け出す。
この元太の行動が灰原の命を救ったのである。

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山村ミサオ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

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山村ミサオ(やまむら みさお)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、群馬県警刑事部捜査一課の警部。初登場の時は刑事だったが、異例のスピードで警部にまでのし上がった。普段はとんちんかんな推理を披露するが、警察関係者の中で唯一、江戸川コナンに時計型麻酔銃を撃たれ、探偵役を務めている。「黒ずくめの組織」と関係があるかは不明だが、山村警部が時折見せる言動から、江戸川コナンは組織のヒントを得ている。

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阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(あがさくりすけ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作12巻、アニメ第163話。主人公江戸川コナン(えどがわこなん)の正体が工藤新一(くどうしんいち)だと知る数少ない人物で発明家である阿笠博士(あがさひろし)の伯父。近所では名の通った大富豪だったが、小さい頃から病弱で別荘にて静養しており、博士が2歳だった約50年前に他界している。残された別荘には肖像画が残されており、絵描きを家に招いてまで肖像画をかかせるほどの金持ちであったと予想できる。

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佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(さとう みわこ)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する警部補。目暮十三警部・白鳥任三郎警部の直属の部下として働いている。 美人で男勝りな性格から、警視庁の男性陣からは絶大な人気を誇るが、現在は同じ課の高木渉巡査部長と恋仲の関係。主人公の江戸川コナンのことを「よく気が付く子」と認めている。勘が鋭く、眠りの小五郎の正体や、黒ずくめの組織の存在を探ろうとする。

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赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一(あかいしゅういち)/沖矢昴(おきやすばる)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、FBIの捜査官。狙撃の名手で有効射程距離は1300ヤード。赤井務武・メアリー世良夫妻の長男で、羽田秀𠮷と世良真純の兄。ジークンドーの達人で、得意技はフィンガージャブ。いつも黒いニット帽を被っていて、口癖は「50:50(フィフティ・フィフティ)」。ブラックコーヒーとバーボンウイスキーを愛飲している。ヘビースモーカーで左利き。

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諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(もろふしたかあき)とは『名探偵コナン』の登場人物。長野県警刑事部捜査一課の警部。知的な見た目通り推理力に優れており、知識も豊富。『三国志』に登場する賢人が残した教訓や中国の故事などを好んで用いる。そのため、同僚の大和勘助(やまとかんすけ)警部からは「コウメイ」というあだ名で呼ばれている。一見冷静沈着に見られる高明だが、推理に入ると周りが見えなくなるほど没頭し、一度決めたら危険をも顧みずに突き進むという一面も持っている。名前の由来とモデルは『三国志』に登場する軍師・諸葛亮孔明。

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工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。

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キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。

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