遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』の概要

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』は、2003年3月20日にコナミから発売された『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームボーイアドバンス専用ソフト。『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲーム作品の8作目であり、前作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説』の続編にあたる。1対1でデュエル(対戦)するOCG(オフィシャルカードゲーム)のルールではなく、過去作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記』以前のゲームにて採用されていた独自のルールにてデュエルを行う。主人公はプレイヤーの分身となるゲームオリジナルキャラクターで、原作の登場人物である「武藤遊戯(むとう ゆうぎ)」や「城之内克也(じょうのうち かつや)」とは仲間となっているが、台詞やキャラクター設定などは存在していない。原作やアニメに登場するキャラクター達とデュエルをすることができ、実際に原作やアニメで登場したカードを使用する。

カードを40枚束ねたデッキを使ってデュエルを行い、「デッキキャパシティ(DC)」、「デュエリストレベル」、「カードコスト」といったステータスを参照にデッキの編成をする。また、「召喚魔族」と呼ばれるモンスターカードの属性相性が存在し、相性が有利なモンスターは、相手より攻撃力と守備力が低くても一方的に勝利することができる。

本作独自の要素として、プレイヤーの体力となるライフポイント(LP)が、デュエル中に減った場合デュエル終了後も回復しない仕様となっている。ライフポイントを回復するためには、デュエル中にライフポイントを回復するカードを使用するか、デュエル終了後に自宅に戻ってセーブをしなければならない。ストーリー中連戦を行う場面もあるため、ライフポイントを回復できない状態のまま次のデュエルを連続でする場面が多々ある。なお、プレイヤー側の初期ライフポイントは8000となっているが、敵の終盤のライフポイントは10000を超えており、ストーリー最後のデュエルでは、LP20000とLP40000のキャラクターと連続でデュエルを行う。また、強力なカードには高いコストが設定され、デッキに1枚しか投入できない制限などが存在するが、敵は高コストのカードや、制限指定されているカードを3枚投入するなど、ルールを逸脱したデッキを使用してくる。

前作と同様、デュエル勝利後は、デッキキャパシティを獲得できるが、本作では得られるデッキキャパシティが非常に少ない。前作では1度のデュエルで入手できるデッキキャパシティは最低でも5となっていたが、本作では何度もデュエルできる相手からは1しか獲得できず、ボスキャラクターなどの強敵からは3しか獲得できない。また、ゲーム内のカードショップにて購入できるカードは、前作の10倍の価格で販売されており、カードをショップに売る際の価格は、20分の1に設定されている。カード購入の際に使用するゲーム内通貨(ドミノ)も、敵とデュエルで勝利すると獲得できるが、デッキキャパシティ同様、1度のデュエルで得られるドミノの量は少なく設定されている。

上記のようなプレイヤー側が不利になる様々な要素が重なったことで、本作はゲームボーイの『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』シリーズの中でもトップクラスの難易度となっている。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』のあらすじ・ストーリー

消えた千年パズルと闇遊戯

主人公に千年パズルと闇遊戯が姿を消したことを告げる遊戯。

主人公が暮らす童実野町(どみのちょう)で開催されたデュエルモンスターズの大会「バトルシティ」でのデュエル終了後、世界中でデュエルが流行し始めていた。そんな中、主人公は武藤遊戯、城之内克也とともに次なるデュエルを求めて「デュエル特急」で行われる大会に参加することとなった。しかし、待ち合わせ場所である主人公の家に遅れてやって来た遊戯は、特殊な力を持つ千年パズルとともに、パズルに宿る遊戯のもう1つの人格である闇遊戯(やみゆうぎ)が消えてしまったことを告げる。消えた千年パズルと闇遊戯を探すために一先ず時計塔広場に向かった3人のもとに、古代エジプトの王の記憶と千年アイテムを守護する、墓守の一族イシュタール家の末裔であるイシズ・イシュタールが現れる。彼女によると千年パズルが消えた原因は、何者かが大邪神レシェフをこの世に復活させる儀式を行ったことであり、その影響によって「神のカード」と呼ばれる3枚のカードが石化してしまったという。「大邪神を再び封印するには、神のカードが必要不可欠であり、その神のカードを復活させるには、世界中に散らばった千年アイテムを集めなければならない」と語ったイシズは主人公達に「大邪神から世界を救ってほしい」と頼む。彼女の頼みを聞いた主人公達は、世界に散らばる7つの千年アイテムを探す旅に出ることとなった。

時計塔広場にいる様々なデュエリスト(カードゲームプレイヤーの呼称)と戦い、デュエルの腕を磨いた主人公は、イシズから千年アイテムの1つ、千年タウクがエジプト展にあるという話を聞く。エジプト展がデュエル特急の終着駅であると知った主人公達は、デュエル特急に乗るために童実野町駅へ向かう。駅に着くと、デュエル特急に乗るべくして集まった腕自慢のデュエリスト達が集っていた。デュエルリストレベルを上げてデュエルの腕を磨くためにデュエルを繰り返しながら、デュエル特急に乗車する主人公達。車内にいるデュエリスト達とデュエルをしつつ次の車両へ向かうと、闇のPK(プレイヤーキラー)と呼ばれる男が立ちふさがる。その男は大邪神を復活させた男・天馬太陽(てんまたいよう)が送り込んだ刺客であり、主人公達を妨害するために、デュエルを挑んでくる。デュエルに勝利すると、闇のPKは列車を降りてエジプト展に逃げ出す。その後を追いかけた主人公達は、闇のPKが千年アイテムを守護する男・千年守護兵(ミレニアムガーディアン)に倒される場面に遭遇する。男は主人公が千年アイテムを所持する資格があるか確かめるため、試練としてデュエルを挑む。デュエルに勝利し、試練を乗り越えた主人公は千年タウクを手に入れる。すると、手にした千年タウクから大邪神レシェフによって崩壊する世界と、燃える町を見下ろしながら立ちすくむ闇遊戯の映像が流れ込んでくる。世界の崩壊を阻止するために、急いで残りの千年アイテムを集めることを決意する主人公達。童実野町に戻る途中、遊戯のライバルである海馬瀬人(かいばせと)と出会う。海馬はイシズから神のカードを取り戻してほしいと頼まれ、世界各地で行方を追っていた。しかし主人公達とは手を組もうとせず、再び旅立って行くのだった。

主人公達はイシズの情報をもとに2つ目の千年アイテム、千年錠を童実野町埠頭で手に入れる。その後、イシズのもとに戻ると、彼女は2つの千年アイテムを使い、神のカードの1体、「オシリスの天空竜」を復活させる。強力な神のカードを復活させて勢いに乗る主人公達は、世界各地を渡り歩き、残りの千年アイテムである千年リング、千年眼(ミレニアムアイ)、千年ロッド、千年秤を入手していく。途中、取り戻した千年アイテムによって2体目の神のカード「オベリスクの巨神兵」が復活するが、オベリスクは真の所有者である海馬の手に渡る。また、主人公達は千年眼を手に入れた際、天馬太陽の正体がかつて千年眼の持ち主だったペガサス・J・クロフォードであることを知る。

ネオグールズ

6つの千年アイテムを集め、残る千年アイテムは千年パズルのみとなった。千年パズルがどこにあるか見当がついているイシズは自身で見つけると主人公に伝える。その後、1度町に戻った主人公は、レアカード窃盗集団ネオグールズが町の至る所で一般デュエリスト達を相手に強制デュエルを挑み、レアカードを巻き上げている場面を目撃する。彼らは世界を征服することを目的としており、世界中のレアカードや神のカードを奪おうとしていた。ネオグールズのリーダーであるキース・ハワードは、3枚目の神のカードである「ラーの翼神竜」を復活させるために、その手段を知っているイシズを連れ去ってしまう。イシズを助け出すために、彼女とキースがいるエジプト展に向かう主人公達。そこでイシズはキースに共に邪神を倒すために協力するよう説得をするが、話に耳を貸さないキースは、イシズを人質に主人公達が持つ千年アイテムを要求する。既に手に入れていた千年パズルと合わせ、全ての千年アイテムを揃えたキースは、ラーの翼神竜を復活させた後、その力を試すために主人公にデュエルを挑む。しかしラーの翼神竜がキースに力を貸すことは無く、主人公に敗北する。すると、千年パズルは遊戯の手に戻り、闇遊戯が復活する。「神のカードは所有者を選び、キースにはその資格が無かった」と闇遊戯が語った直後、キースは神の裁きを受けて意識を失う。そこに大邪神レシェフが邪悪な魂を呼び出し、キースは心を乗っ取られてしまう。意志を操られたキースは千年パズルを砕いてしまい、闇遊戯は再び姿を消してしまった。もう1度パズルを組み立てる決意をする遊戯だったが、そこに天馬太陽の刺客、迷宮兄弟が現れ、パズルの欠片を奪われてしまうのだった。

気を取り直してエジプト展から出ると、ネオグールズを全て倒した海馬のもとに弟のモクバが会社である海馬コーポレーションの無事を報告にやって来る。だが2人の会話もつかの間、突如現れた迷宮兄弟にモクバが攫われてしまう。迷宮兄弟は天馬太陽からの伝言として、彼の城に来るよう伝えて姿を消す。モクバを攫われ、怒りに燃える海馬は主人公達からの協力の呼びかけを拒否し、1人で天馬太陽の行方を追い始める。海馬が去った後、主人公達の前に突如千年守護兵が現れると、「シモン・ムーラン様に会いに行け」と告げる。彼の言葉に従い、中国に向かった主人公達は、そこに現れた自らをデュエリストを見守る仙人と名乗るシモン・ムーランから、ラーの翼神竜が完全に復活しておらず、復活には目覚めの言葉が必要であることを知らされる。再び童実野町に戻った主人公達は、イシズから目覚めの言葉を解読するために、かつてラーの翼神竜の所有者であり、彼女の弟であるマリクの力を借りるよう助言を受けて、マリクが住むエジプトへ向かった。エジプトでマリクに出会うと、彼はラーの翼神竜を復活させる条件として主人公達が自分にデュエルで勝利するよう提示する。マリクを打ち倒すと、彼はデュエルを通じ、主人公達の実力を認めて目覚めの言葉を唱え始める。その瞬間、ラーの翼神竜は完全に復活することに成功する。

その後、再び中国へ向かった主人公達は、シモン・ムーランが出すデュエルの試練に挑むこととなった。試練を乗り越えると、シモン・ムーランは天馬太陽の城がある「ペガサス島」を守っている結界を解き始める。これによりペガサス島に行けるようになった主人公達は、大邪神レシェフを封印するために、ペガサス島へ向かうのだった。

大邪神復活

ペガサス島に着いた主人公達は、ロープウェイに乗ってペガサス城を目指す。途中、天馬太陽の新たな刺客・天馬団の襲撃に遭い、主人公達は連続でデュエルを強いられる。次々と現れる天馬団に足止めされる主人公を先に進ませるため、遊戯と城之内はそれぞれ天馬団の相手を引き受け、孤軍奮闘する。彼らに全てを託された主人公がペガサス城に辿り着くと、そこにシモン・ムーランが姿を現す。彼によると、城を攻略するためにはデュエリストの負の魂が具現化したダークデュエリストと呼ばれる存在を倒す必要があり、ダークデュエリストを倒すには、世界各地のデュエリストから魂のカードを譲り受ける必要があった。主人公は世界各地を巡り、魂のカードを集め終えると、ペガサス城内部に立ちふさがるダークデュエリスト達に挑む。彼らを突破して奥に進むと、先んじて突入していた海馬が天馬団を倒していた。天馬団が消えると、部屋の奥から洗脳されたモクバが姿を現す。弟のモクバとデュエルすることができない海馬に代わり、主人公はモクバとのデュエルに挑む。デュエルに勝利すると、モクバは洗脳が解けて正気に戻る。モクバを救い出してくれたことに礼を言う海馬は、自分にデュエルに勝てばオベリスクの巨神兵を渡すことを告げ、主人公にデュエルを挑む。海馬に勝利した主人公は、3枚目の神のカードであるオベリスクの巨神兵を託される。

3枚の神のカードを全て手に入れ、海馬達がいた部屋から奥に進むと、そこには天馬太陽が待ち構えていた。天馬太陽はかつてペガサスだった頃の自身を打ち負かした闇遊戯を封じるために、千年パズルのピースを持っていた。デュエリスト達の負の魂を集め、レシェフを完全に復活させようとする天馬太陽は、主人公を倒すべくデュエルを挑んでくる。天馬太陽に勝利すると、彼はレシェフの洗脳から解き放たれ、ペガサスとして正気に戻る。だが時すでに遅く、レシェフはこれまでに集めたデュエリスト達の負の魂により、自ら復活のための最終儀式を行う。レシェフは自力で復活し、神々しい実体を露にする。全てが終わったかと思われた時、主人公のもとへ遊戯、城之内、海馬が駆け付ける。そしてペガサスが所持していた千年パズルのピースにより、遂に闇遊戯が復活を果たす。闇遊戯達の助力を受けた主人公は、レシェフを封印すべく最後のデュエルに挑む。持てる全てを駆使してレシェフを倒すことに成功するが、レシェフは再びペガサスの心に入り込もうとする。しかしペガサスは自分ごとレシェフを封印するよう主人公に告げて、感謝の言葉を述べながら姿を消した。戦いが終わった後、全ての神のカードをイシズに返し、主人公達は童実野町に帰還するのだった。

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』のゲームシステム

デュエル

デュエルモンスターズにて対戦を行う際に使用する呼称。40枚のカードで組んだデッキを使って対戦を行い、相手のライフポイントを0にすることで勝利となる。

ライフポイント

プレイヤーの持ち点となる要素。お互いのプレイヤーは8000のライフポイントを所持してデュエルを開始し、相手モンスターから戦闘ダメージを受けたり、カードの効果によって効果ダメージを受けることで減少し、ライフポイントが0になった時点でそのプレイヤーは敗北となる。通常、ライフポイントはデュエル毎にリセットされるが、本作ではデュエルが終わっても、そのデュエル中に減少したライフポイントはリセットされず、自宅のパソコンでセーブをしなければ回復しない仕様となっている。また、一部の敵キャラクターは初期ライフポイントが10000を超える状態でデュエルを挑んでくる。

カード

デュエルの際に使用するモンスターカード、魔法カード、罠カードの総称。モンスターカードはデュエルにおいて相手モンスターとのバトルや、相手プレイヤーへの直接攻撃を行う際に使用し、魔法カードや罠カードは様々な効果でプレイヤーやモンスターのサポートを行う際に使用するカードとなっている。

召喚魔族

モンスターに設定されている相性。モンスター同士のバトルには召喚魔族による優劣が存在し、優劣関係にある召喚魔族のモンスター同士で戦闘になった場合、優勢な召喚魔族は必ずバトルに勝つことができる。また、劣勢側のモンスターの攻撃力や守備力が上回っている場合でも、バトルに勝利した側にダメージは発生しない。召喚魔族は全部で11種類存在し、黒、白、悪魔、幻想魔族の4種と土、風、雷、水、炎、森の6種の合計10種類にそれぞれ優劣が設定されている。唯一、神魔族と呼ばれるモンスターは、召喚魔族によるバトルでは倒すことはできないようになっている。

デッキ編成

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《遊戯王》最近のストラクチャーデッキが豪華すぎる件

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日本を代表する伝説のカードゲームといえば、遊戯王ですよね。しかし、ここ数年で様々なカードが登場し、またルールもより複雑になっており、集めてプレイするならお金もかかるし面倒くさいですよね。けれども、ここ数年で発売されているストラクチャーデッキには、遊戯王の中でも超絶優秀なカードがたくさん入っていて、しかも定価は1200円程度と安く、これから始める人でもお手頃に強いデッキからスタートできるのです。

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