DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション・ダンレボ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

DanceDanceRevolutionとは1998年に稼働を開始した、コナミ(現コナミアミューズメント)製のアーケード用音楽シミュレーションゲーム。コナミの音楽ゲームシリーズ、BEMANIシリーズの第3弾として登場した。足元にある4つのパネルを踏むことで実際にダンスをしているかのように楽しめるゲームで、現在シリーズ第16作目である「DanceDanceRevolution A20(エースツーオー)」が日本を始めとした世界各地で稼働している。「ダンレボ」や「DDR」の略称で親しまれている。

DanceDanceRevolutionの概要

DanceDanceRevolutionは1998年に稼働を開始したコナミ(現コナミアミューズメント)製のアーケード用音楽シミュレーションゲーム。コナミの音楽ゲームシリーズである「BEMANI」シリーズの第3弾として、beatmania・pop'n musicに続いて登場した。それまでに登場していた音楽ゲームとは異なり足を使って足元にある4枚のパネルを踏むという独特の操作方法が話題を呼び、一時期社会現象になるほど流行した。
2002年に稼働した第8作目「DanceDanceRevolution EXTREME」をもって一時期開発がストップしていたが、2006年に第9作目「DanceDanceRevolution SuperNOVA」が稼働してからは継続してアップデートが行われ、2018年に稼働20周年を迎える。
そして2019年、稼働20周年を記念した第16作目、「DanceDanceRevolution A20(エースツーオー)」が稼働開始。金色に輝く新しい筐体と共にお披露目となった。

DanceDanceRevolutionのゲームシステム

筐体にお金を入れる

出典: www.irasutoya.com

DanceDanceRevolutionは主にゲームセンターで稼働しているゲームである。このため、家庭用ゲーム機でプレーするゲームやスマホアプリとは異なり、プレーごとにお金を払う必要がある。
お店によって異なるが、基本的には1人1回につき100円が必要。場合によっては200円必要なお店もあるので、いくら必要かは筐体に書いてある値段をチェックすること。ちなみに、ごくたまに100円で2回分プレーできるお店もある。また、2人でプレーする場合は人数分支払う必要がある。

お金を入れたら決定ボタンを押すとゲームが始まる。

言語を選択する

まず最初にゲーム中のテキストなどに使われる言語を選択する。2019年9月の時点では、選択できるのは「日本語」「英語」「韓国語」の3つ。
ちなみにここでどの言語を選択しても楽曲名やアーティスト名の言語は変わらない。あくまで変わるのはゲーム中のシステムテキストのみである。

e-amusement PASSをかざす

出典: www.konami.com

言語を選択した後、e-amusement PASSを持っている場合はカードをかざすとログインができる。なお、ゲームを始める前のデモ状態でかざしてログインすることも可能だ。持っていない人は無視して決定ボタンを押すと次に進められる。

プレースタイル選択

出典: p.eagate.573.jp

続いてプレースタイルを選択する。
人数やパネルを使う枚数を変更できる。

シングルプレー

4枚のパネルを使ってプレーする基本的なスタイル。1人でプレーする際はまずこちらを選ぶ。

ダブルプレー

出典: p.eagate.573.jp

1人で8枚のパネルを使う上級者向けモード。ある程度このゲームに慣れてから選択したほうがよい。

バーサスプレー

出典: p.eagate.573.jp

2人で一緒にプレーするスタイル。2人でプレーする際は必ずこのスタイルになる。

チュートリアル

出典: w.atwiki.jp

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

サイレントヒル2(SILENT HILL 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サイレントヒル2(SILENT HILL 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サイレントヒル2(SILENT HILL 2)』とは、コナミデジタルエンタテイメントが開発したホラーアドベンチャーゲームである。プレイステーション2用ソフトとして発売され、その後追加要素を加えた完全版『サイレントヒル2 最期の詩』が発売された。 主人公ジェイムスは、死んだはずの妻から届いた手紙をきっかけに、静養地であるサイレントヒルに向かう。彼はいつの間にか、霧と鉄錆の世界に迷い込み、奇妙な敵たちと戦うことになる。ホラーゲームの中でも傑作として名高く、驚きの結末がプレイヤーを待つ。

Read Article

幻想水滸伝II(幻水II)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

幻想水滸伝II(幻水II)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幻想水滸伝II』は1998年12月17日にコナミから発売されたPlayStation用RPGである。略称は『幻水II』、『幻想水滸伝』シリーズの第2作目。 主人公を含めた合計108人の個性豊かな仲間を集め、ハイランド王国との戦いに臨む物語。サイドストーリーやミニゲームなどのやり込み要素もたくさん用意されている。 キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」。このセリフは主要キャラクターの思いであり、袂を分つ根幹にもなっている。

Read Article

幻想水滸伝(幻水)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

幻想水滸伝(幻水)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幻想水滸伝(幻水)』とは、1995年12月にコナミから発売されたロールプレイングゲーム。PlayStation用ソフトとして発売。シリーズ化されており13作品が発表されている。物語の舞台は皇帝が圧政を敷く赤月帝国。帝国将軍の息子である主人公は27の真の紋章の1つ「ソウルイーター」を継承したことにより命を狙われ帝国を離脱。やがて帝国軍と敵対する解放軍のリーダーとなり107人の仲間と共に戦いに身を投じていく。仲間集めやイベントなどやり込み要素も非常に多いゲームである。

Read Article

メタルギア(METAL GEAR)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

メタルギア(METAL GEAR)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『メタルギア』とは、1987年コナミから発売されたMSX2用ステルスアクションゲーム。『メタルギアシリーズ』の第1作であり、小島秀夫の監督デビュー作である。1995年、南アフリカ奥地の武装要塞国家アウターヘブンを舞台に、主人公ソリッド・スネークが無線機だけを片手に敵地アウターヘブンに単独潜入し、殺戮兵器メタルギアを破壊するミッションにあたるストーリーである。「敵から隠れながら進む」という画期的なシステムを導入し、「ステルスアクション」というジャンルを確立した記念すべき作品。

Read Article

サイレントヒル4 ザ・ルーム(SILENT HILL 4: THE ROOM)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サイレントヒル4 ザ・ルーム(SILENT HILL 4: THE ROOM)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サイレントヒル4 ザ・ルーム』は2004年6月にコナミにより発売されたホラーアドベンチャーゲーム『サイレントヒル』シリーズの4作目である。対応ハードはPlayStation 2とPlayStation 3だ。 今作はこれまでのシリーズとは違い、サイレントヒルの街を歩きクリーチャーを倒すわけではなく、主人公の住むアパートの一室、302号室が拠点となる。主人公の住む302号室から地下鉄の世界、森の世界、水牢の世界、建物乱立の世界、病院の世界、アパートの世界という6つの舞台を行き来する。

Read Article

悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『悪魔城ドラキュラ』とは、コナミにより1991年10月31日に発売されたスーパーファミコン専用のホラーアクションゲームである。人気シリーズ『悪魔城ドラキュラ』の初のスーパーファミコン用ソフトであり、前作と比較しグラフィックや操作性が大幅に向上した。 舞台はかつて世界征服を企てた魔王が人間界から追放されてから100年後の中世ヨーロッパ。一筋の稲妻により封印されていた魔王が復活し人間界へと舞い戻ってきた。本作の主人公であるベルモンド一族の青年シモンは先祖伝来のムチを手に取り悪魔城へと向かう。

Read Article

目次 - Contents