「仮面ライダーV3スナック」の全カードをまとめてみた！マニアも驚く貴重品も！

94 イカ・ファイアの使命と武器

イカ・ファイアの使命は、ただ一つ、仮面ライダーV3を殺すことだ。そのために、強力な武器が体に組み込まれている。一番すごいのは、腕の所から火を噴く火焔放射器だ。ゴーッという音を出し、鉄の柱なんかいっぺんで溶かしてしまう。そのほかには、口から砂を吐き出す。こうするとライダーV3のエネルギーが消されてしまうのだ。そして、人の声をまねしたりする能力も持っている。

95 もうお前を許せない！

「テレビ・バエ！お前を破壊しない限り、催眠光線をかけられた大勢の人たちは正気に戻らないのだ。いくぞ！今日こそお前を完全に叩きつぶしてやる！」ついに仮面ライダーV3は怒った。このテレビ・バエのために、東京の病院とホテルは全てデストロンの基地になったのだ。やつをこのままにしておいたら、日本中の人間がデストロンの奴隷にされてしまう。「こい！テレビ・バエめ」

96 悪巧みをする二人の怪人

二人の怪人が悪巧みをしている。一人はテレビ・バエ、もう一人はイカ・ファイアだ。もうすぐV3がくる。テレビ・バエは殺人電波をかけて襲う。イカ・ファイアは、砂を吹きかけてV3のエネルギーを奪い、ダブルタイフーンを破壊する。そうしてから海に追い込んで殺そうというのだ。まだ自分の能力を知らないライダーV3は、果たしてこの二人の怪人に勝てるだろうか。

97 卑怯な怪人め！

イカ・ファイアとテレビ・バエの前に現れたV3。「さあ、来い！」ライダーV3は身構えた。「待てV3、あれを見ろ」言われて、湖の上を見ると、なんと言うことだ、催眠にかけられた藤兵衛が純子にナイフを突き付けている。「俺が”やれ”と言えば、純子は突き刺されて死んでしまう。どうだV3」イカ・ファイアは不気味にニヤッと笑った。悔しがるライダーV3。一体どうなるのだろう。

98 V3の死刑が始まる

テレビ・バエの計略と、イカ・ファイアの能力に負けた、仮面ライダーV3！ついに気を失ってしまった。悪魔のような首領から、「V3の死刑を行え」という命令が下される。危うし、ライダーV3！これが最期か！！「フフフ……V3よ、地獄へ堕ちろ」憎らしげに笑うイカ・ファイア。いけない！目を覚ませ。そして戦え！V3よ、お前には怪人に勝てる能力が、きっとあるはずなのだ。

99 V3の危機だ！

テレビ・バエのために、催眠光線をかけられた藤兵衛。助けに来た仮面ライダーV3。しかし、そこには二人の怪人が待ちかまえていた！「来たな」言うが早いか、テレビ・バエが殺人電波を発射！続いてイカ・ファイアのキックが炸裂！！奴らはダブルタイフーンを狙っているのだ。苦しそうによろめくライダーV3。あっ、グラッとなった。早くもV3に危機が迫ったのだ。

100 ライダーV3の勝利

ついに決まった！ライダーV3の必殺技”錐もみシュート”だ。テレビ・バエとイカ・ファイアは、ズバババーン！！激しい音を立てて爆発した。藤兵衛も、それからたくさんの人たちも、V3のおかげで助かった。デストロンの恐ろしいたくらみは、うち砕かれたのだ！素晴らしいV3の勝利。だが、まだ世界の平和が来たわけではない。今日も、明日も、戦え正義のV3！

101 V3のパンチ力

V3のライダーパンチは、ビルの壁に、穴をあけるぐらいの力があるんだよ。このパンチを食らえば、デストロンの戦闘員なら、一発でダウン。改造怪人だって、連続的に食らえば、かなりのダメージになるよ。でも、V3は、このパンチ力をさらに強力にすべく、今、訓練中なんだ。ああ、そうそう、このことは君だけに教えることだから、友達にも話しちゃだめだよ。デストロンに聞かれると、まずいからね。

102 変身、V3！

デストロンの魔の手が次々に子供たちを襲う。オートバイで現場に駆けつける風見志郎。正義の血に燃えて戦う風見志郎。だが、デストロンの改造怪人は、恐ろしい武器を持って、風見志郎に迫ってくるのだ。志郎、危うし！変身の時は来たのだ。「変身、V3！」「とお！」タイフーンが回る。ダブルタイフーンが回る。仮面ライダーV3の登場だ。V3、頑張れ！

103 頑張れ、V3！

山に、海に、街に、そして、ビルの工事現場に、次々に場所を変えて現れては平和を乱そうとするデストロンを追って、僕らのV3は行くのだ。戦いの明け暮れの中にもV3の力は鍛えられていく。勝利のVまーくと、3号ライダーのしるしの3とを組み合わせた「V3」の名。それは、V3を造った1号・2号の正義の祈りであり、ダブルタイフーンは3人の友情の誓いであった。

104 ハリケーン出動

ピピピピッ、Oシグナルが、ライダー隊員の危険を知らせている。またまたデストロンの改造怪人が現れたのだ。僕らの仮面ライダーV3が、ハリケーンに乗って出動だ。急げ、ハリケーン。日本の平和が脅かされているのだ。少年たちの命が危ないのだ。エンジンを吹かせ。新幹線のひかり号の3倍まで速く走れるハリケーンよ、走れ、ゴー、ゴー、ハリケーン！

105 V3の秘密

君は、V3の頭が、なぜ赤くなったか、知っているかい？赤は戦いの色。1号・2号が、デストロンのような、悪いやつに絶対負けるなよと言う意味で、赤い色にしたんだよ。だから、V3は、どんなピンチの時にも、絶対まいったをせず、最後まで力を振り絞って戦うんだよ。君も、V3の秘密をどしどし知って、V3を応援してね。

106 ハリケーンとサイクロンの比較

ブオオオッ、ハリケーンが空中にジャンプしたかと思うと、ビューント羽根が大きくなり、ジェットエンジンを吹かして、一瞬にして、空に舞い上がった。そうなのだ。ハリケーンは空を飛べるのだ。ここが、1号・2号の乗っていたサイクロンと、一番大きく違うところだ。そのほか、スピード、ジャンプ力などの性能ももちろん、ハリケーンの方が、断然優秀なんだよ。

107 V3の訓練

「ライダー・ジャンプ！」空中に飛び、回転し、新しい必殺技を求めて、仮面ライダーV3の訓練は続く。V3は、まだ十分に自分の力を知っていないのだ。根性の男V3の訓練は、毎日続き、そこからライダーキックはもちろん、遠心キック、スクリューキック、V3キックなどが生まれてきたのだ。さて、次の新しい必殺技はどんなものかな。みんなで楽しみに待とう！！

108 ハリケーンの練習

「危ない、V3！」ハリケーンで転びそうなV3。だが、全く心配はいらないのだ。だって、V3は優秀なオートバイ乗りだもの。でも、V3は、ハリケーンに乗りながら、デストロンと戦うときのことを考え、練習と新しい必殺技づくりに苦労しているのだ。さあ、もう一回ハリケーンをフルスピードだ。急カーブだ。ジャンプだ…。V3の練習は続く…。

109 志郎、応答せよ！

「こ、こちら…か、風見志郎…」ライダー隊本部にいる藤兵衛の所に、風見志郎の苦しそうな声が、通信機を通して入ってきた。「どうしたのだ、志郎。ケガでもしたのか？」咳き込んで聞く藤兵衛。心配そうに見つめるシゲルと純子。だが、風見志郎からの応答はない。志郎は、マシンガン・スネークのマシンガンで足を撃たれているのだ。「志郎、志郎…」藤兵衛の声だけがライダー隊本部の部屋に響くのだった。。

110 病院を襲うデストロン

傷ついたライダー隊員の守少年を見舞う、風見志郎、藤兵衛、純子。だが、悪質なデストロンは、病院まで襲ってきたのだ。「許せぬ！デストロンめ、絶対に許せんぞ！」風見志郎は、傷ついたものを、さらに痛めつけようとしているデストロンに、限りない怒りを感じた。「藤兵衛、後は頼んだぞ」志郎は、病院を後にデストロンの後を追った。志郎の怒りが爆発するか。頑張れ、風見志郎。

111 風見志郎は一流レーサー

先輩の本郷猛を尊敬する風見志郎。彼もまた本郷と同じようにスポーツ万能選手だ。特にオートバイに乗るのが大好きで、今や一流のレーサーなのだ。夢は、世界一になることだ。そのオートバイの上で、悪の組織デストロンの作戦を追跡する。今日も事件の謎を追ってオートバイをぶっ飛ばす風見志郎。風見志郎には家族はいない。だが、たくさんの少年ライダー隊の隊員たちがついているのだ。

112 ハリケーンと共に

父も、母も、妹も…全ての家族を、デストロンによって殺された仮面ライダーV3。1号・2号の友情や、少年ライダー隊の温かい声援はあった。だが、デストロンの待つ敵地へ向かうV3は一人だ。復讐の思いを越えて、人間の自由と平和のために、命を懸けて戦う、孤独の改造人間仮面ライダーV3。V3と共に敵地へ向かうのは、ハリケーンだけだ。行け、V3、ハリケーンと共に…。

113 Oシグナルで追跡だ！

「Oシグナルのサイクルを、俺のペンダントの波長に合わせてくれ」藤兵衛の言うとおりにすると、V3の目の間のOシグナルが、赤く点滅して、ピッピッと鳴り始めた。そうなのだ。少年ライダー隊員の持っているペンダントと、V3のOシグナルは、いつでも連絡できるようになっているのだ。さあ、出発だ。デストロンたちを追いかけろ！行け、V3、Oシグナルの通信通りに！

114 マシンガン・スネーク出動

村山物理科学研究所で研究している、新しいエネルギーの秘密を探り出すようにと、マシンガン・スネークに、首領からの指令が出た。しかも、その秘密書類は、村山博士のアシスタント西崎道子が持っているというのだ。マシンガンとヘビの合成怪人マシンガン・スネークの出動だ。平和に暮らす道子とその子供ツトム少年の身に危険が迫っているのだ。ライダー隊員の諸君、緊急指令を出すのだ！そして、V3を呼ぶのだ！

115 恐怖の組織デストロン

ショッカーよりも、ゲル・ショッカーよりも恐ろしい恐怖の組織「デストロン」、そのマークは「サソリ」。サソリは、恐ろしい毒を持つ虫だ。サソリのように毒をまき散らし地球を悪のものにしようとするデストロン。しかもその首領は、死んだはずのあのゲル・ショッカーの首領と同じなのだ。地獄の声が再び「地球を奪え！仮面ライダーV3を倒せ！」と叫んでいる。

116 戦闘員の仕事

アジトからの伝令が、外でデストロンの作戦を進めている改造怪人へ、戦闘員へと飛ぶ。その伝令を伝え、また外からの連絡を受けて首領に知らせるのも、戦闘員の大切な仕事なのだ。改造怪人のように強くないからと言って戦闘員をバカにしてはいけない。V3や少年ライダー隊の動きを常に監視したり、デストロンの難しい機械を操作したり、秘密の資料を整理したりするのは、全て戦闘員の仕事なのだ。

117 マシンガン・スネークの弱点

デストロンの怪人は、機械を体の中に装置しているため、全体的に動きが鈍いのが弱点だ。このマシンガン・スネークも、そうなのだ。だが、右手がマシンガンになったら、V3だって、簡単には勝てない。だから、まだ右手がヘビの頭であるうちに狙うと超能力を持っていないので、あんまり強くない。これも、マシンガン・スネークの弱点だよ。早くV3に教えてあげよう！！