仮面ライダービルド(Build)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダービルド』とは、2017年に放送された、仮面ライダーシリーズの作品。平成仮面ライダーシリーズの第19作目。全体的に物理学のモチーフが綴られた話になっている。ストーリーは記憶を失った天才物理学者・桐生戦兎と、無実を証明する為に脱獄した脱走犯・万丈龍我のバディによる謎解きと、北都・東都・西都の戦争などミリタリー要素が多く、シリアス要素が強い作品となっている。

『仮面ライダービルド』の概要

『仮面ライダービルド』とは、2017年9月3日から放送された、仮面ライダーシリーズの作品。カメラのフィルム入れに似た「ボトル」と呼ばれるアイテムを用いて変身し、2つのボトルの力を利用して戦う仮面ライダーである。
番組構成は、科学の正の側面と負の側面について真正面から考えるものとなっており、桐生戦兎(きりゅうせんと)の「科学の発展は平和の為」というスタンスと、「戦争になっても発展さえすればいい」というスタンスが、真正面からぶつかり合う。
キャッチコピーは「2つのボトルでベストマッチ!」、「さぁ、実験を始めようか」。キャッチコピーにあるベストマッチとは、相性の良いボトル同士の組み合わせの事。ベストマッチであるとより仮面ライダーのパフォーマンスとしての力がより発揮される。
基本的には逆境に立たされる事が多いビルドだが、それに負けず道を切り開くヒーローとして描かれており、ビルドが如何にピンチな状況を打破するかが、本作の注目すべきポイントとなっている。
また、主人公には「元から凄い人が変身しても面白みに欠ける」ということで単細胞の相棒、万丈龍我(ばんじょうりゅうが)との掛け合いによって心情を吐くバディのスタイルを採る事にした。また制作側で以前考えられていた「脱獄して陰謀に立ち向かう」案を龍我に反映させ、仮面ライダービルドの主人公である戦兎には記憶喪失のそれぞれの逆境要素を持たせた。

平成仮面ライダーシリーズ第19作目であり、タイトルにも冠されている「ビルド」は、「創る」「形成する」という意味の英単語 “Build”に由来する。

プロデューサーの大森敬仁は、本作品を「『仮面ライダーエグゼイド』での医療やゲームのようにモチーフは無い。『ビルド』は仮面ライダーがモチーフ」とコメント。また、本作品はまずドラマから作っているため、近年離れていた大人の視聴者も楽しめる作りになっているとも説明している。本作品は初代『仮面ライダー』の放送した年代の時代背景にある「戦争」と「高度経済成長」を意識しているという。
監督を務めた田﨑によると、「敵組織に人体実験された主人公の科学者がバイクに乗って怪人と戦う」など、初代『仮面ライダー』を意識した作りになっている。

ストーリーは葛城巧殺害事件の真相を中心とした第1章、東都と北都の対立から始まったライダーウォーズを描く第2章、パンドラボックスを巡る戦争と全ての黒幕であるエボルトと、地球の運命を賭けた戦いを描く第3章になっている。

『仮面ライダービルド』のあらすじ・ストーリー

プロローグ

宇宙飛行士である石動惣一が火星での遺跡探索によってパンドラボックスを見つけたシーン。

10年前、日本の有人探査機が火星に着陸し、火星から持ち帰られた謎の箱・パンドラボックスから光が放たれた。この光によって、日本を3つに分けるスカイウォールと呼ばれる巨大な壁が出現した。これにより、日本列島は北都(北海道と東北地方)・東都(関東地方)・西都(西日本)の3つの首都に分断される事態になった。これを「スカイウォールの惨劇」と人々は呼んでいる。

東都編

東都にて、一般には正体が知られていない仮面ライダービルド。その変身者である桐生戦兎(きりゅう せんと)は、正体不明の怪物スマッシュから人々を守るために戦っていた。
戦兎は殺人の冤罪を訴える脱獄犯・万丈龍我(ばんじょう りゅうが)と出会い、龍我を捕まえようとする東都の手先やスマッシュから守り匿うことにした。
記憶喪失である戦兎は、龍我の冤罪を晴らすことが自身の失われた記憶を取り戻すきっかけになり、自身を人体実験した秘密結社ファウストを探ることに繋がると考えた。龍我を匿うことで東都に追われることになるも、ファウストに立ち向かっていく戦兎。それ以降、戦兎は過去を取り戻す為に、龍我は冤罪を晴らす為に戦いに身を投じる。

ファウストの手によりスマッシュにされた人達を助けながら、スマッシュから必要な成分を集めていく。集めた成分は石動美空(いするぎ みそら)の力によって浄化して、ビルドの形状変化に必要なアイテム「フルボトル」となる。
戦兎と龍我は戦いの中、ドラゴンの成分が入ったドラゴンフルボトルを手に入れる。このボトルと戦兎が開発した変身アイテム「クローズドラゴン」により、龍我は「仮面ライダークローズ」に変身出来るようになる。

龍我の事件を追っていくにつれて、龍我が殺したとされている人物・葛城巧(かつらぎ たくみ)の素性が明らかになっていく。葛城巧はスカイウォールから発生する特殊なガス・ネビュラガスを人間に注入する人体実験をしたことによって、「悪魔の科学者」と言われる人物だった。
葛城巧はファウストの創設者でもあり、「プロジェクト・ビルド」と言う計画を始めて、仮面ライダービルドを開発した人物だった。葛城巧の実験によって恋人を失った龍我は葛城巧に否定的だったが、戦兎は科学に貢献するものだと見ていたため肯定的だった。戦兎は科学の力や科学者は悪くないと思っており、それを利用する周囲の思惑や正しいことに使われない現実をなんとかしたかった。

鍋島正弘(なべしま まさひろ)という人物からの情報により、記憶喪失だった戦兎を拾って仮面ライダービルドという役割を与えた石動惣一(いするぎ そういち)が、ファウストの幹部・ブラッドスタークということがわかる。ブラッドスタークと戦おうとするも、今までの恩義を感じて実行できない戦兎。
ブラッドスタークは美空に、ボトルの浄化が仮面ライダーの力に繋がると思わせるために、戦兎を利用していた。怒った戦兎は自分の信念を奮い立たせて、ブラッドスタークに挑む。そして、新たに開発したアイテム「ラビットタンクスパークリング」で仮面ライダービルドの強化形態「ラビットタンクスパークリングフォーム」になり、ブラッドスタークを撃破する。
そして、ファウストの主メンバーのナイトローグの正体が東都政府首相補佐官兼、東都の研究組織「東都先端物質学研究所」の所長である氷室幻徳(ひむろ げんとく)と聞き出す。

氷室幻徳はパンドラボックスを持つ戦兎達を追う。ナイトローグとして戦うも、ビルドとクローズに敗れてしまう。敗れた幻徳は戦兎の正体について明かした。戦兎の正体は、龍我が殺したとされていた葛城巧だった。葛城巧がブラッドスタークにより記憶を消去され、葛城巧の代わりに殺された佐藤太郎の顔にされたのが、戦兎だった。
戦兎は自分が様々な事件の原因だと知って落ち込むも、龍我に叱咤され、仮面ライダービルドとして戦っていくことを決める。

戦争編

対北都戦

東都が持つパンドラボックスを狙って北都が東都に戦争を仕掛ける。北都はスマッシュや機械の兵士・ガーディアンを用いて戦いを仕掛ける。主戦力として、仮面ライダーグリスこと猿渡一海(さわたり かずみ)、意思を持ったスマッシュである猿渡の部下・北都三羽ガラス(通称三羽ガラス)が戦いを繰り広げる。

戦兎と龍我は東都政府首相代理として復帰した幻徳に、東都郡として戦わされるが、仮面ライダーグリスの実力の前に圧倒される。龍我は葛城が残したデータから、戦兎が開発した「スクラッシュドライバー」を勝手に持ち出し、クローズの強化形態「クローズチャージ」に変身する。しかし、三羽ガラスには対抗できるようになったものの、グリスには太刀打ちできなかった。
情報提供等を理由に北都側にいるブラッドスタークは、グリスに対抗できない戦兎たちに、強化アイテム「ハザードトリガー」を渡す。しかしこのアイテムは、能力は上がるが自我を失う可能性があるものであった。

北都の進行に業を煮やした幻徳は、グリスと三羽ガラスを罠にはめた隙に、龍我と東都軍に命じて北都へ侵攻しようとする。しかし、罠から脱出した三羽ガラスに進行を止められてしまう。戦兎も北都侵攻を止めるため、ハザードトリガーを用いた強化形態「ハザードフォーム」になりクローズと相対する。しかし、ハザードトリガーの影響で暴走し、近くにいた三羽ガラスの1人・青羽(あおば)の命を奪ってしまう。戦兎はスマッシュであるものの人の命を奪ってしまったことに強いショックを受け、戦意喪失してしまう。

東都首相に復帰した氷室泰山(ひむろ たいざん)と北都首相の多治見喜子(たじみ よしこ)の話し合いにより、勝利したほうが相手を従わせることが出来る、仮面ライダー同士の決闘・代表戦が決定する。
しかし、戦兎の戦意は未だに戻らず、迷っている戦兎に石動惣一が声をかける。惣一は戦兎に無理やりにでも戦う意志を焚き付ける。そして、北都と西都から無断で持ち出したフルボトルを戦兎に渡す。

訪れた代表戦。ビルドに変身した戦兎は、惣一から渡されたフルボトルを使いグリスを圧倒する。グリスも仲間と北都のために、ビルドを相手に拮抗する。戦兎は迷った挙句に変身したハザードフォームでグリスを倒し、代表戦は東都の勝利となった。しかし、またしても暴走してしまい、変身が解除された一海を手に掛けようとする。そこをクローズチャージに変身した龍我がビルドを止めた。

代表戦に負けたことが納得のいかない多治見は、全戦力で東都に侵攻しようとする。しかし、裏切ったブラッドスタークによって北都は西都に占領されてしまう。ブラッドスタークは初めから西都に北都を乗っ取らせるつもりだった。
そして今度は、西都が東都に戦争を仕掛けてきたのだった。

対西都戦

仮面ライダーローグ。仮面ライダービルドと初めて遭遇したシーン

北都に戻った三羽ガラスとグリスは、西都の戦士の鷲尾兄弟の鷲尾風(わしお ふう)と鷲尾雷(わしお らい)が変身した、リモコンブロスとエンジンブロスと戦う。鷲尾兄弟に圧倒され、三羽ガラスの1人、黄羽(きば)が死んでしまう。一海は戦兎たちと協力することを決め、西都との戦いに臨む。

戦兎達はリモコンブロスとエンジンブロスに勝つものの、東都を追われて西都で仮面ライダーローグとなった氷室幻徳に完膚なきまでに圧倒されてしまう。追い込まれて命を奪われそうになる戦兎・龍我・一海。そこに普段と様子が違う美空が現れ、西都の勢力を追い出して難を逃れる。

パンドラボックスを警備する戦兎達。しかし、現れた仮面ライダーローグにより三羽ガラスの赤羽(あかば)の命が奪われてしまう。ローグに圧倒され、止む無くハザードフォームになるビルド。しかし、ローグに誘導されてグリスとクローズと戦ってしまい、更にパンドラボックスを奪われてしまう。

西都と東都・北都連合の3対3の代表戦が行われることとなる。
初戦は鷲尾雷ことエンジンブロスとグリスの戦い。グリスは苦戦しながらも、仲間の意志を引き継いだ力を発揮して勝利する。

次戦は鷲尾風とクローズが戦う。風は変身に必要なアイテムを2つ用いることで変身する形態・ヘルブロスとなり、クローズを圧倒していく。クローズは苦戦を強いられながらも、一海との特訓で上がった仮面ライダーとしての力で逆転する。しかし、ヘルブロスの「負けると弟がスクラップされる」という嘘に騙され、負けてしまう。

最終戦はビルドとローグが相対する。ビルドは新アイテムのフルフルラビットタンクフォームを用いた新形態「ラビットラビットフォーム」に変身し、ローグを圧倒していく。ローグも、事前に戦兎達の仲間で西都側のスパイであった滝川紗羽(たきがわ さわ)から聞いていた情報を元に反撃に転じる。紗羽は軍事企業の難波重工に人質を取られ、ビルドの情報をリークしていた。ビルドとローグが戦っている間、一海が難波重工から人質を救出する。ビルドはスパイだった紗羽を信じて、人質を救出する時間を稼いでいた。そして、救出されたことがわかると、もう1つのフォームである「タンクタンクフォーム」でローグに勝利した。

西都の首相の御堂正邦(みどう まさくに)は代表戦に負けたので、東都の約束を履行しようとするが、ブラッドスタークに毒を注入されて消滅してしまう。そして、難波重三郎(なんば じゅうざぶろう)が自身の顔を御堂に変えて、西都政府を乗っ取ってしまう。西都政府は敗れた代表戦の結果を捻じ曲げて「西都の勝利」として、東都への侵攻を開始する。

そこで、パンドラボックスの力が一部解放され、スカイウォールが変形してできたパンドラタワーが出現した。パンドラボックスを奪い返すために、戦兎達はパンドラタワーへ攻め込む。パンドラタワー内で戦兎達はローグから、御堂が難波に成り替わっていることを聞く。さらに、自身にチップが埋め込まれて消滅させられてしまうため、ブラッドスタークに逆らえないことを告げられる。ローグはビルド達を進めるために、わざと攻撃を受けて倒される。
進んだ先では、ブラッドスタークがパンドラボックスを持って待ち構えていた。ブラッドスタークはパンドラボックスの力で、次々にライダー達の変身を解除する。

戦兎は命を取られそうになるが、立ち上がった龍我がクローズの強化形態「クローズマグマ」へと変身して助ける。さらにクローズマグマは、ブラッドスタークを退けてパンドラボックスの奪取に成功する。そして、龍我が偶然操作できたパンドラボックスを利用して、パンドラタワーから脱出した。

エボルト編

復活編

仮面ライダーエボルの復活。エボルドライバーによりエボルトは力を取り戻す。

紗羽の調査により、地球外生命体の遺伝子を持っていた龍我は人間ではないと判明する。戦兎にまで証明され、意気消沈する龍我。

西都軍が東都政府に攻め込み、泰山が拉致されてしまう。惣一から泰山と引き換えにエボルドライバーを渡すことを要求される。
取引現場にて、戦兎の手により消滅の危険がなくなったローグの協力の下で、泰山を奪還する。しかし、エボルドライバーは奪われてしまい、惣一の仮面ライダーエボルコブラフォームフェーズ1への変身を許してしまう。エボルは「完全体の2%」というこの状態でも、ローグを圧倒する。そして、ローグを庇った泰山が殺されてしまう。

石動惣一の正体であり地球外生命体のエボルト。これまでの三国間の戦争は、龍我の身体の成長と戦兎の技術を発展させるために、エボルトが裏で仕組んだものだった。そして、エボルトは戦兎に毒を打ち込み、龍我にパンドラボックスとフルボトルを持ってくるように命じた。そこで完全体となるのに最高な身体となった龍我に取り憑いた。

龍我に取り憑いたエボルトは仮面ライダー達を圧倒してフルボトルを回収し、パンドラタワーを完成させる。フルボトルが揃ったパンドラボックスから、完全体にするアイテム「エボルトリガー」を精製した。しかし、エボルトリガーは起動しなかった。

戦兎はエボルトを道連れにしようとする作戦をたてる。
上げ過ぎると消滅に繋がるハザードレベルを急上昇させて、自身の崩壊と共にエボルトを崩壊させようとする。エボルトの計画は狂い、龍我はエボルトの体から切り離されるものの、戦兎は取り込まれて作戦は失敗に終わる。その際に龍我の体の中にあったエボルトの遺伝子の一部が回収され、クローズに変身できなくなってしまった。仮面ライダーになるには、スカイウォールから発生するネビュラガスの注入とエボルトの遺伝子操作が必要であった。

戦兎を取り戻すためにエボルトと戦うグリスとローグと龍我。龍我はエボルトからドラゴンエボルボトルを奪い戦っていると、ボトルに元々入っていた龍我の成分の影響で新たなエボルト遺伝子がつくられる。再びクローズに変身して戦う龍我。そして、仮面ライダー3人はライダーキックをエボルトに放つ。
しかし、エボルトリガーで受けられて、完全体になるきっかけを与えてしまう。エボルトは仮面ライダーエボル フェーズ4完全体へと変化した。その際に不要になった戦兎は解放されるものの、戦兎の記憶が失われて葛城巧の記憶が蘇る。完全体になったエボルトに敵わず、撤退する仮面ライダー達。

エボルトは難波重工を壊滅させる。難波会長や鷲尾兄弟は消滅させられ、エボルトの地球人類支配が始まろうとしていた。難波会長の部下だった内海成彰(うつみ なりあき)はエボルトに寝返り、もうひとつのエボルドライバーで仮面ライダーマッドローグとなる。
葛城は小パンドラボックスを元に、ビルドの最強フォーム「ジーニアスフォーム」に変身するジーニアスフルボトルを完成させる。そして、龍我や美空や幻徳の想いを受けて、戦兎に未来を託すことにする。

忍編

エボルトは新世界を創造するために、必要な黒いパンドラパネルと10本のロストフルボトルの精製のため、仮面ライダー達を実験体として狙っていた。さらにもう1人のビルドが現れ、正体は自殺したと思われていた葛城巧の父親の葛城忍だった。戦兎は父が敵と知り動揺するも龍我に叱咤され、父との戦いを決意する。

ビルド・クローズ・グリス・ローグの4人の仮面ライダーの攻撃で、エボルトを倒すことに成功する。忍はエボルトを止めるために、エボルト側についていたことを告げる。しかし、忍の裏切りを見抜いていたエボルトは、内海に残していた自分の遺伝子からマッドローグに変身して忍を殺害する。忍は最期に、エボルトも知らない白いパンドラパネルの情報を戦兎に託していた。

最終章 決戦編

エボルトと最終決戦のため、パンドラタワーに向かう仮面ライダー達。エボルトはパンドラタワーの頂点に辿り着くまで、10分ごとに日本のエリアを消していくという悪質なゲームを始める。
白いパンドラパネルの力でエボルトのいない新世界を作ろうとするため、戦兎達は頂点を目指す。
エボルトやエボルトが生み出した分身たちとの戦いで、グリスは散り、ローグは深い傷を負う。ローグのおかげで力が弱まったエボルトを、クローズが新世界を作るためのワームホールへと連れて行く。

戦兎は龍我を連れ戻すために、自らもワームホールに入る。そこで、龍我を取り込んだエボルトとの最終決戦が始まる。
ビルドは苦戦しトドメを刺されそうになるが、取り込まれていた龍我が中からエボルトを止め、戦兎を叱咤する。

再び立ち上がり、エボルトと互角の戦いを繰り広げていくビルド。戦いの最中、ラビットフルボトルとドラゴンフルボトルがそれぞれ、ゴールドラビットフルボトルとシルバードラゴンフルボトルに変化して、エボルトにダメージを与える。更に2つのボトルを用いたベストマッチのフォームに成り、必殺技のキックを放つ。長い戦いの末に、エボルトをようやく撃破する。

エボルトが倒されたことで元の世界と新世界の融合が完了し、エボルトのいない新世界が形成された。そこでは、これまで亡くなった人達が死んでいなかったことにされ、本来とは違うスカイウォールがない世界が現れた。
しかし、新しい世界では誰も戦兎のことを覚えていなかった。途方に暮れていた戦兎のもとに、同じく仲間はずれ状態の龍我が現れる。
2人は気ままな旅に出ることにしたのだった。

『仮面ライダービルド』の登場人物・キャラクター

仮面ライダーの変身者

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仮面ライダーフォーゼ(Fourze)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『仮面ライダーフォーゼ(Fourze)』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ作品で2011年9月4日から2012年8月26日まで全48話放送された。平成仮面ライダーシリーズ第13作目にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品である。天ノ川学園高校に転校してきた如月弦太朗(きさらぎげんたろう)は、学校を荒らす怪人「ゾディアーツ」から生徒を守るために「仮面ライダーフォーゼ」に変身し、宇宙のパワーで戦う、近未来を舞台に繰り広げられる青春学園物語である。

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仮面ライダーアマゾン(Amazon)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーアマゾン(Amazon)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーアマゾン』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズ第4弾のタイトルであり、同時に主役が変身するヒーローの名前である。通称、アマゾンライダーともよばれている。物語は、世界征服をたくらむ悪の組織ゲドンやガランダー帝国の放つ獣人(じゅうじん)と戦うアマゾンライダーの活躍を描いている。1974年10月から1975年3月までの間で、全24話が放映された。仮面ライダーシリーズの原点回帰を目指した作品と言われている。

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仮面ライダーBLACK(ブラック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーBLACK(ブラック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダースーパー1』終了から6年振りのテレビシリーズのコンセプトは「原点回帰」。 「仮面ライダー0号」と位置付け、主要スタッフの大幅な刷新を行い、これまでとは全く違ったスタイルの仮面ライダー像を得た。漆黒のボディの自由の戦士は、30年を経た今もなお、我々を魅了する。 人間文明破壊をたくらむ暗黒結社ゴルゴムに対し、南光太郎が仮面ライダーBLACKへと変身し、その身と青春をかけ戦う。

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仮面ライダーディケイド(Decade)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーディケイド(Decade)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーディケイド』は『平成仮面ライダーシリーズ』10作目の作品にして異色作と呼ばれる。門矢士/仮面ライダーディケイドは「世界の破壊者」と作中で呼ばれ、数々の並行世界を駆け抜けていく。その先にあるのは救済なのか、破滅なのか。それまでの平成ライダー世界を再構成(リ・イマジネーション)する作風は賛否両論を浴びつつも、多くの派生作品でも重要な役割を果たす、欠くことのできない存在である。

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賭ケグルイ(Kakegurui)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

賭ケグルイ(Kakegurui)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『賭ケグルイ』とは2014年に原作河本ほむら、作画尚村透によって出版社スクエアエニックス『月刊ガンガンJOKER』で連載が開始されたギャンブル漫画である。名門、私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)は大きなリスクを負うことに興奮を感じる通称『賭ケグルイ』だった。 人間の心の闇、執着、醜さと言ったリアルで生々しい表現は、日本国内のみならず世界中から評価されている。2017年7月にアニメ1期『賭ケグルイ』の公開。2019年1月にはアニメ2期『賭ケグルイxx』が公開された。

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サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(通称平ゼロ)とは『仮面ライダー』と並ぶ石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』の3作目のTVアニメ。サイボーグに改造されてしまった009こと島村ジョーがそれぞれ違った特殊能力を持つ仲間と共に世界中で暗躍する「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」と戦う。2001年10月から2002年10月まで全51話が放送された。

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仮面ライダーW(ダブル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーW(ダブル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーW』とは、2009年9月6日から2010年8月29日にかけて全49話が放送された特撮テレビドラマ作品であり、『平成ライダーシリーズ』の第11作品目。 探偵を営む左翔太郎の前に土地の権利者と名乗る鳴海亜希子という女性が現れ、翔太郎に事務所の立ち退きを求める。2人の言い争いの最中、女性から彼氏を探してほしいと依頼がくる。依頼の調査中、謎の怪人ドーパントが出現。探偵事務所には秘密の部屋があり、謎の少年フィリップがいた。左翔太郎とフィリップは2人で1人の仮面ライダーWであった。

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009ノ1(石ノ森章太郎)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

009ノ1(石ノ森章太郎)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『009ノ1』(ゼロゼロナイン・ワン、ゼロゼロクノイチ)とは、1967年8月より1974年11月まで週刊漫画アクションで連載された石ノ森章太郎のSFスパイ・アクション作品。原作は漫画で、それを元にした映像作品が制作されている。サイボーグの女性を主人公として、当時の国際情勢のまま東西冷戦が続いていたと仮定している未来が舞台となっている。石ノ森章太郎が初めて青年向け漫画雑誌に掲載した作品で、性描写や救いのないストーリーがふんだんに盛り込まれた大人向けの作風が特徴である。

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仮面ライダーV3(ブイスリー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーV3(ブイスリー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーV3』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。『仮面ライダーシリーズ』の人気を定着させた作品である。ショッカー・ゲルショッカーの後継組織であるデストロンの魔の手から人々の自由と平和を守るために、風見志郎/仮面ライダーV3が悪の怪人と闘い続ける。登場人物は前作『仮面ライダー』から一部引き継がれ、前作と同様、もしくはそれ以上の人気を獲得する作品となった。

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仮面ライダーZX(ゼクロス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーZX(ゼクロス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーZX』は、10番目の仮面ライダーの名称と、それに関連する企画を総称したもの。「バダン」の野望を止めるべく、仮面ライダーZXは戦う。1982年~1984年にかけて、雑誌でのグラビア連載や、『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』で登場した。仮面ライダーの中ではやや影が薄かったものの、漫画『仮面ライダーSPIRITS』で主人公として選ばれたことで知名度や人気が向上することとなった。

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人造人間キカイダー(Kikaida、Kikaider)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

人造人間キカイダー(Kikaida、Kikaider)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『人造人間キカイダー』は石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。キカイダー/ジローは不完全な人造人間として創られたことに悩みつつも、生みの親である光明寺博士を探しだし、ミツコとマサルの兄弟を守るために、ダーク破壊部隊のロボットと戦う。生前、石ノ森章太郎はこの作品に対して『仮面ライダー』よりも思い入れがあると話していた。

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仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーリバイス』とは、テレビ朝日系列で放映されていた、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称である。全50話が放映された。仮面ライダー生誕50周年記念作品であり、令和の仮面ライダーシリーズ第3弾となる。悪魔と契約して変身する一人二役での仮面ライダーが主役である。敵味方共に多くの悪魔が現れて、激しい戦いが繰り広げられていく一方で、家族のつながりも強調されている。過去の因縁など物語は複雑だが、最初から最後まで見ることで理解が深まる作品である。

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仮面ライダーG(稲垣吾郎)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーG(稲垣吾郎)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーGはテレビ『SmaSTATION!!Presents SMAP☆がんばりますっ!!』の企画「SMAPチャレンジ」の1つ。SMAPの稲垣吾郎の「幼少時の憧れであった仮面ライダーになってみたい」という要望を石森プロと平成仮面ライダーの製作スタッフの全面協力のもと実現したヒーローの名称である。 武装組織「シェード」に誘拐され、改造人間となった五郎が仮面ライダーGとなってシェードと戦う物語。

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青天を衝け(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

青天を衝け(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『青天を衝け』とは2021年にNHKで放送された大河ドラマ。幕末〜昭和初期を舞台に、実業家として日本の礎を築いた渋沢栄一を主人公としている。主演は吉沢亮が務めた。武蔵国の農民であった渋沢栄一は後に将軍となる一橋慶喜に仕えることで、幕末の動乱に巻き込まれていく。明治に入った後は官僚として新政府を支え、下野した後は実業界に入り数々の企業の経営に携わった。ドラマでは常に前を向き未来を切り開いていく栄一の姿が描かれている。第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞している。

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仮面ライダーセイバー(SABER)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーセイバー(SABER)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーセイバー』とは、2020年より放送された東映制作の特撮テレビドラマ作品。今作は令和仮面ライダーシリーズの第2作目。キャッチコピーは「文豪にして剣豪!!」。異世界に飛ばされた街や人々を救うため、主人公・神山飛羽真たちは救世主・仮面ライダーとなって悪に立ち向かう。異世界を舞台に、セイバーをはじめブレイズ、エスパーダなど多人数のライダーの活躍を描いている。

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仮面ライダーエグゼイドのライダーガシャットまとめ

仮面ライダーエグゼイドのライダーガシャットまとめ

『仮面ライダーエグゼイド』とは「ゲームスタート!」「ノーコンティニューで運命を変えろ!!」がキャッチコピーの平成仮面ライダーシリーズ第18作目。 病院を舞台にゲーム要素が盛り込まれており、ライダーガシャットと呼ばれるキーアイテムが存在する。ガシャットは各ライダーが基本形態や強化形態に変身する際に使用するものと、「ゲーマ」と呼ばれるサポートユニットを召喚するものに分類される。

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ロボット刑事の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ロボット刑事の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ロボット刑事』とは、1973年に放映されたテレビ番組の原作であり、『仮面ライダー』や、『サイボーグ009』で有名な石ノ森章太郎が描いたSF漫画でもある。 物語は、優れた科学技術で作られた謎のロボット「K」が、機械嫌いのベテラン捜査官・芝刑事とコンビを組んで、悪人にロボットを貸す謎の組織「R・R・K・K」の正体を追うというものである。 ロボットでありながら人間の心を持つKを中心に様々な名言が生まれている。

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