NieR Replicant / Gestalt(ニーア ゲシュタルト/レプリカント)のネタバレ解説・考察まとめ

『NieR Replicant』(ニーア レプリカント)及び『NieR Gestalt』(ニーア ゲシュタルト)とは、スクウェア・エニックスより2010年4月22日に発売されたアクションRPGゲーム。
『NieR Replicant』はPlayStation 3専用ソフトとして、『NieR Gestalt』はXbox 360専用ソフトとして発売されている。
主な違いは対応ハードと、主人公の年齢とヨナとの関係性。
キャッチコピーは「一人のために、全てを滅ぼす」。

主人公たちの世界で蔓延する、謎の奇病。
発症すると、体表にまとわりつくように黒い文様が現れる。
治療法はなく、発症すると必ず死に至る。

発症の原因は、相対するゲシュタルトが崩壊体になっている、もしくは存在しないこと。

封印されし言葉

白の書がこれを集め、黒の書を消し去ることで黒文病が治るとされている。
主人公が住む地域の各所に散らばっている。

実際は病を治すためのものではなく、ゲシュタルト計画の最終段階であるゲシュタルトとレプリカントの融合を実行に移すためのキーワードだった。
病を治すとされたのは、主人公に封印されし言葉を集めさせるための方便。

白塩化症候群

皮膚が白く塩化して死に至る病。
病を逃れたとしても、凶暴性・残虐性が増し他の人間に危害を加える「レギオン」と呼ばれる存在となる。
突如現れたこの病とレギオンの存在に人類は苦しめられ、治療法も見つけられなかったことから、ゲシュタルト計画が立案・実行に移された。
主人公が生きる時代では、この病は根絶されたとみられている。

レギオン

白塩化症候群を逃れた人間が変質し、凶暴性・残虐性が増した存在。
未感染の人間を襲い、白塩化症候群を広げる。
時間が経つにつれ、人の姿から逸脱し巨大化したり、怪物のような姿になる者も居る。

中でも赤い目をした通称「レッドアイ」は通常のレギオンよりも強く、知性を残しているため他のレギオンを統率している。

魔素

異世界から現れた赤いドラゴンの亡骸から発見されたもの。これにより、人類は「魔法」を使うことができるようになった。

2003年に突如、東京・新宿に現れた巨人の身体もこの魔素で構成されており、この巨人の魔素が白塩化症候群の原因となっている。
人類はこの魔素を異世界に放出することで病の根絶を図った。

ちなみに、魔素をもたらした赤いドラゴンとは、『ドラッグオンドラグーン』に登場する「レッドドラゴン」のことである。

『NieR Replicant / Gestalt』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『NieR Replicant / Gestalt』の世界は、『ドラッグオンドラグーン』のEエンド後の世界

本作は『ドラッグオンドラグーン』(以下DOD)のEエンド後の世界という裏設定がある。
DODのEエンドは、異世界に逃げ込んだラスボス・母体を追って東京・新宿までやってきた主人公カイムとレッドドラゴンが、新宿の上空で母体と闘い勝利するも、自衛隊の爆撃によって命を落とし、レッドドラゴンの亡骸は東京タワーに突き刺さるというもの。
母体が消滅する際、「人類を皆殺しにしろ」という呪いがばら撒かれ、それに応じた人間はレギオンになり、拒否した人間は塩の柱となって死ぬこととなった。これが白塩化症候群の正体である。呪いは新宿を発端として徐々に世界中に広まり、白塩化症候群とレギオンたちとの戦闘で混乱の真っただ中の東京が、プロローグに登場する2053年の東京である。

また、人類は東京タワーに突き刺さったレッドドラゴンの亡骸から発見された「魔素」によって魔法が使えるようにもなった。そのため、本作の世界には魔法が存在している。

本作にはDODにも登場した武器の多くが登場するが、これはEエンドでカイムが死亡した際にばら撒かれたものである。

エンディング後の世界で、人類は滅亡する

主人公たちにより魔王が倒されたが、オリジナルゲシュタルトである彼の魔素を取り込み続けなければ他のゲシュタルトたちは自我を保てず、やがて崩壊体となってしまう。そのため、人間の魂であったゲシュタルトが生き延びる術がなくなり、ゲシュタルトは全滅することとなる。
更に黒文病の原因は「相対するゲシュタルトが崩壊体になっている、もしくは存在しない」であるため、レプリカントたちもやがて全員が黒文病によって死に絶えることになる。
これは即ち、人類の滅亡を意味する。

キャッチコピーである「一人のために、全てを滅ぼす」とは、このことを指している。

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