トム・クサヴァー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

トム・クサヴァーとは『進撃の巨人』に登場するキャラクター。ジーク・イェーガーの先代である「獣の巨人」の継承者。「マーレの戦士」ではあるが、非戦闘員であり本業は巨人学の研究者。「獣の巨人」を継承したのも研究のためであり、巨人の神秘や謎を解明しようとしていた。「獣の巨人」の後継者であるジーク・イェーガーには父のように慕われており、ジークに「エルディア人安楽死計画」の夢と愛用していた眼鏡を託し死亡している。

トム・クサヴァーのプロフィール・人物像

誕生日:7月5日
身長:169cm
体重:75kg
所属:マーレ・戦士隊
CV:浜田賢二

トム・クサヴァーとは『進撃の巨人』に登場する人物である。九つの巨人「獣の巨人」を継承しているが、彼の巨人は戦闘向きではなく非戦闘員として巨人研究を本業としている。過去に自身がエルディア人であることを隠しマーレ人の女性と結婚、息子を儲けたが、妻に自身がエルディア人だとバレてしまい、妻は子供と自身の首を掻き切り心中してしまう。この出来事の後悔と罪悪感から「自分はこの世に生まれてこなければよかった」と思い始めるようになった。
以後、自責の念から巨人の研究に没頭するようになるが、ある時にマーレの戦士候補生であるジーク・イェーガーと出会う。クサヴァーはジークとキャッチボールで交流を持つようになり、彼が両親のグリシャとダイナから「マーレの戦士」になるように過度な期待と厳しい教育を受けていると知る。さらにクサヴァーは、ジークの訓練の様子から「戦士になりたいようには見えなかった」と彼の本心に気づき、「この戦争ごっこに付き合ってられない自分達はこの世界じゃ珍しいまともな者同士さ」と本音を打ち明けた。両親から厳しい教育を受けていたジークは初めて自身のことを認めてくれたクサヴァーを深く信頼するようになるのだった。
そんな中、ジークはグリシャ達「エルディア復権派」の活動がマーレ当局に気づかれ、検挙の魔の手が迫っていることを知り、ジークは泣きながらクサヴァーに両親の計画を打ち明ける。マーレへ反逆を企てたエルディア人はパラディ島へ連れていかれ、巨人にされてしまうのだ(通称「楽園送り」)。
ジークの話を聞いたクサヴァーは、激しい葛藤の上、彼を守るために両親をマーレ当局に告発するように説得。クサヴァーの説得を受けたジークはグリシャ達両親をマーレに密告し、子供ながら両親を告発した行動を称えられマーレからの信頼を得るのだった。

数年後、クサヴァーは巨人継承の任期終了が迫る中、「始祖の巨人」が力を行使すれば、エルディア人の記憶改竄や体の構造の変化が可能だと突き止める。研究の結果を聞いたジークは「始祖の巨人の力を使えば、エルディア人から子供ができなくすることもできるのか?」と疑問を呈する。思いもよらないジークの発言に驚いたクサヴァーは己の過去を打ち明け「私なんて生まれてこなければどれだけよかっただろう」と涙を流すのだった。

クサヴァーの過去を知ったジークは、「獣の巨人」を引き継ぎ「始祖奪還計画」を成功させ、すべてのエルディア人から生殖能力を奪う「エルディア人安楽死計画」を実現させると約束を交わす。
クサヴァーは、自身が巨人研究で得た「始祖の巨人」に関する情報と「獣の巨人」をジークに託し死亡。彼の願いと眼鏡はジークに引き継がれることになる。

トム・クサヴァーの来歴・活躍

妻と息子の死

ユミル・フリッツが「大地の悪魔」と契約して巨人の力を得たエルディア帝国は、ユミルの死後彼女の力を九つに分けた「九つの巨人」の力を以って大国・マーレを倒し今の人類が3回絶滅するほどの人間を虐殺し民族浄化を行った。しかし、マーレによる内部工作が功を奏し、エルディア帝国は弱体化。マーレはその隙を突いて「九つの巨人」の内7つを奪うことに成功。巨人大戦に勝利する。一方、「始祖の巨人」を継承した145代目フリッツ王は戦いを拒否し、僅かなエルディア人を連れてパラディ島へ逃亡。「始祖」の能力を使って三重の壁を築き、その中に引きこもった。

パラディ島へ移らず大陸へ残されたエルディア人は、復活したマーレから隔離政策がなされ、強制収容区へ集められ「悪魔の末裔」として差別・迫害を受けるようになる。トム・クサヴァーはエルディア人として誕生し、エルディア人という身分を偽りながら、マーレ人の女性と結婚。彼女との間に1人の息子を儲ける。しかし、本来の身分が露呈してしまい、妻は子供と共に心中してしまう。マーレ人がエルディア人と交際することは一族を巻き込んだ厳罰の対象となるからだ。

この出来事でクサヴァーは「自分はこの世に生まれてこなければよかった」と心に深い傷を負い、「贅沢な自殺」の手段として「マーレの戦士」となり「九つの巨人」の内の1つ「獣の巨人」を継承。以後は妻と息子を失った後悔と罪の意識から巨人の研究に没頭するようになる。

ジークとの出会い

ある時、クサヴァーは戦士候補生を束ねるテオ・マガトと共に「マーレの戦士」を志し厳しい訓練に励む子供達を視察し、その中でも候補生達の中で1人だけ遅れている少年ジーク・イェーガーに興味を持つ。数日後、壁に向かってキャッチボールをしていたクサヴァーは偶然帰宅途中のジークに出会い、彼をキャッチボールに誘う。クサヴァーはジークの投球に対し「どうも君は筋がいいな。きっとピッチャーに向いているぞ」と彼を称讃。今まで誰からも認めてもらえなかったジークは、自分のことを認めてくれるクサヴァーに対して徐々に心を開くようになる。

一方、ジークは思うように訓練で成果を上げられず、公開訓練の様子を見られた父親からも失望されてしまう。クサヴァーはキャッチボールの際にジークを慰め、彼が「マーレのために寿命を縮めてまで他の国に侵略・人殺しをするなんて付き合ってられない」と思っていることを見抜く。本音を見抜かれ動揺するジークだが、クサヴァーも彼と同じ考えを持っており、自身が戦士になったのは「巨人の謎を知りたかったから」だと告げ「巨人の神秘の前に憎しみや争いもくだらないよ」と本音を明かす。クサヴァーは「戦争ごっこに付き合ってられないこの世界じゃ珍しいまともな者同士さ」と、自身とジークが似た者同士だと笑い合うのだった。

クサヴァーと交流を重ねていく内にジークは「収容所から出られなくても生きてさえいればいい」と考えを改め始めるが、偶然マーレ当局が「エルディア復権派」の尻尾を掴んだという情報を耳にする。「エルディア復権派」とは、ジークの父親グリシャと母親のダイナが主導の組織であり、レイス家の末裔のダイナとエルディア復権を掲げるグリシャは王家の血を引く息子・ジークを「マーレの戦士」にしパラディ島へ送り込み「始祖の巨人」の力を奪う「始祖奪還計画」を目論んでいたのだ。
マーレへの反逆がバレてしまえば、パラディ島へ連行され巨人となり追放される「楽園送り」の刑となる。マーレ当局の話を聞いたジークは、両親に「もう危ないことはやめて」とせがむが、マーレに妹を惨殺された恨みを持つグリシャはジークに対し激昂する。

マーレ当局の魔の手が迫る中、ジークはクサヴァーに自身の両親が「エルディア復権派」に所属していること、このままではマーレ保安局に検挙されることを打ち明ける。ジークに今までのお礼と「巨人になっても時々思い出すからね」と告げられたクサヴァーは激しく葛藤した末に、両親をマーレに告発するようにジークに助言する。「それはできない」とクサヴァーの提案を断るジークだが、クサヴァーは「告発すれば君と祖父母は助かる」「両親は君を勝手に利用し見放し、君を愛さなかった」と彼を説得。クサヴァーの説得を受けたジークは、マーレ当局に自身の両親を密告。クサヴァーは子供に両親を密告させた己の行動に涙しながら「君は悪くない、君は賢くていい子だ」とジークを慰めるのだった。そして、子供ながらに両親を売りマーレに忠誠を示したジークは、マーレの中でも高い地位を得ることになる。

エルディア人安楽死計画

数年後、成長したジークはいつものようにクサヴァーとキャッチボールを楽しむが、クサヴァーは「ユミルの呪い」による13年の任期満了が近づき身体が弱り、ジークとのキャッチボールにも苦労するようになる。そんな中、クサヴァーはジークに対し「始祖の巨人」の能力を使えば、エルディア人の記憶操作だけでなく体の構造まで書き換えられると、自身の巨人研究の成果を彼に語る。この話を聞いたジークは「始祖の能力を使えば、エルディア人に子どもができないようにすることも可能ではないか」「そもそもエルディア人は生まれてこなければ苦しまなくてよかったんだ」とクサヴァーに問う。
その言葉を聞いたクサヴァーは、ジークに自身の過去を打ち明ける。「マーレの戦士」になったのは「贅沢な自殺」の方法として飛びついただけであり、妻と息子を失った罪の意識から逃れるように巨人の研究に没頭したこと。また、ジークを失った息子の代わりに見ていたことを告げる。そして、「私なんてこの世に生まれてこなければ…どんなに良かっただろう…」と涙を流すのだった。

クサヴァーの話を聞いたジークは、「始祖奪還計画を成功させ、世界の人々を巨人の恐怖から解放し、エルディア人を苦しみから解放する」と約束し、2人の間で「エルディア人安楽死計画」が計画される。クサヴァーはジークにフリッツ・レイスが「始祖の巨人」を封じるために課した「不戦の契り」が「”王家の血を引く巨人”と”始祖の巨人保有者”が接触することで始祖の能力を引き出すことができる」とマーレにも明かしていない極秘の情報を託す。しかし、その計画を実現するには「安楽死計画に賛同する信頼できる者に始祖を託す」必要があるのだった。

その後、マーレの戦士の任期満了を迎えたクサヴァーは巨人化したジークに捕食され「獣の巨人」を彼に託す。捕食される直前でも動じる様子は無く「君ならきっと見つかる。私はいつでも見守っているからなジーク」と微笑みながら最期を迎えた。
以後、ジークはクサヴァーの眼鏡と「獣の巨人」を受け継ぎ、マーレの戦士達を束ねる戦士長の立場を得る。そして「始祖奪還計画」を進めると共に「安楽死計画」実現のために独自に暗躍し始めるのだった。

「道」での再会

「エルディア人安楽死計画」実現のため暗躍し続けたジークはエレンを「安楽死計画」に賛同させ、ついに「始祖の巨人」の力を引き出すことに成功する。しかし、エレンは計画実現の寸前でジークを裏切り、始祖の能力を引き出すためにジークを取り込む。そして、始祖の能力を発動させ壁中の超大型巨人を呼び起こし「地ならし」による壁外人類の大量虐殺を引き起こすのだった。エレンの幼馴染アルミンと調査兵団は、「地ならし」を阻止するためにエレンと交戦するが、アルミンはエレンが召喚した歴代「九つの巨人」に取り込まれてしまう。窒息で意識が薄れる中、アルミンはすべてのエルディア人が繋がる「道」に辿り着き、そこにはエレンに取り込まれたジークの姿があった。

「地ならし」による悲惨な現状を受け入れ諦観するジークに対しアルミンは「特別でもなんでもない一瞬に”このために生まれてきたんじゃないか”と感じることがあった」と語りかける。アルミンの言葉を聞いたジークはクサヴァーとのキャッチボールを思い出し「俺は…ずっとキャッチボールしてるだけでよかったよ」と彼の想いに共感。そして、ジークの想いに呼応するように「道」の中に歴代「九つの巨人」の継承者達が姿を現す。その中には、かつての恩人クサヴァーの姿があった。

ジークは意識体のクサヴァーに計画を実現できなかったことを謝罪し「あなたとキャッチボールするためなら、また生まれてもいいかもなって」と変化した心境を吐露、エレンを止めるために力を貸してほしいと告げる。その後、ジークの力で巨人体の制御を奪還した彼らはアルミン達をサポート、ジークも肉体を取り戻しリヴァイに自身を殺害させることで「地ならし」を停止させる。また、クサヴァーの巨人体はアルミンの巨人化の際の爆風で消滅した。

トム・クサヴァーの関連人物・キャラクター

ジーク・イェーガー

CV:子安武人

「獣の巨人」の継承者。ジークは訓練の帰り道にボールを落としたクサヴァーと出会い、キャッチボールで交流を重ねる内に実の親子のような親しい間柄となった。戦士候補の訓練で思うように成績が伸びず、父親にも失望されていたジークにとって、初めて自身を認めてくれたクサヴァーを心から慕うようになる。
ジークの両親が「エルディア復権派」のトップで、マーレ当局の検挙が迫っていると知ったクサヴァーはジークを助けるために両親をマーレ当局に告発するように説得する。1度はクサヴァーの提案を断るジークだったが、再三の説得を受けついに両親をマーレ当局に密告するのだった。以後、ジークは「子供ながら両親を売った」ことを認められ、戦士候補生の中でも高い立ち位置を得ることになる。

その後もジークとの交流は続くが、彼が「そもそも俺たちエルディア人は生まれてくるべきでは無かった」と、自身と同じ思いを抱いていると知り、初めて己の過去を打ち明けた。その際「ジークを失った息子の代わりと見ていた」と告白し、「自分なんてこの世に生まれなければどれだけよかっただろう」と心情を吐露する。クサヴァーの話を聞いたジークは「始祖の力でエルディア人を生まれなくし世界を恐怖から解放する」と約束するのだった。

その後、「マーレの戦士」の任期満了を控えたクサヴァーは、「始祖の巨人」の力を引き出す方法と「獣の巨人」をジークに託し捕食される。ジークを亡き息子の代わりと見ていたクサヴァーだが、その愛情は本物で、死の間際でも微笑みながらジークを信じ死亡している。ジークにとってもクサヴァーは父親同然で、「獣の巨人」を継承した際には「父さん」と口にしながら彼の形見である眼鏡を引き継いでいる。以後、ジークはクサヴァーと約束した「エルディア人安楽死計画」実現に向けて暗躍するのだった。

彼の死後も彼の形見である眼鏡を大事に身に着けていたり、重傷を負った際にも彼との約束を思い出し決死の行動を起こすなど、クサヴァーがジークに与えた影響は大きい。

テオ・マガト

CV:斎藤次郎

マーレ軍エルディア人戦士隊隊長。「マーレの戦士」達を選抜し育て上げる人物。戦士候補生に対しては威圧的かつ厳格な態度だが、大多数のマーレ人とは異なり、エルディア人に対する差別感情は薄い。戦争時は多くのエルディア人部下を戦死させる冷酷さもあるが、エルディア人でも有用な意見は聞き入れる柔軟さも持っており、良くも悪くも軍人気質な人物。
クサヴァーはマガトと共に戦士候補生の訓練の様子を見ていたことがあり、その際に多くの子供たちの中から1人だけ遅れているジークを気にかけていた。その際、マガトはジークの本心に気づいており「奴には”マーレの戦士”となる気概が見受けられない。まったく何をしにここにいるのやら」と評している。また、マーレの軍人は「マーレの戦士」であってもエルディア人に対し高圧的に接する者が多いが、マガトはクサヴァーに敬語で接していた。

トム・クサヴァーの名言・名セリフ/名シーン・名場面

kurokiri3377d2
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@kurokiri3377d2

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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