栗花落カナヲ(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

栗花落カナヲ(つゆり かなを)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
主人公である炭治郎の同期の剣士の一人。柱に才能を認められた継子であり、蟲柱の胡蝶しのぶに師事している。
『花の呼吸』の使い手であり、並外れた視覚を有している。

その後、カナヲは伊之助と共に童磨を攻め立てるが、童磨は『結晶ノ御子』という血鬼術を使用した。この血鬼術は童磨の形をした氷の人形を作り出すという術だった。この人形は童磨と大差無い威力の血鬼術を使用することができ、カナヲと伊之助は防戦一方となった。童磨は合計6体の御子を作り出し、カナヲと伊之助の相手を任せて去ろうとする。その時、童磨の体が突如、溶け出した。
しのぶは自身が使う毒が上弦の鬼に通用しないことを知っていた。そのため、しのぶは毒を摂取し、自分自身を毒の塊に変えていた。童磨が溶け出したのは、しのぶを喰らったからだった。カナヲは無限城に入る前、しのぶから「必ず私が鬼を弱らせるから、カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね。」と言われていた。
しのぶの毒が効いた事を悟ったカナヲは、伊之助と共に童磨を攻め立てるが、童磨は『霧氷・睡蓮菩薩』という血鬼術を使い、巨大な氷の菩薩像を生み出した。その時『花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼』という技を使用する。この技は周りがスローモーションに見えるほどに視力が上昇するが、その代わりに失明してしまうというリスクがあった。カナヲは菩薩像を駆け上がり、童磨の頸に日輪刀を振り下ろす。しかし、菩薩像が背後から冷気を吹き付け、頸を斬り落とす途中で刃が止まってしまう。その時、伊之助が刀を投げつけ、カナヲの日輪刀を押し込んだ。それにより童磨の頸は落とされた。
カナヲはしのぶが身につけていた蝶の髪飾りを胸に、涙を流した。

カナヲは『花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼』を使った時間が短かった事により、右眼だけの失明で済んでいた。カナヲは伊之助を連れて無限城を進んだ。

無惨との死闘

善逸たちと共に駆けつけたカナヲ

その後、カナヲと伊之助は善逸と合流する。そして愈史郎の札を身につけて姿を消し、無惨と柱たちの戦いに参戦する。無惨はカナヲたちの姿は見えていなかったが、瞬時に姿を隠している剣士がいる事に気付き、カナヲたちが身につけている札を斬り落とした。カナヲたちが来た事により柱たちへの攻撃が分散し、柱たちは僅かな余裕ができた。その隙に柱たちは赫刀を顕現させた。

無惨が歩み寄るが、カナヲは立つことができなかった

その後、カナヲたちは札をつけて姿を消して戦いを繰り広げるが、無惨が轟音と大きな振動を起こして攻撃を繰り出す。それにより、柱や善逸たちは一瞬で戦闘不能にさせられた。カナヲは唯一人だけ意識を保っていたが、無惨はカナヲへ歩み寄ってトドメを刺そうとする。カナヲは「みんなが安全に生きられるように、また悲しい思いをしなくていいように。コイツのせいでみんな(脳裏に蝶屋敷のアオイ、すみ、きよ、なほの姿を思い浮かべている)の家族も殺された。死んでも倒す。私だって姉さんみたいに最後までちゃんとやる。」という想いを抱き、戦いを続けようとするが、日輪刀を折られた上に深い傷を負っており、立ち上がる事ができなかった。その時、炭治郎が現れ、無惨の腕を斬り飛ばした。カナヲは炭治郎の名を呼んで涙を流した。
その後、カナヲは近くにいた隊員に保護され、戦線離脱した。

炭治郎を助けようとするカナヲ

その後、炭治郎や柱たちは死力を尽くして戦い、無惨を朝日で消滅させた。しかし、無惨は消滅する間際に全ての血と力を炭治郎に注ぎ込んで鬼にしていた。無惨の消滅に鬼殺隊の面々が沸き立っている時、炭治郎は動き出し、鬼殺隊の隊員たちに襲いかかる。炭治郎が鬼になったことに気づいた義勇は「動ける者ーっ!武器を取って集まれーっ!炭治郎が鬼にされた!太陽の下に固定して焼き殺す!人を殺す前に炭治郎を殺せ!」と叫んで炭治郎と戦った。善逸と伊之助も駆けつけて炭治郎に声をかけるが、炭治郎は善逸たちに攻撃する。その時、人間に戻っていた禰豆子が姿を現す。禰豆子は炭治郎に人間に戻るように必死に呼びかけた。

カナヲはそんな炭治郎と禰豆子の姿を目にし、胸から木の筒を取り出す。その中身は鬼を人間に戻す薬であり、禰豆子に使う薬が足りなかった時の事を考えてしのぶから渡された物だった。
カナヲは「私の目を片方残してくれたのは、このためだったんだね。姉さん。」と涙を流しながら呟いた。そしてカナヲは『花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼』を使用し、炭治郎の元へ駆け出した。カナヲは炭治郎の攻撃を受けながらも薬を炭治郎へ投与し、「炭治郎だめだよ。早く戻ってきて。禰豆子ちゃん泣かせたらだめだよ…。」と言って倒れた。

その後、炭治郎はカナヲが投薬した薬により人間へと戻った。カナヲは治療を受けながら、意識を取り戻した炭治郎を見て涙を流した。

戦いの後

炭治郎と桜を見るカナヲ

無惨との戦いから三ヶ月後、カナヲは蝶屋敷にいた。カナヲが庭の桜を眺めていると、そこに炭治郎がやって来て「近くで見ると凄いね!この桜の木。」と話しかける。カナヲは「初代花の呼吸の剣士が植えた桜なんだって。『必勝』っていう名前がつけてあるの。叶ったよって教えてあげたい。」と語った。炭治郎が目と傷の具合を申し訳無さそうに尋ねると、カナヲは「全然見えないわけじゃないんだよ。傷も全然痛くないよ。」と笑顔で答えた。そして実弥から伊黒の友達の鏑丸を譲り受けた事を明かし、2人で鏑丸を可愛がった。

栗花落カナヲの能力・呼吸・装備

視覚

子供の頃、両親からの虐待をから生き延びるために視覚が異常に発達した。
敵の攻撃の前に生じる細かな動きから、その後の行動を予知する事ができる。その為、上弦の弐である童磨の血鬼術も躱した。
他にも顔の血の巡りから、相手の感情を読むこともできる。

花の呼吸

『水の呼吸』から発生した呼吸。カナヲ以外の使い手は、胡蝶カナエ。
連撃を放つ技が多いのが特徴である。技を放った際の刀の軌跡が花のように見える。
『終ノ型 彼岸朱眼』は血を眼へと集め、限界を超えて視覚を得る事ができる。この型を発動すると周りがスローモーションのように見える。それにより、回避能力が格段に上昇するが、過度の負担が目にかかり失明してしまう。童磨に対して使った時は、使用時間が短かった事により、右眼だけの失明で済んだ。この型は並外れた視覚を持つカナヲしか使えない。

renote.jp

日輪刀

鬼を滅することができる刀。陽の光を吸った『猩々緋砂鉄』と『猩々緋鉱石』で作られている。
『色変わりの刀』という別名を持ち、その名の通り持ち主によって刀の色が変わる。カナヲの日輪刀は薄紅色となっている。

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