竈門禰󠄀豆子(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)とは、『鬼滅の刃』に登場するヒロインである。
主人公・竈門炭治郎の妹である禰󠄀豆子は、ある雪の日に鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまう。通常、鬼になってしまった者は人間を襲ってしまうが、禰󠄀豆子は兄である炭治郎を守ろうとし、生かされた。それから禰󠄀豆子は炭治郎と一緒に鬼を討ち、人間に戻る方法を探す旅に出る。
非常に愛らしいキャラクターで、国内外問わずに人気のあるキャラクターである。

上弦の陸との戦いで日輪刀を破損した炭治郎は禰󠄀豆子と共に刀鍛冶の里へ向かう。そこへ上弦の肆の半天狗と、上弦の伍である玉壺が襲来する。
禰󠄀豆子は炭治郎と霞柱である時透無一郎と共に半天狗と戦う。半天狗は追い詰められれば追い詰められるほどに強くなる鬼であり、四体の分裂体を生み出した。禰󠄀豆子は堕姫と戦った時の姿になって、突風を生み出す鬼・可楽と戦った。

禰󠄀豆子は可楽によって腹を貫かれ、腕を引きちぎられるが、その状態で可楽の頸を蹴り飛ばし『爆血』で焼いた。そして可楽が持つ突風を起こす団扇を奪い、可楽を吹き飛ばした。そして続けて半天狗が生み出した鬼・積怒も吹き飛ばそうとするが、雷を発生させる錫杖を刺されて電撃で動きを封じられた。その後、分裂した鬼・空喜と戦っていた炭治郎が助けに入るが、そこへ可楽が戻ってきて、2人は突風により押しつぶされ、炭治郎は意識を失った。
禰󠄀豆子は炭治郎を抱えて逃げ、窮地に陥っていたが炭治郎が目を覚ます。すると禰󠄀豆子は炭治郎の日輪刀を血鬼術で燃やした。すると炭治郎の日輪刀が赤く染まり『爆血刀』となった。さらに炭治郎は痣を発現させる。炭治郎は半天狗が生み出した鬼たちを圧倒した。爆血刀で斬られた鬼たちは灼けるような痛みを覚え、傷の回復が遅れた。その時、炭治郎は五体目の鬼の匂いを捉えた。それはネズミほどの大きさの半天狗で、それが半天狗の本体だった。炭治郎と禰󠄀豆子は分裂した鬼を食い止め、玄弥に本体を任せた。しかし半天狗の頸は硬く、玄弥では半天狗を倒すことができなかった。炭治郎が代わりに半天狗の本体相手にすることになるが、その時、分裂体である4体の鬼が合体し、憎珀天という鬼になった。

憎珀天はこれまでの鬼とは比べ物にならないほど強く、炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥は本体の頸を切ることができずに防戦一方となる。しかし、そこに恋柱である甘露寺蜜璃が応援に駆けつける。憎珀天は甘露寺に任せ、炭治郎たちは半天狗の本体の元へ向かう。禰󠄀豆子は玄弥と共に炭治郎が半天狗の頸を斬る手助けをする。炭治郎は半天狗の頸を落とすまであと一歩というところまで行くが、その時、夜が明けてしまう。炭治郎は咄嗟に禰󠄀豆子に覆い被さって守ろうとするが、その時、半天狗が刀鍛冶の里の人間を襲おうとしていたため、禰󠄀豆子は炭治郎を半天狗の元へ蹴り飛ばす。その時、禰󠄀豆子は太陽に焼かれながらも笑顔だった。そうして炭治郎は半天狗を倒すことに成功する。

炭治郎は半天狗を倒したものの、禰󠄀豆子が犠牲になったことで涙を流していた。その時、刀鍛冶の里の者が炭治郎に声をかけた。顔を上げた炭治郎が、刀鍛冶の里の者が指差す方向を見ると、そこには「おはよう。」と言って微笑む禰󠄀豆子が立っていた。禰󠄀豆子は太陽を克服していた。

無惨の襲来

人間に戻る薬を使用した禰󠄀豆子

禰󠄀豆子が太陽を克服した事を無惨は察知していた。 無惨は長年求めてきた太陽を克服する者の登場に歓喜する。そして禰󠄀豆子を吸収して自身が太陽を克服しようとし、禰󠄀豆子は無惨の標的となった。
鬼殺隊の長である産屋敷耀哉は優れた直感により無惨が襲来してくることを予見していた。そこで禰󠄀豆子は、珠世と蟲柱である胡蝶しのぶが作り出した『鬼が人間になる薬』を投薬され、匿われる事となる。

人間への回帰

遂に人間へと戻った禰豆子

薬を投与された禰豆子はうなされていた。一方、炭治郎や柱たちは無惨との死闘を繰り広げていた。無惨は攻撃の際に自身の血を敵に注入しており、無惨の血を身体に入れられた者は細胞が変貌して死に至った。炭治郎は無惨の攻撃を受けた事により細胞が変貌し、のたうち回って苦しんだ。その時、禰豆子は意識を取り戻し、突如無惨と戦っている炭治郎の元へ走り出した。鱗滝はそれを止めようとするが、禰豆子は凄まじい速さで崖を飛び降りて行ってしまう。
鬼殺隊の指揮をしていた産屋敷輝利哉は、その知らせを受けて禰豆子を止めようとした。その瞬間、死んだ父親の「禰豆子は好きにさせなさい。大丈夫だから。」という言葉を聞いた。輝利哉は涙ながらに「父上が好きにさせろと言っているんだ…」と話し、禰豆子をそのまま行かせた。

禰豆子は投与された薬により人間に戻りかけていた。炭治郎の元へと走る最中、禰豆子はこれまでの出来事を思い返していた。
無惨に家族を殺された事、炭治郎が義勇から守ってくれた事、鱗滝や珠世、善逸や伊之助、柱や蝶屋敷の人達の出会い、遊郭や刀鍛冶の里で出会った人達の事、そして最後に思い出したのは優しく禰豆子の名前を呼ぶ炭治郎の姿だった。その時、禰豆子は自我と人間の身体を取り戻した。禰豆子は「私は竈門禰豆子!鬼に家族を殺された!」との思いを胸に涙を流した。

炭治郎を止めようとする禰豆子

禰豆子は炭治郎たちと無惨が戦っている町へと走った。禰豆子が町へと着いた時には夜が明け、炭治郎たちは無惨を倒していた。しかし、無惨は死に際に全ての血と力を注ぎ込み炭治郎を鬼にしていた。禰豆子は伊之助に襲いかかる炭治郎に抱きついて止めに入り、肩を噛まれつつ「お兄ちゃん。ごめんね。ずっと私何もわからなくなっててごめんなさい。お兄ちゃん独りに全部背負わせたね。どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しいめにあうのかなあ。どうして一生懸命生きてる優しい人達がいつもいつも踏みつけにされるのかなあ。悔しいよ。お兄ちゃん負けないで。あともう少しだよ。鬼になんてなっちゃだめ。帰ろう、ね、家に帰ろう。」と炭治郎に語りかけた。善逸や伊之助も炭治郎に語りかけるが、炭治郎は止まろうとしなかった。炭治郎は衝撃波を放ち、背中から長く伸びた骨と黒い荊棘のような物を出現させて善逸たちに攻撃を仕掛ける。そしてさらに口から光の球を生み出して攻撃しようとする。禰豆子は「誰も殺さないで!お兄ちゃんお願い!やめて!」と叫び、炭治郎の口の前に左手をかざした。炭治郎の攻撃は逸れたが、禰豆子の左手の爪は剥がれ、血塗れになっていた。その後も禰豆子は炭治郎にしがみつき、必死に炭治郎を止めようとする。
その時、カナヲが現れ、攻撃を受けながら炭治郎に薬を投与した。それは禰豆子に投与された鬼を人間に戻す薬だった。

炭治郎が人間に戻ったことに泣いて喜ぶ禰豆子

炭治郎はカナヲの薬によって人間へと戻った。意識を取り戻した炭治郎に禰豆子が呼びかけると、炭治郎は「…ごめん。怪我、大丈夫…か…。」と言って涙を流した。禰豆子は善逸や伊之助たちと共に泣いて喜んだ。

戦いの後

見舞いに来た義勇たちに喜ぶ禰豆子

無惨との戦いから三ヶ月後、禰豆子は蝶屋敷の炭治郎の病室にいた。禰豆子が炭治郎の機能しなくなった左腕と右目を心配していると、炭治郎は「俺なんかより禰豆子は大丈夫なのか?傷が残るだろうなあ…。みんなにも申し訳ないよ。」と話す。それに対し禰豆子は「そんなこと気にする人いると思う?もう謝るのはなし。次謝ったらおでこはじくからね。…お兄ちゃんが人間に戻れて良かった。」と返した。
炭治郎の病室には宇髄とその妻たち、煉獄杏寿郎の弟・千寿郎と父親・槇寿郎、義勇と鱗滝、日輪刀の刀鍛冶や隠の面々など、多くの人々が見舞いに訪れる。禰豆子達は見舞いに訪れた人々との話に花を咲かせた。その後、禰豆子は廊下で実弥と遭遇する。「悪かったな、色々…。無惨倒した後も一悶着あったらしいが、俺はその間寝てたしよ…。」と侘びる実弥に対し、禰豆子は「あははっ!私なんて二年くらい寝てたことありますよ。それに比べたら全然大したことないです!お兄ちゃんも戦いの後、一ヶ月くらい殆ど寝てたし。私、寝るの好きです。」と返した。それを聞いた実弥は「寝るの好きだ。腹減らねぇから!」と言って笑う玄弥を思い出していた。そして実弥は禰豆子の頭を優しく撫で、「元気でなァ。」と言って立ち去っていった。
無惨を倒した事で、鬼殺隊は解散となった。炭治郎の傷が癒えた後、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助はこれまで戦死した仲間全ての墓にお参りをし、炭治郎の家へと向かった。そして4人は炭治郎達家族の墓に手を合わせ、家を掃除して風呂に入り、皆で笑いながらご飯を食べた。

家へと戻り、笑顔を浮かべる禰豆子たち

竈門禰󠄀豆子の血鬼術・能力

爆血

禰󠄀豆子の血鬼術。下弦の伍である累との戦いで使えるようになった。
自身の血を爆発させて焼却する。鬼に対して有効な能力であり、人間や衣服が燃えることはない。
十二鬼月にも有効な強力な血鬼術。炭治郎や音柱の宇髄は、上弦の陸である妓夫太郎の血に含まれる猛毒により死にそうになっていたが、禰󠄀豆子が爆血により毒を消滅させた。
人間には効果がないが、玄弥が鬼を喰った状態だとダメージを受ける。

体格変化

身長を変化させることができる。通常よりも小さくなった、大きくなったりできる。いつもは小さくなって炭治郎が背負っている箱に入っている。

覚醒

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