歴代ゴジラの作品像、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルまとめ

東宝が誇る世界の怪獣王、ゴジラが初めてスクリーンに姿を現したのは1954年。そこから現在に至るまでゴジラは姿形設定を変え、見るものを魅了してきた。1954年から2018年までスクリーンに登場してきた歴代のゴジラの劇中での作品像、活躍、描かれ方、設定、特徴、見た目・ビジュアルに焦点を充ててまとめていく。

『ゴジラ対メガロ』1973年

国際的な核実験により、ゴジラの住む怪獣島や海の王国シートピア海底王国は被害を受けていた。シートピア人は報復をすべく、王国の守護神メガロを地上に派遣、それに対抗する形でゴジラは闘うことになる。青年科学者・伊吹吾郎の作った等身大ロボット・ジェットジャガーとともにシートピア人が呼び寄せたガイガンと闘い、2体を撃退することに成功し、シートピア王国も地上への攻撃も停止となった。

『ゴジラ対メカゴジラ』1974年

ゴジラ誕生20周年記念映画、沖縄が本国に返還されたのが2年前なので沖縄のことが色濃く作品に反映されている。
工業地帯で暴れる偽ゴジラ(自分に化けたメカゴジラ)の前に工場の建物から突如出現し、放射熱線を浴びせて正体を暴くが、激闘のすえに痛み分けとなる。ある島で傷を癒しながら落雷を浴びたことで電磁石のように磁力をまとった状態で沖縄に上陸し、キングシーサー(古代琉球のアズミ王族の守護神)とともにメカゴジラと再戦。その際には磁力と怪力でメカゴジラを押さえつけ、強引に首をもぎ取って倒した。

『メカゴジラの逆襲』1975年

ゴジラは、ブラックホール第3惑星人はメカゴジラを修復しメカゴジラIIを作りあげ、真船信三博士が生んだチタノザウルスの2体を同時に相手する。チタノザウルスの打撃とメカゴジラIIのフィンガーミサイルにより一度は生き埋めにされるが復活し、人間たちの助けによりチタノザウルスがヘリコプターの超音波で苦しんでいる隙にメカゴジラIIと一騎討ちを展開。メカゴジラIIのオールウェポン攻撃に限界を迎えそうになるが、メカゴジラIIをコントロールしていた女性サイボーグが自殺したあと、機体の制御不能や放射熱線の防御不能になっていたメカゴジラIIを投げ飛ばし、放射熱線で撃破する。ブラックホール第3惑星人の宇宙船も撃墜し、最後に残ったチタノザウルスも放射熱線で追撃して海中に沈め、海へ帰ってゆくのだった。
前作よりも大幅にパワーアップしており、メカゴジラIIのオールウェポン攻撃にも耐え、放射熱線はメカゴジラIIを一撃で木端微塵にする。

特徴

身長:50メートル
体重:2万トン
武器:放射能火炎
目をつぶされても短時間で回復するなど、自己治癒能力もたかくなっている。プロレス技や背負い投げをする描写もある。

3代目ゴジラ(VSシリーズゴジラ:過去改変前)

出典: www.cinematoday.jp

平成1作目からシンゴジラまでの映画ポスター

概要

伊豆諸島の大黒島(架空の島)の噴火をきっかけに出現した新たなゴジラである。ラゴス島に棲む恐竜ゴジラザウルスが水爆実験に遭遇した結果、遺伝子の変異をうけて誕生したとされる。核物質をエネルギー源にしているため、原子力潜水艦や原発を狙って行動する。脳には渡り鳥と同様の磁性体があり、帰巣本能に従って行動している様子がうかがえる。ゴジラvsキングギドラにて23世紀の未来人がゴジラザウルスをゴジラ化する前にベーリング海に転送したため、その存在は歴史から抹殺されることになる。

1984年、「メカゴジラの逆襲」以来9年ぶりに制作された「ゴジラ」は、再びゴジラの恐怖が描かれた作品となっている。ゴジラ誕生30周年記念映画でもある。この作品においてゴジラは1954年に一度だけ日本を襲った怪獣とされ、第2作目以降の設定はリセットされている。平成シリーズは第22作目の「ゴジラvsデストロイア」の全7作品までが一貫した世界観となっている。昭和シリーズのゴジラが後期において人間の味方として描かれたのとは対照的に、平成シリーズにおいては恐怖の象徴、人類の脅威として描かれることとなる。vsシリーズとも評される通り、昭和シリーズでの人気怪獣も再登場し、「ゴジラvsキングギドラ」以降は観客動員数も向上、毎年の邦画興行ランキングで1, 2位を争う人気シリーズとなる。その後ハリウッド版「GOZILLA」の制作決定をキッカケとして平成シリーズは「ゴジラvsデストロイア」で終了となる。

各作品での活躍

『ゴジラ』1984年

ゴジラ誕生30周年記念映画である。
大黒島の火山噴火で覚醒する。東京へ上陸し、新宿副都心を中心に暴れ回る。一度はカドミウム弾により活動を抑制されるが、上空での核ミサイルの爆破による衝撃により復活する。ある一定の音波に反応することを利用され、三原山へ誘導されると、最後は人工的に爆発・噴火させられた火口へ落下する。

『ゴジラvsビオランテ』1989年

三原山の火口で眠っていたはずだったが、テロリストが火口を爆破したことで覚醒する。浦賀水道を通って芦ノ湖に出現しビオランテ(ゴジラ細胞で作られた植物型生命体)を撃破すると、いったん駿河湾へ消える。その後、遠州灘を通って紀伊水道に出現。大阪を蹂躙するが、このときに口内に抗核バクテリア(核物質をエネルギー源にするバクテリア。これをゴジラの体内に撃ち込んで核反応を抑制しようとする)を打ち込まれる。丹波山を越えて若狭湾に到達し、原発群を襲おうとするが、復活したビオランテと戦闘に突入、ビオランテを熱線で撃破したあとは抗核バクテリアが活性化して一時沈黙するが、ふたたび覚醒したあとは若狭湾へ去る。
本作で初めて体内放射が使われる。

特徴

kei_umeya8
kei_umeya8
@kei_umeya8

Related Articles関連記事

ゴジラVSキングギドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSキングギドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャッチコピーは「お前だけには絶対負けない!」、「世紀末、最大の戦いが始まった。」、「12・14決戦!」。 「ゴジラvsキングギドラ」は、1991年12月14日に公開されたゴジラシリーズ第18作目で、東宝創立60周年記念作品。 ゴジラのライバルである人気怪獣キングギドラが再登場し、ゴジラとの戦いを描いた怪獣映画。

Read Article

キングギドラ(ゴジラシリーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

キングギドラ(ゴジラシリーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

キングギドラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、1964年のシリーズ第5作「三大怪獣地球最大の決戦」で初登場して以来、多くの怪獣映画に登場を果たしている。 竜のような3本の首と2本の尻尾、コウモリのような巨大な翼、黄金の体と、一度見たら忘れられないインパクトを持った見た目が特徴的。度々ゴジラと激突していることから、ゴジラ最大のライバルとも称される。

Read Article

ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

Read Article

メカゴジラとは【徹底解説・考察まとめ】

メカゴジラとは【徹底解説・考察まとめ】

メカゴジラとは、東宝製作の怪獣映画「ゴジラシリーズ」に登場する怪獣の一体。 その名の如くゴジラを模した姿のロボットであり、視覚的に分かりやすいコンセプト、カッコよさ、劇中で見せる圧倒的な強さから人気の高い怪獣である。 劇中の描写には、映画製作当時におけるロボットや機械に対するイメージが反映されており、各作品ごとの特色がみられる点が興味深い。

Read Article

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』とは、2000年公開の日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第24作品目となる。 物語は、ゴジラ打倒に執念を燃やすGグラスパーの隊長で主人公の辻森桐子が、マイクロマシンの天才エンジニア工藤元の協力を得てゴジラを倒す話である。辻森は、完成した武器「ディメンション・タイド」を使って命を懸けてゴジラに挑む。そんな中、メガギラスがゴジラの前に現れ、大規模な戦いを繰り広げる。 見所は、メカギラスとゴジラの白熱した戦いと、命を懸けてゴジラに突っ込んでいく辻森の勇姿である。

Read Article

シン・ゴジラ(庵野秀明)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ゴジラ(庵野秀明)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2016年7月29日より公開された空想特撮映画。脚本・編集・総監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明。監督・特技監督は、漫画「進撃の巨人」の実写版を作った樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズとしては12年ぶり、29作品目となる。 東京湾より突如現れた巨大不明生物ゴジラに対し、日本政府が立ち向かっていく様を描く。 キャッチコピーは「現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)」

Read Article

GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『GODZILLA 怪獣惑星』とは1954年から続く怪獣映画「ゴジラ」を原作としたアニメ映画作品。脚本は虚淵玄、監督は静野孔文、瀬下寛之。 人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。その中でも圧倒的な力を持ったゴジラによって半世紀に渡り敗走を重ねた人類は、種全体の存続のため宇宙への脱出を余儀なくされる。22年後、再び地球を人類の手に取り戻すため、主人公ハルオを筆頭にゴジラと戦う様を描く。

Read Article

ゴジラVSデストロイア(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSデストロイア(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。

Read Article

84ゴジラ(The Return of Godzilla)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

84ゴジラ(The Return of Godzilla)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(The Return of Godzilla)とは、日本を代表する特撮映画「ゴジラシリーズ」の第16作目として、1984年に公開された怪獣映画。1954年以来、30年ぶりに出現したゴジラと人間の戦いを、当時の世界情勢等も織り交ぜながらリアリティ溢れる描写で描いている。 1990年代のヒットシリーズとなる「平成VSシリーズ」の事実上の第一作目にして、導入部にあたる作品でもある。

Read Article

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』とは、2003年に公開された日本の怪獣映画で、ゴジラシリーズ第27作目にあたる。監督を手塚昌明が務め、興行収入は13億円、観客動員数は110万人を集めた。 ゴジラが機龍との戦いで、行方不明になって1年後再び姿を現し日本を襲う。小美人とモスラも日本に現れ、機龍を作る際使ったゴジラの骨を海に返せば、一緒に戦うと宣言。ゴジラとモスラ、機龍の戦いが繰り広げられる。 見所は、以前は敵であったモスラが、今回人間側の味方としてゴジラと死闘を繰り広げるところである。

Read Article

キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。 ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。 見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。

Read Article

ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ対ヘドラ』とは、1971年(昭和46年)に公開された日本のアクションパニック映画である。ゴジラシリーズ第11作品目となる本作の監督を板野義光、主演を山内明が務めた。駿河湾で公害による魚への影響を調べていた海洋生物学者の矢野徹(矢野 とおる/演:山内明)は海の中でヘドラと遭遇する。汚染物質と海のヘドロから誕生したヘドラは、海から陸へと上がり飛行できる姿へ進化し上空を飛び回る。飛行中、硫酸ミストをふりまき人間たちを白骨化させていく。そこにゴジラが現れ、ヘドラと死闘を繰り返すのであった。

Read Article

ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラVSモスラ』とは、1992年12月に公開された日本のパニック・アクション映画である。ゴジラシリーズ第19作品めになる作品で、キャッチコピーは「極彩色の大決戦」である。 巨大隕石の落下によって海底からゴジラが目覚めてしまう。一方インファント島では巨大なモスラの卵とコスモスと言う小さな生物が発見される。目覚めたゴジラを倒す為現れたモスラに似た破壊生物バトラと、羽化したモスラが協力しゴジラを倒す話である。見どころは互いに敵対関係であったバトラとモスラの心通わせるシーンである。

Read Article

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』とは2001年に公開された日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第25作品目。監督は金子修介、主演を新山千春が務めた。ゴジラ復活と共に、日本を守るため護国聖獣であるモスラやキングギドラ、バラゴンが蘇るのだった。そして命を懸けた死闘が始まる。見所は、ゴジラと戦う3体の怪獣と、番組スタッフとして仕事をまっとうしようとする由里、防衛軍としての役割をまっとうしようとする泰三の父と娘の姿である。

Read Article

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。

Read Article

ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。 魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。 月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。 見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。

Read Article

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。

Read Article

ゴジラシリーズの怪獣一覧!昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで徹底紹介!

ゴジラシリーズの怪獣一覧!昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで徹底紹介!

ゴジラとは、もっとも有名な特撮怪獣であり、日本が生んだ世界的銀幕スターである。半世紀以上に及ぶシリーズの中で、数多くのライバル怪獣と戦い、これを倒してきた。 ここでは、そんな『ゴジラシリーズ』に登場する怪獣たちを、昭和シリーズから2014年版『GODZILLA』まで詳しく紹介していく。

Read Article

ゴジラの生まれた理由と原爆問題について

ゴジラの生まれた理由と原爆問題について

1954年に映画『ゴジラ』が初めて上映されてから現在まで、ゴジラは幅広い年代に親しまれている。 個体は複数居てその誕生の理由ははどのシリーズにおいても環境破壊が原因となっている。 それぞれの個体の特徴と、ゴジラ誕生の原因の変遷をシリーズごとに解説。 なぜ人間を襲うのかという疑問と、初代ゴジラ誕生の原因に込められた監督の思いを解説する。

Read Article

ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ!緊急地震速報の音との関連・プロフィールなどを紹介!

ゴジラにまつわる都市伝説・豆知識まとめ!緊急地震速報の音との関連・プロフィールなどを紹介!

日本の特撮を代表する怪獣「ゴジラ」は世界中にファンがおり、ハリウッドでもゴジラの映画が作られるほどの知名度を誇る。ここではそんなゴジラにまつわる都市伝説や裏話、トリビア、豆知識を紹介する。意外と知られていないゴジラのプロフィールも掲載している。

Read Article

ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!

ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!

東宝が生んだ世界的人気怪獣ゴジラ。名前は有名ですが、その正体については作品ごとにかなり異なっており、「あの作品のゴジラがどういう生き物なのかはよく知らない」という人も少なくありません。そこでここでは、ゴジラの正体について、いくつかの作品での設定と「エンターテイメントとしてのゴジラ」という側面からの意見を紹介します。

Read Article

ゴジラのシュールで笑える画像まとめ!『シン・ゴジラ』やハリウッド版『GODZILLA』との違いに注目!

ゴジラのシュールで笑える画像まとめ!『シン・ゴジラ』やハリウッド版『GODZILLA』との違いに注目!

ここでは巨大な怪獣ゴジラのシュールで笑える画像をまとめた。2016年公開の『シン・ゴジラ』やハリウッド映画の『GODZILLA ゴジラ』、その続編である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、ゴジラは凶暴な怪獣として描かれているが、昔の映画では「シェー」のポーズを取るといったシュールな姿も見せていた。「シェー」のポーズをしたゴジラはフィギュアにもなっている。

Read Article

「日本のゴジラ」の誕生秘話!CGに頼らない特撮技術が発展した理由をまとめてみた!

「日本のゴジラ」の誕生秘話!CGに頼らない特撮技術が発展した理由をまとめてみた!

半世紀以上も続いている『ゴジラシリーズ』を支えてきたのが、戦後日本で独自の発展を遂げた特撮技術です。着ぐるみに入ったアクターがミニチュアの街の中で暴れるこの技術が確立するまでには、様々な苦労と試行錯誤がありました。ここでは、そんな特撮の誕生秘話を紹介します。

Read Article

モンスターストライクの「ゴジラ対エヴァンゲリオン」コラボの情報まとめ!ガチャの結果に一喜一憂する声も紹介!

モンスターストライクの「ゴジラ対エヴァンゲリオン」コラボの情報まとめ!ガチャの結果に一喜一憂する声も紹介!

2016年、人気ゲーム『モンスターストライク』にて、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のコラボが開催された。これは同年に公開された『シン・ゴジラ』の宣伝を兼ねたもので、両作品を知るプレイヤーの多くがガチャに挑戦し、結果に一喜一憂した。当時の反応を紹介する。

Read Article

目次 - Contents