ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。
あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

『ゴジラvsコング』の概要

『ゴジラvsコング』(原題:Godzilla vs. Kong)とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。日本の映画会社東宝が生み出した世界的キャラクターである「怪獣王ゴジラ」を、アメリカのレジェンダリー・エンターテインメント社がフランチャイズ契約して製作された、ハリウッド版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』(MonsterVerse)の四作目である。

『モンスターバース』は、2014年公開の第一作『GODZILLA ゴジラ』が当時の興行収入一位を記録したことを皮切りに、世界的に人気と評価を集めた作品であり、当初の発表においては本作はその最終作となる予定だった。そのためファンの期待は高く、グッズ展開なども盛んに行われていたものの、COVID-19の世界的蔓延によりアメリカ、ヨーロッパ、台湾以外の地域では三か月ほど公開が遅れることとなった。
公開後はファンを中心に高い評価を集め、「シリーズ最高傑作」との声も多く寄せられる。北米において有名な映画指標であるシネマスコアでは、『モンスターバース』シリーズで初のA評価を受けている。本作を含めて『モンスターバース』への高い人気を受け、レジェンダリー・エンターテインメント社は同シリーズの新作の製作を発表。この作品の売り上げ次第では、さらなる続編の展開もありうるとしている。

人類の前に突如現れた、巨大な古代生物“怪獣(タイタン)”たち。その中でももっとも強大な力を持つゴジラは、最強の敵である宇宙怪獣キングギドラを降し、自らに歯向かう怪獣たちも次々と打ち破り、名実共に怪獣たちの王として君臨していた。
そのゴジラは人間に対しては「邪魔しなければ攻撃しない」といった中立の立場を取っていたが、ある時巨大企業エイペックス・サイバネティクス(以下エイペックス)の本社を突如として襲撃。施設を徹底的に破壊し、甚大な被害を生み出す。

人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目し、これを利用してゴジラを倒すための様々な計画を進めていく。一方「なぜゴジラは急に人間を襲い始めたのか」を疑問に感じる人々が、独自にその謎に迫っていく。そこには、怪獣の力を利用して世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

『ゴジラvsコング』のあらすじ・ストーリー

これまでの『モンスターバース』

『GODZILLA ゴジラ』

2014年、アメリカの特務研究機関モナークが調査していた巨大な繭から、古代生物ムートーが孵化する。同時に海中に潜んでいた巨大生物ゴジラも姿を現し、アメリカに上陸する。
ムートーは都市を蹂躙し、米軍はこれを撃退しようとする。どの策も失敗に終わるかと思われたその時、ゴジラがムートーに襲い掛かる。共闘することとなったゴジラと米軍は、ムートーを撃破する。

無残に破壊された街並みを尻目に、海中に去っていくゴジラ。人知を超えた力を見せつけられた人類は、ゴジラは“人類の味方”と呼べる存在なのかという命題を突き付けられるのだった。

『キングコング: 髑髏島の巨神』

暴風雨に閉ざされた太平洋に位置する髑髏島(どくろとう)には、“怪獣(タイタン)”と呼ばれる巨大生物たちの故郷・人類未踏の地下世界につながる空洞があるとされていた。
1973年、怪獣の存在とその脅威について極秘調査を進めていたモナークは、髑髏島に調査隊を送り込む。そこに待っていたのは、怪獣たちとその頂点に君臨するコングの姿だった。

島からの脱出を目指す調査隊に怪獣たちが襲い掛かる。仲間が次々と命を落としていくも、島民であるイーウィス族たちの助けを得て脱出ポイントへと辿り着く。
彼らが悪意の来訪者ではないことを悟ったコングは、なおも調査隊に襲い掛かる怪獣をその剛腕で退ける。調査隊は本来の目的を果たすことはできなかったものの、コングという強大な怪獣の情報をモナークへと持ち帰るのだった。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

ゴジラが姿を現して以降、人々の間には、「人類は地球の王者ではない」という事実が戦慄と共に芽生え始めていた。さらには人間が狂わせた自然バランスを調停するのが怪獣なのではないかという思想も生まれていた。

怪獣の力で自然を回復させることを夢見たエマ・ラッセルは、テロリストと手を組み、最強の怪獣キングギドラを復活させる。すると、世界各地で眠っていた怪獣たちも目覚め、怪獣たちの頂点を決めるための決戦が幕を上げる。

地球外で誕生したキングギドラは、地球環境への被害を意に介さずに暴れ回り、街や国を蹂躙していく。これに対抗できるのはゴジラしかいないと考えたモナークの工作により、ゴジラとキングギドラはボストンの地で激突。
己の過ちを悟ったエマは決死の覚悟でゴジラを援護し、そのまま命を落とす。壮絶な死闘の末にゴジラは勝利し、生き残った怪獣たちはゴジラを怪獣王だと認めてかしずくのだった。

エイペックスへの襲撃

ゴジラがキングギドラを降してから五年が経過していた。名実ともに怪獣王として君臨していたゴジラは人間に対して、邪魔をしなければ攻撃しないという立場を取っていた。しかし、ある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社を突如として襲撃。施設を破壊し、甚大な被害を生み出す。

エイペックスの派遣社員バーニー・ヘイズは、会社が何か陰謀を隠しているという妄想に取りつかれていた。バーニーはその証拠を手に入れるチャンスだと社内の機密区域に侵入。そこで人間の背丈ほどもある装置を発見する。しかし、ゴジラが接近しているのを見てそれ以上の調査を断念。なんとかこの場を切り抜けるのだった。

ゴジラの突然の襲撃に人々は戦慄し、これに対抗する手段として白羽の矢が立てられたのは、“髑髏島の巨神”ことコングだった。髑髏島で発見された壁画には、ゴジラとコングが戦う姿が描かれていた。これはこの二大怪獣が戦い続けてきたことの証であった。

エイペックスのCEOであるウォルター・シモンズと同主任研究員である芹沢蓮は、元モナークのネイサン・リンドの元を訪ねる。彼らは怪獣たちの誕生した地下空洞世界・ホローアースを目指す計画を立てていた。
そこに存在するはずの、怪獣をも生み出す強大なエネルギーを手に入れ、これを利用してゴジラを葬ろうというのだ。

ネイサンは、かつてホローアースを目指す中で兄を失い、世間から非難と嘲笑を受けていた。今度こそ自身の提唱した説の正しさを証明するために、ウォルターたちからの提案を受け入れ、水先案内人を務めることとなる。

コングと語る少女

ホローアースを目指すためには、案内役となる“人類に力を貸してくれる怪獣”が必要だった。ネイサンはかつてモナークで同僚だったアイリーン・アンドリュースの力を借りることを思いつく。アイリーンは長年コングの生態について調べている第一人者でもあった。人類に明確な敵意を示したことのないコングなら、今回の計画に利用できるのではないかと考えたネイサンは、髑髏島へと赴く。

モナークはコングを保護し、本格的に研究するために様々な人と物資を送り込んでいた。ネイサンがホローアース探索計画について打ち明けると、コングを利用することに対してアイリーンは難色を示す。イーウィス族の生き残りで、今はアイリーンの養女である言葉の話せない少女ジアは、手話でコングに意志を伝えることが可能だった。これを見たネイサンは、ジアがいれば計画はより確実なものになると期待し、アイリーンを強引に説き伏せる。

その頃、エマ・ラッセルの娘であるマディソン・ラッセルは、世界的に広まる“ゴジラ脅威論”を受け入れられずにいた。かつてゴジラを間近で見た彼女には、ゴジラが必要の無い暴威を振るう怪物になったとは、とても信じられなかったのである。ゴジラが人類に牙を剥いた理由をどうしても知りたいと考えたマディソンは、学友のジョシュ・ヴァレンタインを巻き込んで行動を開始。バーニーに接触をすると、彼と共にエイペックスの暗部に迫っていく。

洋上の決闘

ネイサンがアイリーンを説き伏せ、ホローアース探索計画は実行に移される。一行は南極にあるホローアースへの入り口へとコングを輸送することとなる。

コングと必要な物資を運搬する中、ある事実が明らかとなる。実はコングはいくつかの手話を修得しており、気を許しているジアとは意思疎通ができる状態にあったのだ。これを知ったネイサンは、自分たちの成功にはジアの協力が不可欠だと考える。

しかしジアはコングを利用しようとするネイサンを警戒し、「あなたは臆病者だ」と手話を使って彼を罵る。手話の分からないネイサンに、アイリーンは「“あなたは勇敢だ”と言っている」と誤訳を告げる。それを聞いたネイサンは、照れ臭そうに笑みを浮かべるのだった。

すると、突如海中からゴジラが現れる。コングと物資を守るため、砲撃を浴びせるもまったく効果がなく、ついにゴジラは空母の上でコングと相対する。狭い場所で殴り合った末、コングのタックルがゴジラを海の中へと叩き落す。だがもともと海中を生活の場としているゴジラは、意に介することなく放射熱線を吐いて反撃。コングは海に落ち、ゴジラに身動きを封じられてしまう。

このままではコングが溺れてしまう。アイリーンは爆雷で援護するよう艦隊司令に提案する。コングはなんとか輸送船の上まで這い上がるも、そこで気を失ってしまう。すると、戦う相手がいなくなればゴジラは去っていくのではないかという推測したネイサンは、「船の動力を止めろ」と言い出す。この策が見事に成功すると、ゴジラは一行を襲うことなく退いていくのだった。

エイペックスの野望

同じ頃、マディソンはジョシュとバーニーと共に、エイペックスの本社跡地に忍び込んでいた。機密区域に侵入すると、何者かが慌ただしく作業をしていた。やはりゴジラがここを襲ったのは、エイペックスが何か危険なことを企んでいるからではないのか、と確信を抱いていくマディソン。

三人が警備員から逃れるため輸送コンテナらしきものの中に隠れると、そこには髑髏島の怪獣の幼生体が大量に積み込まれていた。マディソンたちが乗り込んでいるとは気づかれないまま、コンテナはどこかへと送り出される。

コンテナが行きついた先は香港だった。エイペックス香港支社の施設内部を進むマディソンたちは、かつて世界中を蹂躙したキングギドラの頭骨を発見する。そして三人は、広大な空間へと辿り着く。

そこで行われていたのは、キングギドラの遺伝子情報を組み込んだ、ゴジラを模したロボット兵器・メカゴジラの起動実験だった。蓮に操られたメカゴジラは恐るべき力を発揮するも、そこで機能停止してしまう。怪獣の強大な力を再現するには、ホローアースに存在するエネルギーのデータが必要だった。ウォルターがホローアースを目指していたのは、メカゴジラを完成させるためだったのだ。

驚愕の事実に戦慄するマディソンたちだったが、ついに警備員に発見されて捕まってしまう。

ホローアースの冒険

ネイサンたちは、無事に南極へと辿り着く。ネイサンは、コングが落ち着かず孤独を感じていることを見抜くと、ジアに「ホローアースには仲間が待っている」とコングに伝えるよう依頼。これを信じたコングは、ホローアースへと続く地下洞窟に乗り込んでいく。

ネイサンたちもこれに続いていくと、その先には前人未到の秘境が広がっていた。一行はコングと協力して怪獣を退けつつ、ホローアースを探索していく。そして、やがて不思議な空間へと足を踏み入れる。

そこはまるで、コングのために作られた神殿のような場所だった。コングは“ここに確かに仲間たちがいた”ことを確信して歓喜。コングが使うのにちょうどいいサイズの、ゴジラの同族の骨と背びれを組み合わせた斧を発見し、これを掲げて咆哮する。

その頃、ゴジラは突如香港へと上陸。街中がパニックに陥る中、何かを探すように闊歩していたゴジラは、不意に視線を足元に落として放射熱線を吐き出す。

ホローアースの神殿では、エイペックスの社員たちがサンプル回収のために動き出していた。すると、轟音と共に地面から青白い光の柱が立ち上る。ゴジラが放射熱線で、地表からホローアースまでを穿ち抜いたのだ。

この衝撃と混乱でホローアースの怪獣たちが社員たちに襲い掛かる。コングもまた雄々しく唸りを上げて、斧を手にしてゴジラが開けた香港へと至る道に突入していく。ネイサン、アイリーン、ジアの三人もそれを追いかけるのだった。

香港の決戦

ホローアースに送り込まれたエイペックスの社員たちは、メカゴジラの完全起動に必要なデータを送信することに成功していた。ウォルターは捕まえたマディソンたちを前に、人類が再び地球の覇者として君臨する日が来たと豪語する。

そのためなら人命が失われても、ゴジラの怒りを買うことになっても構わないというウォルターの態度にマディソンたちは憤慨する。すると、キングギドラの遺伝子情報が機体の制御を乗っ取り、メカゴジラが暴走を始める。
電流の逆流によって操縦していた蓮は死亡し、ウォルターも叩き潰され、手が付けられない状態となる。

香港へと辿り着いたコングは、ゴジラと二度目の対決の時を迎えていた。ゴジラを翻弄し、強烈な打撃を叩き込むコング。それを跳ねのけ、コングを振り回して叩きつけるゴジラ。死闘は一進一退のまま進んでいくが、ゴジラが放射熱線を放つとコングは逃げ回るしかなかった。

しかし、ホローアースから持ち帰った斧が放射熱線を吸収する力を持つことを悟ると、コングはこれを利用してゴジラに痛烈な一撃を叩き込む。放射熱線のエネルギーが炸裂し、互いに吹き飛ぶゴジラとコング。しかし二体はここで勝負を終わらせるつもりなどなく、再び対峙してより激しく激突する。

ゴジラが格闘を攻撃の主軸にすると、コングはついに大地に倒され、踏みつけられてしまう。自らの勝利に咆哮するゴジラに、負けじと雄叫びを返すコング。しばし睨み合った末に、ゴジラはコングにトドメを刺さずその場を立ち去っていく。コングはそれを追おうとするも、力尽きてその場に崩れ落ちる。

メカゴジラの暴威

コングを降し、香港支社を目指すゴジラの前で、突如地中から赤い熱線が放たれる。それはエイペックスが作り出してしまったメカゴジラが放ったものだった。地球外の存在であるキングギドラは地球環境を自分にとって好ましいものへと変えていく性質があり、これが復活することを察知したためにゴジラは激怒し、人類に牙を剥いていたのだ。

メカゴジラに襲い掛かるゴジラ。しかし対ゴジラ兵器として作られたメカゴジラの性能は圧倒的で、ゴジラをも上回るパワーで応戦。ゴジラは劣勢に追い込まれる。

マディソンたちはなんとかこの暴走を止めようと、コンピュータに詳しいジョシュを中心にエイペックスのコンピュータを調べていく。一方、ネイサンたちはコングを起こしてゴジラに助太刀させようと考えていた。コングの心拍が弱まっていることを知ったネイサンは、膨大な電力で電気ショックを与えることを画策。ネイサン自身が感電する可能性も高い危険な行為だった。

心配するアイリーンとジアに、ネイサンはかつてジアが自分に向かって使った「あなたは勇敢だ」を意味する手話で心配無用だとアピールする。実際は「あなたは臆病だ」という意味のものではあったのだが、ここに至るまでの冒険でネイサンが悪人ではないことを理解したジアは、彼の勘違いを笑って受け入れる。

ネイサンたちの賭けは成功し、コングは復活。ジアに「倒すべき敵はメカゴジラの方だ」と伝えられたコングは、斧を握り締めて立ち上がる。

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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』とは、2003年に公開された日本の怪獣映画で、ゴジラシリーズ第27作目にあたる。監督を手塚昌明が務め、興行収入は13億円、観客動員数は110万人を集めた。 ゴジラが機龍との戦いで、行方不明になって1年後再び姿を現し日本を襲う。小美人とモスラも日本に現れ、機龍を作る際使ったゴジラの骨を海に返せば、一緒に戦うと宣言。ゴジラとモスラ、機龍の戦いが繰り広げられる。 見所は、以前は敵であったモスラが、今回人間側の味方としてゴジラと死闘を繰り広げるところである。

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天気の子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

天気の子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『天気の子』とは、新海誠による日本のアニメーション映画。2019年7月19日に公開され、興行収入は140億円を突破し、日本映画史に残る大ヒットを収めた。 家出して東京にやってきた少年・森嶋帆高は、親元を離れて弟と2人暮らしをしている天野陽菜という少女と出会う。似たような身の上の若者同士で次第に親しくなっていく中、帆高は陽菜が「どんな大雨も晴れに変える」という不思議な力を持つことを知る。これを使って商売を始める帆高たちだったが、やがて陽菜の力に隠されていた大きな代償を突き付けられる。

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ストレンジャー・シングス 未知の世界(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ストレンジャー・シングス 未知の世界(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』とは、Netfixで配信されているSFホラードラマシリーズ。 アメリカ・インディアナ州の町ホーキンスに超能力を持つ少女・イレブンが現れ、平凡な町が超常現象に見舞わていく様子が描かれている。エミー賞やゴールデングローブ賞ではドラマ部門の作品賞にノミネートされ、世界的な成功をおさめた。80年代のアメリカを舞台としているが、エッジの効いた作風で注目を集め、さまざまなブランドから関連商品が発売されるなど2010年代のポップ・カルチャーを代表する作品となった。

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ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ対ヘドラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ対ヘドラ』とは、1971年(昭和46年)に公開された日本のアクションパニック映画である。ゴジラシリーズ第11作品目となる本作の監督を板野義光、主演を山内明が務めた。駿河湾で公害による魚への影響を調べていた海洋生物学者の矢野徹(矢野 とおる/演:山内明)は海の中でヘドラと遭遇する。汚染物質と海のヘドロから誕生したヘドラは、海から陸へと上がり飛行できる姿へ進化し上空を飛び回る。飛行中、硫酸ミストをふりまき人間たちを白骨化させていく。そこにゴジラが現れ、ヘドラと死闘を繰り返すのであった。

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キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。 ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。 見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。

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ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラVSモスラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラVSモスラ』とは、1992年12月に公開された日本のパニック・アクション映画である。ゴジラシリーズ第19作品めになる作品で、キャッチコピーは「極彩色の大決戦」である。 巨大隕石の落下によって海底からゴジラが目覚めてしまう。一方インファント島では巨大なモスラの卵とコスモスと言う小さな生物が発見される。目覚めたゴジラを倒す為現れたモスラに似た破壊生物バトラと、羽化したモスラが協力しゴジラを倒す話である。見どころは互いに敵対関係であったバトラとモスラの心通わせるシーンである。

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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』とは2001年に公開された日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第25作品目。監督は金子修介、主演を新山千春が務めた。ゴジラ復活と共に、日本を守るため護国聖獣であるモスラやキングギドラ、バラゴンが蘇るのだった。そして命を懸けた死闘が始まる。見所は、ゴジラと戦う3体の怪獣と、番組スタッフとして仕事をまっとうしようとする由里、防衛軍としての役割をまっとうしようとする泰三の父と娘の姿である。

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ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。

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エノーラ・ホームズの事件簿(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

エノーラ・ホームズの事件簿(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エノーラ・ホームズの事件簿』とは、2020年にNetflixで公開されたイギリスのミステリー映画である。原作はアメリカの作家ナンシー・スプリンガーの小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』。名探偵シャーロック・ホームズに妹のエノーラがいたらという設定で、好奇心旺盛で破天荒なエノーラが、失踪した母の捜索をきっかけに、政治家の息子であるテュークスベリー侯爵の事件に巻き込まれ、母から教わった知識や武芸を使い、解決を目指していく物語。

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キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キャラクター』とは、2021年公開の日本映画である。監督は永井聡、脚本・制作は長崎尚志や村瀬健らが担当した。売れない漫画家の山城圭吾は偶然一家殺害事件の第一発見者となり、そこで目撃した犯人・両角や現場からインスパイアされた漫画『34』を発表し大ヒットさせる。しかし次第に両角が『34』に干渉し始めたことから、山城は一連の事件に決着をつけることを決める。この物語は、平凡な男である山城と悲しい過去を背負った両角が出会ったことで起きる、急激な化学反応を描いたサスペンススリラー作品である。

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ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。 魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。 月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。 見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。

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どうする家康(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

どうする家康(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である

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ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。

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宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『宇宙兄弟』とは2008年より小山宙哉が『モーニング』に連載している、宇宙・宇宙飛行士に焦点をあてて描いている漫画作品、およびそれらを原作としたアニメ・映画作品だ。作中では主人公南波六太(ムッタ)と同期の伊東せりかや、ムッタの弟日々人(ヒビト)とロシアのバレリーナであるオリガなどのほのかな恋愛模様も描かれている。また「家族の絆」にスポットを当てたエピソードが多数登場しており、既婚者も多い。当記事では『宇宙兄弟』の恋愛関係やカップリング・夫婦などを紹介した。

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