ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(SAOAGGO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』とは、時雨沢恵一によるライトノベル、およびそれを原作とした漫画・アニメ作品。川原礫による『ソードアート・オンライン』を原案としたスピンオフ作品で、同作に登場するゲーム『ガンゲイル・オンライン』を舞台とした物語が展開される。本作は主人公のレンこと小比類巻香蓮が、VRゲームをプレイすることで高身長という自分のコンプレックスと向き合い、そしてピトフーイやエムらライバルたちと競い合うことで人間として成長していく物語を描いている。

この場面の最初にピトフーイは、「レンがスクワッド・ジャムに参加してくれたおかげで自分も滾る勝負ができたから嬉しい」と口上を述べると、レンは「ピトフーイのおかげで胃が痛くなる思いをすることになった」と不敵に笑う。そしてピトフーイが、「自分が欲しいのはこのバトルロイヤルを生き残ることだけ」だと不敵に笑い返すと、「生き残るって…ゲームなんだから別に死んだっていいじゃないですか」と、レンは表情を苦々しいものに歪めた。

同じく第12話「拍手」にて、ピトフーイがゲームに本気で命を懸けていると語ったのに対し、レンが挑発をかけるシーン。ここでレンはピトフーイが異常なまでに憧れていたSAOを笑顔で「クソゲー」呼ばわりする。

そこでレンが、倒した後だと聞けないからどうしてバトルロイヤルにこだわるのか教えてくれと訊ねると、ピトフーイはこう答えた。「言ってもわからないと思うけど。ゲームに本気で命を懸けてる…みたいな?」。するとレンは急に満面の笑顔になって「例のSAOみたいにですか?でもそれってすっごくバカげてますよねぇ!あんな伝説級のクソゲーを遊ばなくてほんっとうによかったぁ〜!」と大胆不敵にも、SAOに焦がれていたピトフーイに向かって言い放った。

同じく第12話「拍手」にて、ピトフーイがレンの挑発に乗るシーン。原作小説第3巻でのピトフーイはレンのSAOクソゲー発言に茫然自失となるが、本作では文字通りの烈火の如き怒りを露わにしてレンに襲いかかる。

レンの言葉にピトフーイは茫然となり、一瞬だが泣きそうな顔になった。しかしその直後、ピトフーイは烈火の如き怒りを露わにして「レンちゃんっ!!!」と、吠えてまっしぐらにレンに襲いかかった。前述にもある通り、原作第3巻では茫然となって動きを止めただけだが、このアニメの反応からそれほどまでにピトフーイがSAOに憧れていたことがありありと感じられるシーンとして、多くのファンの間で話題になっている。

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

時雨沢恵一がGGOを気に入ったのが本作の始まり

第3話「ファンレター」より、GGO内でスクワッド・ジャムの広告を務めるガンマニアの小説家。実はこの小説家のモデルが『キノの旅』で有名な時雨沢で、さらに声優も時雨沢本人が担当していることが多くのファンの間で話題を呼んでいる。

本作の原作者を務める時雨沢は銃器マニアとしても知られており、SAOの中にあるGGOの設定を気に入って、SAOの原作者である川原から二次創作の許可を得たのが本作の誕生のきっかけとなっている。時雨沢によれば、同じレーベルで違う作家が二次創作物を出すのがおそらく前例がなく、2010年には二次創作の希望を自らの担当編集者に伝えていたという。
しかし、時雨沢が実際に本作の出版に向けて着手することになったきっかけは、GGOが舞台となるSAOのテレビアニメ第2期『ソードアート・オンラインII』である。そしてこの作品に時雨沢が銃器のアドバイザーに関わった際、創作意欲を刺激されたことで改めて川原も含めた関係各所に許可を得ることで、本作の出版に至ることができた。

本作の主な時間軸は、『ソードアート・オンラインII』でキリトとシノンが参戦した第3回BoBの少し後からとなり、キリトとシノンの共闘を見たガンマニアの小説家が私財を投じてチーム戦のSJを開催させたという設定となっている。そして本作及び原作でもこれについて主な描写はなかったが、実はこの小説家が時雨沢であるという可能性が多くのファンによって示唆されている。
また、本作及び原作でもGGOでは有名プレイヤーとなっているシノンの名前や、SAOの内容と思わしき事柄が語られているが、基本的にSAOの登場人物が登場することはなく、完全に独立したストーリーが展開される。そして時雨沢は原作第1巻のあとがきにて「ファントム・バレット編まで読んでおくとより楽しめるが、知らなくても楽しめるようにしている」と語っている。

原作者本人の出演

原作ライトノベルの作者・時雨沢恵一がモデルと思われる"銃が出てくる作品ばかり書いている小説家"

第3話にて、原作者の時雨沢恵一が登場している。本作『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の原作小説の他に、2度のテレビアニメ化を果たした『キノの旅』シリーズなどを執筆している。

ピトフーイが熱唱したシューベルトの「魔王」

第12話「拍手」より、自分に対して裏切り行為を働いたエムを躊躇なく銃撃して戦闘不能に追いやったピトフーイ。これを見たレンが怒りのあまりピトフーイを罵った直後、ピトフーイの熱唱が始まる。

第12話でピトフーイが、自分への裏切り行為を働いたという理由でエムをあっさりと自分の手で戦闘不能にしたのを目の当たりにしたレンは、「なんてことするのピトさん!?信じられない!この鬼っ!悪魔!!魔王!!」と、激しく罵る。しかしこれにピトフーイは「あら、魔王は悪くないわねぇ〜。悪くないわ…」と、うっとりとした表情でレンを振り返ると、なんとその場でオーストリアの作曲家フランツ・シューベルトの代表曲「魔王」を熱唱してのけた。
ちなみにピトフーイが熱唱したこの「魔王」の内容は、熱を出した息子を連れて行くため、息子を腕に抱いて夜の闇を父が馬で駆け抜けるところから始まる。その中で息子は高熱にうなされ、葉や木々が風に吹かれる音を魔王の囁きという幻聴に囚われる。そして結局、息子は途中で息絶えてしまうという悲しくも恐ろしい終わり方となっている。

「魔王」を熱唱するピトフーイ。魔王と呼ばれるほどの悪役だと自覚するどころか受け入れているからか、その歌いっぷりはノリノリである。

また、シューベルトがこの「魔王」を作曲したきっかけは、ドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが描いた「魔王」という題名の詩にあるという。それはシューベルトが少年時代の時であり、当初彼はゲーテの詩集の中の「魔王」を見つけた時はひどく興奮しながら朗読していた。シューベルトは突然座り込み、この朗読を元にひとつの曲を作り上げて見せたという。
シューベルトから見せられたその曲の楽譜の出来に驚きながらも友人たちは、彼が通う神学校へと持って行った。そしてシューベルトが手がけたその楽譜の曲「魔王」はその日の夕方で神学校で歌われたという。ちなみにこの作曲の際、シューベルトは記譜の際に繰り返し部分を書き込まない癖を持ち、その上で比較的速筆であったことから、たったの4時間で「魔王」を作曲するという荒業をこなしてのけている。

『フェイタル・バレット』にゲスト出演を果たしたレンたち

『フェイタル・バレット』でのレン&フカ次郎のサブイベントより。主人公のアファシスが、多くのGGOプレイヤーが喉から手が出るほど欲しがる高性能のスペックを持つ「Type-X」であるのを知ったレンとフカ次郎は、ダンジョンから持ち帰ったアイテムの機械装置の解析を依頼する。

2018年2月23日に『ソードアート・オンラインII』、およびその原作となったSAO第5・6巻をベースにしたゲーム作品『フェイタル・バレット』が発売されており、そのゲームにゲストキャラとしてレン、ピトフーイ、エム、フカ次郎の4人が出演している。そしてこの4人は主人公と、ゲームオリジナルキャラクターにして主人公のパートナーであるNPC「アファシス」とイベントを通して交流していくものとなっている。

同じく『フェイタル・バレット』でのピトフーイ&エムとのサブイベントより。アファシス目当てにロシアンルーレットで主人公と勝負を持ちかけたピトフーイだが、無関係のエムも強引に巻き込む。

レンとフカ次郎の場合は、主人公と一緒に行動しているアファシスに、GGOのダンジョンである宇宙船「フリューゲル」から回収してきたアイテムである機械装置の解析を依頼するという内容のシナリオである。そしてエムとピトフーイは、主人公のアファシスを気に入ったピトフーイが、彼女目当てに主人公、さらにはエムを巻き込んでロシアンルーレットの勝負をするというシナリオとなっており、どちらのイベントも4人の個性溢れる一面が見られるものとなっている。

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):藍井エイル「流星」

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