銀魂未アニメ化長編「愛染香篇」前後編、コミックス同梱版でDVD化!

「銀魂」でも「To LOVEる」みたいなラブコメは可能か?そんな疑問に空知先生がきっちり答えてくださった長編が「愛染香編」です。これまでにないほど、様々な形の恋愛模様が繰り広げられて、他の長編とは一線を画した内容でした。
銀魂コミックス第65巻・第66巻には、「愛染香編」前編・後編が収められたDVDとセットになった同梱版があります。
こちらではその詳細についても合わせてご紹介。

「愛染香篇」 おおまかなあらすじ・ストーリー

物語の発端は、吉原の遊女・蛍が馴染みの客と一緒に遊郭を抜け出そうとしたところから始まります。
蛍は月詠とは少女時代からの仲良し。蛍が郷里に好きなひとを残して吉原に来たことを知っている月詠は、そんな蛍に「ぬしも立派な遊女になったものじゃ」と言います。

百華たちに捕らえられた男の懐から転がり出たハート型の香。「そのお香の匂いをかがされてから、私おかしくなっちゃって」という蛍の隣で、月詠の煙管から落ちた灰がその香を香らせます。

その煙を月詠が吸った時、彼女が初めて目にしたのは、たまたまビルの上にいた銀時でした。。。。

JC「銀魂」第65巻(2016年8月)&第66巻(2016年11月)の2巻連続で、アニメDVD同梱版が予約限定にて発売です!

出典: www.tv-tokyo.co.jp

www.tv-tokyo.co.jp

銀時ファンの女子を萌えさせるシーンとセリフのオンパレード

神楽と月詠まで口説きにかかる銀さん。

この時、銀さんも香の影響を受けて「とんでもない女好き」になっています。とにかく手当たり次第女という女を口説きまくる、そんな状況下でのセリフなのですが、それがわかっていてもこのコマには驚かされます。

こういうコマは、同人誌ならあり得るパターンだけど、いわゆる「公式」で見ることは難しいですから。
そして普段の銀さんなら、死んでも口にはしそうにないこの歯の浮くような口説き文句!それに妙に二枚目風な横顔!

特に月詠との絡みにラブコメ色が濃かったです

ジャンプに掲載されたものと、コミックス本に収録されたものでは銀さんや月詠のセリフにかなり変更があったと
一部のファンの間では評判になっていました。

深読みしていくとこれは銀さんと月詠の間に流れる「恋の色」をより一層わかりやすくしたものだ…という意見もありましたが、もちろんそれをどう読み解くかは、読者一人一人の自由ですね。

銀さんの「アンビリーバボー」なセリフの数々

銀さんが発した月詠への口説き文句を集めてみました。

「俺の女に手ェ出すな 。死神太夫は俺の永久指名だ 。誰にも指一本触れさせねェ。」

「いいぜ別に… お前が望むなら俺はお前だけのものになってもいいよ。 その代り死神太夫 お前も落籍される覚悟はあるんだろうな。」

「な~んてな。 悪ィやっぱ調子でねェや 。やっぱダメだ、 ホントに口説きてェ女はいつもみてェに…いかねェや。」

そして、銀さん同様、香の影響を受けている月詠はこれに対してこんなリアクションをします。

この後とんでもない下ネタの「オチ」があるのは、銀魂ならでは!ですが(笑)、このシーンはアニメではどのように表現されているか、期待がかかります。

このシーンは特に素敵!

ラストシーンでふたり並んでのこのシーン、月詠のセリフが女性らしい。
ちなみにこのセリフ、ジャンプ掲載時には「わっちはたまにこうしてぬしの隣で」となっていましたが、コミックスでは「ぬし」が「お前様」に変更されていました。
「お前様」には、「ぬし」にはない「特別なひと」に呼びかける気持ちが込められているようです。

気になるアニメ版「愛染香編」(前編)の詳細とみどころは…?

「はぁ?惚れ薬?」と怪訝そうな表情の銀さん。

銀さんが持っている、これが全ての元凶、惚れ薬「愛染香」。
空知先生はストーリーテラーとしても相当の力量がある方です。
それは、ギャグ一辺倒に終わらず必ず話のどこかに人の心をぐっと掴む要素を織り交ぜ、それが物語全体を印象に残るものにしていることからよくわかります。
連載の初期から、「人情噺」的な泣かせるストーリー、それもかなりの名作をいくつも描いてこられた空知先生。
その空知先生が満を持して(?)取り組まれたのが、本作「愛染香編」でした。

これまで「一国傾城編」で、まるで映画を見るような深い余韻を残すラブストーリーを描いたこともあった空知先生ですが、メインキャラたちが軽いノリでラブラブしちゃう「ラブコメ」は、そういえばこれまでほとんどなかったようです。

しかし主役・銀さんをはじめとして、実は(笑)みなさんかなりのイケメン、美少女、美女がそろっている銀魂ワールド。
彼らがラブコメしたっていいじゃないか!ジャンプ連載中の本編はいよいよ「最終章」に入ってきたんだし…。

やれることはなんでもやり尽くしてやろう。もしかしたら空知先生はそう考えられたのかもしれません。

月詠姐さんの脳内妄想変換がすごすぎる!

吉原ご禁制の惚れ薬「愛染香」。ピンク色のハート形という、いかにもな色と形をしたそのお香をたまたま嗅いでしまった月詠さん。
こともあろうに、その香を香らせたのはビルの屋上から(!)立ちションをして火のついた香を消した銀さんだった!
もうその出だしから大笑いさせられます。

愛染香は、その香を嗅いだ後最初に見た者に惚れてしまうという代物。
香を嗅いで最初に見上げたのが銀さん(正確にいえば、立ちション直後の銀さんのナニ←www)だったため、月詠さんは銀さんに惚れてしまった!

そして彼女の脳内では、上段の鼻くそ製造マシーンが下段のような「鼻くそ伯爵」(!)に見えてしまうのです。

銀さん、手当たり次第に女性を口説きまくる!

月詠の提案で、愛染香をまとめて処分しようということになりましたが、それらを積んだリヤカーに火がつき、大量の煙が発生!
慌てて火を消そうと走る神楽と新八が見たのは、長屋の一室で老婆としっぽり(?)後に、タバコで一服する銀さんの姿でした。
おばあさんから「役に立たなかったなんて誰にも言わない」と言われる銀さん(wwwww)

銀さんは大量の煙を一度に吸ってしまい、最初に見た者どころか、「女性と見ればゆりかごから墓場まで手当たり次第口説く、とんでもないすけこまし」(by 新八)になってしまっていたのです。

それを利用して、モテモテになる銀さん。吉原の遊女たちの目がもれなくハート型に。

月詠を守る銀さん!胸が高鳴る月詠。

「俺のおんなに手ぇ出すな!」

香の煙を吸って正気を失った男たちが一斉に月詠の方に向かってくる!
それを蹴散らしたのは、銀時でした。

ヒーロー見参!的な銀時のこの一言に思わずどきっとする月詠。

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