ウルトラマンデッカー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンデッカー』とは、2022年に放送された円谷プロダクション制作の特撮ドラマ作品。主人公アスミ・カナタは、突宇宙より飛来した謎の物体スフィアから地球を守るため、対スフィア部隊GUTS-SELECTの一員として、そしてウルトラマンデッカーとして仲間たちと日常を守る戦いへと身を投じていく。今作は2022年に放送開始25周年を迎えた『ウルトラマンダイナ』とも関わりが深い作品。キャッチコピーは「輝け、弾けろ、飛び出せ、デッカー!!」「やるしかねぇ!今、やるしかねぇんだ!」。

ホッタ・マサミチ(演:田久保宗稔)

TPU技術部・特務3課の主任。『ウルトラマントリガー』本編の時間軸以前から活動しており、ナースデッセイ号やGUTSファルコンの開発に関わった凄腕のメカニック。旧GUTS-SELECTのメンバー、メトロン星人 マルゥルは、異動する前は特務3課に所属しており、彼にとって相棒と言える。
『ウルトラマントリガー』のスピンオフ番組『ナースデッセイ開発秘話』の主要人物だが、『ウルトラマンデッカー』でも特別総集編回でメインを務めた。特務3課は『ウルトラマントリガー』以降もGUTSホークやテラフェイザーの開発に関わるなど活躍するも、マルゥルの空いた席には後任が定期的に就いたらしいが長くは続かず、ホッタは時おり人員不足で苦労した過去を回顧する様子を見せる。
若き技術者であるアサカゲを尊敬していたが、彼の真の正体が異星人で組織を裏切ったことやテラフェイザーが彼の手に渡り、地球の脅威になってしまったことにショックを受け一度は意気消沈するも、自分たちの使命はGUTS-SELECTやウルトラマンデッカーが万全に戦えるために装備を万全の状態に整えておくことだと再起する。後に彼とマルゥルが主役の『ウルトラマンデッカー』スピンオフ作品『GUTS-SELECT交流記』がTSUBURAYA IMAGINATIONで配信された。

メトロン星人 マルゥル

画像右がマルゥル

CV:M・A・O

TPUに所属するメトロン星人であり、旧GUTS-SELECTでは怪獣に関する豊富な知識を買われてオペレーターを務めた。頭脳明晰だが、生意気で毒舌家な側面もある。
元々はTPU技術部特務3課に所属しておりホッタの下で技術者として働いており、旧GUTS-SELECT解散後は再び特務3課に着任する。新生GUTS-SELECTの面々とは、ナースデッセイ号のエンジンのオーバーホールのために赴いた際に出会う。かつての戦友、マナカ・ケンゴがウルトラマントリガーの変身者であったことから、彼と行動パターンが一緒のカナタがデッカーに変身者であることもすぐに見抜いてしまう。
新人隊員3人には最初は辛辣な評価を下すも、最終的には彼らの実力を評価し、今後の成長を期待する様子を見せた。

地球の人々

アスミ・ダイシロウ(演:鈴木一功)

カナタの祖父で、老舗煎餅屋「明日見屋」を営む。店の看板商品はオリジナル商品の「宇宙せんべい」で、客からも好評である。
TPU訓練校に入学するかを迷っているカナタに「俺なら心配無い、お前はお前の信じる道を行け」と発破をかけて背中を押した。

シズマ・ユナ(演:豊田ルナ)

旧GUTS-SELECTの元メンバーでウルトラマントリガーと地球の平和のために戦った女性。シズマ財団および地球平和同盟TPUの創設者シズマ・ミツクニの娘であり、旧GUTS-SELECT解散後は地球でシズマ財団会長秘書として働いている。詳細な描写はないがカナタがデッカーの変身者であることをどこかで知った。
超古代人ユザレを先祖に持ち、ユザレの思念体を自身の身体に憑依させることができる。10年前よりは扱えるユザレの力は弱まっているが、デッカー、トリガーをサポートする際にその力を発揮した。なお、ケンゴが火星で邂逅したユザレは遠い未来(アガムスやデッカー・アスミが生きる時間軸)のユザレであり、ユナとは別人である。

シゲナガ・マキ(演:野村真美)

怪獣研究の第一人者。元TPU科学技術大学理学部生物学科教授かつ元TPU怪獣研究室室長で、カイザキにとって大学時代の恩師であり、TPU怪獣研究室所属時代の上司である。5年前にクローン技術によって生み出した怪獣の脳にコントロール装置を埋め込むことで制御可能な怪獣兵器を生み出す研究を進めていたが、それがクローン生体規制法と生体兵器禁止法の違反に当たるとしてカイザキに内部告発される。処罰として室長解任されてからは消息不明となっていた。
怪獣の生態を研究するうちに怪獣の力を恐れるようになり、怪獣の脅威には人の手によって制御された怪獣の力をもって制すべきだとして怪獣は人類が管理すべきだという思想を持ち、人造怪獣兵器の研究を始める。消息を絶ってからは、怪獣やスフィアの脅威に警戒する他国や企業から秘密裏に資金提供を受けて人造怪獣兵器・新創獣 ネオメガスを開発する。
結局ネオメガスはデッカーに倒され、シゲナガは逮捕される。連行される際に、無駄な争いを避け、人間、怪獣関わらず一つでも多くの命を救いたいと語りかけてきたカイザキの言葉を「綺麗事」と一蹴するが、それに対してカイザキは「これからの可能性を信じたい」とさらに答えた。

ピット星人 ユウコ(演:中村守里)

画像中央が中村守里演じる人間態のユウコ

一人旅をして宇宙を周遊していた途中で、宇宙船の不調による不時着のために地球に降り立った宇宙人。仲間の救援を待つも、スフィアの襲来で地球の外部との繋がりが立たれたためそれも叶わなくなり、そのまま地球で暮らさざるを得なくなった。彼女のような、スフィアバリアによって故郷に帰られなくなった地球上の宇宙人のことを総じて「スフィア難民」という。マンションを借りることはできたが、孤立無援の地球での暮らしの不安や寂しさは大きく、ペットの宇宙怪獣 エレキングのエリーを唯一の心の支えにしていた。
エレキングは電気を捕食するが、ユウコがつい甘やかして餌を与え過ぎたのと電気がライフラインである地球の環境の影響でどんどんと成長し、マンションの一室で飼えなくなるほどのサイズになってしまい、ユウコは近くの湖にエリーを連れていく。巨大化したエリーは遂に発電所を襲撃するという事件を起こしてしまい、GUTS-SELECTの出動案件となる。周辺住民が避難する中湖に向かってエリーをなだめようとし、GUTS-SELECTの攻撃からエリーを守ろうとさえした。イチカは他のメンバーより先んじて彼女の事情を知り、共にエリーのために奔走することになる。

グレゴール人 グレース(演:中村浩二)

CV:中村浩二

グレースは「宇宙最強の格闘チャンピオン」、「鋼の魔人」の異名を持つ宇宙格闘家である。普段は壮年の男性に擬態しており、温厚ながらも格闘家としてスポーツマンらしく誠実な人柄である。また、困っている人のためなら自己犠牲さえ厭わない正義感で溢れており、彼の住む町でどくろ怪獣 レッドキングが現れた際には、カナタが変身する前にグレゴール人本来の姿になりその身を挺して怪獣を追い払った。
格闘家として宇宙を股にかけており、ウルトラマントリガーに決闘を申し込むため、一人娘のミカと地球を訪れたが、その時には地球には平和が訪れておりトリガーが現れることはなかった。諦めて故郷の星に帰ろうとした矢先、地球がスフィアバリアに覆われて宇宙に出ることができなくなった。そのため、地球で働いて家族を養おうとするも、今まで格闘技一本だった彼はどんな仕事に就いてもうまくいかず、困窮した生活を余儀なくされていた。
高齢化や闘いのブランクから体が鈍ってしまったこと、胸の古傷など体調が悪化していることが重なって勢いを失っていたが、GUTS-SELECTの訓練への協力という名目で彼らと試合することになり再び身体を鍛え始める。しかし、試合当日に、先日のレッドキングにスフィアが融合したどくろ合成獣 スフィアレッドキングが乱入する。試合を続行できるよう、カナタはデッカーとなり食い止めようとするが苦戦する。それをみていたグレースは持ち前の正義感から勝利を譲る形で試合を棄権し、すぐさまデッカーの助太刀に入る。デッカー、グレース両者とGUTS-SELECTの活躍でスフィアレッドキングを撃破するも、この戦いで身体の限界を迎えたグレースはTPUの医療施設に入院し回復に専念するのであった。

グレゴール人 ミカ(演:榎本遥菜)

画像右がミカ

iinime
iinime
@iinime

Related Articles関連記事

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

子供たちから憧れを持たれ、圧倒的な国民的ヒーローであるウルトラマン。そんなウルトラマンは、実は結構敗北しています。初代ウルトラマンを倒して、その後、シリーズ最大の敵となるゼットン、4人のウルトラマンを相手にしても勝利してしまうヒッポリト星人など、強力な怪獣・宇宙人が登場します。 歴代のウルトラマンを打ち倒し、視聴者に衝撃を与えた怪獣・宇宙人をまとめました。

Read Article

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『地球の平和を守るために怪獣と戦う』がウルトラマンの一般的な印象だと思うが、作品の中にはそこから大きく逸脱した回が存在する。迫害・いじめをテーマにした回、やむなく怪獣になるしかなかった者、そういった回では怪獣はかわいそうに思えるほど悲痛な最後を迎える。 ジャミラやピグモンなど、悲痛な最後を遂げた怪獣・宇宙人たちを紹介する。

Read Article

ウルトラマン(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で放送。 『ウルトラマン』とは、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。 映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」である。全39話放送された。 ウルトラマンと地球人のハヤタ隊員が一心同体となり、科学特捜隊と共に、怪獣や侵略宇宙人を倒し、地球の平和を守るストーリーである。

Read Article

ウルトラマンティガ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンティガ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1996年(平成8年)9月7日から1997年(平成9年)8月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンティガ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全52話が放送された。 1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞。 「光の巨人」ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴ、GUTSメンバーと、迫りくる「闇」との戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラセブン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラセブン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日の間にTBS系で放送。 『ウルトラセブン』は、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。全49話が放映された。 地球侵略を企む的生命体=宇宙人に対して、地球を守るウルトラ警備隊。 そして、警備隊ら地球人と協力をするヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語。

Read Article

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日の間にTBS系で放送。 『帰ってきたウルトラマン』の制作は円谷プロダクション。全51話が放映された。 世界各地で地殻変動や異常気象が相次ぎ、眠っていた怪獣が目覚めていく。 その怪獣たちと戦う防衛チーム・MAT(マット)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1973年(昭和48年)4月6日から1974年(昭和49年)4月5日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンタロウ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全53話が放送された。 前作ウルトラマンAの後に地球防衛の任務に就くウルトラマンタロウ。地球では宇宙科学警備隊ZATの東光太郎として活躍しながら、超獣以上の力を持つ怪獣や宇宙人との戦いを描いた物語。

Read Article

ウルトラマンA(エース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンA(エース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)3月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンA』の制作はTBS・円谷プロダクション。全52話が放送された。 地球を侵略しようと企む新たな敵・異次元人ヤプール。そのヤプールが送り出す怪獣以上の強敵・超獣に対して、超獣攻撃隊・TAC(タック)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンAの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンガイア(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンガイア(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1998年(平成10年)9月5日から1999年(平成11年)8月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンガイア』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 高山我夢=ウルトラマンガイア、XIGメンバー、そして、藤宮博也=ウルトラマンアグルが、それぞれの思いを胸に、襲い来る根源的破滅招来体に立ち向かう作品。

Read Article

ウルトラマンレオ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンレオ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンレオ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全51話が放送された。 「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」をテーマに掲げ、主人公・おゝとり(おおとり)ゲン=ウルトラマンレオが、強敵や周囲の人々たちとの軋轢により過酷な状況に追い込まれ苦悩しながら成長していく物語。

Read Article

ウルトラQ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラQ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1966年1月2日から7月3日にかけて放映されたTBS系で放送されたテレビ番組。白黒作品。 ウルトラシリーズ第一弾にあたる。円谷プロダクション制作。全28話。 世界のバランスが崩れた「アンバランスゾーン」で巻き起こる怪事件や怪獣出現を描く。 後のシリーズと違い、防衛組織やスーパーヒーローが登場しないことが特徴。 2011年、『総天然色ウルトラQ』と題してカラーライズされた。

Read Article

ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンオーブ』とは、円谷プロダクション制作で2016年に放送されたウルトラシリーズの特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ50周年記念作品にあたる。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイ自身の葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

Read Article

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

Read Article

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2001年(平成13年)7月6日から2002年(平成14年)9月27日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンコスモス』の制作は円谷プロダクション。全65話が放送された。 春野ムサシ=ウルトラマンコスモスが、怪獣と人間の共存を願い、むやみに殺傷せず、一方で邪悪な敵には敢然と立ち向かう姿を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンジード(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンジード(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

Read Article

ウルトラマン80(エイティ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン80(エイティ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1980年(昭和55年)4月2日から1981年(昭和56年)3月25日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマン80』の製作はTBS・円谷プロダクション。全50話が放送された。 M78星雲・光の国より地球へやってきたウルトラマン80=矢的猛が、人間の負の感情・マイナスエネルギーが怪獣を生み出すということに気付き、新任教師となり根本を断つ日々と、UGM隊員として活躍する日々を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1997年(平成9年)9月6日から1998年(平成10年)8月29日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンダイナ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 前作『ウルトラマンティガ』が闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから7年後の2017年。アスカ・シン=ウルトラマンダイナ、スーパーGUTSメンバーと、謎の生命体スフィアとの戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンブレーザー』とは、光の巨人ウルトラマンへの変身能力を得た防衛隊の隊長が、巨大な怪獣や悪しき宇宙人と戦う様を描いた特撮作品。「コミュニケーション」をテーマとしており、立場の異なる様々な人々の衝突と和解を描いている。 怪獣や地球外生命体の脅威から地球を守る、地球防衛隊GGF。その特殊部隊の隊長であるヒルマ・ゲントは、ある日ウルトラマンブレーザーに変身する力を得る。特殊怪獣対応分遣隊SKaRDに異動することになったゲントは、その勇気とウルトラマンとしての力で人々を守っていく。

Read Article

クローズZERO II(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

クローズZERO II(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『クローズZERO II』とは、漫画家の高橋ヒロシの作品『クローズ』を原作とした映画。前作『クローズZERO』で鈴蘭高校の覇権争いを制した滝谷源治たちと、ライバル校・鳳仙学園との間で抗争が発生。鈴蘭をまとめるために苦心する源治、彼に敗れて以降沈黙を貫く芹沢、2年前の仇を討つため虎視眈々と鈴蘭を狙う鳳仙の頭・鳴海の3人を軸にストーリーが展開される。葛藤を抱えながら喧嘩に臨む高校生達を描く。小栗旬や山田孝之、桐谷健太など人気俳優が多数出演したことでも話題となった。監督は三池嵩史。

Read Article

おいしい給食(ドラマ・映画・小説・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

おいしい給食(ドラマ・映画・小説・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『おいしい給食』とは、2019年と2021年に放送された日本のテレビドラマ。1980年代の中学校を舞台に給食絶対主義者の男性教師と給食マニアの男子生徒の給食にまつわる対決を描いた学園グルメコメディ。教師・甘利田幸男は毎日の給食を何より楽しみにしている。同じく給食を愛し、美味しく食べるアレンジを得意としている生徒・神野ゴウと、どちらがより美味しく給食を食べられるかバトルするというストーリーとなっている。テレビドラマシリーズ、映画、ノベライズ、コミカライズなど、さまざまなメディアで展開された。

Read Article

仮面ライダーフォーゼ(Fourze)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーフォーゼ(Fourze)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーフォーゼ(Fourze)』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ作品で2011年9月4日から2012年8月26日まで全48話放送された。平成仮面ライダーシリーズ第13作目にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品である。天ノ川学園高校に転校してきた如月弦太朗(きさらぎげんたろう)は、学校を荒らす怪人「ゾディアーツ」から生徒を守るために「仮面ライダーフォーゼ」に変身し、宇宙のパワーで戦う、近未来を舞台に繰り広げられる青春学園物語である。

Read Article

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』とは、日本の特撮作品。『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』に登場したウルトラマンの活躍を描いている。キャッチコピーは「新時代は新たな次元へ━。掴め!未来からのメッセージ!」、「燃やせ!ULTRA PRIDE!」。 ウルトラマンたちの暮らす光の国のシステムに何者かが侵入し、過去のデータが失われる。ギンガたち若い世代のウルトラマンが自分たちの戦いを振り返って記憶を回収する一方、彼らと共に戦った人間たちも過去の記録の検証を始めていた。

Read Article

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』とは、2006年7月から日本テレビで放送されていたコメディドラマ。韓国映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のリメイク。脚本は大森美香。主演は長瀬智也で、共演は新垣結衣や手越祐也など。ヤクザの若頭である榊真喜男は、まともに学校に通ったことがなく、勉強が全くできなかった。そのため、ボスである父に組を継ぐために、高校を卒業するよう命じられる。初めは嫌々学校に通っていた真喜男だが、徐々に青春の楽しさを感じていく。本作は平均視聴率が19.1%と高視聴率を記録した。

Read Article

ウルトラマンZ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンZ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンZ』とは、円谷プロダクション制作で2020年に放送された『ウルトラシリーズ』の特撮テレビドラマで、令和ウルトラマンシリーズとしては第2作目にあたる。キャッチフレーズは「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼット!」。 対怪獣ロボット部隊、ストレイジに所属する主人公のナツカワハルキは、地球にやってきた怪獣との戦いの中で若きウルトラマン、ゼットと運命の出会いを果たす。巨大ロボット『特空機』の戦いと、その裏で暗躍する影に果敢に立ち向かうハルキとゼットの熱血コンビの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンネクサス』とは、円谷プロダクション制作で2004年から2005年にかけて放送された特撮テレビドラマ。新たなウルトラマン像を目指す新プロジェクト「ULTRA N PROJECT」の先駆けであり、シリアスなストーリーや対象年齢の引き上げなど、従来のウルトラマンから大きな変化が話題となった。ストーリーは人を襲うスペースビーストと、ウルトラマンネクサスの戦いを描く。また主人公である孤門一輝の成長と、彼を中心とする人間関係も大きな話題を呼んだ。

Read Article

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

禍威獣(かいじゅう)とは、『シン・ウルトラマン』に登場する敵性大型生物。ある時を境に日本各地に出現するようになり、多大な被害を生み出した。その姿は爬虫類のようなものから鳥に似たもの、巨大な植物まで多種多様。既存の生態系から完全に独立した生物であり、放射性物質を食べたり破壊光線を発したりと個々が地球の常識では考えられない能力を秘めている。 その正体は、外星人こと地球外の知的生命体が、人類発祥以前に後に日本となる土地に不法投棄していった生物兵器。日本にしか出現しないのもこれが理由である。

Read Article

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

人類と地球を脅かす敵と戦う防衛隊と、それを助ける光の巨人の活躍を描く『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。 ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の怪獣と宇宙人を紹介する。

Read Article

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

モロボシ・ダンの名を借りて僕らの幸せを守るウルトラセブン。 この深紅のヒーローは当時の子供たちは勿論、現代の大人までも魅了している。 何故子供たちだけでなく大人たちの心までも掴むのか。 それはただ単にかっこいいだけでなく、深い問題提起に富んだエピソードが多いからである。 本記事ではウルトラセブンの印象的なエピソードたちを紹介する。

Read Article

AKB48グループ・坂道シリーズのスキャンダルまとめ

AKB48グループ・坂道シリーズのスキャンダルまとめ

AKB48グループ・坂道シリーズは、秋元康がプロデュースする女性アイドルグループ・AKB48および姉妹グループ、坂道シリーズのことである。恋愛禁止を掲げるアイドルグループとしても有名であるが、スキャンダルや騒動が後を絶えない。ついにはグループに在籍しながら結婚宣言を行ったメンバーも現れ、世間を騒がせている。

Read Article

目次 - Contents