「名探偵コナン」の緋色シリーズのストーリーまとめ！安室透や赤井秀一が登場する人気回ばかり！

ある男が頭を拳銃で撃たれ車ごと焼かれたが、辛うじて焼け起こったその男の右手から採取された指紋が、生前その男が手に取ったというある少年の携帯電話に付着していた指紋と一致し、遺体が特定された。しかし撃たれた男は左利きなのに携帯には右手の指紋がついていたため疑問に思ったという。

右手で取らなければならない理由があり、それは別の男の右手の指紋がついていたため。
別の男の指紋と混同しないように指先にあらかじめコーティングしていたと推理する。

同じく、来葉峠に来ていたジョディもその事に気づき、赤井は指先を透明な接着剤かなにかでコーティングして自分の指紋を付けないようにしていたと考える。缶コーヒーを落としたのもコーティングによって滑りやすくなっていたと考える。

そう、携帯に残っていた指紋は赤井ではなその前に手に取った楠田陸道の指紋。
つまり、来葉峠で頭を撃たれて焼かれたあの遺体は楠田陸道だった。

安室の推理によると撃たれたフリをした赤井は狙撃した女とグルでその女の車にこっそりと乗り込んで逃げたと推理。離れた場所でその様子を見ていた監視役の男の目を盗むため、黒いニット帽から血のりが吹き出す仕掛けを近所に住む博士にでも頼んだと考える。

頭を撃つように命じたのは監視役の男だったが、その行動もあらかじめ予想していたという。

全ての計画は撃たれた男ではなく別の人物が考えたという。

その証拠は撃たれた男がつぶやいた「まさかここまでとはな」
当たり前にとらえると降参の意味になるが実際は違った。
「まさかここまで読んでいたとはな」
この計画を企てたある少年を賞賛する言葉だった。

ジョディもこの計画を考えたのがコナンだったのではないかと考える。

計画後の赤井についてはジョディも予想してなかったが
赤井の口癖の一つである「フィフティーフィフティーだからお互い様だ」という言葉を聞いて
東都デパートで遭遇したメガネの男（＝沖矢）を思い出す。

安室が沖矢を突き止めたのは計画を企てた少年の周りに突然現れた不審人物を捜し、ここにたどり着いたという。

観念しろと言わんばかりに沖矢に話しかける
「そのマスクを取ってくれませんかね、沖矢昴さん」
「いや…FBI捜査官赤井秀一」

そして安室は沖矢に一体何を企んでいるのかと聞く。
工藤邸の玄関先に2台、廊下に3台、この部屋には5台の隠しカメラが隠されていることに気づいていた。
FBIにこの映像を送るのか、それともこの様子を誰かが見ているのかと疑問を投げかける。

そもそも赤井秀一は沖矢に顔や声は似ているのかと尋ねる。
それに対し安室は、顔は変装で声は変声期。
阿笠博士の発明で評判が良かったが急に販売を中止したチョーカー型変声期があった。
そのチョーカーはハイネックで隠れていると考え、沖矢の首元を確認する。

一方ジョディとキャメルは謎の車に追われていたがタイヤが傷み、追いつかれそうになっていた。
赤井がいれば、赤井がなんとかしてくれるのに、赤井、赤井、赤井…となっていると一番聞きたかった声が聞こえる。

赤井の姿をみた謎の車から報告を受けた、安室は沖矢が赤井ではない事に驚く。

赤井に対してジョディはなんで車に乗っているのかを尋ねる。
それに対し赤井は言う

事件ファイル「緋色の帰還」

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読売テレビ,日本テレビ系,毎週土曜よる6時

公式あらすじはこちら

第783話 緋色の真相

赤井曰くコナンは、赤井の死に疑問を感じていたジョディたちが来葉峠へくる事、安室の仲間に追跡される事を読んでいたという。赤井は追跡する車のタイヤを撃ちぬき振り切ったがキャメルに戻るよう指示。電話で赤井の発砲によって車がクラッシュしたことを知った安室は逃さないように声を荒げる。その様子をみた沖矢はマカデミー賞を受賞したこの家の家主、工藤優作のスピーチを見るため静かにするように諭す。

赤井の身柄を奴らに引き渡し大手柄を当てて組織の中心に食い込む算段だったようだが「目先の事に囚われてかるべき相手を見誤らないでいただきたい。君は敵に回したくない男の一人なんでね」と言われる。更に「彼の事は今でも悪かったと思っている」とも伝えた赤井は車を出すように指示。
FBIの車内で安室について赤井は「立場は違うが安室たちも奴らに噛み付こうとしている狼達」だと話した。
走り去るFBIを安室は追わずに撤収するよう指示し、工藤邸からも撤収することにした。

それを見届けた沖矢は家の中に仕掛けられた盗聴器がない事を確認してある部屋に入る。