ハリー・ポッターシリーズの地理まとめ

『ハリー・ポッター』とは、イギリスの作家J・K・ローリングのファンタジー小説、および映画・ゲーム等のメディアミックス作品である。1990年代のイギリスと魔法界を舞台に、主人公であるハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校での学生生活と、闇の帝王ヴォルデモートとの因縁と戦いを描いている。
作中ではハリーの育った伯母夫婦の家や魔法界の学校ホグワーツの他、学用品を買い付けるダイアゴン横丁、魔法界の政府機関である魔法省など様々な場所が登場する。

ホグワーツ特急

ホグワーツへの移動手段として用いられる特急列車。車体は紅色で、金文字で「ホグワーツ特急」と書いてある。キングス・クロス駅の9番線と10番線の間の柵(映画では柱)を通り抜けると「9と3/4番線」のホームがあり、そこにホグワーツ特急がある。毎年9月1日の午前11時に発車し、夜にホグズミード駅に着く。
車内販売も行われており、蛙チョコレートや百味ビーンズ、かぼちゃジュースなど魔法界ではメジャーな菓子類が売られている。

ダイアゴン横丁

はじめてダイアゴン横丁を訪れるハリーと付添人のハグリッド(映画『賢者の石』より)

魔法使いや魔女が必要とする、ありとあらゆる魔法道具が売られている横丁。ロンドンにあるパブ「漏れ鍋」の裏庭にある壁の特定の煉瓦を杖で叩くと、ダイアゴン横丁に入ることができる。この方法の他、煙突飛行粉や姿現しでもアクセスすることが可能。
横丁名は対角線を意味する「diagonal」からで、英語でDiagon Alley(ダイアゴン横丁)というとDiagonally(斜めの)と同じ発音になり、建物も斜めに建てられている。また、後述の「夜の闇横丁」に隣接している。

漏れ鍋

漏れ鍋の店主トム

1500年代初頭にデイジー・ドッダリッジが創業した、マグル界のロンドンと魔法界のダイアゴン横丁を繋ぐパブ。住所はポッターモアによると「ダイアゴン横丁1番地」。間接的に後述の「夜の闇横丁」にもつながっている。パブの裏には寒々とした中庭がありここから両方の横丁に通じる道がある。
同時に宿屋も兼ねており、第3巻でダーズリー家を出たハリーがしばらくのあいだ滞在した。第3巻時点での亭主はトムという頭のはげた老人で、物語終了後はハンナ・アボットが亭主になった。
本屋とレコード屋に挟まれており、ほとんどのマグルはこの店の存在に気付くこともなく通り過ぎる。マグルにとって「漏れ鍋」は、チャリング・クロス通りに面する打ち棄てられた古い店の様に見える。これは、マグル避けの仕掛けが施されているためで、「国際魔法使い機密保持法」が制定される以前はこのような仕掛けはなく、マグルの来訪者が追い払われることもなければ、冷遇されることもなかったよう。
ただし「漏れ鍋」の存在を知っていれば中に入ることはできるようで、第2巻ではハーマイオニー・グレンジャーの両親が入店している描写がある。

ダイアゴン横丁の建設とともに建てられたため、ダイアゴン横丁にある数ある施設のなかでも中でも最も古い施設と認知されている。しかし、杖作りの「オリバンダーの店」の創業が紀元前4世紀とされているため、疑問視されている。
映画『アズカバンの囚人』では、店の出入り口をシトロエン・エグザンティアで塞いでおり、客が店を訪れると車の警報装置が作動して店内に知らせる仕組みになっている。

グリンゴッツ魔法銀行

グリンゴッツ魔法銀行で働くゴブリン

作中に登場するイギリス魔法界唯一の銀行。1474年にゴブリンのグリンゴットが創業した。1990年代に至っても経営者はゴブリンであり、職員の殆どはゴブリンだが中にはロンの兄ビル・ウィーズリーやフラー・デラクールのように、人間の魔法使いや魔女も就業している。地下金庫の管理、マグルの通貨との両替、財宝の発掘などを行なっている。
銀行のモットーは「Fortius Quo Fidelius」。ラテン語で「忠誠心による強さ」を意味している。ただしゴブリンは賢いが利益を得るために狡猾なところがあり、また所有権・代償・報酬についても人間の常識と違う常識を持つため、魔法使いを信頼しておらず、魔法使いもまたゴブリンを真の意味で信用してはならないという面がある。このことから、銀行のモットーも人間側の常識では汲み取らない方が良いとされる。
建物はダイアゴン横丁と夜の闇横丁の交差点付近にあり、ひときわ高くそびえ立っている。金庫は地下深くにあり、大理石のホールからトロッコを使って金庫へ向かうという仕組みになっている。トロッコの速度は一定となっており、乗客が酔っていても減速することはない。
地下金庫へ向かう道の途中には、「盗人落としの滝」と呼ばれる、侵入者の魔法や呪いを洗い流す防衛装置が存在する。また金庫のなかには、ゴブリンでなければ開けることができない金庫や、ドラゴン(映画版ではウクライナ・アイアンベリー種のドラゴン)によって守られている金庫が存在する。こうした厳重な警備から、ルビウス・ハグリッドは「ホグワーツ以外でもっとも安全な場所」と語るが、作中では2度金庫が破られた。
第7巻において、分霊箱が盗まれ激怒したヴォルデモートによってほとんどの職員が殺害された。

オリバンダーの店

主人公ハリー・ポッターの杖探しを手伝う店主オリバンダー老人

紀元前382年創業の老舗の杖専門店。店主はギャリック・オリバンダー。
無数の杖の箱が高く積み上げられており、数ある杖の中から「客が杖に選んでもらう」方針を取る店。最高品質の杖を揃えており、イギリスの魔女・魔法使いの殆どはここで自分の杖を手に入れる。主人公ハリーもここで初めての杖を手に入れた他、闇の帝王ヴォルデモートもここで初めての杖を得ている。

フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラー

ダイアゴン横丁の北側にあるアイスクリーム専門店。隣には古本屋がある。店主はフローリアン・フォーテスキュー。ロンの兄ビル・ウィーズリーによると「気のいい奴」とのこと。
第3巻でダーズリー家を家出してきたハリーがこのテラスで夏休みの宿題をする際に登場しており、中世の魔女狩りについて非常に詳しい店主が、ハリーの宿題を手伝った上にサンデーを30分ごとにおごっている様子が描かれた。
第6巻で、店主が失踪したために閉店状態となる。実はこの時には闇の陣営に拉致されており、後に殺害されていたことがJ・K・ローリングのインタビューで明かされた。
この店主は、ホグワーツ校長だったデクスター・フォーテスキューを祖先に持ち、初期設定では、ハリーにニワトコの杖やレイブンクローの髪飾りの探索をさせる役割を担わせる予定だったとのこと。しかし、ホグワーツ魔法学校の元校長でシリウス・ブラックの先祖のフィニアス・ナイジェラス・ブラックや、ヘレナ・レイブンクローが適任で役割を取られてしまい、「ただの気のいいアイスクリーム屋さん」となった。
J・K・ローリングはこれにより「フローリアンがなんの理由もなく闇の陣営に拉致・殺害されることになったことを後悔している」と明かした。

フローリシュ・アンド・ブロッツ書店

1654年創業の書店。ダイアゴン横丁の北側にあり、「漏れ鍋」から通りを半分ほど進んだ左側に位置する。魔法界のさまざまな書物を扱っており、指定教科書に対応して品揃えを変更するためホグワーツの教科書もすべて揃っている。ふくろう便による通販も受け付けている。多くの本を取り扱うため、天井まで本が積み上がっている。
第2巻では、ギルデロイ・ロックハートのサイン会を行なう。

魔法動物ペットショップ

ダイアゴン横丁の北側に位置するヒキガエルやネズミなどのペット用魔法生物を取り扱う店。店内の壁は、隙間なくケージで覆われている。臭いが強く、魔法動物の様々な声で騒がしい。魔女の店員がいることはわかっているが名前は不明。
ハーマイオニーの猫クルックシャンクスはここで購入された。ペットに関する商品も取り揃えられており、「ネズミ栄養ドリンク」も販売している。

イーロップのふくろう百貨店

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