リムル=テンペスト(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。

魔王レオンによって、戦時中の日本からこの世界に召喚された”召喚者”で、現世での名前は井沢静江。リムルとは物語の序盤、ゴブリンたちと村を作り始めた頃に出会った。リムルが腕のいい職人求めてドワーフ王国に出向いた際、飲み屋”夜の蝶”で、運命の人と予言された人物でもある。
シズエは召喚主であるレオンに逆らえないよう、炎の上位精霊イフリートを憑依させられ、魂に呪いをかけられていた。

魔人となることを拒み、人間であることを望んだシズエの寿命は、リムルと出会った頃にはすでに残りわずかであった。
リムルは死期を悟ったシズエから、イングラシア王国にいる不完全召喚された5人の子供たちと、魔王レオンへの未練を託される。それと一緒にシズエがイフリートの力を制御し、寿命を延ばすためにつけていた”抗魔の仮面”も形見として受け取った。抗魔の仮面はのちにイングラシア王国にいる子供たちのうちの1人、クロエに渡ることとなる。
ともに過ごした時間はわずかであったが、シズエの思いは今後のリムルに大きな影響を与えたのだった。

ベニマル

左がベニマル

滅ぼされたオーガの里の生き残りの1人。リムルから”侍大将”という役職を与えられ、テンペストの軍事に関することを任されるリムルの右腕。
テンペストで生活し苦楽をともにするなかで、力をつけ、指揮官としても成長していくベニマルをリムルはとても信頼している。
軍の総大将でありながら直属の親衛部隊”紅炎衆(クレナイ)”も率いており、リムル配下の四天王筆頭でもある。
リムルとともにシオンの手料理を食べさせられたり、火の用心のイメージキャラクターにされたりと、なにかとリムルには振り回されている。

renote.net

シオン

オーガの里の生き残りの1人で、リムルの秘書兼護衛を務める。
リムルを愚弄する者にはすぐに手を出してしまったり、ガゼル王の前で酔っぱらってしまったりと、なにかとトラブルを起こしてしまうことも多い。
だがその戦闘能力はリムル配下の四天王に入るほど強力で、親衛部隊”紫克衆(ヨミガエリ)”も率いている。
料理好きであるが、腕前は壊滅的。しかし、リムルの魔王への進化によってユニークスキル”サバクモノ”を獲得し、どんな料理でもイメージ通りの味へ仕上げることが可能になった。たびたびシオンの手料理を出されていたリムルは、ベニマルとともにシオンのスキル獲得を心から喜んだのである。
リムルのことが大好きで、たびたびシュナとケンカをする姿も描かれる。

リムル=テンペストの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「はじめまして、俺はスライムのリムル。『悪いスライムじゃないよ!』」

リムルがブルムンド王国のギルドマスターかフューズら依頼を受けて調査にやってきた冒険者エレン、ギド、ガバルとシズエに言ったセリフ。
このセリフは有名な大人気ゲーム『ドラゴンクエスト』に登場するスライムのセリフが元ネタとなっており、言葉の通り自分が悪いスライムではないということを知ってほしくて言ったセリフだった。リムルのテッパンネタでもある。「はじめまして、俺はスライムのリムル。『悪いスライムじゃないよ!』」というセリフに、はてなマークを浮かべる冒険者3人だったが、これが現世にあるゲームのセリフだということを知っていたシズエは噴き出して笑っていた。のちにこのセリフはユウキ・カグラザカがシズエに教えたのだと判明する。

また、イングラシア王国で初めてユウキに会った際にも使われたセリフである。
日本からこの異世界にやってきた者に対して、自分が脅威でないことを示すのに非常に有効なセリフであった。

「お前が『飢餓者』なら俺は『捕食者』だ。お前の罪もお前の同胞の罪も俺が喰ってやるよ」

リムルの言葉に感謝し、涙する魔王ゲルド

魔王ゲルドとの戦いの際に言ったセリフ。
魔王ゲルドは、飢えている同胞の飢えを引き受けるため、リムルとの戦いに負けるわけにはいかなかった。しかし「お前が『飢餓者』なら俺は『捕食者』だ。お前の罪もお前の同胞の罪も俺が喰ってやるよ」というリムルのセリフに、飢えは満たされ、心から感謝する。そして同胞の罪も引き受けてくれることに安心しながら絶命したのである。その後リムルは魔王ゲルドの約束通り、生き残りのオークたちを庇護するのだった。
リムルの懐の大きさが伺える名セリフである。

「こいつらのため?いや、違う…俺が失いたくないんだ」

絶命した仲間たちの前で、エレンから死者が蘇生したというおとぎ話があると聞かされた際に、リムルが心の中でいったセリフ。
死者が蘇生したというおとぎ話があるとエレンから聞かされたリムルは、目の前に横たわる仲間たちのために、自分にできることがまだあるのかと考える。だがリムルはすぐに、それは仲間のためではなく、自分のためだったことに気づく。そのときにでたセリフが「こいつらのため?いや、違う…俺が失いたくないんだ」である。死者蘇生は仲間たちのためではなく、ただ自分が目の前の仲間たちを失いたくないだけだったのだ。絶命した仲間たちはそれだけリムルにとって大切な存在である。
まるで夢物語のようだと思いながらもエレンから死者蘇生のおとぎ話を聞き、わずか3.14%の可能性にかけるのだった。
仲間を思うリムルの気持ちがうかがえるセリフである。

「死ね。神の怒りに焼き貫かれて」

メギドで兵士たちを次々と倒していくシーン

人間と仲良くしたいと思い続けてきたリムルが、初めて人間を攻撃した場面。
シオンをはじめ、大切な仲間を絶命させたファルムス軍に対し、リムルは「決して怒らせてはなぬお方を激怒させてしもうた」と言うハクロウの言葉通り、一方的な大虐殺を繰り広げた。
「死ね。神の怒りに焼き貫かれて」という冷酷なセリフのあと”メギド”によって、リムルの逆鱗に触れた兵士たちは成すすべもなく次々と倒されていく。
さらに、圧倒的なリムルの力に戦意喪失した兵士たちは”ムジヒナルモノ”によって一気に魂を刈り取られた。仲間を大切に思うリムルの、激しい怒りが伝わってくる名シーンである。

「そのための力さ。力なき理想は戯言だし、理想なき力は空虚だろ?」

エラルドから「貴殿は魔王として、その力をどう扱うおつもりなのか」と問われたリムルは、できるだけみんなが笑って過ごせる豊かな国を作りたいと理想を語る。
そんな夢物語、実現するはずもないと驚くエラルドに対して「そのための力さ。力なき理想は戯言だし、理想なき力は空虚(むなしい)だろ?」と返したのだった。
どれほど素晴らしい理想を掲げようと、力がなければ実現しない。力があっても理想がなければ、その力はなんの意味も持たない。
理想を描き、そのための努力をすることが大切であると思わせる、リムルの名セリフである。

リムル=テンペストの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

痛覚無効の無効化

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