リムル=テンペスト(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。

ジュラ・テンペスト連邦国誕生

オークロードを倒した謎の魔物集団の話を聞きつけ、ペガサス騎士団を率いたガゼル王がジュラの森へとやってきた。
そして、お互いをわかり合うには剣を交えるのが1番手っ取り早いというガゼル王の提案により、リムルは一騎打ちを行うことになる。
ガゼル王の猛攻をなんとか防ぎながらも、剣筋がハクロウのものとよく似ていることに気づいたリムルは、見事にガゼル王の剣受けきった。
実は若かりし頃のガゼル王も、ハクロウから剣を教わっていたのである。

話を聞くと、オークロードを倒した謎の魔物集団が自分たちにとって脅威となるのか、それとも味方となるのかを見極めにきたというのだ。
剣を交えたことで、ガゼル王からの信頼を得たリムルは武装国家ドワルゴンを国交を結ぶことに。しかしこの国には国名がなかった。
リムルは必死に頭を巡らせ、国名を考える。ジュラの森とテンペストから名を取って「ジュラ・テンペスト連邦国だ!」と叫ぶリムルに、配下たちは「さすがリムル様!」と褒めたたえるのだった。
こうして”ジュラ・テンペスト連邦国”が誕生し、ついでにリグルドの案で首都”リムル”も誕生したのである。

ミリム来訪

地面もめり込むスピードで突然やってきたミリム

それからまもなく、最古の魔王の1人ミリム・ナーヴァがテンペストにすごい勢いで飛んでくる。
膨大な魔力を持ったミリムに危機感を覚えたリムルが訪問の理由を尋ねると「あいさつしにきたんだけど?」と返された。
ゲルミュッドの復讐なのではないかと考えていたリムルは拍子抜けしつつも、戦闘にならずにほっとしたのだった。
ところがミリム来訪をうけてベニマルたちは、リムルを守るために攻撃を仕掛けてしまう。魔王の中でも最強クラスト恐れられるミリムを相手に、手も足も出ないベニマルたち。機転を利かせたリムルがはちみつを使ってその場を収めたのである。
ミリムにすこぶる気に入られたリムルはその後、テンペストの住民たちの前で”マブダチである”とミリムに宣言され、そのままテンペストに居座るミリムに手を焼くことになるのだった。

ミリムがテンペストでの生活を満喫している頃、獣王国ユーラザニアから”ビーストマスター”の異名を持つ魔王カリオンの配下で、三銃士の1人である黒豹牙フォビオがやってきた。
なんでも謎の魔人たちを配下へとスカウトするようにと、カリオンから命じられたそうだ。
オークロードの一件はミリムとカリオン、さらに十大魔王であるフレイ、クレイマンの関心もひいていたのである。

しかし、この一件に注目していたのは魔王たちだけではなかった。
”西側諸国の玄関口”とも呼ばれる大国、ファルムス王国から、ヨウムという男を筆頭に金で雇われた荒くれ者の集団、それからブルムンド王国からギルドマスターのフューズとエレン、ギド、ガバルがそれぞれジュラの森へ調査にきたのである。
リムルは、オークロードを倒した者の情報がまだ広く知れ渡っていないという事を聞き、自分たちが人間に協力した信用できる魔物という立場を確立しようと考える。そのためにヨウムを英雄に仕立て上げるのだった。いまいちリムルのことを信用できないヨウムとフューズであったが、リムルは自分たちが脅威でないとわかってもらうため、2人をしばらくの間テンペストに滞在させる。そのかいあって、2人からも信用を得ることができたのであった。

イングラシア王国へ

自由学園の子供たちを救うというシズとの約束を果たすため、イングラシア王国を目指すリムル。
なんでも10歳以下で召喚された子供は、異世界を渡る際に得る能力のエネルギー量に耐え切れず、数年で死に至るという。リムルは、そんな子供たちを救えなかったことを嘆きつつも他界してしまったシズに代わって、子供たちを救う決意をしたのだった。

イングラシア王国の自由組合総帥(グランドマスター)であり、自由学園の設立者でもあるユウキ・カグラザカの計らいで、自由学園で教師として働くことになったリムルは、不完全召喚されたという5人の子供ケンヤ・ミサキ、リョウタ・セキグチ、ゲイル・ギブスン、アリス・ロンド、クロエ・オベールと出会う。リムルに対し初めは生意気な態度の子供たちだが、リムルの強大な力を目の当たりにし、徐々に”リムル先生”と慕うようになるのである。リムルはそんな子供たちに対して、俺が絶対に助けてやると誓ったのだった。
シズのように、上位精霊をその身に宿すことができれば、エネルギーの暴走を防げるのではないかと考えたリムルは、まず上位精霊を探すことから始めるのだった。
しかし、上位精霊の居場所についての情報が何の得られないまま、時間はどんどん過ぎていった。

リムルが自由学園の教師となって1ヶ月が過ぎた頃、突如王都に現れた”スカイドラゴン”という魔物から王都を救ったことをきっかけに、商人ミョルマイルから自分の経営する店へ来てほしいという誘いを受ける。命を救ってもらったお礼だそうだ。子供たちも連れてその店に訪れると、なんとその飲食店の店員から、ウルグレイシア共和国近くにある公園に精霊の住処があると教えてもらうことができた。

さっそく子供たちを連れて精霊の住処へと向かったリムルたちは、十大魔王の1人で精霊女王のラミリスと出会う。彼女に事情を話し、上位精霊の召喚に協力してもらうことに。子供たち5人はそれぞれ精霊を宿し、エネルギーの暴走を抑えることに成功。こうしたリムルの活躍によって5人の子供たちは救われたのだった。

ヒナタ・サカグチとの戦い

テンペストへ帰還することになったリムルとランガは、シズの形見である抗魔の仮面をクロエに託し、イングラシア王国を後にした。
ところが空間転移で帰ろうとした際、大賢者から自身が広範囲結界に捕らわれたと報告を受ける。そんなリムルのもとに現れた傷だらけのソウエイの分身体は「お逃げください」という一言だけを告げて消えてしまった。ランガも影に潜ったまま出てこない。何が起こったんだと困惑するリムルの前に現れたのは、西方聖協会の騎士であるヒナタ・サカグチだった。

魔物を敵対視する西方聖協会にとって、ジュラ・テンペスト連邦国は邪魔な存在であり、抹殺する対象。そのためにリムルをテンペストへ帰すわけにはいかなかった。
だがヒナタ個人の目的は、この国で唯一ヒナタに優しかったというシズの敵討ち。なんとか話をしようと試みるリムルだったが、何者かの密告によってリムルはシズを殺した悪い魔物だとヒナタに伝わっていたため、全く聞く耳を持ってはくれなかった。

やむなくヒナタと戦うことになったが、ヒナタの結界”ホーリーフィールド”によって弱体化したリムルは、ヒナタの攻撃に対してうまく立ち回ることができない。ヒナタの圧倒的な力に、消滅の危機を感じたリムルは、グラトニーを一時的に暴走させるという最終手段に出る。リムルの本体はその隙に逃げることに成功。やっと影から出てきたランガに「死ぬかと思った」と喚くのだった。
こうしてうまいことヒナタを撒き、テンペストへと帰還したのだった。

仲間たちの死

絶命したシオン

リムルがヒナタと対峙している頃、テンペストでも争いが起きていた。
リムルがテンペストへと駆けつけたのは、すでに街にも仲間にも大きな被害が出たあとだった。

合流したリグルドが状況を説明しようとした瞬間、ベニマルの技による爆発が起こる。慌てて駆けつけると、ベニマルは獣王国からテンペストに来ていたグルーシス、そしてヨウムと戦闘中であった。話を聞くと、魔物が弱体化する原因となった結界を張ったというクレイマン配下のミュウランを捕らえようとした際、ヨウムとグルーシスが彼女を庇ったので、やむなく戦闘となったようだ。
「あの惨状を生み出したのは私なの」と話すミュウランの後を追って広場に到着したリムルは、絶命したたくさんの仲間の姿を目の当たりにする。その惨状に激怒するリムルだったが、大賢者の言葉で冷静さを取り戻し、ひとまずベニマルたちからの報告をうけることにした。

報告を受けたリムルは、ミュウランの正体や、今回の一件にクレイマンやファルムス王国が絡んでいたことを知る。
一通りの報告を終え、リムルは怪我人の見舞いに行くことに。そこにはゴブタやハクロウをはじめ、多くの仲間が深手を負っていた。大賢者の能力で怪我を治したリムルは、シオンの姿がどこにもないことに気づく。「ひとりで仕返しに行ったんじゃないだろうな」と笑うリムルだったが、広場で絶命したシオンの姿を見て隠し切れないほどの怒りをあらわにする。

人間たちと仲良くしたいという自分の思いがこの惨状を招いたんだと、ひとり自分を責めるリムル。そこへテンペストの危機を知ったエレンが駆けつけた。
エレンから死者蘇生のおとぎ話を聞いたリムルは、シオンたちの蘇生を決意する。

魔王覚醒

死者蘇生を成し遂げるには、リムルが魔王へと覚醒する必要があった。魔王覚醒のための養分は、人間の魂1万個。その魂を刈るため、リムルはテンペストへ向けて進行中である2万のファルムス軍のもとへ飛び立つのであった。
リムルの怒りを買った2万ものファルムス軍は、国王とその側近以外がリムルの攻撃”メギド”と”ムジヒナルモノ”によって全滅。
すべての魂がリムルに刈り取られ、魔王への進化”ハーベストフェスティバル”が始まった。とてつもない眠気に襲われながらも、死んだふりをして隠れ潜んでいる生き残りを、召喚した悪魔(のちにディアブロと名付けられる)に任せ、自分はテンペストへと帰還したのだった。

リムルは”真なる魔王”へと進化を果たし、それにともなって大賢者も智慧之王(ラファエル)へと進化を遂げる。智慧之王の力”魂の秘術”により、シオンをはじめとした犠牲者全員が復活を果たしたのである。
再び眠りについたリムルが目を覚ますと、そこはシオンの腕の中だった。「無事に生き返ったようでなにより」だと、リムルは喜びをあらわにした。

この一件が落ち着き始めたころ、リムルはラファエルから無限牢獄の解析が間もなく終了すると報告を受ける。大賢者から智慧之王へ進化したことによって、解析能力が大幅に上がり、思ったよりも早く解析が終了したのだ。リムルの分身体を依代に、ヴェルドラは復活を果たしたのである。
そして、テンペストの危機に駆けつけたフューズやガゼル、魔道王朝サリオンからの使者でエレンの父親であるエラルド侯爵を交え、今後の対応についてを話し合う会議(のちに人魔会議と呼ばれるようになる)が行われた。

魔王クレイマンとの戦い

ミリムを殴ったことに対して怒りをあらわにするシーン

リムルは人魔会議に飛び入り参加したラミリスから、クレイマンの声掛けによって魔王たちの宴”ワルプルギス”が行われることを知らされる。
今までの一件について、裏で糸を引いていたのがクレイマンだと知ったリムルは、直接クレイマンに会うため、ワルプルギスに参加することを決意した。同時にクレイマン自身が真なる魔王へ覚醒するためにターゲットとした獣王国ユーラザニアの救出に乗り出す。
クレイマン配下の軍勢はベニマルの指揮のもと、ほかの仲間たちに任せ、リムルはシオン、ランガとともにワルプルギスの準備に取り掛かるのだった。

ワルプルギス当日、最古の魔王の1人ギィ・クリムゾンをはじめ、全員の魔王が集まった。ギィの圧倒的な強者の気配に委縮していると、後ろからシズエを召喚した召喚主、魔王レオンから「お前がリムルか」と声をかけられる。シズエの話をしている際のレオンの態度に腹を立て「1発殴らせろ」と言うリムル。当然断られるが、文句があるなら自分の城に来いと誘いを受けたのだった。

ほかの魔王たちが見守る中、クレイマンは魔王全員でリムルを粛正すべきだとして、長い演説を行った。クレイマンが饒舌に語る嘘に対して、リムルは証拠を提示しながら論破。自分が楽しく暮らせる国が作りたいだけのリムルは、それを邪魔する者は全員俺の敵だと言い切った。

魔王を名乗る気があるのなら、自分の手でクレイマンを倒してみせよというギィの提案で、クレイマンとその配下たちと直接対決をすることになったリムルたち。
クレイマンはシオンに任せ、自分はクレイマンのスキルで洗脳状態にあるミリムを相手にする。
ミリムの圧倒的な力に、敗北寸前まで追い込まれたリムルだったが、間一髪のところで勝手にワルプルギスにやってきたヴェルドラに救われる。
ヴェルドラにミリムを任せ、まずはクレイマン配下ナインヘッドを相手にしていたランガのもとへ駆け寄る。ナインヘッドもクレイマンに操られて苦しんでいたことを知ったリムルは、ラファエルの力でナインヘッドの洗脳を解いたのだった。
一方、クレイマンを相手にしていたシオンはクレイマンを圧倒していた。結局シオンにボコボコにされることとなったクレイマンは怒り狂い、洗脳したミリムにこの場にいる全員を皆殺しにするよう命じる。ところがミリムは洗脳などされておらず、洗脳されたふりをしていただけであった。
さらにミリムを使って葬り去ったと思ったはずのカリオンも、フレイの配下としてワルプルギスに参加していたのだった。

だまされたことを知り、またしても怒り狂ったクレイマンが力を欲した時、世界の言葉が反応し、クレイマンは真なる魔王へと進化を遂げた。
だが、ここまではリムルの予定通り。覚醒し、強大な力を手に入れたクレイマンだったが、結局リムルの相手にはならず暴食之王にてあっという間に魂ごと葬り去られたのである。

八星魔王オクタグラム誕生

見事クレイマンに勝利したリムルは、他の魔王からも認められ、晴れて魔王の1人となった。
ここで、リムルがクレイマンを倒したことを受けてフレイとカリオンから、魔王の地位を返上しミリムの配下に加わりたいという提案があった。結局10人いた魔王は8人となり、リムルは魔王の威厳を保つため「十大魔王」に代わる新たな名称を考えることに。
リムルを含めた8人の魔王たちは、新たに”八星魔王(オクタグラム)”として、今後もほかの魔物や人間たちから恐れられる存在になるのであった。

リムル=テンペストの関連人物・キャラクター

ヴェルドラ=テンペスト

転生したリムルがこの世界で初めて出会った、魂でつながる盟友。この世界に4体しか存在しないといわれる竜種の1体で、300年もの間無限牢獄にて洞窟に封印されていた。
リムルが真なる魔王へと進化した際、ラファエルの演算能力が向上したことで解析スピードが上がり、リムルとの出会いからわずか2年で復活を果たした。本来の竜としての姿ではなく、リムルの用意した人間のような姿で生活している。
戦いとなるとすぐにリムルについて行こうとするが、何をするかわからないヴェルドラを連れて行くことはできないため”最終防衛ライン”として、いつもテンペストに置いていかれる。
しかし、ヴェルドラとの魂の回路を破壊された際には、怒り狂う姿が描かれるなど、ヴェルドラはリムルにとって大切な友達なのである。

シズエ・イザワ(井沢静江)

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ラミリスとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“迷宮妖精(ラビリンス)”の異名を持つ魔王。 その正体は元々は精霊女王(エレメント)と呼ばれる、勇者に精霊の加護を授ける聖なる導き手だった。 最古の魔王の1人であるとされ、その力はかつて起こった最古の魔王ギィ・クリムゾンと同じくミリム・ナーヴァの戦いを仲裁したほど。 普段は愛らしい見た目の小さな妖精の姿だが、成長と転生を繰り返しており数千年の内に数年ほど大人の姿に戻り、本来の力を取り戻すことができる。

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主人公最強・異世界・ハーレムをとことん追及してみました。主人公最強にも色々あるので異世界やハーレムアニメに拘っています。簡単なコメントを入れてありますので参考にしてください。『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』などをまとめています!

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