『おおかみこどもの雨と雪』の設定・都市伝説まとめ

ここでは細田守監督のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の設定や考察、都市伝説などをまとめた。語り部である雪を通した物語の不可解な点や、作中に隠された拘りなど、本作を観返したくなる、観たくなる情報を紹介している。

舞台のモデル

「おみやげみっつ たこみっつ」の由来・意味

物語の語り部が「雪」である事による見える真実と見えない真実

・雪は信頼できない語り手なのか?

全体を通して、雪のエピソードに対して、雨のエピソードの情報量が少なすぎる。
描かれない部分の諸々は、「語り部が雪だから」で説明が付けられるし、
「この物語は、一つの立場によって語られるアンフェアな物語だ」
というメッセージにもなっている。

花が雪に、雪が我々(観客)に、
「何を語らなかったのか」が重要になってくる。

出典: blog.goo.ne.jp

出典: weekly.ascii.jp

映画の中で、花が泣き言や恨み言を言ったり、くじけたりしないのは、
彼女がスーパーマザーだからではなく、
単にそれを子供に見せなかっただけではないか?
雪は母の弱さを知らないし、それを我々(観客)に語れない。

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何度も言うが、『おおかみこどもの雨と雪』って物語中にたくさん不可思議な点があるんだよな。ファンタジーだからと言われて無視されがちだけど。物語の形式が「母親の花から聞いた話を娘の雪が語る」って形式をとっているから、花が嘘の混ざった話を雪に教えたとしたら不可思議な点にも納得できる。

オオカミ男の父親が死んだ時もオオカミこどもの雨が二度と戻らない家出をした時も、物語の語り手である雪がいない時に起こったことであり、母親から伝聞で聞いたことを物語っているだけだから、母親が嘘をついていたら物語中で実際にあった出来事じゃないことを本編でやっている可能性がある。

まとめると、
・映画本編は花から聞いたことを雪が語っている
・雪がいない時に起こった出来事は、花が雪に嘘を教えていた場合、事実とは違う話が語られている可能性がある
・花が雪に嘘を教えていたとして、物語中の不自然な点を綺麗に説明できる事実は何かと考えると……

出典: togetter.com

出典: prcm.jp

ファンタジア2000へのオマージュ?

出典: www.ffffff.jp

おおかみこどもの雨と雪後半部分の、家族三人が雪山を駆け降りるシークエンスですが、このシーンは恐らく「ファンタジア2000」のオマージュと考えられます。
特に、BGMとアニメーションが同期するシーンはそっくり。
「ファンタジア2000」は、細田監督もファイバリットに挙げていた映画です。

出典: www.ffffff.jp

所々に出てくる本棚の内容にもこだわりがある

出典: weekly.ascii.jp

監督曰く、本棚の本にもこだわってるそうなので、次はそこにも注目して観たい。

観客「作中に登場する本には、どういう意図が?」 細野監督「子供たちの成長具合など、その場面ごとに相応しいものを本棚会議というものをやって決めています。ぜひ、本にも注目してください」

「本棚」。図書館シーンで「ヘーゲル全集だ!」とあの特徴のある背表紙に気付く。「哲学書を読むおおかみおとこ」という類型。そして花の部屋の本棚に『黄色い本』『世界史の構造』があり、二人の出会いの文脈がある程度囲い込める。育児時の本棚はそこからの変化。

出典: togetter.com

リンク先にどんな本があったのかイロイロかかれてますね。
観察眼凄い!

関連まとめ

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