佐倉双葉(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。「心の怪盗団」のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を担うペルソナ使い。人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジエド」の創始者でもある。母を亡くした事をきっかけに、引きこもりとなる。母亡き後は、P5主人公の居候先「喫茶店ルブラン」のマスター佐倉惣治郎(さくら そうじろう)に引き取られ暮らしている。コードネームは「ナビ」。

佐倉双葉の概要

佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。P5主人公が居候する事になる喫茶店「ルブラン」のマスター、佐倉惣治郎(さくら そうじろう)の養子。中学生の頃、母である一色若葉(いっしき わかば)が車道に飛び込み自殺。その光景を目の前で見た事、さらに葬式会場にて読まれた母の遺書に双葉のせいで育児ノイローゼになったと記載されていた事にショックを受け、以来自室に引きこもって生活をするようになる。人間離れした計算能力、天才的なプログラミングスキルを持つハッカーであり、世間を騒がせた事もあるハッカー集団「メジエド」の創始者でもあったりする。ただし、あくまでも「創り上げた人物」というだけの為、現在のメジェドの活動には一切関与していない状態にある。

作中でのP5主人公達と関わりを持つようになったのは「心の怪盗団」が活動を始めて3ヶ月が経った頃、作中の暦では7月頃の出来事である。その頃、怪盗団は警察をも手こずらせていた悪人の「改心」を行った事で、世間から注目を集めるようになっていた。するとそれに目をつけたメジェドが、怪盗団に向けて、その活動を辞めるようにといったメッセージを送りつけてくる。怪盗団の面々はメジェドを次の「改心」のターゲットにする事を決め、「改心」する為に必要なダンジョン「パレス」へ向かう為、情報収集を始める。だが姿なきハッカー集団であるメジェドの正体を知る者は誰もおらず、調査は難航してしまう。

そんな時、心の怪盗団の噂を耳にした事から、自身のハッキング力を使って怪盗団が会話をしているチャットルームを見つけた双葉は、彼らが現状に困窮している事を知る。実は双葉は、母が自分のせいで死んだ事を悔やんでいた事から、自分こそ「改心」されるべき「悪人」だと思い、怪盗団に「改心」をして貰おうと彼らを探していたのだ。そんな時に起きた、メジェド事件。チャンスだと思った双葉は、「アリババ」という偽名を使い、メジェドをどうにかしてやる代わりに怪盗団に自分の心を盗むように言う。現状解決の為、アリババのパレスの調査に乗り込んだ怪盗団は、そこで双葉の存在を知る事になる。しかし双葉のパレス探索をしていく内に、双葉の母が「育児ノイローゼで死んだ」という話自体が間違いであった事が判明する。実は、パレスが存在する異世界「認知世界」についての研究を行っていた双葉の母は、その研究を自分の物にしようとした者達の手によって殺されてしまったのである。その事を知った双葉は、パレスにいた自分の心から生まれた「影(シャドウ)の双葉」と向き合い、影をペルソナに転生させる。ペルソナ使いとしてその能力を覚醒させ、母を死に追いやった者達を追う為、「心の怪盗団」に入る事を決める。そうして怪盗団の一員として、悪人の「改心」を行っていくようになる。

佐倉双葉のプロフィール・人物像

性別:女
学年:学校には通っていないが、通っていれば高校1年生にあたる模様
身長:149cm
体重:不明。ただし、公式で明かされているヒントによれば「0kg<X<1000kg」とのこと
誕生日:2月19日
血液型:AB型
星座:魚座
特技:プログラミング、ハッキング、ゲーム
趣味:ネットサーフィン、ゲーム、アニメ鑑賞
好きな物語:SF
好きな食べ物:母の手料理、カレー、カップ焼きそば、お菓子
コードネーム:ナビ/NAVI(海外版では「Oracle(預言や託宣、神の言葉を意味する英語)」)
コープ:隠者
CV:悠木碧
海外版吹き替え:Erica Lindbeck

人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジェド」の創始者でもある。母、若葉の死をきっかけに中学を卒業後は引きこもり生活を送るようになる。学校に通っていれば、高校1年生にあたる模様。
そんな引きこもり生活が起因してか、重度のネットオタクでもある。特にSF好きなようで、作中にて「SFは『いつか実現するかもしれない現実』であり、『希望』なのだ」と語っていたりする。

しかし周囲とは違う頭脳と、それ故の独特な感性が災いし、対人コミュニケーションを苦手としている。養父である惣次郎と怪盗団のメンバー相手にならば心置きなく話せるが、それ以外の人は苦手な模様。怪盗団加入後は、脱引きこもり生活を目指し、P5主人公達の手を借りながら社会復帰の為に奮闘している様が「コープ」を通して描かれている。「コープ」は『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズに取り入れられるようになった「コミュニティ」にあたるシステムであり、P5主人公が周囲の人々と交流を図る事で解放されるものとなっている。コープのランクをあげる事で、ペルソナの作成を有利にしたり、仲間のペルソナに新たなスキルを与える事などもできたりする。

運動が苦手で体力がない。引きこもり生活以降拍車がかかり、一度体力を使い果たすと数日間は眠り続けるようにまでなってしまった。

また「内向的な天才」という点から、怪盗団メンバーである芸術家の卵、喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)とは非常に気が合う模様。作中のみならず、公式の動画などでもコンビとして組まされる事が多い間柄となっている。

佐倉双葉のペルソナ能力

ネクロノミコン

対応アルカナは「隠者」。モデルは、怪奇小説・幻想小説の先駆者であるアメリカの小説家「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト」が創作した「クトゥルフ神話」に登場する「ネクロノミコン」。魔術や宇宙についてなど、常軌を逸した内容が記載された魔導書であり、読んだ者は必ず精神に異常を起こす事から禁書とされている本となっている。神話内でも何度も禁書処分がされているが、なぜか何度もこの世に舞い戻ってきている。

クトゥルフ神話内では書物の「ネクロノミコン」だが、双葉のネクロノミコンは宇宙船型のペルソナとなっている。キャラクターデザインを行った副島成記曰く、双葉にとって「ネクロノミコン」は「世界を一変させるアカシックレコードや壮大な陰謀論などと同一に真実」だと信じているものなのだという。また双葉にはSF好きという一面があり、それ故に「宇宙や電子の世界にも真理がある」と考えている為、その点をモチーフにデザインが行われていったという。

サポート特化型ペルソナである為、他の怪盗団メンバーのようにペルソナを召喚して戦うといった描写はない。戦闘中は、ネクロノミコンの内部に双葉が乗る形でスキルの使用が行われている。また双葉自身の覚醒の仕方も、自分の影(シャドウ)と対話をして覚醒するといった、他怪盗団メンバーにはなかった演出で覚醒がされている為、『ペルソナ5』特有の仮面を顔から剥がす覚醒シーンも存在しない。他のペルソナ使い達とは一線を引いた存在のペルソナとなっている。

アナライズ

サポート系スキル。
ネクロノミコンが初期から持っている技。
自動で発生するタイプのスキルであり、過去に攻撃した事のある敵の弱点属性を確認する事ができる。

サブリカバーHP

サポート系スキル。
ネクロノミコンのレベルが38になった時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、戦闘終了時に、戦闘メンバーに編成されていない控えの味方のHP(ヒットポイント)を10%回復させる事ができる。

サブリカバーSP

サポート系スキル。
ネクロノミコンのレベルが49になった時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、戦闘終了時に、戦闘メンバーに編成されていない控えの味方のSPを1%回復させる事ができる。

サブリカバーHP改

サポート系スキル。
ネクロノミコンのレベルが58になった時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、戦闘終了時に、戦闘メンバーに編成されていない控えの味方のHPを20%回復させる事ができる。

サブリカバーSP改

サポート系スキル。
ネクロノミコンのレベルが67になった時に習得できる。
自動で発生するタイプのスキルであり、戦闘終了時に、戦闘メンバーに編成されていない控えの味方のSPを3%回復させる事ができる。

モラルサポート

サポート系スキル。
佐倉双葉のコープ「隠者」を発生させる事で習得できる。『ペルソナ5』のその後を描く、Switch版『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』では、ネクロノミコンのレベルが12になった時に習得できる。
戦闘中、稀にスキルアップや全体回復などの支援技を発動するようになる。

モラルブースタ

サポート系スキル。
『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』で追加された技。
ネクロノミコンのレベルが30になった時に習得できる。
「モラルサポート」の効果を上げる事ができる。

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