零~月蝕の仮面~(Fatal Frame IV)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『零~月蝕の仮面~』は和風ホラーゲーム・『零』シリーズの第4作目である。「恐怖を体験する。」がキャッチコピー。時代背景は1980年代の日本。全12章の構成で水無月流歌、麻生海咲、月森円香、霧島長四郎の4名の視点で進行する。舞台は朧月島という離島。朽ちた廃墟と化した病院や和風建築の屋敷での探索及び怨霊との戦闘がメインとなる。

月幽病は月の満ち欠けに深く影響し満月には緩和され新月に最も悪化する。

母の地図を頼りに月の井戸を探し当てた流歌は当時の記憶を思い出す。
「お母さんに頼まれてきた。もう安心だ」
放心状態の流歌をそう抱き締めてくれた過去の長四郎と被るように本人が現れ、当時と同じ言葉で流歌を安心させ、面の欠片を託して去って行った。
入れ違いに出現した朔夜の襲撃を受ける流歌。朔夜は十年前の帰来迎の失敗以降忌ノ宮で眠り続けていたが、8年前に目覚めて徘徊し、咲いてしまった人間を見た周囲まで連鎖的に咲いてしまう災害・無苦の日を引き起こした。途中で入手した灰原の手記には、姉の覚醒を切望し病院に潜伏し続けた彼の心情が綴られていた。
地下道には古い歴史書も落ちており、岩の割れ目から月光がさしこむこの地下洞窟が月黄泉という神を祭った聖域であること、ここで修行すると記憶と魂が浄化されて戻ってくること、儀式を司る月守の巫女はここで精進するが魂が戻らず咲いてしまうものが後を絶たないことが書かれている。一方、空身になった人間がここで月光を浴びれば症状が改善するとも検証されていた。
地下道を抜けた流歌は長い歳月を経て自身の生家・四方月邸へ帰り着く。

十ノ蝕 残桜(ざんおう)

十ノ蝕 残桜(ざんおう)の冒頭スチル

忌ノ宮に行った長四郎は本島で入院しているはずの流歌の母・小夜歌と再会。驚く彼に小夜歌は娘に渡して欲しいと面の欠片を託す。病院を経由して再び地下道を目指していた時、廊下の電話が鳴る。受話器をとった長四郎は灰原の声を聴く。彼は最愛の姉の目覚めを心待ちにして亞夜子の隠し部屋に匿われていたが、朔夜が無苦の日を引き起こしたことで深く絶望し自暴自棄になっていた。
亞夜子と灰原、それに朔夜は特別な関係である事実が言動の端々から窺えた。灰原は姉の朔夜に酷く執着しており、東京の医院で繰り返した実験の過ちも姉の治療が目的だったのだ。
朔夜と亞夜子と自分の3人で島を出て穏やかに暮らす事が、姉を狂おしく慕うあまり殺人にまで手を染めた彼の希望だった。
地下道へ戻った長四郎は流歌と会い、十年前と同じ言葉で励ましてから面の欠片を渡す。用が済んだ彼は地上へ戻る灰原を目撃する。

「鬼ごっこも…結構面白かったな」

続いて「約束の場所で待っている」と告げられ一路屋上へ。
屋上に辿り着いた長四郎は必死の形相で灰原を捜すも、彼の名を叫んだ瞬間にナイフで刺される。最愛の姉を救えずじまい、人生の目的と希望を全て失ってしまった灰原を咄嗟に抱き締め、二人して病院の屋上から落ちていく長四郎。
再び目を開けた長四郎は初登場時と同じく中庭に倒れ伏した自分の死体を見下ろしていた。
そこは無苦の日に灰原と屋上で揉み合った長四郎の墜落現場であり、彼はここで絶命したのだ。長四郎は自覚のないまま自分が死んだ日をループしており、既に故人であった小夜歌の霊に娘を助けてくれと頼まれていたのだった。
全てを理解した長四郎は、申し訳なさそうに近付いてくる小夜歌に哀しげに微笑みかけた。

十一ノ蝕 月蝕(つきはみ)

十一ノ蝕 月蝕(つきはみ)の冒頭スチル

十年越しの生家に帰り着いた流歌は、探索中に若き小夜歌が宗也にあてた手紙を発見。そこには小夜歌が帰来迎で特別な音楽を奏でる月守の巫女の末裔であると記されていた。
現代では古い儀式や掟は廃れ月守歌とそれを演奏する月奏機が伝わるのみだが、臘月島の人々は月を魂の還る場所として信仰し、月が欠ける時に音を響かせ人々を守護するのが月守の巫女の本来の役目だった。
家で発見した古文書には月守歌の詳細も書かれていた。それは巫女から巫女へ口伝のみで受け継がれる曲であり、次代の巫女は継承の証に手鏡を贈られる。たとえ月守歌を忘れても、先祖伝来の手鏡に月を映せば思い出せると書いてあった。
流歌は古文書の教えに従い、入手した手鏡を台座にかける。すると手鏡が月光を反射し、壁に古びた楽譜が浮かび上がる。
家で手に入れた宗也の手記には、流歌の祖父・宋悦も面打師だったが、月蝕の仮面を打ち損じて無苦の日を引き起こしてしまった後悔が綴られていた。正しく打たれた月蝕の仮面は器を一旦からにし、魂を零域に導いてから帰すとされ、宗也は己の手で父の汚名を雪ごうとしたのだった。
再び地下道へおりた流歌はその場に落ちていた海夜を拾い、当時の記憶を鮮明に思い出す。朔夜が面を付けて舞い、自分を含む奏5人が楽器を奏で、灰原父子が儀式の経過を見守っている。しかし儀式の最中に突如朔夜が苦しみだして月蝕が起き、面が砕け散ると同時に朔夜は昏倒。
回想から戻った流歌は面の欠片を入手、「みんな咲いてしまえばいいのに…」とうわ言を呟く朔夜の怨霊を巻いて奥の祠へ行く。
その近くの小部屋はかつて宗也がこもっていた面打所だった。流歌は蹲る父の背に呼びかけるが、振り向いた宗也の顔は異形の仮面に覆われている。父の霊を倒して得た資料には、苦心惨憺の末に月蝕の仮面を完成させたが帰来迎は失敗し朔夜が咲いてしまった無念、二年後に目覚めた彼女が無苦の日を引き起こし島が滅んだことが綴られていた。宗也は咲いた状態こそ真の月蝕の仮面ではないかと推理するも憶測の域を出ないまま命を落とす。
宗也の霊は消滅の間際に月蝕のはじまりを予言する。十年前と同じ、帰来迎の刻限が近付いていた。

終ノ蝕 零域(れいいき)

ノーマルエンド

灯台の月奏機を前に、記憶の中の小夜歌に導かれ演奏に挑む流歌。

イージーモード・ノーマルモードクリア後のエンド。エンディング曲は天野月子『ゼロの調律』。
さらに探索を続ける流歌は帰来迎の失敗に言及した古文書を見つける。それによると帰来迎に失敗した器は意識不明の状態に陥り、ある日大きく咲いて無苦の日をもたらす。地下道に避難して無苦の終息を祈り続けた一部の島民だけが生存し、次代に子孫を残したらしい。
灰原父子もまた朔夜を器にし彼女の魂を零域で癒そうとしたが最悪の結果を迎え、島民全てを巻き込んだ惨劇を招いてしまった。
父の言葉で帰来迎の刻限が迫っているのを悟った流歌は、朔夜の霊を追って島で最も月がよく見える灯台へ行き、途中で最後の欠片を拾って月蝕の仮面を復元する。道中で他に入手した資料によると、咲いた器が再び帰来迎を行えば無苦は世界中に波及し、全ての人間が咲いてしまうとあった。それを止めるには咲いた器に月蝕の仮面を被せ、正しい帰来迎を行うしかない。帰来迎が成功すれば浄化された器は月に帰り平穏が戻るのだ。
宗也が魂を込めて打った月蝕の仮面は完成していたが、月守歌の調べが欠けていたせいで儀式は失敗した。流歌は母から受け継いだ月守の巫女としての使命と、この島に囚われた全ての魂を解放する為に灯台へ赴き朔夜と対決する。灯台には月奏機があり、流歌は朔夜との戦闘の合間を縫って月守歌を弾く。月守歌を聞いた朔夜は苦しみ始め、すかさず仮面を被せようとする流歌だが激しい抵抗に難航。

灯台に現れた長四郎は流歌を助け、朔夜を抱いて消える。

もはやこれまでと諦めかけた彼女の手をすり抜けた仮面を拾い上げたのは長四郎だった。
己が幽霊だと自覚した長四郎は苦しみ悶える朔夜にそっと面を被せ、崩れ落ちる彼女を抱きとめる。長四郎に抱かれた朔夜の身体が光り輝き、島中の魂が吸い込まれていく。彼女の体に開いた零域へと帰る霊と呼応するように海面の月が空洞化し、残りの魂が吸収される。
朔夜と長四郎もまた浄化され、光の粒子と化して空へ昇っていった。消滅する間際に朔夜の顔から落ちた仮面を拾い上げたのは宗也だった。流歌はずっと父の顔を思い出せなかったが、今目の前にいる宗也は娘を見詰め、愛おしそうに微笑んでいる。
宗也と過ごした記憶の中には幸福な思い出も存在した。流歌は泣きながら父に追い縋るも、仮面を回収した宗也は満足げに微笑み、娘の手が触れる寸前に光の粒となって消滅。宗也と仮面は月の光がさす海へと深く深く沈んでいった。

ハードエンド

地下道で倒れた海咲の前に現れた円香は光に包まれて消える。

ハードモードのクリアで見られるエンド。エンディング曲の変更とスタッフロールで流れる静止画に海咲と円香のエピソードの追加がノーマルエンドとの違い。エンディング曲は天野月子『NOISE』。
地下道に倒れた海咲は海夜を抱いたまま目を覚ます。その前に光に包まれた円香が姿を現す。円香は海咲に海夜ではなく自分を見てほしいと願い続けていたが、消える直前に親友を救いにきたのだ。
自分は円香を海夜の身代わりにしていたのに、円香はずっとそばにいてくれた。
円香がいかに自分にとって大事な存在か痛感した海咲は海夜を投げ出して駆け寄るが時既に遅く、光になって昇っていく円香を切ない表情で見送るのだった。

『零~月蝕の仮面~』のゲームシステム

基本システム

視点はフロントビュー(後方視点)方式が導入され、Wiiリモコンとヌンチャクを使った操作方法が主体となる。
従来のシリーズでは単なる光源でしかなかった懐中電灯にアイテム照射機能が付与され、入手時に「さわるシステム」というズームアップ&モーションを起用。
プレイヤーの判断でボタン押しを継続し、ランダムで手を掴もうとしてくるゴーストハンドをいかに躱すかのタイミング調整が求められた。
バトル面ではヌンチャクと連動して霊を振りほどくなど操作の変更が特徴に挙げられる。『紅い蝶』における強化レンズ「追」にあたるオートロックオンがリモコンで任意にできるようになり、フィールドを移動する際はフィラメントが発光し、操作人物から見て霊がいる、前後左右の4方向に誘導してくれる。
また霊を撃退する射影機と別に長四郎限定で使用できる新武器「霊石灯」(射影機と同じく麻生邦彦の遺物の一つで除霊効果をもつ)が実装された。
射影機のレベルアップの仕方だが、幽霊の撮影に成功すると貰えるポイントの共有制からアイテム共有制に変更。青い霊力の欠片を入手する事で本体の強化に成功し、赤い霊力の欠片を集める事で強化レンズがレベルアップする。当作の撮影ポイントはセーブポイントである燈篭の交換メニューを経由し、回復薬の万葉丸や御神水、鏡石や九〇式までの各フィルムとの交換に用いる設計になった。
フィルムの威力は『刺青ノ聲』に準じるが、霊力ゲージの充填ペースは〇七→零式の順で遅い。また従来は右斜め向きで表示されたアイテムスチルが左斜め向きに変更され、日本版限定で一四式が「十四式」と表示される。
基本戦闘方法は霊を封印する力を持った射影機で霊を撮影する事。近距離で見切れることなく正確に映すほど敵へのダメージが大きくなる。
基本的な性能は区別され、霊力ゲージ(梵字)が増幅される「最大値」とより多くの強化レンズの使用が可能となる「蓄積」の二つは流歌・海咲・円香共通。しかし霊力ゲージの充填ペースが上がる「感度」とフィルムの装填の誤差をなくす「チャージ」の二種は流歌と海咲、霊波計の直径を拡張する「範囲」は海咲と円香、霊子の充填を早める「霊子吸収」は流歌限定で使える。
おまけ要素の追加コスチュームには任天堂のゲームキャラから引用したゼロスーツサムス(流歌用)やルイージ(海咲用)が存在し、プレイの途中でもタイトル画面に戻って衣装チェンジができるようになった。

ファインダーモード

射影機を覗くと主観視点に切り替わり、この状態に限り霊を撮影できる。画面上には霊との距離感やいる方角と光の強さが比例するフィラメント、霊を撮影できる範囲の指標となるキャプチャーサークル、フィルムの残数が表示。
霊とのバトルでは射影機で撮影する事で撃退できる。撮影中でも構わず襲ってくるため、霊から逃げ回りながら撮影したり、Wiiリモコンの操作で飛びつこうとする霊を上手く振りほどく、あるいは躱すのが主となる。
Zボタンでロックオンができるため従来と比べ攻撃をあてやすくなった。ロックオンすると霊の表情の変化を把握できるため、没入感と共に恐怖が盛り上がる。霊の撮影に成功すると撮影ポイントが加算され、セーブポイントの燈篭では撮影ポイントを消費する事で体力回復アイテムやフィルムと取引可能となる。

撮影ポイント

2uMiharu-i
2uMiharu-i
@2uMiharu-i

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