零〜濡鴉ノ巫女〜(Fatal Frame V)のネタバレ解説まとめ

『零~濡鴉ノ巫女~』は任天堂発売の和風ホラーゲーム『零』シリーズの第6作目(通算9作目)である。キャッチコピーは「死の山、幽婚、神隠し すべては水でつながっている。」。不来方夕莉、雛咲深羽、放生蓮の3名が操作キャラクター。日上山という水をご神体として崇める霊山が舞台。夕莉は消えた恩人や依頼人を、深紅は母を、蓮は死者を写した弔写真を追い、それぞれの事情から怨霊が徘徊する日上山へ踏み込んで怨霊との戦闘や探索をくり広げる。映画さながらの美麗グラフィックと陰鬱な雰囲気がファンを集めている。

『零〜濡鴉ノ巫女〜』の概要

『零~濡鴉ノ巫女~』(ゼロ~ぬれがらすのみこ~)とは任天堂から発売された和風ホラーゲーム『零』シリーズの第6作目(通算では9作目)。コンセプトは「Wii Uで体感する濡れる恐怖」でキャッチコピーは「死の山、幽婚、神隠し すべては水でつながっている。」。国外版名は『Fatal Frame: Maiden of Black Water』『Project Zero: Maiden of Black Water』などがある。日本版とは異なり一部の限定版を除いてダウンロード販売であり、重要コンテンツの基本プレイ無料版が配信されている。
家族を亡くし天涯孤独となった霊媒体質の少女・不来方夕莉、第1作目『零』の主人公・雛咲深紅の一人娘でもある芸能人の雛咲深羽、射影機の製作者でもある神秘科学者・麻生邦彦の分家の子孫にあたる作家の放生蓮の3名が操作キャラクターにして主人公。
夕莉は自分の後見人である黒澤密花や依頼人を、深羽は幼い日に失踪した母を、蓮は死者を写したと噂される花嫁の弔写真を追い求めて独自の信仰が伝わる日上山に分け入っていく。
視点はフロントビュー(後方視点)方式でWii U GamePadを射影機に見立てるなどオリジナリティに優れた操作方法が特徴。ストーリーは本編16章と外伝4章の構成になっている。

バトル面の特徴としてシリーズ従来のシャッターチャンスがデフォルトの判定制ではなくなり、怨霊の撮影時に飛散する度に「霊片」という欠片をファインダーに収めた回数が多いほど敵へのダメージが大きくなる仕様に変更された為、敵に大ダメージを与えられる至近撮影時のフェイタルフレームを狙い、怨霊が特定の行動パターンに移行するまで身構える「待ち戦法」が基本の過去作と異なり、アグレッシブな撮影の手数で押す「攻め戦法」が重視された。
本作では章の区切りがミッションモードと同じ役割を果たし、フィルムや消耗アイテムは次章に持ち越しできない使い切り方式となった。なおセーブは自動的に行われる通過ポイントチェック制に変更された。
ゲームクリア後の特典としてTeam NINJA監修による3D対戦格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 5』以降のキャラクターデザインをベースにしたあやねが登場するミッション「綾」が実装された。
『DEAD OR ALIVE』シリーズの人気キャラクターであるくノ一・あやねが『零』の世界に実在している設定として、日上山で怨霊とのバトルを繰り広げる。『刺青ノ聲』の天倉螢の固有能力に似た、隠れることを主体としたスパイ風のアクションが楽しめる。追加コスチュームやアクセサリーはエンディング曲と関連する白無垢、ウサギ耳と尻尾、日本版限定のグラビア水着、国外版限定の任天堂コラボ系など豊富。

エンディング曲はAnJuの『HIGANBANA』及び夕莉が白無垢でクリアした際の天野月の『鳥籠-in this cage-』の2種が存在する。

『零〜濡鴉ノ巫女〜』のあらすじ・ストーリー

序 水籠(操作キャラクター:雛咲深羽)

雛咲深羽は漆黒に染まる水面に浮かんでいるところで目を覚ます。
そこは真っ暗闇に包まれた古色蒼然たるお堂のような場所で、周囲には長い黒髪を揺蕩わせた女性の水死体が大量に浮かんでいる。戦慄の光景にここがどこかもわからず二の腕を抱いて立ち竦む深羽。彼女は濃霧が立ち込める日上山で神隠しに遭い、消息を絶っていたのだ。呆然とする深羽へと周囲の水死体が起き上がり襲いかかる。彼女たちはすっかり怨霊化し、怨嗟の声を上げながら迫ってくる。全身濡れそぼって呪詛を呻く不気味な女達に囲まれた深羽は、掴みかかってくる女達を必死に振りほどいてなんとか逃げ出す。
逃げ出した先は木造建築の建物で入り組んだ廊下が続いていた。しかし前方に見えてきた出口とおぼしき扉が閉まり、扉に触れた瞬間黒髪を振り乱した巫女らしき装束の女の形相がフラッシュバック。
閉め出されてしまった深羽は仕方なく別の通路を進む。先程は閉まっていた為に通過した扉が開いているのに気付いた深羽はその中へ飛び込むが、そこもまた水浸しの空間であり、中央には豪華な彫刻が彫られた物々しい箱が鎮座していた。

禍々しい箱から飛び出して深羽に襲い掛かる、本作のラスボス・黒澤逢世。

箱に近付くと蓋の隙間から夥しい黒髪がうねりだし、驚く深羽の四肢を絡めとろうとしてくる。
箱から這いだした謎の幽霊に襲われたところで場面は暗転、雛咲深羽が日上山で消息を絶った旨を伝えるナレーションが入る。

一ノ雫 残影(操作キャラクター:不来方夕莉)

夕焼けの断崖にたたずみ自殺を図ろうとした夕莉は密花に止められる。

日上山という霊山の近くにのみ伝わる影見の力。この力を持った者は、捜索対象の髪や所持品を頼りに神隠しに遭った人物を追えるのだ。
その日、不来方夕莉は後見人の黒澤密花と共に日上山の廃旅館を訪れていた。
自分と同じ霊媒体質の夕莉に影見の萌芽を感じた密花は、自立の為にも早く能力のコントロールを覚えてほしいと望み、彼女を同行して知人である作家・放生蓮の依頼に赴く。蓮の依頼とは、死人を撮影する事でその魂を弔う弔写真の現物を捜して欲しいというもの。
彼が現在所持する弔写真はこの旅館で発見された物で、ものぐさな自分に代わって他にも残ってないか調べてほしいというのだ。
密花は夕莉に怨霊を封印する射影機を渡す。これは神秘科学者・麻生邦彦が製作した物で、現世と幽世を繋ぐ貴重なアイテムだった。
密花と夕莉は二人で旅館を探索する。建築は朽ち果てて足場が悪く、床には何故か水が溜まっている。奥まで来た時、夕莉は残照を背にたたずむ謎の影と遭遇。覚束ない足取りで近寄ってきたその人物は醜悪な怨霊となりはてた旅館の経営者だった。
怨霊に歩み寄ってこられた夕莉は思わず息を呑み密花に助けを求めるが、彼女の背後には既にその霊が回りこんでいた。
どす黒い血管が浮いた男の霊に怯えてあとじさる夕莉だが、男はすぐに消えてしまった。密花も霊の気配を感じてると言い、今のは対象者の所持品・寄香(よすが)を通して影見の力で見れる過去の残像であり、寄香の対象者の残留思念が焼き付いた残影(ざんえい)だと告げる。残影に導かれて更に奥へ進む二人。
途中で拾った紙片には日上山が日本有数の霊場として崇められていた事、山頂の彼岸湖から流れ込む豊饒な水が大地を潤して人々に恵みを与えてきた史実が綴られていたが、大きな地滑りを境にすっかり寂れはて今では誰も寄り付かなくなってしまったそうだ。
この旅館もその自然災害で従業員と経営者一家が死亡し、廃墟と化してしまったのだ。夕莉は従業員や経営者の怨霊との戦闘を経て、どうにか弔写真の残りを入手する。怨霊との初戦闘に疲労困憊する夕莉を密花は背後から優しく抱き締めて癒す。
密花は射影機の扱いに慣れてほしい一心で夕莉を同行したのだが、予想以上に多く、そして凶悪な怨霊が徘徊しているのに驚き、安易な判断で彼女を引き入れてしまった事を後悔していた。
密花はやっぱり自分一人でやるべきだったと夕莉に詫び、一旦骨董・喫茶「くろさわ」に戻る。

二ノ雫 日上山(操作キャラクター:不来方夕莉)

数日後、別件で単身日上山に赴いた密花が消息を絶った。独り残された夕莉は彼女の身を案じながら「くろさわ」の留守を守っていたが、そこへ氷見野冬陽という少女が訪れ、密花に人捜しを依頼していた事を話す。密花は冬陽の依頼を受け、夕莉をトラブルに巻き込まないよう家において日上山へ向かったのだ。
冬陽が捜しているのは一週間以上前に行方不明になった親友・百々瀬春河。冬陽と春河は高校時代他の仲間と共に心中を企てたが、冬陽と春河だけが生き残ってしまった。それ以降冬陽の自殺衝動は鳴りを潜めたが春河は違ったらしく、自殺の名所と噂される日上山付近で姿を目撃された。冬陽は再び過ちを犯そうとしている親友の身を案じ、影見ができる密花に縋ったのだ。
彼女の話を聞いた夕莉は密花の失踪と春河の消息が関係していると推理、密花の部屋を調べ始める。そこで冬陽が密花にあてた手紙を発見、密花が二人と面識があり、二人の思い出の写真を捜しだした事で非常に頼りにされていたのを知る。
夕莉が店に戻ると冬陽は既にいなくなっていた。どこいるかわからない密花の続報を待ちきれず、ひとりで春河を探すことに決めたらしい。
行方不明の密花に続き、無謀にも夜の日上山へ一人で向かった冬陽を心配した夕莉は彼女が密花にあてた手紙を寄香に追跡。白く光る冬陽の残影に従って進む途中、水場で密花が持ち出した射影機を拾うがどこにも彼女の姿はない。射影機が上流から流れてきたなら密花もそこにいるはずだと推理する夕莉。

異界と化した夜の日上山に踏み込んだ夕莉は怨霊の容赦ない襲撃を受ける。

夜の日上山は不気味な闇に包まれて、滝から身投げをくりかえす霊や旅館の主の霊がさまよっていた。途中で拾った冬陽のメモには、春河が自分に何も言わず一人で死ぬ訳ないと親友の裏切りを疑い煩悶する心情が書かれていた。彼女は独自に日上山について調べており、この山は昔から死に近く死に誘われやすい人が訪れていた事、勘がよく神経質な人や身寄りがない人、気が弱く優しい人が特に感応しやすいとあった。続いて入手したメモには冬陽と春河が幼稚園の頃から一緒の幼馴染であり、春河がいなくなったら息もできないと思い詰めた冬陽の苦悩が記されている。
道中拾った文献には日上山の来歴が記述されており、この山には全てが水から生まれ水に還るとされる夜泉信仰が伝わり、人の最期の念を写し取った夜泉が溜まる黒キ澤を守る巫女たちの存在に言及されていた。この巫女たちは水を介して参拝者の最期を看取る役目から常に全身を濡らしていなければならず、故に濡鴉の巫女と呼ばれていた。

日上山を訪れた夕莉は大量の人形に埋もれた形代神社に迷い込む。

冬陽と春河の共依存に近い濃密な友情に思いを巡らせて歩む夕莉を、日上山で死んだ自殺者の怨霊が襲撃。彼らを射影機で撃退した夕莉は冬陽の残影に導かれ、沢山の人形が祭られた形代神社へ迷い込む。神社の境内では神隠しで消えた子供たちの霊が無邪気に遊んでいた。
神社を後にした夕莉は遂に冬陽に追いつくが、振り返った彼女は放心状態で目の焦点が合わない。春河の姿は見ていないが絶対にここにいるの一点張りで譲らない冬陽を不審がり、その身体に触れた夕莉の中に過去の記憶が流れ込んでくる。
それはセーラー服を着た五人の少女が横広がりに手を繋ぎ、沼の深みへ入り込んでいく光景だった。少女の一人は冬陽で場所は日上山の水場であり、在りし日の冬陽らはこの山を自殺の場所に選んだのだ。しかし入水自殺は失敗し冬陽と春河だけが生き残り、皆で死ぬ約束を破ってしまった。この時点で冬陽は自殺への意欲を失っていたが、春河は諦めきれず次の予定日を聞いていた。
冬陽は春河に依存しており、自殺はもう嫌だったが親友においていかれるのも容認できず怯えていた。心ここにあらずな冬陽を一人にはしておけず、夕莉は彼女を連れて一旦山を下りることにする。
下山中、橋を渡った夕莉は密花の蜻蛉玉が落ちているのを発見。耳飾りを通して見た光景は、射影機を構えた密花が腰まで湖に浸かっていたが、水面に映った自分の顔を突き破って黒い濡れ髪の女が現れ、成す術なく引きずり込まれるというものだった。射影機はこの時に落としたに違いないと確信する夕莉。
その時鼻歌が聞こえ、冬陽がいつのまにかいなくなっている事に焦った夕莉は大慌てで捜しだす。道を引き返して形代神社に戻ると、神隠しに遭った子供たちの霊が襲ってくる。この子たちは洋服と着物とりまぜてばらばらで、それぞれ消えた時代が異なる背景が窺えた。
「春河はここにいる」
子供たちを退けた夕莉は、神社の朽ち果てた扉の前でうわ言を呟く冬陽を保護して連れ帰る。
折悪しく雨が降り始めて夕莉の全身を濡らす。慣れない山歩きに加え篠突く雨に体力を消耗した夕莉は、後ろについてきているはずの冬陽を見失って狼狽するも、沢で見つけた彼女は幼稚園の卒園式の日に春河と唄った思い出の歌を抑揚なく繰り返すばかりで完全に常軌を逸していた。しかも手には小刀が握られており、駆け寄ろうとした夕莉の眼前で自分の喉を掻き切って絶命する。
凄惨な光景に反射的に目を閉じてしまった夕莉だが、おそるおそる目を開けると冬陽がいない。

濡鴉の巫女の怨霊に操られて望まぬ自殺を強いられる冬陽。

幻覚だったのかと怪しむ夕莉の背後に怨霊と化した冬陽が迫り、闇雲に襲いかかってくる。射影機で倒した後に霊の残滓に触れて記憶を覗く「看取り」を行う夕莉。
夕莉とはぐれた冬陽は水辺で小刀を発見し、不思議に思って拾い上げた瞬間対岸の巫女の霊が刀で首を切った。
驚愕する冬陽だが、何故か手が言う事を聞かない。それでも必死に抗うが先程まで対岸にいたはずの巫女が背後に瞬間移動し、春河の幻を見せられた瞬間心に隙ができ、操られて自殺を強制されたのだった。冬陽が見た春河は怨霊が化けたまやかしだった。
看取りを行った夕莉に、今度は冬陽を不本意な自殺に追い込んだ巫女の怨霊が襲い掛かる。
顔を黒い布で覆った巫女はもうこの山からは出られないと告げ、苦戦しながらどうにか退けた夕莉は死に物狂いで下山するが、その際通過した禊ヶ淵に自分が倒したはずの巫女が流れ着いて戦慄を禁じ得ない。
結局密花の無事は確認できず、依頼人の冬陽にも目の前で死なれてしまったショック冷めやらぬ夕莉は無力感に打ちひしがれて骨董・喫茶「くろさわ」に帰るしかなかった。

三ノ雫 弔写真(操作キャラクター:放生蓮)

幼い頃からくり返し見る夢の中で少女を殺した記憶に苛まれる蓮。

作家・放生蓮は幼い頃からくり返し見る悪夢に悩まされていた。夢の中の自分は着物を着た子供であり、見知らぬ祭りの光景が広がっている。蓮の視線の先には白髪を肩で切り揃えた少女がおり、蓮はその背中を短刀で刺し、黒い水で満たされた箱に突き落とす。少女を飲み込んだ箱の中からは黒い水が懇々と溢れだして周囲に広がっていく、不吉な夢だ。
ソファーで目覚めた蓮は、少年助手の鏡宮累が密花から託された弔写真を受け取る。弔写真とは写真が発明された初期に流行ったもので、死者の姿を映す事で魂を弔うとされた。元々は西洋発祥だが日本にも伝わっており、一部が今も現存しているらしい。
次回作で弔写真をテーマに取り上げる予定だった蓮は現物が欲しいと考え、ずぼらで探し物に向かない自分に代わり密花に調査を依頼したのだった。累から写真帖を受け取った蓮は、中から滑り出た一枚の写真に魅了される。それは白無垢の花嫁を撮った写真で、儚げな容貌に妙に惹きつけられた。

偶然手に入れた弔写真の花嫁の美しくも儚いたたずまいに魅入られる蓮。

「一緒に終わってくれますか?」
ふいに花嫁が顔を上げ、まっすぐ蓮を見て囁く。硬直する蓮だが、累はまるで異変に気付かず綺麗だけどなんだか哀しそうだと素朴な感想を漏らす。蓮は例の夢のせいもあって異性が苦手な為に、女性の写真に見とれるのは珍しいことだった。もっと花嫁の事が知りたくなった蓮は、累を伴い発見場所の廃旅館へ行く。
蓮は麻生邦彦の分家筋の出身で複眼射影機を所持していた。それを廃旅館に持参し、累と共に調査を開始する中で射影機を使い霊を撃退する。旅館には相変わらず従業員や経営者の家族の霊が徘徊し、荒廃した空気が漂っていた。蓮達は密花が写真帖を発見した部屋で黒く汚れたノートを入手、そこには遺書ともとれる内容が書かれていた。
最期は屋上の展望室がいい、あそこなら夕日が美しく見えるという文章を読んだ蓮は展望室へ移動する。途中射影機が反応した小さい整備扉を写し、黄色いキーホルダーの付いた展望室の鍵を手に入れる。鍵を入手してさらに進むと、首吊りの縄が巻き付いた経営者の妻が襲ってくる。彼女を躱して展望台に辿り着くと、既に霊となった経営者の飛び下りを目撃する。経営者が飛び下りた後には遺書があり、土砂崩れに旅館が半分飲み込まれ復興の見通しが潰えたこと、父から相続した被写体が誰かもわからない弔写真だけが家族の唯一の寄香になったと自殺の動機が綴られていた。
射影機を使って展望台を撮ると一冊の本が姿を現す。蓮が夢中で本を読み耽っている間、何者かに誘われるように累が離れていく。

怨霊に唆され展望台から身を投げようとした累を叱る蓮。

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