桐生一馬(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

桐生一馬(きりゅうかずま)とは、アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する主人公キャラクターの1人。関東最大極道組織、東城会の元組員にして東城会元四代目会長。別名「堂島の龍」と呼ばれ、その名は裏社会ではかなり知れ渡っており、生ける伝説として後世に語り継がれているほど。義理と人情に厚く、喧嘩の実力も作中最強格とされる。

蜘蛛

腕時計に内蔵された極細のワイヤーを使って相手を封じ込め、そこから任意の方向に投げ飛ばしたり、引き寄せてから様々な攻撃を加えることができる。また、ワイヤーを使って相手の武器を奪ったり、周囲の看板などを相手の投げつけるなど用途が広い。

靴に内蔵されたジェット機構による高速移動を可能にするガジェット。そのまま敵にぶつかれば相手を吹き飛ばしながら移動することができるほか、他のガジェットと組み合わせて使用することができる。

AI搭載型のドローン。戦闘中に呼び出し、敵を撹乱する。アルティメットヒート時には一度に大量に呼び出せるようになる。

タバコ型小型爆弾。連続して投げつけることができ、爆弾同士を誘爆させることもできる。アルティメットヒート時は連続使用はできなくなる代わりに一本の爆発力が大幅に上がり、敵を一掃できるようになる。

桐生一馬の来歴・活躍

『龍が如く0 誓いの場所』

桐生が東城会直系堂島組の構成員として日々を送っていたある日、とある路地裏で借金の取り立てを行っていたが、取り立てた相手が何者かに射殺されてしまう。その容疑をかけられてしまった桐生は同時に恩人である風間にもその矛先が向けられたために意を決して堂島組の脱退を試みる。その後錦山や風間組若頭である「柏木修」の反対を押し切って堂島組事務所に赴き、そこで堂島組員相手に暴れまわった後で堂島組組長である「堂島宗兵」から直々に破門を言い渡される。路頭に迷う中で例の桐生が殺しの容疑をかけられた場所「カラの一坪」と呼ばれる所有者不明の土地を狙っていた立華不動産社長の「立華鉄」に仲間になるように勧誘される。立華は風間から桐生の身を預かってほしいと頼まれており、それを聞いた桐生は了承し、社員としてしばらく身を置くことになった。
それ以降も堂島組から狙われ続けるが、車で駆け付けた錦山とともに山中に逃げのびる。つかの間の休息かと思いきや堂島組からは逃げられないと踏んだ錦山に射殺されかけてしまう。しかし兄弟分として自身を撃てず泣き崩れる錦山を見て自ら兄弟の縁を切って神室町に戻っていく。

その後は立華からカラの一坪の所有者になっている女性「マキムラマコト」を保護するように頼まれて大阪の蒼天堀に向かい、そこにある椿園でマコトを保護していた東城会直系日侠連の総裁である「世良勝」から彼女の身柄を託される。
神室町到着後は堂島組が雇った殺し屋である「老鬼」によって立華が捕まり、自身は堂島組の下っ端に囲まれるが覚悟を決めて堂島組と戦うことを決めた錦山と共にこれらを撃退。捕らえられていた立華を救出するも時すでに遅く、彼の死ぬ間際に堂島が老鬼を使って桐生に殺しの濡れ衣を着せたことを聞く。その後に世良からマコトが堂島組に撃たれ再び日侠連に保護されたこと、久瀬から堂島組の次期若頭になった渋澤が日侠連のアジトがある芝浦に向かっていることを聞いた桐生は錦山とともに芝浦に直行、そこで堂島組と日侠連、さらに自分たちの応援に駆け付けた風間組による戦争状態に陥る。桐生は堂島組組員を蹴散らしながら渋澤の元にたどり着き、そこで渋沢と死闘を繰り広げた末に勝利して「堂島の龍」と呼ばれる存在になった。すべての事件が解決した後、桐生は堂島組に復帰する。そして自分なりの生き方を貫くという意味を込めて堅気にも極道にも染まり切らない、グレーのスーツに身を包むようになる。そして神室町の天下一通りでそれ以降、信頼できる兄貴分として仲間になる「真島吾朗」と会合し、物語は幕を閉じる。

『龍が如く』

東城会直系堂島組舎弟頭補佐を務める桐生は、近々風間の後押しで堂島組内に三次団体となる自身の組を任される予定であった。1995年10月1日に弟分の「田中シンジ」から堂島組長が自身の最愛の人である女性「澤村由美」を事務所に拉致してそこに「錦山彰」が助けに向かったことを聞いて自身も現場に駆け付ける。しかし時すでに遅く堂島は錦山に射殺されていた。錦山には病気の妹がいることを知っていたため錦山を庇って代わりに逮捕された。その後に懲役10年の判決を受けて刑務所に10年間の服役をすることになる。東城会からは非常の稀な破門扱いとなり堅気になった。そして服役中に由美が行方不明になったことをシンジから聞かされる。その後の2005年12月に風間から錦山があの事件以降に妹が病死した影響で変わってしまったこと、東城会が100億円を巡って混乱状態にあることが書かれた手紙を貰い、10年の間に起きた東城会の変化を知る。出所後は手紙で書き記された場所のホストクラブのスターダストに向かいそこの店長である一輝から錦山が現東城会会長の世良を殺害したとの情報を聞いて変装して葬式が行われている東城会本部に潜入。そこで風間と再会するも何者かの狙撃を受けて重傷を負ってしまう。駆けつけてきた嶋野組組長である嶋野に殺人未遂の容疑をかけられてしまうが、堂島組長殺人事件で自身を追っていた「伊達真」の助力もあってなんとか逃走できた。

その後、伊達の協力で事件を捜査している際にバーで同じく由美を探している少女、「澤村遥」と出会う。捜索を続けていく中で由美が美月という名前で活動していること、100億円事件は世良と風間、由美が起こしたことなどが明らかになった。ついに高層ビルのミレニアムタワーで由美と再会するが由美の事実上の夫であり、今事件の黒幕である「神宮京平」が現れ由美と遥を殺害しようとしたため激怒し戦闘に発展。その最中に世良からの遺言状で自身が東城会会長の四代目の座を譲り受けたことを知る。激闘の末に神宮京平を倒したが、そこに別人のように変貌を遂げた錦山が現れる。それまでの因縁に決着をつけるために錦山と死闘を繰り広げ、錦山を倒した。しかし突如そこに倒したはずの神宮が現れてその場の全員を射殺しようとするがすんでのところで錦山が助けに入り、そのまま隠されていた100億の札束の山を爆弾で吹き飛ばした。なんとか遥とともに生き残ったものの、錦山と由美は犠牲になってしまった。事件後、世良の遺言に従って正式に東城会四代目に襲名するも、就任と同時に引退して風間の協力者であり関西最大の極道組織である近江連合の「寺田行雄」を五代目に襲名させた。そして自身は堅気として遥とともに生きていく道を選んだ。

『龍が如く2』

極道から足を洗って堅気として遥共に平和な日々を送っていたが、2006年12月15日に風間達の墓参りに来ている際に五代目会長である寺田から東城会と近江連合が一触即発の危機を迎えていることを聞く。しかしそこに現れた近江連合構成員の襲撃を受けて寺田は倒れてしまう。
寺田の遺志を引き継ぐため再び神室町に向かい、そこで抗争を阻止するために堂島宗兵の息子である「堂島大吾」とともに寺田から託された書状を手に盃交渉をするため関西に向かう。その後近江連合本部で近江連合五代目会長の「郷田仁」と五分の盃を交わそうとするも「関西の龍」と呼ばれる郷龍会会長「郷田龍司」がその場を襲撃。なんとかそれを退けた桐生は騒ぎを駆け付けた警察とその中にいた両親の死の真相を探る女性警官「狭山薫」と出会い彼女と行動をともにするようになる。

東城会と近江連合の二大組織の抗争は避けられなかった。ついには龍司と「龍」の名をかけた死闘を繰り広げついに勝利、風間の恩義に背かず桐生達を救った寺田の墓参りに向かった。

『龍が如く3』

前作での真拳派と近江連合による神室町侵略を阻止した後、寺田や風間達の墓参りで狭山と再会。そこで彼女に別の道に歩むこと、東城会と大吾を真島に託して自身は沖縄に渡ることを告げた。その後に自身は恩師の風間と同じように養護施設「アサガオ」を営んで遥や施設の子供達と貧しくも穏やかな生活を送っていた。
しかしリゾート開発を巡る問題に巻き込まれ、神室町と沖縄で事件の解決に奔走することに。
最終的に桐生は東城会の白峯会会長である「峯義孝」と激闘を繰り広げ勝利して事件に決着をつけた。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』

桐生は沖縄で遥や子供たちと穏やかに過ごしていた。しかしある日脱獄して浜辺に流れ着いた元東城会の極道「冴島大我」と遭遇、神室町に戻りある人物に復讐をしようとする彼を止めるために拳を交わすが、彼の真意と人となりを信じて資金と衣服を提供する。冴島大河のその妹である「冴島靖子」と出会い、神室町に向かうことを決意。事件解決後は東城会本部で東城会直系冴島組の旗揚を見届けることとなる。

『龍が如く5 夢、叶えし者』

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ナンバ/難波悠(なんばゆう)とは『龍が如くシリーズ』に登場する元看護師のホームレスである。表向きはリアリストで、全てを諦めているかのようなセリフを吐くこともあるが、新人ホームレスの春日一番に路上生活のイロハを教えるなど、情に厚い人物。また頭が切れる人間でもあり、推理で一番をサポートすることもある。 実弟の秋葉正一が異人町の偽札作りを調査しているうちに音信不通になったことで、ナンバは異人町の公園に住み着いた。そして偽札を持っていた一番に同行して、弟の行方を探っていく。

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足立宏一(あだちこういち)は『龍が如くシリーズ』に登場する元神奈川県警刑事。上司にたてついたことで免許センター職員に左遷された過去を持ち、その復讐のため春日一番に協力を持ち掛ける。 警察官だけあって不正や罪を許さない正義感に溢れた人物であるが、酒や女に弱く、収入のほとんどを遊びに費やすなど、だらしない一面も存在する。初代主人公の桐生一馬の友人、伊達真は刑事時代の後輩で「まこっちゃん」と愛称で呼ぶ仲である。

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ハルト/澤村遥勇(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハルト/澤村遥勇(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハルト/澤村遥勇(さわむらはると)は『龍が如くシリーズ』に登場する澤村遥と宇佐美勇太の息子。遥が広島で出会った勇太と一夜を共にした際に身ごもった子どもであり、陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長の広瀬徹に匿われる中で産まれた。ハルトは香港マフィア「祭汪会」のボスのビッグ・ロウの血を引いており、『龍が如く6 命の詩。』ではこの血筋が原因で命を狙われる。『6』の時点では赤ん坊だったが、以降のシリーズ作品では成長した姿を見せている。

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