秋山駿(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

秋山駿(あきやましゅん)とはアクションアドベンチャーシリーズ『龍が如く』登場する主人公キャラクターの一人。消費者金融スカイファイナンスの代表取締役にしてキャバクラエリーゼのオーナー。無利子、無担保で融資をするかわりに提示する条件を飲んでもらう一風変わったやり方を取るその様から「神室町の駆け込み寺」の異名を持つ。堅気だが、極道者に引けを取らないほどの喧嘩の腕前を誇る。

秋山駿の概要

秋山駿(あきやましゅん)とは、『龍が如く』に登場する主人公キャラクターの一人。神室町の消費者金融であるスカイファイナンス代表取締役にして、キャバクラであるエリーゼのオーナー。無利子無担保で融資する代わりに条件を提示してそれをクリアしたもののみにお金を貸すやり方をとる。その一風変わったやり方から通称、神室町の駆け込み寺と呼ばれる。冗談を交えた振舞いや飄々とした気さくな人柄で神室町ではかなり顔が広い。しかし金をぞんざいに扱うものや非道な行いをする者には怒りを見せるなど強い正義感も併せ持つ。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』で主人公の一人として登場し、『5』 『OF THE END』でも主人公を務める。喧嘩の腕も相当なもので、華麗な蹴り技で圧倒的なスピードと手数で並み居る極道達を粉砕する。

秋山駿のプロフィール・人物像

初出作品:『龍が如く4 伝説を継ぐもの』
格闘スタイル:我流
出身地:日本
生年月日:1978年
身長:178cm
体重:78kg
血液型:不明
関連キャラクター:桐生一馬、澤村遥、真島吾朗、花
公式人気投票4位
CV:山寺宏一

神室町の消費者金融スカイファイナンス代表取締役にしてキャバクラ、エリーゼのオーナー。元々は銀行員として働いていたが会社の金の横領疑惑がかけられ、その弁解をするために有り金を使って四方八方に働きかけるも結局無駄に終わりホームレスになる。その後路上生活をしている中で、ミレニアムタワーの爆発で神室町に100億がばらまかれる事件が発生する。その降ってきたお金を100万円ほどかき集めるが、当時流行っていたホームレス狩りに奪われる。そんなところに東城会系三次団体、金村興業若頭「新井弘明」に助けられてお金を取り戻す。その後そのお金を使い銀行員時代の経験と知識を活かして復活を果たして、スカイファイナンスを起業して今に至る。そこから金で人がどこまで変われるかを見届けたいという気持ちが芽生え、金を貸す際に条件を提示するのも本人がどこまで真剣に生きているか見定めるためのものである。

新井に助けられた際に見た蹴りさばきからインスピレーションを得て独自の喧嘩殺法を身に着けており、多彩な蹴り技を繰り出し、攻撃力こそ低いものの手数と素早さでカバーする。神室町のチンピラや極道を蹴散らせるほどの実力を持つ。自身はこれといってトレーニングの経験はないため天性の才能によるものだと思われる。また唯一掴み、敵ダウン時、自身ダウン時に挑発を行うことができる。固有の技として相手を蹴り上げてそのまま空中で蹴り技をたたき込み続ける「エアストライク」を持つ。

気さくな人柄で神室町ではかなり顔が利く人物で様々な人物と交流があり、社交性が高く分け隔てなく親交を築いているがタチの悪い極道やチンピラには決して屈しない強さも持つ。またお金に特別な思い入れがあるのか、お金を雑に扱うものや偽札を使う相手には激しい怒りを見せる。街の人間と仲良くなると専用の必殺技を出すことができるようになる。

『OF THE END』では専用武器の「マケドニアシューター」と呼ばれる二丁拳銃を持ち、弾数制限がなく火力の低さを連射性と広範囲の攻撃で補う。

秋山駿の戦闘スタイル

自身を助けてくれた新井の蹴り技からインスピレーションを得て我流の蹴り技主体の喧嘩スタイルを持つ。他主人公に比べてもかなり攻撃の出が速く、素早い動きと手数の多さが武器となる。また壁やガードレール、柱などを使った独自のヒートアクション(作品通しての必殺技)を持ち合わせており、これらは他キャラと違って敵を掴む必要がないため瞬時に繰り出すことができる。挑発することで他主人公よりもヒートゲージ(ヒートアクションを出すためのゲージ)を溜めやすく、さらに固有技として掴み、自ダウン時、敵ダウン時にも挑発ができる。また神室町の住人と親交を深めることで特定の場所のみで出せるヒートアクションもある。かなりの強さを誇るが、プロデューサーの横山昌義曰く、総合的な強さはぎりぎり人間の範疇を超えていない。

秋山駿の来歴・活躍

『4』以前の出来事

秋山は2005年に自身が勤めていた東都銀行で所属していた部署の主任で東都大学法学部時代の先輩である「矢守彰彦」に横領の罪を着せられて退職に追い込まれる。その末にその時の恋人である「絵里」を取られてしまう。その後は身の潔白を証明するべく財産をすべて使い再起を図るも失敗してホームレス生活を余儀なくされる。ある日路上で寝ている際に神室町のミレニアムタワーが爆発、そこにあった100億が町中にバラまかれ、落ちてきたうちの100万ほどを拾い上げる。そのお金をホームレス狩りに奪われるも新井の助けで取り戻し、以降は友人関係になる。そこから銀行員時代の知識や経験、そして運を味方につけることで復活を果たし、消費者金融であるスカイファイナンスを立ち上げる。東都銀行時代の後輩の「花」を秘書に迎えて、彼女の手助けもあり神室町の駆け込み寺と呼ばれるほどの存在になる。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』

2010年、集金の見回りに出ている中でキャバクラで暴れていた上野誠和会の二人の片割れである「伊原勝」をかつて自身を助けてくれた新井が殺害したところから事件に巻き込まれる。現場に居合わせてしまったことで一時的に連行されるが秘書の「花」の証言によって翌日に釈放される。その後、スカイファイナンスに現れた女性「リリ」と運命的な出会いを果たす。彼女から1億の融資を頼まれたため、条件を提示してそれをクリアした彼女に1億を渡すと同時に自身がリリに恋をしていることを告白する。しかし、この件で花が離職してしまう。その後は自身が経営しているキャバクラのエリーゼに現れた東城会直系真島組組長「真島吾朗」からリリの詳細を知り、彼女の1億を返却しにきた刑事である「谷村正義」と協力関係になって勘違いから同じく元東城会四代目会長「桐生一馬(きりゅうかずま)」と戦闘になる。そしてリリこと「冴島靖子」が死んだこと、親交の深かった「城戸武」の裏切りもあり落ち込んでいたが、桐生、そして靖子の兄で極道18人殺しの伝説を持つ「冴島大河」の決断を聞いたことで奮起して全ての陰謀を暴くためにミレニアムタワーに1000億を用意しておびき出された黒幕と関係者と対峙。自身の正義から1000億を狙う新井と凄まじい足技の応酬で激突して勝利する。その後、警視庁副総監であり、真の黒幕である「宗像征四郎(むなかたせいしろう)」に隙を突かれて銃弾を受けるも上着に入れていた札束が銃弾を止めたことで生きながらえる。事件解決後は復職してきた花と共に再び日常に戻っていった。

『龍が如く5 夢、叶えし者』

2011年に大阪の芸能事務所ダイナチェアの社長である「朴美麗(ぱくみれい)」から3億円の融資を依頼されていつも通りテストして彼女の覚悟を知り、今回限りで芸能界の仕事から足を洗うことを条件に3億円を融資した。その後2012年に新規事業のために大阪の蒼天堀を訪れるが、自身の債務者である朴が何者かに殺害されたことを知り、そこから事件に巻き込まれるようになる。事件の背後に何らかの陰謀を感じ取った後、桐生一馬の義娘であり朴がアイドルデビューさせようとした少女「澤村遥」と再会。自身と遥の、そして朴の夢のために芸能界で奮闘することになる。その後は朴を殺した犯人が遥の元ダンストレーナー「荻田冠(おぎたかん)」であることを知るが、その荻田も近江連合直参逢坂興業の「金井嘉門(かないかもん)」に殺されてしまう。その後逢坂興業会長「勝矢直樹」からの電話で新大阪駅に呼び出された遥を助けるために金井と戦闘になり、勝利する。そのまま遥と共に神室町に向かい、そこで出会ったプロ野球選手の「品田辰雄」と桐生と冴島と再会して金井を裏で操っていた近江連合七代目会長「黒澤翼」の一派が東城会と神室町を狙っていると知り、仲間たちと共に街を守ることを決意する。その後黒澤一派と相対する中で桐生を東城会本部に向かわせて、自身は金井とその他大勢の近江連合構成員と激闘する。決着後は神室町を守り、応援に駆け付けた全国の極道に頭を下げられるも、あまりいいものではないと恐縮した。

『龍が如く6 命の詩。』

黒澤一派との戦いの後、大怪我を負った桐生の見舞いの際にコンサート会場で桐生との関係を公表した遥に対して、スキャンダルになることを見越して注意すると同時に励ましの言葉を送る。その後は2015年にホームレス達と酒盛りをしていた最中に神室町内の亜細亜街の火事を目撃し、そのタイミングを狙って神室町に進出してきた中国マフィアの祭汪会に目を付けられてしまったため自身もスカイファイナンスを休業状態にしてホームレスとなり下水道に身を隠す。翌年の2016年には隠れ家で失踪した遥を探しにきた桐生と再会。そこで桐生を尾行してきた祭汪会幹部の「エド」と手下たちを桐生と共に撃退する。

その後に遥が事故に遭ったことを桐生と共に知り、彼女が搬送された病院を訪れる。そこで遥の子供であるハルトの存在を知り、真相を探るためにハルトを連れて広島の尾道仁涯町(おのみちじんがいちょう)に向かおうとする桐生の考えに反対して誰かに預けるように提案するも意見が割れて桐生と拳を交える。押し切られた後、仕方なく神室町を去る桐生を見送ることになる。しばらくした後再び神室町に戻ってきた際は桐生のために祭汪会の情報を集めるために奔走して、エドがいる中華料理屋に桐生や広瀬一家の若頭「南雲剛」、構成員である「宇佐美勇太」と共に乗り込んで祭汪会と激突した。また事件の黒幕の一人で亜細亜街の火事を起こした東城会六代目会長代行「菅井克己」のいるミレニアムタワーへと桐生と広瀬一家と共に同行して彼らを手助けした。事件後はスカイファイナンスを再開させて、そのことを桐生との付き合いが長い警察官の「伊達真」に知らせた際に、尾道仁涯町で行われた最終決戦で桐生が殺害されたとの情報について伊達に確認を取るがシラを切られてしまう。それでも桐生の死を信じ切れなかった秋山はいつか本当のことを聞かせてもらうと言い残して去っていった。

『龍が如く8』

桐生一馬操作時のエンディングノートのエピソードで登場する。桐生一馬の死亡を聞いた後でもそれを信じておらず、伊達と会うたびに真実を問いただすもはぐらかされてばかりだった。そこで秋山は神室町の知り合いに伊達の動向を確認してもらい、ある日伊達が横浜に頻繁に行っていることを知る。急遽帰国して横浜異人町に存在する中国系マフィアの横浜流氓(はんぴんりゅうまん)に依頼して伊達が桐生と良く会っているバーに複数の白面を襲撃に向かわせた。その場を難なく切り抜ける桐生の姿を見て確信を持ち、近づいて遂に再会を果たす。秋山にとっては恩人でもあり、共に戦った仲間として特別な存在になっている桐生やその親友である伊達が自身に秘密を打ち明けてくれず部外者扱いしていたことで怒りを覚えて思わず二人を一発ずつ殴ってしまう。仕方なく伊達と桐生は事情を話し、秋山も近江連合と東城会の解散騒動で自身のグレーゾーンに近いお金を持つことに危険を感じて世界中に分散させるためにシンガポールを始めとした世界を転々として守り抜いていたと語った。最後に伊達がセッティングした桐生を遥やハルトと再会させるという目的に協力する形で遥達を神室町のニューセレナに呼び出したものの、遥の心情を聞いてなにも言えず、桐生も直前で会うことを辞めたため、それ以降は秋山も桐生と対面することはなかった。エピソード終了後はデリバリーヘルプというお助けキャラとして呼び出せるようになる。

『龍が如く OF THE END』

2011年に花と金の取り立てに向かう道中で暴力団事務所のゾンビ襲撃現場に出くわし、困惑しながらも花を守るためにゾンビを射殺した。その後、花が高熱を出したために薬をもらうために柄本医院に向かおうとするも隔離壁によって阻まれる。その時に真島組構成員の「長濱友昭」と出会い彼に隔離エリアの外へ案内してもらう。花のための薬を確保した後はゾンビ達を退けて花を救出。ゾンビ達との戦闘の中で何か人為的なものを感じた秋山は情報を集めるために情報屋の「サイの花屋」の元へ向かうと、そこで誘拐されていた遥を探しに来た桐生と再会する。そして事件の黒幕が武器商人「DD」であると知る。その後賽の河原に大量にやってきたゾンビを撃退、自身は賽の河原に残るも桐生と関西の龍と呼ばれた「郷田龍司」が決着をつけるためにミレニアムタワーに向かったと知るや否や後を追いかける。戦いが終わった後で逃走を図るDDのヘリコプターを操縦して、DDをヘリコプターごと墜落させて自身は屋上に飛び降りて桐生達と合流した。全ての騒動が終わった後スカイファイナンスを営業再開させるも仕事をサボって花に怒られる日常に戻っていった。

秋山駿の関連人物・キャラクター

桐生一馬(きりゅうかずま)

CV:黒田崇矢
元東城会四代目会長、別名「堂島の龍」と呼ばれる伝説の元極道。義理と人情に厚く、外道を許さぬ正義感溢れる人物。七代目近江連合若頭及び直参、渡瀬組組長「渡瀬勝」から「欲はないが、その生き方には華がある」とされるほどカリスマ性があり、そこに惹かれて裏社会に足を踏み入れるものが後を絶たない。『龍が如く』における100億事件で親友であり、道を踏み外した「錦山彰」と決着をつけた際にミレニアムタワーが爆発。そこにあった100億が神室町中にバラまかれて秋山は偶然降ってきたこの金に救われることになる。そのため秋山は桐生に恩義を感じており、神室町には桐生が必要だと常々思っている。

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不二宮千歳(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

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不二宮千歳(ふじみやちとせ)とは『龍が如く8』に登場するハワイで家事手伝いをしている女性。生みの親である茜を訪ねてきた春日一番と出会い、ハニートラップを仕掛けて薬で眠らせる。しかし紆余曲折を経て一番のパーティーメンバーに加わることになる。 穏やかで品性のある物腰の女性だが、人に言えない事情を抱えている様子。キャラクター動画では「天使と悪魔の顔を持つ才女」と紹介されている。

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リリ/冴島靖子(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

リリ/冴島靖子(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

リリ/冴島靖子(さえじまやすこ)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長、冴島大河の義妹。幼い頃に病を患った自分を治そうとする兄のことを心の底から尊敬しており、その気持ちを上野誠和会若頭の葛城勲に利用されて殺し屋となる。ミステリアスな雰囲気の女性で、初登場時はリリという偽名を名乗っていた。 靖子を演じているのは女優の小沢真珠。「スカイファイナンス」の代表取締役である秋山駿の恋人だった絵里に容姿が酷似している。

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三田村英二(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

三田村英二(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

三田村英二(みたむらえいじ)は『龍が如く8』に登場する車いすの青年。主人公の春日一番とは、ハワイに向かう飛行機の中で出会う。座席から車いすに移動するのに苦労していたところを一番に助けられ、「ボン・ヴォヤージュ(良い旅を)」と言って別れた。 プログラミングに長けており、パソコンを使って窮地の一番を助けるようなシーンがある。また語学も堪能であるのか、一番が警官に銃を向けられているところに現れて、警官を制止するような場面も存在する。

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澤村由美(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村由美(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村由美(さわむらゆみ)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、主人公である桐生一馬や、錦山彰の幼馴染み。児童養護施設「ヒマワリ」で幼少期を過ごし、2人の妹的存在だった。神室町のバーで働いていた時に東城会の大幹部に拉致され、何とか救出されるもショックで記憶喪失となる。その後は自身の身を守るために整形し、「美月(みづき)」という名の戸籍を与えられた。 作中のメインヒロインの1人である澤村遥の実母でもある。

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エリック・トミザワ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

エリック・トミザワ(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

エリック・トミザワは『龍が如く8』に登場するハワイのタクシー運転手。ハワイを訪れた主人公・春日一番を自分のタクシーに乗せるが、突如として車を暴走させて銃で脅しつける。実はハワイの暴力集団「山井一派」の頭目である山井豊の部下。しかし作中で山井と敵対す一番のパーティーメンバーに加わることになる。トミザワを演じるKing Gnuの井口理によれば、情けないところがありつつもどこか頼りになる性格とのこと。

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風間新太郎(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

風間新太郎(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

風間新太郎(かざましんたろう)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、東城会直系・堂島組の若頭であり、堂島組内の風間組組長を務めた人物である。天才的な銃の腕を持つヒットマンだった過去を持っている。孤児の養護施設「ヒマワリ」を創設し、主人公の桐生一馬たちの父親的存在だった。

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芹沢和彦/黒澤翼(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

芹沢和彦/黒澤翼(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

芹沢和彦(せりざわかずひこ)/黒澤翼(くろさわつばさ)は『龍が如く5 夢、叶えし者』に登場する七代目近江連合会長。弱小の組から関西一円を束ねる近江連合の会長までのし上がった人物で、目的のためなら卑怯な手を使うことも辞さない。一方で会長となって手に入れたものが「権力」だけだったことに空しさを感じており、人を惹き付ける強いカリスマ性を持った男たちに羨望と嫉妬を抱いている。 作中では重い病を患ったことで息子に跡目を継がせようと決意。そのために「芹沢和彦」という偽名を使い様々な謀略を企てる。

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ハルト/澤村遥勇(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハルト/澤村遥勇(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハルト/澤村遥勇(さわむらはると)は『龍が如くシリーズ』に登場する澤村遥と宇佐美勇太の息子。遥が広島で出会った勇太と一夜を共にした際に身ごもった子どもであり、陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長の広瀬徹に匿われる中で産まれた。ハルトは香港マフィア「祭汪会」のボスのビッグ・ロウの血を引いており、『龍が如く6 命の詩。』ではこの血筋が原因で命を狙われる。『6』の時点では赤ん坊だったが、以降のシリーズ作品では成長した姿を見せている。

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広瀬徹(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬徹(龍が如く)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬徹(ひろせとおる)とは、『龍が如く6 命の詩。』に登場した陽銘連合会直系舛添組系広瀬一家総長である。飄々とした態度とユーモラスな言動で、組員だけでなく尾道仁涯町の人々からも愛されている。正体は陽銘連合会会長の来栖猛が秘匿する「尾道の秘密」を守る番人。「尾道の秘密」を守るため、都合の悪い者を暗殺してきた。遠くにいる人物の頭を正確に射貫く、ゆっくりと近づいて隙をついて包丁で刺すなど、暗殺者としての腕前は一流で来栖からは「広島で一番の腕を持つ男」と評される。

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