ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)のネタバレ解説まとめ

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、著者:大森藤ノ、イラスト:ヤスダスズヒトによる日本のライトノベル。2015年4月にはTVアニメも放送された。この物語は、初心者冒険者「ベル」が、女神「ヘスティア」のためダンジョンに挑みながら個性豊かな人々と出会い成長していく、ゲームテイスト冒険ファンタジーである。

あらすじ・ストーリー

第一部

英雄譚にはかかせない「異性との運命の出会い」に憧れ、駆け出し冒険者となった「ベル・クラネル」。ある日ダンジョンを探索中に、新米には太刀打ちできそうにないモンスター「ミノタウロス」に遭遇してしまい危機に陥るが、危ない所を上級冒険者「アイズ・ヴァレンシュタイン」に助けられる。

美しく可憐なアイズに一目惚れしたベルは、彼女に相応しい冒険者となるべくひたむきに行動を開始する。

一途な想いにより「憧憬一途」のスキルを発現させ急激に成長し始めたベルは、所属するファミリアの主神、女神「ヘスティア」の心づくしの贈り物である「神の(ヘスティア)ナイフ」を手に入れ、さら果敢にダンジョンへと挑んでいた。

神のナイフを狙うサポーター「リリルカ・アーデ」が現れベルを危険に巻き込むが、最終的には、暗い過去を背負うリリをベルが救う形となり、ヘスティア・ファミリアに新たな団員が加わることとなった。

ある日ベルは、美の女神「フレイヤ」に目をつけられ、彼女の策謀により調教された特別なミノタウロスと対峙することになる。駆けつけたアイズの助けを拒み、自身の力のみでミノタウロスと戦うベルの勇姿に、見守るアイズらロキ・ファミリアの面々はそれぞれに高揚を覚えていた。

第二部

ミノタウロスを撃破したことで、最速記録でLv2にランクアップしたベルは、冒険者ひいては町の人々の注目の的になっていた。

そんな時、防具を新調するため訪れた先で、鍛冶師「ヴェルフ・クロッゾ」と出会い、意気投合した二人は専属契約を結びパーティーを組むことになり、リリ、ヴェルフと共に3人でダンジョン中層を目指すこととなった。

ダンジョン中層でモンスターを押し付けられ、逃げまどい遭難してしまうが、なんとか安全地帯の18階層に逃げ込む。心配し駆けつけた女神ヘスティアや元冒険者である「リュー・リオン」たちと合流ししばし穏やかな時間を過ごすこととなる。

安全地帯であるはずの18階層に、突如として変異主の「階層主」が現れるがその場の100人を超える冒険者たちと協力し討伐に成功する。

※TVアニメ版1期ではここまでの話が描かれている。

無事帰還したベルだったが、恋多き神「アポロン」の様々な策略に翻弄され、ファミリア同士の総力戦となる「戦争遊戯」に巻き込まれ、ベルを慕い集まった仲間たちとともに戦いに赴くこととなる。

戦争遊戯に勝利したベルはLv3にランクアップし新たな本拠地を手に入れる。そんなある日、娼婦の女神「イシュタル」が統べる歓楽街で、イシュタル・ファミリアの一員である「サンジョウノ・春姫」と出会う。

イシュタル・ファミリアの陰謀に巻き込まれる中、ベルは春姫を救うため駆けずり回るのだった。

第三部

人の言葉を話すモンスターの少女と出会ったベルは彼女を保護し「ウィーネ」と名付ける。

既存のモンスターとは違う、知識や理性を持ったモンスター「異端児」と、それらを保護する者、狩る者たちの存在を知ったベルは、異端児を巡る動乱に巻き込まれ、ウィーネを擁護する立ち位置のために思い悩んでいくこととなる。

暴走したウィーネをかばったベルの名声は地に堕ちていた。オラリオでは地上に出現した異端児の帰還作戦が行われ、勇者、賢者、神などの様々な思惑の中、因縁の相手ともいえるミノタウロスが異端児として蘇る。「アステリオス」と名付けられたミノタウロスとベルは再戦することとなったのだった。

主要登場人物・キャラクター(男性)

ベル・クラネル

赤い目と白い髪をしたあどけなさの残る少年。本作の主人公である。その見た目からうさぎ呼ばわりされることもある。

ファミリアに所属できず途方にくれていた頃に女神「ヘスティア」と出会いヘスティア・ファミリアとなる。主神、そして恩人でもある彼女のために、駆け出し冒険者でありながら果敢にダンジョンに挑んでいる。

その純真無垢な性格のためか、良い意味でも悪い意味でも、様々な女性(女性神含む)を引きつけ愛される素質を持つ。

ヴェルフ・クロッゾ

職人気質のいい兄貴といった男ぶり。戦える鍛冶師を自称しており、事実ダンジョンでも前衛を務める。

強力な武器である魔剣を打てる血統、クロッゾ家の末裔。しかし、魔剣を打てるスキルを利用されることを嫌っており、そのため客がつかずヘファイストス・ファミリア内でも浮いた存在となっていた。

レベルアップもままならず、鍛冶アビリティも獲得できないという状況が続いていたが、そんな頃にベルと出会い意気投合し、鍛冶師として専属契約を結ぶこととなる。

主要登場人物・キャラクター(女性)

アイズ・ヴァレンシュタイン

物静かで感情の起伏に乏しい少女。冒険者としては高い戦闘力を誇り、「剣姫」と呼ばれている。ベルの想い人。

最初の頃は、ベルが自分を怖がっているのだと思い込み、可愛らしいうさぎが自分から逃げ出しているイメージを思い浮かべるほどに落ち込んでいた。

ダンジョン遠征中、ベルがミノタウロスと死闘を繰り広げる場面に遭遇し、とても勝てる見込みのない強敵を前に打ち勝ってみせた姿に父親の背中を重ね、冒険者としての彼の生き様に強く惹きつけられた。

エイナ・チュール

自他ともに認める世話好きな性格。仕事には厳しく、冒険者にはスパルタでダンジョン知識を教えこんでいる。

頼りない新米冒険者であるベルを心配し、初心者向けの店を紹介したり、プロテクターをプレゼントしたりしている。

ベルの急激な成長速度による勇み足などを気にかけており、彼に身についたレアアビリティ「幸運」の存在を隠し、いらぬ不幸を招かないようにと気を回したりしている。

リリルカ・アーデ

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents