狗巻棘(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

狗巻棘(いぬまき とげ)とは『呪術廻戦』の登場人物で、言葉に呪力を乗せて放つ「呪言師」の少年。
東京都立呪術高等専門学校の二年生で、主人公の虎杖悠仁からすると一年先輩に当たる。呪言は声が届く距離かつ呪力などで防がれなければどんな命令でも他者に強制できる強力な術式で、それだけに反動も大きい。普段は語彙をおにぎりの具に限ることで、呪言の効果が過度に働かないよう努めている。
その独特の口調から敬遠されることもあるが、本人は温厚で優しい性格。特級被呪者である乙骨憂太と最初に親しくなった呪術師である。

狗巻棘のプロフィール・人物像

性別:男
年齢:17歳
誕生日:10月23日
身長:低め
所属:東京都立呪術専門高等学校一年(0巻)→二年(本編)
呪術高等専門学校への入学経緯:家系
等級:2級呪術師(0巻)→準1級呪術師(本編)
術式:呪言
趣味:YouTube
好きなこと:悪ノリ
好きなおにぎりの具:ツナマヨ
苦手な食べ物:魚卵
ストレス:朝礼

最速!キャラクター人気投票:第3位(161票 / 1,575票)
第1回キャラクター人気投票:第4位(12,088票 / 163,066票)
第2回キャラクター人気投票:第6位(5,052票 / 97,860票)

CV:内山昂輝

狗巻棘(いぬまき とげ)は、『呪術廻戦』の登場人物で、言葉に呪力を乗せて放つ「呪言師」の少年。
東京都立呪術高等専門学校(以下呪術高専)の二年生で、主人公虎杖悠仁からすると一学年先輩に当たる。小柄な少年で、学友や後輩に長身の者が多いため彼らと並ぶと特にその印象が強い。高名な呪言の一族である狗巻家の末裔で、口の両端には蛇の目、舌には牙の呪印が施されている。
髪はマッシュルームカットにまとめているが、一年前(0巻)の時点では現在の虎杖のそれに近いヘアスタイルだった。この髪型の変更については、作者の芥見下々が連載にあたって主人公の虎杖とかぶらないように髪型を変えたとコメントしている。

呪言は言葉に呪力を乗せて放つ術式であり、声が届く距離かつ呪力などによるガードが無ければ他者にいかなる命令をも強制することができる。これは「眠れ」といった催眠術などでも実行可能なことから「捻れろ」といった体の構造を無視した効果、さらには「吹っ飛べ」といった物理を無視した作用を及ぼすことも可能。
強力な術式だがそれだけに制限も多く、単純に耳栓をするだけでもほぼ無力化されてしまう。より多くの対象、より強力な存在に複雑または危険な命令を与えようとするほど呪力の消費と術者への反動も大きくなり、作中では自身より格上の特級呪霊相手に単純な足止めを繰り返した結果、限界を迎えて血を吐く場面も見られた。喉への負担も大きいため、任務に赴く際は常に喉薬を携帯している。
これほどの術式の遣い手ながらそれに頼るだけでなく、体術や判断力など総合的に高い能力を持ち、呪術師としての等級は同学年では乙骨憂太に次ぐ準1級として位置づけられている。

気を抜くと普通に声を発しただけでも呪力が乗って呪言になってしまうため、普段は語彙をおにぎりの具に限って会話している。「しゃけ」が肯定、「おかか」が否定を意味している以外はその時々のフィーリングで適当な具の名称を口にしているように見えるが、実際にそうなのか法則性があるのかは不明。慣れもあってか呪術高専東京校の生徒たちとは問題無く意思の疎通が取れており、普段交流の無い者からはそのことを驚かれる。

その独特の口調に加えて表情の変化にも乏しいことから、初対面の相手からは敬遠されることもあるものの、本人は温厚で優しい少年。特級呪霊に取り憑かれた乙骨の身を案じたり、呪霊に襲われた仲間を救うために限界を超えて呪言を発したりと、特に仲間想いの性格の持ち主である。

虎杖たち一年生からは「信用に値する先輩」として一定の尊敬を受けており、呪霊絡みの事件の際には使い方次第で切り札にもなりうるその術式を大いに頼りにされている。一方の狗巻の側も彼らを後輩として大事にしており、時に身を挺して守ろうとする場面も見られた。

同級生で現在留学中の乙骨とは、当初は「何を考えているのか分からない」と少しばかり警戒されていたものの、二人でとある商店街に現れた呪霊を祓った際に親しくなり、以降は友人として互いに接するようになった。乙骨が狗巻の呪言と仲間想いの性格をリスペクトする一方、狗巻は自身の意志や才覚とは無関係に呪術の世界に足を踏み入れざるを得なくなった乙骨のことを出会った頃から心配し、不器用に距離を詰めようとしていた。

狗巻棘の呪術・能力

呪言(じゅごん)

呪力を乗せた言葉を発し、人間や呪霊に命令を強制する術式。「眠れ」といった催眠術などでも実行可能なことから「捻れろ」といった体の構造を無視した効果、さらには「吹っ飛べ」といった物理を無視した作用を及ぼすことも可能。さらに直接声をかけるだけでなく、電話や拡声器越しに術をかけることもできる。
基本的には対呪霊用の術式であり、人間より呪霊に対してより高い効果を発揮する。呪言は呪術師の間でも珍しい術式で、狗巻家はそのエキスパートとして知られている。
非常に強力かつ応用力にも長ける術式だが、単純に耳栓をするだけでもほぼ無力化されてしまう。より強力な存在、より多くの対象に複雑または危険な命令を与えようとするほど呪力の消費と術者への反動も大きくなり、作中では自身より格上の特級呪霊相手に単純な足止めを繰り返した結果、狗巻の方が先に限界を迎えて血を吐く場面も見られた。
物理的にも喉を酷使するらしく、狗巻は任務に赴く際にかならず喉薬を携帯するようにしている。

爆ぜろ(はぜろ)

商店街に出現した低級呪霊の群れに対して使用した呪言。巨大な魚群のような塊と化していた低級呪霊たちが文字通り「爆ぜ」て砕け散り、まとめて祓われた。
これだけの数を一度に祓うのは狗巻にとってもかなりの負担だったらしく、使用後は喉が涸れて声がガラガラになっていた。

捻れろ(ねじれろ)

商店街に潜んで準1級呪霊に対して使用した呪言。言葉の通り相手の腕が捻れてひしゃげるも、低級呪霊の群れを相手にした直後だったからかそれだけで倒すには至らず、反撃を許すこととなった。

潰れろ(つぶれろ)

商店街に潜んで準1級呪霊に対して、乙骨と連携しながら使用した呪言。事前に喉薬をガブ飲みしていたことから、かなりの反動があると思われる。その分威力は大きく、前述の「捻れろ」を耐え切った準1級呪霊をも一撃で撃破した。

堕ちろ(おちろ)

呪術高専東京校を襲撃した夏油に対して使用した呪言。夏油の体を縦に縮めるのみならず、地面に大穴を開けてその下まで押し潰した。狗巻からしてもとっておきの呪言だと思われるが、対呪霊を基本とする呪言の特性か、あるいは夏油がなんらかの防御手段を講じたか、ダメージらしいダメージを与えることはできなかった。

逃げろ(にげろ)

夏油を前に敗北した後、彼が狙っていた乙骨に対してかけた呪言。言っている途中で力尽きたか、呪言としての演出が為されていたのは「逃」の部分だけだった。そのためか乙骨は逃げ出そうとせず、友人を傷つけられたことに激昂しながら、特級呪詛師である夏油に対して戦いを挑むこととなる。
後に交流会で特級呪霊花御に襲われ窮地に陥った際、逃げ惑う中で出くわした伏黒と加茂にも咄嗟に同じ呪言をかけている。「細かく説明する時間も余裕も無い」からこそ呪言という方法でむりやり最善手に従わせた狗巻の判断能力の高さと、彼の友人想いの性分がよく現れている。

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