呪術廻戦の呪霊まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
高校生である虎杖悠仁は、憎しみや悲しみが集まってできた『呪霊』を祓う為、特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込む。それにより『呪いの王』とされる両面宿儺が受肉するが、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
『呪術廻戦』には、人間に害をなす様々な呪霊が登場する。

『呪術廻戦』の概要

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
コミックスの累計発行部数が200万部を超え、『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』で1位、『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』で大賞を獲得した。

高校生である虎杖悠仁は、ある日、人の憎しみや恐れが集まった『呪霊』に襲われる。虎杖は呪霊を倒す力を得る為に特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込んだ。それにより『呪いの王』といわれる両面宿儺が受肉してしまうが、虎杖は両面宿儺を封じ込めることができる『器』だった。
虎杖は両面宿儺の復活を恐れる呪術界上層部により死刑を言い渡されるが、現代最強の呪術師である五条悟により「今すぐ死ぬか」「両面宿儺の呪物を取り込んで死ぬか」を選ばされる。人の役に立つよう祖父に言われていた虎杖は、両面宿儺の呪物を取り込んで死ぬことにした。それから虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へと入り、呪霊や、呪いを使って殺人を犯す呪詛師たちと戦っていく。

作中には様々な呪霊が現れ、虎杖たちと戦闘を繰り広げていく。

『呪霊』とは

『呪霊』とは、憎しみや恐れといった人間の負の感情が意思を持った存在である。各地で発生し、様々な事件を引き起こしている。呪術高専はこの呪霊を祓う事を仕事としている。
呪霊は、呪術のエネルギー源となる呪力を持つ人間にしか見えず、呪力による攻撃でしか祓う事ができない。呪霊の持つ力によって『特級』『1級』『2級』『3級』『4級』にランク分けされている。特級以上の階級は存在しないため、特級呪霊の中でも力に開きがある。『呪いの王』と呼ばれる両面宿儺は同じ特級呪霊を簡単に倒して見せた。

呪霊は人間から漏れ出した呪力の集合体である為、共通認識として恐れられているものは強力な呪霊となりやすい。そういった呪霊を『仮想怨霊』と呼ぶ。真人、漏瑚、花御がそれに該当する。三人は『人間』『大地』『森』に対する人間の恐れの集合体である。
また、呪いが込められた物質である『呪物』が受肉を果たして呪霊が生まれる場合もある。両面宿儺は呪物として残っていた『両面宿儺の指』を主人公である虎杖悠仁が取り込んだ為に受肉を果たした。

両面宿儺(りょうめんすくな)

プロフィール

『呪いの王』と称される特級呪霊。千年前に実在した人間であり、呪術全盛の時代に術師たちが総力を挙げて倒そうとしたが誰も敵わなかったらしい。両面宿儺は顔が2つ、腕が4本あったらしく、20本の指が遺物として残った。その20本の指は特級呪物となっている。
真人は「俺たちが全滅しても宿儺さえ復活すれば呪いの時代がくる。」と発言している。

己の快・不快を指針に行動する。特級呪霊を引き連れて伏黒たちを襲撃しようとしたが、特級呪霊が自身に攻撃をした事に怒り特級呪霊を消し去った。また、真人が両面宿儺の魂に触れた時には一度は許したが、二度目には激怒して即座に真人を攻撃した。虎杖の友人である吉野順平が真人によって異形の姿に変えられ、虎杖から吉野を治すように頼まれた時には、その頼みを断ってどうする事もできない虎杖を嘲笑った。

主人公である虎杖悠仁が両面宿儺の指を取り込んだことで受肉を果たした。しかし、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができる『器』としての力を持っており、すぐに両面宿儺から肉体を取り戻した。それから両面宿儺は虎杖の体の中で、肉体を奪う機会を待っている。
虎杖と同じ呪術高専の1年生である伏黒恵を使って何かをしようとしている描写がある。

能力

『呪いの王』と言われるだけあり、他の特級呪霊と比べても並外れた力を持つ。両面宿儺の指を取り込んだ特級呪霊をいとも簡単に倒した。
通常、呪物は周囲に害を及ばさないという縛りを自身に課す代わりに自らの存在を保っているが、両面宿儺の指は呪霊を呼び寄せて害をなす。
両面宿儺の魂に触れた真人は『魂の格が違う』と評している。
死亡した虎杖を蘇らせるという奇跡さえも起こした。

呪術の極地である『領域展開』も使用できる。両面宿儺の領域展開は『伏魔御廚子』という名であり、異形の社を召喚する。能力の詳細は不明だが、特級呪霊が一瞬で輪切りになっていた。

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真人(まひと)

プロフィール

人間が人間に対して抱いた憎しみや恐れが形を成した特級仮想怨霊。全身にあるツギハギ傷と、左右で色が違う眼が特徴。
ノリが軽く話しやすいが、その本質は殺人を楽しむ残酷な性格をしている。一級術師である七海からは『子供』と称されている。
生まれてからまだ間も無い。それにより成長のスピードが早く、七海は「一秒でも早く祓わないといけない」と発言している。

「人間の喜怒哀楽や感情は全て魂の代謝物にすぎず、命に価値や重みは無い」という考えを持っており、人を殺すことになんの抵抗も持っていない。
真人は魂の形を変える事で傷を治すことができる。それ故にほとんどの呪術を無効化することができる。しかし両面宿儺という他人の魂を常に感知している虎杖は、真人の魂を歪めることができる。なので虎杖の攻撃は真人に有効となる。真人は虎杖の事を『天敵』としている。一方、虎杖も友人である吉野順平を真人に殺されているために敵対視している。
他にダメージを与える手段として『簡易領域(狭い範囲に領域を広げる技)』を真人の中から発生させるといった方法がある(領域はあらゆる術式を中和する)。

能力

対象に触れることで魂の形を変えることができる。肉体は魂の形に応じて姿を変える。
人間を異形の姿に変えて自身に従わせることができる。この改造した人間は体を小さくして携帯することができる。また、自分自身の魂の形を変えることができる。それにより、魚のような姿になったり、自身の一部を刃物に変えたり、負傷を回復することができる。『天与呪縛(体の自由が利かないなど、生まれつき縛りを受けること)』により体が麻痺している者さえも治癒した。
術を発動する為には、真人の本来の手で対象に触れなければならない。その為に他の何かに姿を変えている最中には術を使えない。無理矢理に魂の形を変えるとその人間は長く持たずに死亡する。

領域展開も発動することができる。名前は『自閉円頓裹』。自身の領域内に入り込んだ人間の魂の形を変えることができる。つまり領域を展開した時点でほぼ勝ちが確定する。しかし、両面宿儺は魂の形を変えられる前に真人に致命傷を与えた。

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来歴

虎杖悠仁との出会い

真人は虎杖を追い詰める事で、虎杖と両面宿儺の間に両面宿儺が有利となる契約を結ばせ、両面宿儺を仲間として迎え入れる確率を上げようとしていた。真人は映画館でうるさくしていた不良の魂の形を変えて殺害する。映画館から出ようとした真人は一人の青年に呼び止められる。その青年は吉野順平といい、映画館にいた不良たちからいじめを受けていた。吉野は「僕にも同じことができますか?」と真人に聞いた。真人はそんな吉野に興味を持った。

真人は吉野に力を与え、術を操る感覚を教えた。それで吉野はクラゲの式神を操ることができるようになった。その後、映画館で不良たちが死亡した事件を調べに虎杖と一級術師である七海がやって来る。虎杖は吉野と接触し、友達となった。真人は虎杖が帰った後、吉野の家に両面宿儺の指を置いた。それにより吉野の家には呪霊が集まり、吉野の母親は呪霊に襲われて死亡した。真人はショックを受けている吉野の前に現れ、「これ(両面宿儺の指)は呪いを呼び寄せる呪物なんだ。コネと金さえあれば人なんて簡単に呪い殺せるんだよ。心当たりはないかい?君や母親を恨んでいる人間、もしくは金と暇を持て余した薄暗い人間に。」と言った。吉野は虎杖と会った事でいじめっ子たちに復讐する事を止めようとしていたが、真人の言葉により呪物を家に置いたのがいじめっ子だと思い込み復讐する事を決めた。
吉野は学校でいじめっ子を襲撃した。そこへ虎杖が駆けつける。吉野を非難する虎杖だったが、その時に吉野の母親が殺された事を知る。虎杖は吉野に仲間となって一緒に犯人を倒そうと語りかけた。吉野はその言葉により踏み止まるが、真人がそこに現れ、吉野を異形の姿に変えた。真人は異形の姿になった吉野に虎杖を襲わせた。虎杖は両面宿儺に「なんでもする!俺のことは好きにしていい!だから俺の心臓を直した時みたいに順平を治してくれ!」と呼びかけたが、両面宿儺はそれを断り、何もできない虎杖を嘲笑った。真人は当初の狙いが外れたが、絶望する虎杖を見て笑いが止まらなかった。

その後、真人は怒り狂う虎杖を相手に戦う。自分以外の魂に常に触れている虎杖は、真人の魂を歪めることができた。真人は虎杖が天敵だと実感する。真人は「殺したい程憎い相手を殺せない時、彼(虎杖)は宿儺に頼るだろうか?」と考え、虎杖の怒りを買うために生徒を一人ずつ異形の姿に変えようとしていた。しかし、虎杖は予想に反して強かった。真人は虎杖に触れ『無為転変』を使おうとするが、中にいる両面宿儺に「俺の魂に触れるか…?共に腹の底から小僧を嗤った仲だ。一度は許す、二度はない。分を弁えろ痴れ者が。」と言われ発動をやめた。その後、七海が駆けつけ、真人は二人に追い詰められる。真人は死の危険を感じたが、その時に領域展開を発動させ、七海を領域内に閉じ込める。真人は領域内にいる者に対しいつでも『無為転変』を発動させることができた。七海が自身の死を覚悟した時、虎杖が領域の壁を破壊して侵入してくる。それにより真人は両面宿儺の魂に再び触れる事となり、激昂した両面宿儺から致命傷を負わせられる。真人は姿を変えて下水道から逃亡した。

漏瑚(じょうご)

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