Killing Floor(キリングフロア)のネタバレ解説・考察まとめ

『Killing Floor』は、Tripwire Interactiveから2009年に発売されたFPSゲームで、主にダウンロードゲーム配信プラットフォームであるSteamにて配信されている。シングルプレイのほか、最大6人までのco-opプレイにも対応。出現する敵をひたすら倒していくというシンプルなゲームである。ある8月の最後の日、ロンドン市警は生化学関連企業「ホージン社」が暴徒で溢れているという通報を受け出動する。しかし、彼らがそこで見たものは、不気味な姿をした怪物の群れだった。

難易度

本作には、Beginner・Normal・Hard・Suicidal・Hell on Earth(HoE)の5種類の難易度がある。難易度が上がると、敵の体力、移動速度、1waveにおける敵の数が増加する。それに加え、SuicidalとHell on Earthでは一部の敵が特別強化される。

トレーダー

waveの間に開店されるショップ。弾薬の補給や新しい武器の購入などができる。ショップはひとつのマップに複数箇所存在する。開店時間は60秒、難易度Beginnerのみ90秒。そのため、各waveでの最後まで残った敵はショップの近くで倒すのが得策。

お金

敵を倒す、武器の売却によってお金が手に入る。難易度が上がると、敵からもらえるお金は少なくなる。waveの途中で死亡しても所持金はリセットされない。お金は仲間に渡すこともできる。なお、ゲームの舞台はロンドンなので、お金の単位は£(ポンド)となっている。

Zed-Time

ヘッドショットなどで敵を倒すと数秒間画面がスローモーションになる。代表的な発生条件はヘッドショット(近接武器で頭を切り落とすのも含まれる)だが、詳細な発生条件は不明。マルチプレイの場合は、ゲームに参加している誰かがzed-timeを発生させると、ゲームに参加している全員に適用される。

重量

一部を除く武器には重量ポイントが設定されており、プレイヤーの重量ポイントを超える重量の武器を所持することはできない。

注射器

体力を回復する効果を持つ標準装備。自分だけでなく味方にも使つことができる。味方に使用すると薬液を50%しか消費しない、ボーナスとしてお金がもらえるといったメリットがあるため、co-opプレイの際には味方同士で助け合ったほうが効率がいい。

溶接

標準装備である溶接機で、マップ各所にあるドアを溶接することで敵の侵攻を妨害することができる。溶接する時間に応じて、ドアの耐久力は100%まで上昇し、敵の攻撃で耐久力が減少。0%になるとそのドアは突破される。溶接機は連続で使用すると性能が低下する。

プレイヤー

プレイヤーは、ゲーム開始前にアバターと固有の能力を設定するPerkを決定し、ゲームに参加する。アバターは初期段階で使用できるもの以外は、ダウンロードコンテンツとして販売されている。あくまでアバターなので、キャラクターごとの性能差はない。wave中に死亡すると、そのwave中には復活できない。

Perk

Perkとは、いわゆるRPGにおける職業のようなもので、Perkによってさまざまなボーナスを得ることができる。各Perkには個別に経験値とレベルがある。Perkごとに設定されている条件を満たすことでレベルが上がる。レベルが上がるとPerkごとに設定された各種ボーナスの数値が向上する。装備の条件さえ満たしていれば、現在選んでいるPerkに関係なく各Perkに経験値が入るようになっている。

Field Medic(フィールド メディック 衛生兵)

味方の回復に特化したPerkで、注射器のチャージが早くなり、HP回復量が増加するといったボーナスがある。そのほか、移動速度が高いため負傷した仲間のところにすばやく駆けつけることができる。武装については、MP7 メディックガンを9割引で購入できる。

Support Specialist(サポート スペシャリスト 援護兵)

重量ポイントの最大値を増加することができるので、より多くの武装を持ち運べるのが特徴。さらに、ショットガン系の武器の価格割引、手榴弾の携行数増加などのボーナスがある万能職。

Sharpshooter(シャープシューター 特級射手)

ヘッドショットのダメージボーナスがあるので、狙撃系武器を使いこなせると強力なPerk。特に6倍のヘッドショットダメージボーナスを持つクロスボウがあれば、強力な敵が出現する後半waveで状況を有利にできる。

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@kohkiMa9

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