Killing Floor(キリングフロア)のネタバレ解説まとめ

『Killing Floor』は、Tripwire Interactiveから2009年に発売されたFPSゲームで、主にダウンロードゲーム配信プラットフォームであるSteamにて配信されている。シングルプレイのほか、最大6人までのco-opプレイにも対応。出現する敵をひたすら倒していくというシンプルなゲームである。ある8月の最後の日、ロンドン市警は生化学関連企業「ホージン社」が暴徒で溢れているという通報を受け出動する。しかし、彼らがそこで見たものは、不気味な姿をした怪物の群れだった。

『Killing Floor』の概要

『Killing Floor』とは、2009年5月14日に発売されたFPSゲーム。発売元はTripwire Interactiveで、ダウンロードゲーム配信プラットフォームであるSteamにて配信されている。続編となる『Killing Floor 2』も同じくSteamにて配信されている。Steamで開催される各種セール対象ゲームの常連であり、セール中には非常に安価で手に入れることができるが、追加マップなどが豊富にあるためボリュームはかなり大きい。

元々はEpic Gamesが開発したFPSゲーム『Unreal Tournament 2004』のModだったが、Tripwire Interactiveによって版権と開発スタッフが買い取られ有料化された。日本での販売はSteamでのダウンロード配信が中心だが、英国や北米ではパッケージ版も発売されている。日本語版は配信されていないが、有志が作成した日本語化MODを導入することでメニューや一部のメッセージを日本語化できる。

本作の特徴は、その拡張性とボリュームにある。度重なるアップデートによって追加されてきた公式のマップ以外に、有志が作成したカスタムマップを簡単に導入できるため、プレイできるマップの数は100種類以上となっている。カスタムマップについてはTripwire Interactiveによってコンテストが開催されており、優秀なマップは賞品や賞金、そしてマップの公式化という報酬が送られる。さらにキャラクタースキンも豊富で、公式でダウンロードコンテンツとして有料配信されているスキンの他に、Stemaワークショップにて有志が作成したスキンや武器が数多く配信されている。

本作は、シングルプレイだけでなく最大6人までのco-opプレイが可能となっている。ポート開放などの面倒な手続きや設定を行わなくても気軽にco-opプレイが楽しめるのは本作の大きなメリットだと言えるだろう。

ある8月の夜、悲劇は起こった。ロンドンに本社を置く生化学関連企業「ホージン社」の周囲を、数千人もの暴徒が取り囲んでいるという通報を受けたロンドン市警は、さっそくホージン社へと向かう。そこで彼らが見たものは、明らかに人間のものではない力で破壊されたホージン社のエントランスだった。そこから現れたのは暴徒などではなく、無数の異形の怪物だった。

『Killing Floor』のあらすじ・ストーリー

ロンドンの街に、生体兵器「Specimen」があふれかえる。

その事件が起こったのは、ある8月の最後の日のことだった。ロンドン市警に、ロンドンに本社を置く生化学関連企業「ホージン社」のエントランスを、数千人の暴徒が取り囲んでいるという通報が入った。自分たちが活躍する機会だと、若い機動隊員たちは勇んでホージン社へと向かった。
そこで彼らが見たものは、無残に破壊されたホージン社のエントランスだった。扉には大きな穴が穿たれており、捻じ曲げられている。ただの暴徒ではないと判断した機動隊長が他の隊員の意見を聞いていたとき、瓦礫の中から何者かが現れた。現れた何者かは服を身に着けておらず、やつれた異様な姿をしていた。それは近くにいた隊員の首に噛みつき、その肉を食いちぎった。ようやく事態を把握したほかの隊員たちは、その怪物に9mm拳銃の縦断を一斉に浴びせた。
蜂の巣になったその怪物の正体を確かめる余裕など、隊員たちには与えられなかった。破壊されたホージン社のエントランスから、さらに多くの怪物たちが姿を現したのだ。長く尾を引く遠吠えを上げながら現れたその怪物の群れは、一様に人間とは思えない異様な姿をしており、その手には血塗られた凶器が握られていた。
隊員たちは、この怪物の集団が少しばかり気の利いたサーカス団であることを祈るしかなかった。こうして、8月最後の日のロンドンは、凄惨な屠殺場と化した。

『Killing floor』の登場人物・キャラクター

最初から使用できるキャラクタースキンは以下の6名。本編キャラクター以外は、ダウンロードコンテンツとして配布されている。

本編キャラクター

Corporal Lewis(ルイス伍長)

事件の1ヶ月前、ルイス伍長は太り過ぎを理由に軍をクビになりそうになっていた。彼はなんとか軍に残るために、死ぬほど嫌だったダイエットを実行、なんとか自分の体型を軍人として標準的なものに戻すことに成功した。そうした軍に戻ったルイス伍長を待っていたのは、上司である司令官が、皮膚のない謎の怪物に首を飛ばされたという知らせだった。

Private Schnieder(シュナイダー一等兵)

ホージン社が暴徒に囲まれているとの知らせを受けて現場に向かったシュナイダー一等兵の率いる部隊は、数分で壊滅的な打撃を受ける。彼には、「ここで諦めほかの隊員たちと一緒に死ぬ」「得体の知れない怪物を打ち倒してこの最悪の状況を打破する」という2つの選択肢があった。彼は諦めることなく、後者の選択肢を選ぶ。軍人としての階級は高くはないものの、シュナイダー一等兵は持てる力を総動員して怪物の群れに立ち向かう。

Sergeant Powers(パワーズ軍曹)

パワーズ軍曹の正気は、謎の怪物に殺された妻と娘の姿を見てから確実に崩壊しつつあった。睡眠と食事の量が徐々に減っていき、さらには他の者との会話すら困難な状態になっていった。最終的に彼は、怪物たちを殺すことへの欲望に取り憑かれ、部隊の仲間たちは常に彼の行動に目を光らせていなくてはならなくなった。

Lieutenant Masterson(マスターソン中尉)

マスターソン中尉には謎が多い。異例の速さで中尉まで昇進した人物だが、彼がどういった手段を用いたのか知るものはいない。また、彼が過去に所属していたという部隊は実在しない架空のものである可能性が高い。ただ一つ確かなことは、彼はたとえ戦闘中であっても不気味なほど冷静さを保っており、的確な指示を下し、任務を確実に遂行するということだけである。

Police Constable Briar(ブライアー巡査)

ブライアー巡査は、ここ3年ほど暴徒を警棒で殴り倒し、環境保護主義団体を押しのけることを主な仕事としていた。しかし、今回はいつもとは状況が違っていた。警棒だけではとても相手の出来そうにない数の、暴徒どころではない怪物の群れが迫ってきているのだ。しかし、ただ一ついつもと同じことがあった。それは、すべての暴力が彼に向けられていたことだった。そして、事件発生から3週間。彼が警棒で叩き潰した頭蓋骨は数ダースに上っていた。

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