侵略!イカ娘(Squid Girl)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「侵略!イカ娘」とは安部真弘による漫画、及び2010年にディオメディア製作のアニメーション作品。2011年には第二期「侵略!?イカ娘」が放送された。主人公である「イカ娘」の「~じゃなイカ?」「~でゲソ」という口調がネットで流行し、2010年度ネット流行語大賞銅賞を受賞した。「イカ娘」は人類を侵略するために地上に現れるが、海の家「れもん」で働く事になってしまう。日常ドタバタコメディ。

長月早苗(ながつき さなえ)

CV:伊藤かな恵

栄子の幼馴染。16歳。
イカ娘に一目惚れしてしまい、以降イカ娘のストーカーとなり、イカ娘の事で頭がいっぱいの日々を過ごしている。
アイドル的な意味の一目惚れにも近いが恋愛対象であり、異様な執着心を見せ、イカ娘を初めとした周囲から引かれている。
初期の頃はイカ娘に好かれようとしていたが、途中からは諦めたのかイカ娘からの好感度を気にせず、欲望に忠実に動くようになった。
事あるごとにイカ娘の写真を撮ったりスキンシップをはかり、イカ娘に殴られたり触手で叩かれたり嫌がられているが、早苗自身はドMなため全然めげずむしろ快感を覚えている。
飼い犬「アレックス」を大事にしているが、イカ娘の事になるとそっちの気になってしまいがち。
そのためアレックスは早苗の気を引こうと必死になったり、嫉妬してイカ娘に対しては攻撃的になる。
早苗はイカ娘の事になるとアレックスよりも鼻がきき、イカ娘が近くに居る事を匂いで察知できる。
イカ娘は清美や栄子と仲が良いため、二人には嫉妬しがち。
栄子は早苗の行動をやれやれと見守っていたり、やり過ぎれば止めようとし、イカ娘の話題抜きでも早苗とは仲の良い良き友達でもある。
清美には早苗自身の変態的な面を見られまいとしていたが、清美が早苗の変態的にイカ娘を愛していることを知っても引かず、むしろイカ娘愛を語り合うことが出来たため同士となった。
イカ娘が絡むと驚異的な身体能力を発揮するが、イカ娘を抜きにすると年齢と性別相応のもの。
れもんが店員不足のときは臨時店員として手伝いをする。

紗倉清美(さくら きよみ)

CV:菊池こころ

相沢家の近所に住む中学三年生。イカ娘の友達。
イカ娘がピンポンダッシュをしようとした事から友人になった。
温厚で落ち着いた性格で、イカ娘を怖がることはなく自らの意思でイカ娘と友達になり、ごく普通の友人としてイカ娘に接する。
イカ娘からも近い年齢の友人としてとても好かれている。
イカ娘繋がりから早苗とも友人なり、早苗のイカ娘愛を見て感激した。
野球部のキャプテン’原作ではバトミントン部)で、そのためか悪い事は悪いとハッキリ言う気丈な面もある。
栄子・千鶴・シンディ・渚・清美など胸がそこそこあるキャラが多いのもあるのか、自分の胸の小ささを気にしている。

ライフセーバー

嵐山悟郎(あらしやま ごろう)

CV:中村悠一

栄子の幼馴染で海のライフセイバーをしている熱血漢。
千鶴の作る海老チャーハンが好きで、いつもれもんで海老チャーハンを注文するが、イカ娘に海老だけつまみ喰いされる。
千鶴に対して好意を持ち、千鶴の写真を携帯の待ち受けにしていてる。
真面目で単純な性格であるため、千鶴への好意は周りにバレバレで栄子やイカ娘にいじられている。
ライフセイバーの仕事にやり甲斐と責任感を持っており、自分よりも海慣れしていて身体能力の高いイカ娘に一目置いている。
しかしイカ娘の方からは同じ海を守る役目としてライバル視されて、度々勝負を挑まれている。
行動も性格も基本的に頼りになる男であるが、幽霊や宇宙人などが苦手。
イカ娘の事は「イカ」と呼んでいる。

磯崎辰雄(いそざき たつお)

CV:宮坂俊蔵

悟郎の同僚のライフセーバー。
女好きで仕事中でもナンパをするチャラ男。
仕事でもプライベートでも悟郎と一緒に行動していることが多いが、悟郎に注意されたり対立することもある。
悟郎が千鶴とデートすることになった際にはアドバイスをするなど、他人の恋愛を応援する面もある。
自分では成功率100%と言っているが、実際にはウザいチャラい古いと言われあしらわれている。
海の店「南風」の美女「鮎美」に関心を持っているようで、度々ナンパしようとするがいつも栄子に阻止される。
しかし鮎美が千鶴のメリケンサックを護身用として身につけているのを見てからは引き気味。
イカ娘の事は最強のライフセーバーと言い、高く評価している。

米国地球外生命体対策調査研究所

れもんの近くにある宇宙人研究組織の日本支部。メンバーは高い知能を持ち高度な技術を持っているが、宇宙人以外の事には関心が無く人間的に問題のある行動を取ることも。メンバー全員が宇宙人に遭遇した事はない。イカ娘を研究対象にしている。
主なメンバーはシンディとハリス・クラーク・マーティンの通称三バカで、三バカという名前はシンディがつけた。
理由は三人の性格がかなりバカであるためというシンプルなもので、本人達は自ら三バカと名乗っているためバカと言われても気にしていない様子。
三バカは白衣の下に水着を着ているため、栄子やイカ娘からは変態と呼ばれている。
三バカはれもん周辺で度々騒動を起こしている、本作のお騒がせキャラたち。

シンディー・キャンベル

CV:生天目仁美 / 国分絵麻 (英語台詞)

米国地球外生命体対策調査研究所の調査担当。金髪の美人。
イカ娘を宇宙人と認定して、強い執着心で研究・調査している。
イカ娘本人が宇宙人では無いと否定しても無視し、宇宙人であると洗脳しようとした。
宇宙人やUFOに対して憧れを持っていて、三バカ(ハリス・マーティン・クラーク)以外には宇宙人を信じている人間が身近にいなかった。
そのためか合成写真やちょっとした現象にすぐ騙されてしまう。
早苗同様にイカ娘に強烈な執着心を持っているため、早苗とは協力関係にある。
イカ娘からは早苗同様に煙たがれていて、やはり早苗同様ゾンビのイメージを持たれている。
見るからに外人であるが、英語が母国語ではないのかあまり得意では無いようで、たけるに英語を教える際には予習をしていた。
いつもは水着など露出の多い服を着ているが、たけるに英語を教えに相沢家に行った際には露出の少ない服を着るなど常識はある。
そもそも三バカの突飛且つ迷惑な行動に比べるとシンディは常識があるほうで、三人の事を仲間と認識はしているが、三人の事を信用していない。
イカ娘を研究する事以外には何もしていなく、特に変わったことが無いと暇そうにしている。
れもんの人手不足になると臨時店員になる。
イカ娘の事は「イカ星人」と呼んでいる。

ハリス

CV:佐々木誠二

三バカの1人。黒人男性。筋肉質。
実験担当で、イカ娘を実験したがっている。
強靭な体を持ち、他二人からすると少しアクティブな性格。

クラーク

CV:勝杏里

三バカの1人。白人男性。虚弱体質。
開発担当で、危険な発明品を作ったり、単独でれもんに現れることもある。
三バカの中で一番出番が多く、1人で何でも出来てしまうことや残りの二人を実験に使ったりするためあまり良く思われておらず、三バカ解散の危機もあった。

majin372
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@majin372

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