侵略！イカ娘（Squid Girl）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

イカ娘と清美の出会い

イカ娘は、たけるの悪友にピンポンダッシュを教えられる。
そして適当な家でやろうとしていると、そこに運悪く千鶴が現れ、さらに家の主も現れ、しかも二人は知り合いであった。
イカ娘は何の様なのか聞かれるが、ピンポンダッシュをしようとした事を千鶴に知られたら怒られてしまう。
その家に住んでいる女の子「紗倉清美」と友達なのでは？と聞かれ、その場を取り繕うためにその話に乗ってしまう。
すると今度はその清美が帰宅してきてしまい、イカ娘は追い詰められる。
イカ娘は清美を近くの公園に連れて行き、自分がピンポンダッシュしようとしたことを土下座で謝る。
そしてこのままでは千鶴に怒られてしまうから、友達のフリをして欲しいと清美に頼んだ。
清美は「友達のフリ」という頼みを断り、「フリ」じゃないなら良い（つまり友達になりたい）と言った。
二人はそのまま夕方までお喋りし、本当に仲良くなり、イカ娘は清美を家へ招く約束をした。
翌日、イカ娘は約束通り清美を相沢家へ招いた。
しかし、居候の分際で友人を招くなんて、きっと千鶴に殺されるに違いないと思うイカ娘。
千鶴の方は全くそんな事は思っておらず、むしろイカ娘に友達が出来た事を喜んでいた。
千鶴は開眼し力強くイカ娘を応援したが、それはイカ娘にとっては恐怖の圧であった。
栄子もイカ娘を応援し、自分のゲームをイカ娘に貸してあげるが、イカ娘はそれをもう直ぐ殺されるイカ娘への栄子からの餞別だと受け取った。
さらにたけるが外から遊びに誘うが、それを逃げるなら今だという合図に思えてしまう。
千鶴はイカ娘と清美に飲み物を運んでくるが、イカ娘はそれを毒入りだと思い込み、部屋を飛び出した。
そして大事な友人である清見だけは巻き込むまいと、清美を家に帰した。
犠牲になるのは自分だけで十分だと自ら千鶴の前に出て行き、煮るなり焼くなり好きにして良いと叫んだ。

偽イカ娘現る

れもんのある海岸とは別の海岸へ偵察しに行ったイカ娘と栄子。
イカ娘が普段立ち入らないエリアであるはずであるが、何故かそこでは子供達がイカ娘を知っている様子であった。
すると明らかに偽者の、頭だけイカ娘の被り物を被った偽イカ娘が現れる。
このイカ娘は海の家「南風」の店長が作ったもので、触手を動かしたりイカ墨を吐き出す事も出来る。
店長はイカ娘同士で対決し、イカ娘が負けたら偽イカ娘と交換、イカ娘が勝ったら一万円あげるという勝負を持ち出す。
栄子はその条件を飲み、イカ娘と偽イカ娘は帽子の取り合う勝負をする。
触手を自在に動かせる本物のイカ娘の方がやはり優勢であるが、イカ娘にとって相手の帽子を取るということは即ち相手の死を意味する行為であった。
流石にそんなことはできずイカ娘は逃げ出し、追いかけた偽イカ娘は転倒し、勝負は後日つけることになった。
今度はれもんで勝負する事になり、改良版偽イカ娘が現れる。
接客勝負の最中、偽イカ娘は故障で頭が炎上してしまう。
偽イカ娘の中には、南風の店長の娘で美女の「常田鮎美」が入っていた。

チビイカ娘

ある日、栄子は海岸で瓶に入った小さなイカ娘を拾った。
栄子はチビイカ娘を持ち帰り、飼い始めることにした。
最初は栄子に怯えるチビイカ娘であったが、次第に心を開いていく。
栄子はチビイカ娘に食べ物を与え、チビイカ娘は海老が好物だと知る。
美味し過ぎたのか、チビイカ娘は食べすぎてしまい、栄子は薬を与える。
長い季節を二人は一緒に過ごし、お互いにお互いが大事な存在になっていた。
しかし、人間である栄子は寿命が来て他界してしまう。
チビイカ娘の寿命と人間の寿命はあまりにも違いすぎたのであった。
チビイカ娘は起きない栄子を不思議に思っていたが、それが栄子の死だと理解すると泣き始めた。

という夢を見たという早苗。
何故イカ娘の相手が自分では無いのかと栄子に怒った。

『侵略！イカ娘』主題歌

第1期

オープニングテーマ「侵略ノススメ☆」

作詞：月宮うさぎ
作曲・編曲：小池雅也
歌：ULTRA-PRISM with イカ娘（金元寿子）

エンディングテーマ「メタメリズム」

作詞・作曲：アツミサオリ
編曲：marble
ストリングスアレンジ：菊谷知樹
歌：伊藤かな恵

挿入歌「能面ライダーのテーマ」

作詞：水島努
作曲・編曲：菊谷知樹
歌：樫原伸彦

第2期

オープニングテーマ「HIGH POWERED」

作詞：畑亜貴
作曲・編曲：山元祐介
歌：スフィア

エンディングテーマ「君を知ること」